三か月ぶりの越県登山は二年ぶりとなる八ヶ岳。
今回は「権現岳」に登ります。
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3か月振りの越県登山へ
緊急事態宣言解除から約1か月が経ちました。
思いのほか早いスピードで元の生活?に戻ろうとしているように感じますが、
これもっとゆっくりでいいんじゃないと思わずにはいられません。
ついでにこれを機会に基本在宅勤務にしてくれないか…(ry
なんて思ってる私です。
ということで今回は約三か月振りに越県登山へと出かけてきました。
今回登ったのは山梨県は八ヶ岳の「権現岳」です。
久しぶりに県外へと出てきました。
静岡県と山梨県は感染者数が少ないため、
両県共に行き来に関して特に制限を設けておらす、
これも今回この山を選んだ理由の一つでした。
思い返せば八ヶ岳への訪問は南北縦走以来なので約二年ぶり。
今回は写真を撮りつつ登頂を目指します。
権現岳への登山については以前記事にしていますので、
今回は一部を割愛してお送りします。
今回の行程
登山日 :2020年6月27日(土)
天気 :晴れときどき曇り
人数 :一人(ソロ)
体調 :良好
出発時体温:35.8℃
移動手段 :自家用車
乙女山登山口
↓
天の河原
↓
前三ッ頭
↓
三ッ頭
↓
権現岳
↓
(折り返し)
【お知らせ】
只今YAMAP更新中、過去登山より順次UPしてます。
こちらもよろしくお願いします!
(やや)ナイトハイク!
自宅を夜の0時に出発しのんびり走ること約3時間程度で「乙女山登山口」に到着。
この日の日の出は4時半とまだ一時間程度ありましたが今回はそれを待たずに登ります。
早めに登って写真を撮る時間を稼ごうという魂胆です。
今回は以前購入した「カリマーリッジ40」のデビュー戦。
やはり派手なような気がして仕方ありません。
準備整えヘッデン頼りにいざ登山開始です。
天の河原
歩くこと15分ほどで「天の河原」に到着します。
以前はここにいくつかのテントがありましたが今回は一つもありませんでした。
※幕営可能な場所ではありません。
いそいそと先へ進みます。
遠くの空が段々と明るくなってきました。
やはり太陽の光を見ると安心しますね。
新しい一日の始まりです。
標高は約1700mほどと決して低いわけではないのですが…やはり暑い。
この時点でもう汗だくです。
ただしアブとエンカウントしなかっただけよかったです。
縦走したときはもう初日の段階でアブにやられまくりましたからね…。
間もなく前三ッ頭の案内が。
山のいい匂いがあたりに漂ってました。
なんの匂いなのかはわかりませんがいい匂いがあるんですね。
思わず「あー山の匂いだー」と独り言をつぶやいてしまいました。
やっぱ山はいい。
途中、開けた場所に出ました。
これはよい感じとさっそくカメラを取り出します。
遠くには富士山の姿。
雲海も見えていていい感じだったのですが、
センサーに巨大なゴミが付着しているのに気が付かずほとんどボツになりました。
まぁ久しぶりだから仕方ない、仕方ない…。
皆さんはお気を付けください。
木々の緑が眩しい。
自粛しているうちに山はすっかり夏モードに変わってました。
そして、なにより暑い。
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前三ッ頭
「前三ッ頭」に到着しました。
ここも大変眺望がよく、ここで写真撮ってもよかったかもしれません。
ここから次の「三ッ頭」までは再び登りです。
このコースの大変なところは三ッ頭までかなと個人的には思います。
とにかくがんばれ。
三ツ頭
三ッ頭に到着しました。
この看板には前三ッ頭分岐まで10分と書いてありますが…これは違います。
10分では絶対に着かないので騙されないで。
何かと間違えてるのか、私が間違えてるのか…うーむ。
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権現岳手前にて
実は以前、権現岳に登ったときに写真を撮るのによさそうな場所を見つけたのですが、
その時は雲が多く思うように写真を撮ることが出来ませんでした。
これはいつの日かまた来なければと…と思っていたわけなのです。
実は今回この権現岳を選んだのはこれが理由でした。
果たしてお天気は如何に…?
…快晴!やりました!
目の前には「権現岳」とそしてその先には八ヶ岳主峰「赤岳」、
左に進んで西岳と阿弥陀岳を一望することが出来ます。
久しぶりに立派かつ壮大な山を見れて感無量…というわけではなく、
夢中になって写真を撮り始めてしまいました。
まずは標準域で撮影。
やはり24㎜くらいが使いやすいように思います。
最近TAMRONから
「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)」というレンズが発売となり話題となってますよね。
実は私もこれちょっと欲しいなと思ってます。
ただし広角端が28㎜スタートというのはちょっと狭そうな気がするんですがどうなんでしょう?
いっその事70㎜以上の望遠域用にこれを購入して、
代わりに標準域を24-70㎜F2.8とかに入れ替えるなんてのもいいかもなんて想像してます。
でも単焦点も気になるのがあるし…とまぁ妄想ネタは尽きません。
こうやって色々考えるのは楽しいですよね。
アイディアややりたいことが増える代わりにお金が減るのが難点ですが…
八ヶ岳主峰「赤岳」もご覧のようにくっきり見ることが出来ました。
当初今年の営業を見合わせていた行者小屋・赤岳鉱泉も制限付きで営業をされるそうです。
テント場も利用できるそうなので今年はまた赤岳に登ってみようかなと考えてます。
今年の八ヶ岳はいつにもまして混みそうですね。
今回は久しぶりに「SIGMA 14-24㎜ F2.8 DG DN」を持ち出してきました。
以前使用していた超広角と比べても明らかに軽くてコンパクトになったのですが、
あまり持ち出されることなく防湿庫で待機していることが多いです。
最近はよくフィルターを使用して撮影しているのですがこのレンズは出目金、
となると角形フィルターを使用しなければなりません。
やっぱり角形フィルターというのはちょっと持ち出すのに勇気がいります。
何故なら…重たいんですよね。
そのため丸形を使えるFiRIN 20㎜等々をついつい使ってしまいます。
とはいえこの画角は何かと重宝するので出来るだけ今後は使って行きたいわけで、
この角型=重たい問題をなんとか解決したいと考えてます。
恐らく角形フィルターを入れるケースを変更すれば大分軽く出来そうなので、
よさそうなものを探したいと思います。
あとはこういった物の写真なども数枚…。
この件、ブログにはまだ書いてませんでしたので近々書きますね。
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権現岳へ
写真を撮るのに夢中になっていたらいつの間にか2時間も経っていました。
あらかた写真を撮り終えたらかなり満足してしまいもう帰ろうかななどと思いましたが、
ここまで来たので一応、権現岳山頂へも登ることにしました。
とはいえこの権現岳、その道のりはやる気を奪うような見た目をしてるんですよね。
ぱっと見結構急登で、私の後に来たご夫婦も「ここまでにしようか」と諦められていました。
実際登ると分かるのですが、見た目ほど大したことはありません。
CTも約50分となっていますが30分ちょっとで山頂直下まで来ることが出来ました。
ウサギのみみのような岩が見えてきたらゴールはもうすぐそこ。
というわけで「権現岳」に登ちょ…と見せかけて、
この看板があるのは山頂ではありません。
近くにある岩を登った上が本当の山頂です。
この辺りは以前も振れてますので今回は割愛しますね。
(写真がないだけ)
下山!
無事登頂を果たした後は下山します。
ここからは元来た道を戻るだけなので…割愛しますね。
とりあえず、無事に下山することが出来ましたとさ。
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あまり目立たないけど登山と写真が程よく楽しめるよき山です
登山を始めて気が付いたのですが、
日帰り登山と写真撮影ってバランス取るのがすごく難しいです。
日帰りは活動時間帯が限られているため満足いく写真を撮影するのはなかなか大変です。
(雪山や朝夕を入れた山行となると話は別ですが…)
となるとなるべく景色良い場所かつ行程が短ければよさそうなわけなのですが、
そうすると今度は登山欲を満たすことが出来ません。
日帰りで両欲を満たすというのはこれ結構なかなか大変です。
そんな中で権現岳は行程も程よく、
かつ写真も楽しむことが出来るというなかなか貴重な山なんじゃないかなと私は思います。
ただ私が赤岳や阿弥陀を望めるあの場所に感動したからそう思ってるだけなのかもしれませんが…
ともあれ登山も写真もどちらも楽しみたい!という方に私的にはおススメの山です。
しかしながら…さすがは八ヶ岳。
今回は結構な数の登山者の方の姿を見かけました。
やはり場所によってはかなり近づくこともあるため、
コロナウイルス対策などをされたほうが良いかもしれません。
今後夏になるとより多くの登山者が訪れるかと思いますので、
皆様ご注意ください。
ともあれ久しぶりに荘厳でかっこいい山々を見ることが出来て大満足です。
次はどこに行こうかといまからワクワクしてます。
どうぞ皆様良き山行を!