ネジ穴の径はM5です。
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ピークデザインキャプチャーのネジ穴 is M5
今も現役です
登山&カメラネタです。
この界隈で人気というかほぼみんな使ってるであろうアイテムがこちら。
ピークデザインのキャプチャーです。
数年前まではクイックリリースといえばコレというくらいの定番でした。
最近はUlanziさんからもさらに進化したクイックリリースプレートが出たりしてるので状況はちょい変わってたりしますがまぁ使ってる方は多いかなと思います。
正直な話、私自身も別段これがベストとは思ってはいません。
横幅が広いので取り付けるザックによっては体へ干渉してしまったり、
また取り付けるハーネスの厚みによっても脱着の快適さが変わってきたりします。
おそらく後発の製品の方がよりよいものがあるんでしょうね。
それでも使い続けているのは「生涯保証」&「今まで使ってきての信頼感」からですかね。
生涯保証は文字通り、壊れてもまた新品になって戻ってきます。
私も過去何回か壊れましたが新品になって戻ってきてます。
登山となるとなにがあるかわからんのでこの対応は大変にありがたい。
キャプチャー自体、値段も高いしね。
信頼性について。
今まで使ってきてトラブルらしいトラブルも特にありませんでした。
壊れたことはありましたがあれは確か脱着部のネジが緩んでて、
そのままどっか行っちゃったかなんかだったような…。
カメラが落ちた!とか歩いていて外れた!とかそういうことは一度もなしです。
雨だろうが雪だろうが問題なく使えてるのでそれなりに信頼してます。
そんなわけでまぁ多少不満あるけど一度買えばずっと使えるし今までもトラブルなし。
ということで私は今後もおそらくこれを使い続けるかなと思います。
オプションネジは長いし高杉
そんなキャプチャーなんですが一点見過ごせない問題がありました。
それがこちらのネジ。
キャプチャー本体の構造をざっくり説明しちゃうと、
板2枚をザックのハーネスやベルトに挟み込み、
左右のネジでがっと締めるという感じとなってます。
つまりこのネジの長さが長ければより厚みのあるものにも対応できるわけなんですが、
場合によってはこのネジが長すぎることがあります。
一応こんな感じで長さ違うネジが付属してくるんですが、
これどっちも長いんですよね。
しかも一方は六角レンチタイプではなく手締め?式。
これ割と緩みやすい(市川の感覚では)のであまり使いたくないです。
なんか専用工具あるらしいけどだったら六角でいいよね。
しかもねぇ上の画像はオプションで売られてるネジセットなんですけどね、
これ2000円もするんですよね。
これ一本500円って…信じられます?
まぁ値段はいいとして問題なのは長さ。
キャプチャーを冬季テント泊や縦走時に使ってるザックに取り付けた様子がこれ。
このザック、ハーネスが大変分厚いので近くのベルトに取り付けているのですが、
この場合だと付属ネジが長すぎてしまいこんな感じでかなり飛び出してしまいます。
これが超やっかい。
特に衣服がひっかかってしまい、昨年はこれより一枚穴を開けてしまいました。
一応裏っ側から引っかからないように工夫してたんですがダメな時はダメでした。
M5のネジで代用可能でした
そんな昨年の反省を生かして今年は同じミスしないようにと動き出したのが一昨日。
ちょうど昨年の事故が発生したザックを使用しての山行があったので、
山に向かうがてらホームセンターに立ち寄りました。
ネットで調べるとどうもキャプチャーのネジ穴はM5らしい、とのことで、
ホームセンターにてM5のステン皿キャップねじを購入。
今回はM5*10とM5*12を試してみることにしました。
工程もなにもただネジ締めるだけなので手順は割愛。
完成したのがこちらです。
ネジ穴は噂通りM5でした。
懸念点の一つがネジの頭の部分できちんとプレートを止められるのか?という点。
上側のプレートの穴径より細いとすり抜けてしまい固定ができなくなりあす。
キャプチャー付属品のネジはどれも頭がちょいデカかったので、
市販キャップねじで足りるか不安でしたが全く問題ありませんでした。
がっちり止まります。
そしてもう一つが頭部分がカメラに干渉しないかという点。
キャップネジは頭にちょい厚みがあるのでもしかしたらカメラに当たるかも…?
なんて思ってましたがひとまずそれも大丈夫そうです。
カメラ(α7C)を取り付けてみましたがこのように数ミリ程度の隙間が確認できます。
脱着等も問題ありませんでした。
不安な方は低頭タイプ使われるとより安心かなと思います。
ここまで確認できちゃえばあとはこっちのもんです。
取り付け部に合った長さのM5のネジを使用するだけ。
今回は長い方のM5*12を使用することにしました。
裏から見るとしっかり噛みつつも飛び出していないことが確認できます。
良い感じ。
参考までに付属ネジをしようして同じ場所に取り付けた様子がこちら。
凶器だね、こりゃ。
なおステンのキャップネジとなるとギラギラしているわけで、
純正品の黒と比べると目立つかななどと思っていましたが、
いざつけてみるとさほど違和感はないように思います。
まぁ銀歯みたいな感じでしょうか…
一度気にして見ちゃうと以降ちょいちょい気にしちゃう、みたいな。
気になる方は黒染めを使いましょう。
これ使うともう純正との違いはわからんと思います。
とまぁこんな感じにネジ変更して一泊二日のテン泊に出かけてきましたが、
全く問題ございませんでした。
キャプチャーか脱落することなどもなければ途中増し締めすることもありません。
今まで同様に使用することができました。
大変に満足ですがなぜ今までやらなかったのか?自分自身でも疑問です。
たったこれだけなのにね。
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気になってた方、簡単だから早くやった方がいいよ
キャプチャーのネジを変えたよって話でした。
なぜ今までやらなかったの?としか思いつかんですね、はい。
ともかくネジの長さで悩まれてる方はひとまずサイズはM5なので、
ホームセンター行かれて購入されると幸せになれるかなと思います。
ちなみに今回買ったネジの値段、一本38円です。
純正のネジセット買う金額で52本も買えちゃうよ。
長さも色々種類あるのできっとご自身の携行に合うものも見つかるかと思います。
私は六角レンチタイプが好きなんですがプラスドライバーのタイプにするとか、
その辺も色々自由にカスタマイズできるのもいいかもですね。
今回キャップ使いましたが多分皿ネジでもいけるかなと思います。
その方が自然かも。
なおこれによって万が一何かしらの不具合や事故があっても責任は負えませんので、
自己責任にてお願いします。
とりあえず、ピークデザインキャプチャーのネジ穴 is M5です。
覚えといて損はないはず。