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登山やカメラなどなど

【登山】2024年最初の登山は冬の「甲斐駒ヶ岳」でした


動画はそのうち。

(製品貸出:ソニーマーケティング株式会社)




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新年一発目は甲斐駒ヶ岳でした

甲斐駒に登ってきました

登山ネタです。
本年は再び登山記事をブログでも書いていこうと思ってます。
駄文の宝庫故よくわからんところは動画やYAMAPの活動履歴など見ながら参考にしていただければ幸いです。


Youtubeチャンネル

www.youtube.com


動画は後日(今月中)に多分上がります。
まだ何も編集してないけど素材はあるよ。
ちなみに読み方はらいちょうだよ。





YAMAPページ

yamap.com

あっちこっちで文章書くの疲れちゃうから、
今後YAMAPさんのページは写真のっけるだけになると思うよ。




今回の行程

鳳凰から見た甲斐駒(なつのすがた)

久方ぶりの甲斐駒。
昨年の夏山時期に登りたいとなぁと思ってたけど結局行けず。
年明けて以前山で知り合った方にお誘いいただき今回の登山となりました。
冬の甲斐駒なんて私のスキルで行けるのかしら?と少々不安でしたが、
皆様ご存じの通りで本年は雪が大分少ない。
またソロでないというのも後押しとなり挑戦となりました。


今回もスタート地点は尾白川渓谷から。
初日は七丈小屋まで進み翌日早朝から山頂を目指します。
途中、二本の剣がある「二本剣」の当たりで日の出の撮影。
この二本の剣の間に日が登るのは今しかないらしいです。レア。
山頂登頂後はそのまま七丈小屋経由で尾白に下山で終了って感じ。
この記事を書けているということは何もなく下山できています。




なおポンコツな私は二本剣あたりでメイン機に入れてたSDカードを紛失しました。
そのため初日に撮影した画像は何もありません。
動画保存してないほうだったのが幸いですが地味にショック受けてます。
もし雪解けて見つけられた方おられたら市川までご連絡ください。
紛失したのはProgradeの256GB、Goldのやつです↓






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この山行振り返り

Day 1(尾白川渓谷~七丈小屋迄)

道の駅おじろにて前泊

山行記録は書こうと思えば延々に書けてしまうのでざっくりと振り返ります。
まずは初日からお送りしますが前述の通りSDカード紛失したため写真がありません。
絵が気になる方は動画も合わせてご覧ください。



尾白川渓谷駐車場に車止めて合流しスタート。
駐車場では役場の方から装備&行程確認のアンケート?的なものを受けました。
毎度あるのかはわかりませんが数分で終わります。
お気をつけてと声掛けいただき出発。


日向山への分岐を過ぎて甲斐駒ヶ岳神社(竹宇駒ヶ岳神社)境内へ。
安全登山祈願しつつ奥にあるつり橋から黒戸尾根方面へ進みます。


あとは登り、とにかく登り。
序盤は落ち葉積もるくねくね道をひたすら登ります。
滑るし冬靴重たいし正月明けの体だしでとにかくつらかったですね。
しんどい。



潰れて刃渡りのように鋭くなったパン(刃渡りの写真はない)

休憩挟みつつ登ること数時間で刃渡り。
刃渡り付近から雪がちょいちょい見られましたがそれでも少ないほうなんだと思います。
さほど雪の影響受けず通過することができました。


その先階段やらハシゴやら登って七丈小屋に到着。
ホント到着したときにはもうくったくたでした。
迷惑かけてしまいホントもうしわけないです。


小屋前にて小屋番さんをお呼びして受付。
以前はテント泊でしたが今回は初めての小屋泊です。
初めての小屋泊とお伝えすると小屋番さんからポイントカードをいただきました。
絵柄大変可愛く全部溜まると一泊無料とのこと、死ぬまでに溜まるといいな。
ちなみに今回は花谷さんにはお会いすることはできませんでした。
宿泊は予約が必要なので事前にHPにてご確認ください。

www.kaikoma.info





この日は土曜ということもあり宿泊の方が多かったようです。
我々は第二小屋に案内されました。
受付した小屋からさらに甲斐駒方面へ進みトイレの近くに見える小屋が第二です。


第二は入り口付近に土間的なものが用意されていて、
その奥に上下に分かれたブースが12個くらいある感じです。
コロナ後の世界ということでブース間には木製のしっかりとした間仕切りが用意されてました。
やや個室感あり過ごしやすかったです。
各所にストーブもありました、最初は暖かかったですが後半は暑いくらいでした。


あとはもうハイパーダラダラタイム。
第一小屋の食堂的部分は時間帯限定で自由に使うことが出来ました。
こちらで早速飲酒、スーパードライでしたが銘柄問わず山で飲むビールは美味しい。
以降ダラダラ。





食事の時間。
17時と18時の二部制で40分迄とのことでした。
我々は17時から。
メニューはカレーライス、しかも長いソーセージ入り&お味噌汁でした。
これが美味しかった、疲れた体に沁みますね。


しかもカレーはお替りOK。
気持ち大盛でお願いしますというAB型からの妙な注文にも温かく対応くださった小屋番さん。
ありがとうございました。


その後、再び団らんタイムへ。
団らん中に星のタイムラプス撮ったろとカメラセットするも、
今回お借りしたカメラの設定ミスり撮影出来ていないという失態を犯す。
裏蓋閉じたら撮影終了なんて設定使う人いるのか…?





団らん中に白州のハイボールをごちそういただきました。
小屋で一杯1000円で注文可能、甲斐駒グラスに入れていただけます。
大変に美味でしたが今思えばストレートで頂けばよかったですね。


20時に消灯でこの日は終了、おやすみ。




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Day2(七丈小屋~二本剣~甲斐駒ヶ岳山頂~七丈小屋~尾白側渓谷)


3時起床、眠たい。
周り見るとほとんどの皆さんが同時刻に起床されていました。
いそいそ支度して行動開始です。


なお山頂アタックの方が多いようで不要な荷物は小屋内に置いていくことが出来ました。
場所が決まってるのでそちらにデポして帰りに回収できます。
不要な荷物ばかり持ってきていた私は大変に助かりました。


小屋前にて12アイゼンとシェル・メットを装備。
雪少ないと言えど小屋から上は12ないとダメでした。
ピッケルは早朝雪固かったので行きは使わんで大丈夫でしたが帰りは怖かったので使用です。


テン場を横目にまずは二本剣を目指します…が、暗いのでよくわかりません。
過去の記憶と照らし合わせ何となくこんな感じなとこあったなぁくらいの感覚でした。
ただし二本剣近くなると出てくる岩場などは雪が溜まってただの登りになってました。
ミスしたらそのまま一気に滑り落ちそうだったのでその辺は怖かったかなという印象です。
鎖は雪の中でした。





そうこうしてるうちに二本剣に到着。
ここから日の出を拝みます。
予報では風つよでしたが幸いにしてほぼ無風、そして雲もほとんどありません。
なかなかの好条件に喜びつつ撮影準備を進めます。


なお今回はこの山行の為にソニーさんからα7CRをお借りしました。
コンパクト&高画素なこのカメラが急に気になってしまいご相談させていただいた次第です。
これについては動画にて使い勝手など話してるかと思いますのでよろしければそちらもご覧ください。





日の具合見つつCRをセットしタイムラプスを任せます。
この時にSDカード失くしましたがもう仕方ありません。
悲しみを背負いつつメイン機で写真撮りながら日の出を待ちます。





無事に見ることが出来ました。
CRに着けるレンズすごく迷いましたが今回は16-28㎜の望遠端にて撮影。
正直これでも広かったのですが有効画素数6100万画素だから最悪切り出せばいいか、
とまぁこんな感じで撮りました。
余裕あるって素晴らしいですね、その分データサイズもデカいですけどね。





目的達成し喜びひとしお、再び山頂目指して進みます。
この先から段々と風も出てきており再び気を引き締めて登ります。
幸いにして先行者の皆様が進まれた跡等もあったので登りにくいということはありませんでした。





で、無事に山頂に到着。
ややガス出てきてましたがそれでも四方見渡すことが出来ましたのでよかったです。
昨年登った北岳とか北アの方が雲の切れ間からちょいちょい見えました。
冬の姿はかっこいいけどやはり雪は少な目っぽかったです。





積雪少なく厳冬期って呼んでいいのかは微妙ですがとりあえず冬の甲斐駒には登ることが出来ました。
何度くらいだったかはわかりませんが今回もRVはもちろんCRでもエラーやトラブルなどはありませんでした。
以前はαは寒いとこだと…なんて言われてましたがもう全く持って問題なしですね。
NP-FZ100バッテリー機であれば気にせず使えるかなと思います。
あと意外なことに今回はGoPro10も止まらずに頑張ってました、皆おつかれ。





やることやったら下山です。
先ずは七丈小屋迄。
帰りは雪がずぶずぶになり始めていて少々大変でした。





七丈小屋に到着。
デポしていた荷物を回収しつつ、朝ごはんを食べます。
小屋は一泊二食でお願いしていたのですが朝早いのでお弁当にしていただきました。
お弁当は稲荷寿司なお弁当、とてもおいしかったです。





準備済ませたら下山、
途中七丈小屋にてお土産のTシャツ(自分用)とステッカーを購入しました。
以前登ってすぐにNewデザインのステッカーが出て欲しいなぁと思ってたんですよね。
無事に購入できてよかったです。
Tシャツは完全な衝動買い、でもカッコいいので皆さんも欲しくなるはず。



ここから先の下山時はほぼほぼ12アイゼン着用したままでした。
どうも前日夜にちょい雨降った?っぽくてアイスバーンが多かったです。
梯子や岩場もちょいちょいあるのでいやだなぁと思いましたが、
その先が凍ってたりしてたので着用したままで正解だったかなと思います。


進んで進んで…尾白渓谷が近づいてきたあたりからチェーンスパイクに交代。
まだまだ凍ってる場所もありました。
結局最後の落ち葉ルートあたりまで凍ってたかなと思います。




川の音が近づき橋が見えてきたらゴールはすぐそこ。
神社を横目に無事に下山できたことを報告しつつさらに進めばスタート地点の駐車場。
無事に下山できました。
おつかれ。




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一応、冬の甲斐駒に登れました

甲斐駒に登ってきた話でした。
黒戸尾根はやっぱしんどいですね、年末年始でダラけまくりな体には大変に堪えました。
小屋泊なのに不用品も多く反省点の多い登山となりました。


冬の甲斐駒、この言葉見るとなかなかに難易度高い感じもしますが、
今回は雪が少ないから登れたわけでこれいつも通りだったらどうなんでしょうね?
うーん、やっぱりちょっと自信ないかなぁと思います。
こんななので自信をもって登れました!って言えないかなというのが正直な感想です。
登山となると天候によって大幅に難易度も変わるわけで、
やはり過信などせず付き合ってくのがよいのかなと思います。


いずれにして今回お誘いいただかなければ挑戦するぞって気持ちにならなかったのは事実です。
お誘いいただき大感謝です、ありがとうございました。
またα7CRも使えてとても楽しかったし高画素サブはすげーいいですね。
今後また慣れぬ機種使う機会あった際などは設定をきちんと見直したうえで山にもって行こうと思います。

以上、甲斐駒に登った話でした。
お疲れ山。