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登山やカメラなどなど

Leofotoのロングプレート「NR-200」を使ってパノラマ撮影に挑戦してみました!

最近ですね、ちょっとハマッてる撮影方法があるんですよ。
何かというと「パノラマ撮影」。
デジタル一眼カメラでパノラマ撮影って聞くとなんだか難しそうだなと思いがちですが、
要点さえ抑えちゃえばとっても簡単に撮影できるんです。
ということで今回はLeofoto NR-200というロングプレートを使用してパノラマ撮影に挑戦してみました。
今回はそんなパノラマ撮影についてお送りします。




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デジタル一眼カメラを使ってパノラマ撮影に挑戦しよう!


Mt.Chou (Japan)


「デジタル一眼カメラでパノラマ写真を撮影する」と聞くと、
なんだか難しそうだなぁと思われる方も多いのではないでしょうか?
私もそんな一人でした。


とはいえやはりいろんな撮影方法を覚えておけば今までとは違う写真が撮れるかもしれないし、
なにより画角以上の風景を記録に残せるということは今までにない体験です。
後々になってからもっと早くやっておけばよかったと後悔するのは嫌だなと思い、
ついにこの夏に挑戦してみることにしました。


なお相変わらず文章が長くなってしまったので二部構成にしてみました。
今回は準備&撮影編、次回はLightroom Classic CCを使用した現像編をお送りします。


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実は一度失敗してました

実はですね、以前ろくに調べずにパノラマ撮影に挑戦してみたことがあったんです。
パノラマ撮影ってちょっとずつ動かして撮影した写真を結合したものでしょ?まかせろー!みたいな。
そんな撮影の結果はというと…もちろん失敗しました。
まずはそんな失敗編からお送りします。



ということでやってきたのは東京・丸の内。
ここからライトアップされたJR東京駅丸の内駅舎のパノラマ写真を撮ろうと考えたんです。
早速、見よう見まねで角度を変えつつ複数枚の写真を撮影しこの日は終了。

パノラマ写真は複数枚の写真をPCにて結合して一枚の写真へと仕上げる必要があるため撮影時の段階では結果がわかりません。
果たしてどんな風になってるのかとワクワクしながらさわやか県へと帰りました。




そして結合し現像したのがこちらの写真。
どうです?ちゃんとパノラマになってますよね!
やったね、大成功…?
と言いたいところですがよく見るとなにやら違和感が…
なんかゆがんでるぞ?



おかしなところはゆがみだけ留まりません。
さらに細かく見てみるとこの通り。
つなぎ目にあたる部分もちゃんと繋がっておらずガッタガタではありませんか。
結局、ほかの写真も確認してみたのですがすべてゆがみやガタのある写真となってしまいました。
初めてのパノラマ撮影、惨敗です。


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成功のカギ、それは視差をコントロールすること

まぁ今回はきちんと調べずに挑戦したのでそりゃうまくいくわけがありません。
しかしまぁわかっているとはいえやはり悔しいものは悔しいものです。
くっそ、次こそはきれいなパノラマ写真が撮りたい!
ということで改めてきちんとパノラマ撮影について調べなおします。

そこで見つけたのが今回の敗因ともいえる、パノラマ撮影における重要な点。
そう、「ノーパララックスポイント」です。


ノーパララックスポイントとは?

「ノーパララックスポイント(またはノーダルポイント)」というあまり聞きなれないこの言葉。
パララックスという言葉は日本語に訳すと「視差」
ノーパララックスポイントを簡単に訳すと「視差が発生しない点」というような意味となります。
実はパノラマ撮影の成功のカギは、このノーパララックスポイントを中心にカメラを回転させて写真を撮影することにあったんです。
ではそんなノーパララックスポイントがどんなところなのかを見てみましょう。


先にお伝えしておきますが、私は光学をきちんと勉強したわけでもないただの素人です。
今回光学に関する様々な資料を読んだうえで自分なりに解釈したものを記事として挙げたわけなのですが、
勉強不足により多少なりとも事実と異なるものもあるかもしれません。



主点と焦点

ノーパララックスポイントを理解するに上に重要となるのが「主点」と呼ばれる点についてです。

主点というのは簡単に説明してしまうと「使用しているレンズ群の中の光学的な中心位置」のこと。
カメラのレンズって実は中にたくさんのレンズが入ってることは皆さんご存じですよね。
これらの光学的な中心位置こそが主点と呼ばれる点になります。

カメラのセンサと主点の関係について超簡単に書いてみました。
実はこの主点というのはカメラレンズに入ってきた映像(光)が屈折を始める点でもあるんです。
上のイラスト、主点上となる赤い点線を通過した光はこの位置から屈折を開始しセンサへと取り込まれます。


この主点、正確には前側主点と後側主点という二つが存在していますが、
ここでいうノーパララックスポイントとしての点はセンサ方向にある後側の主点のことを指します。




ノーパララックスポイントを中心とする理由

では、なぜこの主点が重要なんでしょうか?
またしても簡単な図を作ってみました。




カメラの直線状に二人の人が立っています。
この二人は同軸上に立っているため後ろの人は前の人に隠れてしまっていますね。
この状態で実際のパノラマ撮影の時と同じくカメラを横方向に回転させていきます。
わかりやすいように「①主点を中心にカメラを回転させた場合」と「②カメラボディの三脚穴を中心にカメラを回転させた状態」でどのような変化があるかを見ていきましょう。



「①主点を中心にカメラを回転させた場合」


まずは主点を中心にカメラを回転させた場合。
主点というのは上で説明した通り、レンズの光学的な中心位置そして屈折が始まる点でもあります。
焦点でカメラを回転させてみるとこのようにカメラを回転させた状態でも前後の二人の映り方にはさほど変化はありません。
これはこの主点では屈折による投像の変化が視差と呼ばれるずれがそこまで起こらないためこのように写すことができるのです。
なるほど、焦点では視差が発生しないのか…あ!ノーパララックスポイント!
そうなのです、実は主点(正確には主点軸)こそ成功のカギを握るポイントだったのです。


「②焦点を中心にカメラを回転させた場合」

ちなみに焦点以外でカメラを回転させた場合はどうなるのでしょうか?
今回はカメラの三脚穴位置に近いボディ中央部を例として考えてみます。
この場合、主点よりも後方部分での回転となるためすでに屈折による変化が起こっています。
その結果視差が発生し上のように人がずれた状態で映ってしまうのです。


思い返せば上野東京駅を撮影したとき、私はカメラをいつものように雲台にそのまま固定して撮影をおこないました。
これにより②と同じ状況が発生してしまい結果失敗してしまったのでした。

とまぁこんな感じで説明させていただいたわけなのですが、
ノーパララックスポイントってどんなものかおわかりになりましたでしょうか?
つまりきちんと主点位置にて回転させないと視差が生じてしまいきれいなパノラマ写真を撮ることが出来ないというわけなのです。
詳細等気になる方はぜひお調べになられてみてください。
私は調べ疲れました…。




ノーパララックスポイントを中心にカメラを回すための秘密兵器


さてさて、そんな主点ことノーパララックスポイントってカメラのどの部分にあるかお分かりになりますか?
なんてもう上の図でもかいてますのでお分かりですよね?
そう、レンズの中です。


つまりパノラマ撮影を行うのであればレンズの一点を中心にパン操作を行う必要があるというわけです。
とはいえレンズを中心にしてカメラを三脚にセットすることって普通にはできませんよね。
そこで必要となるのがカメラセット位置を後ろにオフセットするための道具、
「ロングプレート」と呼ばれる機材です。


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Leofoto「NR-200」があれば幅広いレンズに対応できる!

ようやくになりますがここで今回の主役の登場です。
今回は「Leofoto NR-200」というロングプレートを使用しました。
なお今回もLeofoto 正規代理店であるWidetradeさまにお世話になりました。


www.rakuten.co.jp

最近、Amazonでも多くの出品者がLeofoto製品を販売しており、
以前よりだいぶ買いやすくなったような印象があります。
とはいえそれらのほとんどが並行輸入品、
万が一の際の補償などが利かない場合もありますので注意が必要です。
また価格に関しても中には正規品よりも高いものもあるらしいので、
まずは正規品を確認されることをおススメします。



Leofoto NR-200はその名前の通り全長200㎜の細長い一枚のプレートです。
前側には簡易的な水準器、後ろ側にはアルカスイスクランプを装備しています。
触ってみた感想ですがLeofotoらしく、やはり細かな部分までっかりと作りこまれているような印象を感じます。
クランプ部分のノブの動かしてみるとぬめぬめと動いて非常に良好です。



なおプレート側面にはそれぞれ目盛りが刻んでありますが、
ここは200㎜ではなく0-170㎜までとなっています。
おそらく前後ギリギリまでは使わないだろ?ってことで多少余裕見ているのかもしれません。
…シンプルなもの故にあまり書くことがありませんので以上です。


実は私、同じくLeofotoのNR-140という短いロングプレートを所有しています。
それなのに今回、さらに長いものを追加したのには理由がありました。
それは後程…。


余談ですが、これとは別に激安な200㎜ロングプレートというものも試しに購入してみました。
しかしながらこちらはクランプ部の動きが渋かったり、
さらには精度が悪いのかアルカスイス互換クランプとのかみ合わせがよくなかったので結局使っていません。
値段は激安だったんだけどね。


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ノーパララックスポイントを探そう


ここから実際にノーパララックスポイントを探してみましょう。
今回はあくまでも簡易的な方法で探してみました。
これはこの後に結合するLightroom Classicである程度補正を行ってくれるためです。
より細かく出すには専門的な方法が用いられるようですが私のように趣味の範囲であれば今回ご紹介する方法で十分かと思います。
とても簡単なのでさっそくやってみましょう!


用意するもの

用意するものはこちら。
ちなみに下の二つ以外は撮影時にも使用するものなのでご用意ください。

・カメラ
・L型プレート
・パノラマ撮影に使用するレンズ(できれば標準以上がいいかも)
・パノラマクランプ付き雲台
・三脚
・ロングプレート
・ガムテープ
・割りばし



ノーパララックスポイントの見つけ方


まずは用意した割りばしを割ります
二本にしたら両者が同軸の直線状となるように一定の間隔を空けて立てます
…なんて簡単に言いますがなかなか大変ですよね?


そこで今回私はテーブルを利用しました。
写真のようにテーブル側面にガムテープで割りばしを固定、
こうすればほぼ同軸上に二本の割りばしを簡単に立てることが可能です。
今気が付きましたが後ろのやつちょっと曲がっちゃってますね…
実際にお試しになる際はきちんと立てて挑戦されてみてください。
ごめんなさい、今回はこのまま説明します。



次に三脚をセットします。
割りばしからの距離などは特に決まっていないようなので、
今回は約1メートルくらい離れたところにセットしました。
ここでも割りばしと三脚中央が同軸上となるようにセットしてください。



三脚の設置が完了したらロングプレートを取り付け、その後カメラを縦構図にてセット。
ズームレンズをお使いの方はここでノーパララックスポイントを見つけたい焦点距離を決めて合わせてください。
これ以降、ノーパララックスポイントを見つけるまでは変えちゃダメですよ。


ちなみにパノラマ撮影は基本形に縦構図にて撮影したものを結合します。
これはゆがみに関係しているのですが歪みというのは中央の点から距離が離れているほどに発生しやすくなります。
縦にすれば左右の距離が少なく歪みも出にくくなります。


またカメラを縦構図にするときは雲台を傾けるのではなくL型プレートを使ってください。
雲台を傾けてしまうと水平が崩れてしまいますしカメラの中心で回転させることができませんし、何よりやりづらいです。
L型プレートがあれば簡単に縦⇔横切り替えも可能、またアルカスイス互換であれば簡単に取り外しできるのでとても便利です。


ちなみに最近私はRRSのL型プレートからLeofotoのL型プレートに変更しました。
RRSはスライドしたりL字工具も収納出来たりと便利だったのですがあまり利用することがないので、
それらがない代わりに軽量なLeofotoのものを使用することにしました。
とはいえ物が変わってもどちらも全く同じように利用することが出来ています。


https://item.rakuten.co.jp/widetrade/c/0000000375/item.rakuten.co.jp



話を操作に戻しましょう。
カメラのセットが完了したら、前側の割りばしにピントを合わせます。
レフ機の方はこれ以降、作業はライブビューを使用したほうがやりやすいかもしれません。
ミラーレス機などに搭載されているピーキング機能を利用すると楽ちんかも。




では画面を確認しましょう。
まずはカメラをまっすぐにしたときに割りばしがライブビュー画面中央にあるかどうかを見てみます。
上で三脚が割りばしと同軸上になるようにセットしてはいますが、
カメラを取り付けた際にずれていたりする可能性もありますので念のため再度ご確認ください。



無事に中央に置くことが出来たらいよいよカメラを動かします。
パノラマクランプのロックを緩めて左右どちらでもよいので、
割りばしが画面ギリギリに来るようにカメラを振ります。
今回はブログ掲載用にあえて左側に隙間を空けましたが試される際はなるべく隅になるように合わせてください。


ここで二本の割りばしの状態を見てみましょう。
写真の割りばしはどのような状態でしょうか?
上で説明させていただいた通り割りばしがかさなっているのでしょうか?
また割りばしは重なっておらず、後ろの割りばしが少し横に出ているように見えるかもしれません。
とはいえ両方をきちんと垂直に立てた際でもきちんと重なっていないのであれば、
それはノーパララックスポイントが出ていない証拠です。
「視差」の影響でそのためそのように見えてしまうというわけなんです。
この状態でパノラマ撮影を行ってしまうと…上の東京駅の写真のようになっちゃいます。




ここからいよいよノーパララックスポイントを探します。
先ほど、適当に取り付けたロングプレートを…




前後にゆっくり動かします。
動かしながらライブビューを見ながら割りばしがジャストで合う位置をひたすら探しましょう。
あまり力を入れて動かすと三脚が動いてしまうので注意してください。
そうするとあら不思議、なんとどこかの位置で割りばしが重なりあってしまうんです。
その位置こそ、我々の探していたノーパララックスポイントなのです。



ノーパララックスポイントを見つけたときのライブビューがこちら。
どうでしょう?先ほどよりもまっすぐ重なり合っていませんか?
終わったら反対側も同じように重なり合うかを確認します。
どうも片側だけ合わせても反対側がずれてるなんてこともあったので、
左右それぞれ確認されることをおススメします。
たぶんきちんと軸が出てなかったのかもしれませんね。



左右それぞれで確認し終わったら、カメラを横から確認します。
ロングプレートの側面にはこのように目盛りが刻まれています。
その目盛りとクランプ中央部にある0点の目盛りが重なり合う数字をメモしておけばこれでOK。
以降は確認した焦点距離ごとにロングプレートの目盛り位置をクランプ0点に合わせれば、
簡単にノーパララックスポイントを出すことが出来るというわけなんです。
どうしょう?意外と簡単ですよね?


ちなみに今回利用したレンズは「NIKKOR 24-70㎜ f/2.8E ED VR」です。
こちらの焦点距離70㎜でのノーパララックスポイントは大体140㎜の位置でした。



同じレンズで焦点距離を24㎜にして確認してみると…これがなんとギリギリの170㎜の位置。
実はこれが今回NR-200を使用した理由なんです。
このノーパララックスポイントは使用するレンズおよび焦点距離によって変化します。
主点から考えるにおそらくレンズが長ければ長いほどその位置も遠くになるような気がします。
もちろんNR-140でも十分にノーパララックスポイントを出すことが出来るレンズもありますが、
いろんなレンズを使いたい!って方はNR-200を買われたほうがいいのかもしれません。


このように同じレンズであっても焦点距離ごとにノーパララックスポイントは変化しますので、
事前に使われるであろう焦点距離ごとの位置を確認しておきましょう。
ご利用になるレンズですがあまり広角なレンズの場合、歪みが大きすぎてうまく結合できない場合もありますのでご注意ください。
またレンズごと個体差もあるかと思いますので、同型のレンズをご利用の際も一度ご自身でノーパララックスポイントを確認してみてください。


これでノーパララックスポイントを見つけることが出来ました!
さあ早速リベンジすべくカメラを持ってと出かけましょう!




リベンジ編


はい、ということでやってきたのは先日剱岳に登った際の幕営地、
「剣沢キャンプ場」です。
この辺りの景色をまるっとパノラマに収めてみましょう。



まずは撮影する場所を決めて三脚を立てます。
今回も使用するのはLeofoto「LS-324CEX」と雲台「VH-10」です。
よく、その変わった組み合わせで使いづらくないですか?と聞かれますが私はとても重宝してます。


item.rakuten.co.jp


item.rakuten.co.jp



三脚を立てたらまずは水平を出します。
水平をうまく出していないとせっかく撮った写真が斜めになってしまいますのでご注意を。
なんて言いながらも私はロングプレートに内臓されいるレベラーで合わせちゃってます。






この時にクランプ中央を結合したときに真ん中としたい位置に合わせておくといいかなと思います。
この位置から左右に同じ量を振ってあげれば結合した際にもある程度思った通りに仕上げることが出来ます。



そして先ほど確認したノーパララックスポイントとなる位置にロングプレートを調整します。
最後にカメラの設定の調整、ピント(MFがおススメ)を合わせれば準備完了です。



それでは撮影していきましょう!
まずは先ほど決めた真ん中の位置から左右にどれだけ振るかを決めます。
今回は左右に60度ずつ、計120度にわたって撮影してみることにしました。


撮影する際の注意点ですがどちらか一方向から撮影するとよいです。
今回は左側から右側にかけて撮影をしていきました。


パノラマクランプに書いてある角度を見ながら60度のところに合わせて一枚撮影、次へと動かします。
なおこの写真と写真の間隔ですが、試してみた結果おおむね15度間隔だとうまくいきました。
この感覚が離れすぎていても近すぎても結合した際に違和感が出てしまいますのでご注意ください。
また動かしては撮影の繰り返しなのでブレにご注意を。
私は二秒タイマを利用して撮影しています。


これにて撮影は終了です。
お疲れさまでした!



現像編に続く

文章が長くなってしまいましたので今回はここまで。
次回はLightroom Classic CCにて複数枚の写真を一枚に結合しパノラマ化する方法についてお送りします。


現像編も公開しました!

www.for-toru.com