クライミング用っぽいロープを使うストラップの中でも群を抜いて安い、
「INPON」というメーカーのカメラストラップを購入してみました。
普段使ってるヨセミテカメラストラップと比べながら紹介します。
カメラがふえたよ！
速報です、6月が終わろうとしてます。
時間立つのホント早すぎです。
今月何やったかなぁとブログ振り返ってみると….
エツミさんのバックを試しに買ってみたり、
お借りしているレンズ紹介させていただいたり、
待望のSEL2470GMⅡが来てくれたり、
www.for-toru.com
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Super-Takumar 28mm F3.5を入手してオールドレンズ沼の扉を少し開いてしまったり、
ほとんどカメラのことばかり書いてましたね。
そしてなかなかの散財量。
SEL2470GMⅡはちょこちょこ貯金していたとはいえど、
そろそろ夏山時期となるのでお財布のひもは固くしとかなければいけませんね。
…そんな風に思っていたんですが、
またカメラが増えてしまいました。
お名前はNikon EM、リトルニコンと呼ばれるフィルムカメラです。
いやーだって異様に綺麗なのに安かったからさぁ…。
このカメラ、話せば長くなるのでまた別記事にてご紹介することにして、
今回はこのカメラに使うストラップを購入したのでご紹介します。
オールドなNewカメラ用のストラップを探す
何度かご紹介しているのですが、
私はいつもカメラストラップに「Yosemite Camera Strap（ヨセミテカメラストラップ）」というものを使用しています。
カメラに付属してくるペラペラなものは、
裏表があっていちいち気にするの面倒くさいし、
またロゴなどがないシンプルな方が好み、
ということで数年前にこのストラップを見つけて以来使用し続けています。
またクライミングロープを使用していることもあり、
登山やアウトドアで使用するときもしっくりくるところもお気に入りです。
今回もEM用に新しくヨセミテさんで購入しようかと思いましたが…
やはり気になるのはそのお値段。
私が使用している長さとなると約1万円ほどとなります。
上に書いた通り今月は散財しまくりんぐなのでさすがにここいらでセーブしておきたい…
そもそもEMはフィルムカメラだしそこまで出番もないため、
そんなにしっかりとしたものを拵えなくてもいいわけです。
ということでAmazonを物色。
なんかいいものないかなぁと思っていた時にINPONというメーカーさんの似たようなストラップを発見。
以前より気になってたこともあり今回購入してました。
INPON カメラストラップを購入しました
ということでINPONがやってきました。
長さは複数ありますが今回購入したのは105㎝品。
長さは81㎝・105㎝・120㎝の3種類がラインナップ。
今回の物はお値段1800円でした。
読み方はいんぽんで合ってるのでしょうか…？
まぁ別に重要ではありませんが。
パッケージや梱包は大変にシンプルです。
こういったところも価格に繋がる部分なわけですが、
お値段考えると全く問題なしです。
エコだしね。
開封です。
蛇のようにくるくる巻かれた状態で入ってました。
今回は思い切って紫を選択。
少し濃い目な柴漬けやナスのヘタの部分みたいな濃い紫色でした。
雅な感じがええやろ？
カラーラインナップは全7色でどれも柄などないシンプルなものとなってます。
（一番下に各色へのリンクあります。）
ロープ部分を見てみます。
触り心地は普通。
首から掛けてもさほど問題はなさそうです。
ただし潰してみると芯のような固い部分までの距離が長いといいますか、
柔らかい部分の厚みが多いように感じます。
メイン機で使ってるヨセミテと比べてみました。
INPONの方が気持ち細目です。
そして上に書いた通りで柔らかい、
ヨセミテはそれよりも固くつぶしてもがっちりしてあまり潰してる感は感じません。
恐らくですがINPONはクライミング用のロープではないのかも？
クライミングやらないので確実なことは言えませんが、
どちらに命預けたいか？と聞かれたら私はヨセミテと答えるかなと思います。
…とはいえそれはクライミングの話で今回はカメラストラップです。
この場合INPONでも全く問題はなさそうです。
またヨセミテよりも柔らかいため購入後すぐに使っても不便は感じないと思います。
ヨセミテは少々固いため使い込んで柔らかくなっていきます。
すぐに使いこなしたいならINPONの方が使い勝手はよいかも。
カメラに取り付けるO環の部分を見てみます。
ぱっと見の裁縫はほぼ同一ですが、
ヨセミテの方が糸も太くしっかりしてる印象。
とはいえINPONもそこまで悪いわけではなく十分に思います。
すぐに壊れることはなさそうです。
そもそもINPONの価格考えるとすごく丁寧なんじゃないかなと思います。
O環部分に関してはINPONの方が気持ち細身です。
とはいえこれが曲がったりすることは相当な力が加わらなければならない為、
そこまで心配しなくてもよいかもしれません。
ヨセミテで使用しているものはバリとったりなめらか処理を行い、
カメラに傷がつかないような工夫がされていた記憶がありますが、
このINPONでも大丈夫かとは思います。
いいところはこの耳（←私が勝手に読んでる）の部分があることです。
これによりO環とカメラボディが直接接触するのを阻止することができ、
ボディ側が傷つくことを防ぐことが出来ます。
以前はヨセミテでもこれがあるものとないものがありました。
あるなしだと大分変りますので出来ればありのものを買われるのがおススメです。
取り付けてみました。
付け方は簡単でNikonの場合は三角環が付いているのでそれを外した後、
O環を入れてあげるだけでOKです。
Sonyの場合も同様で何かついてた気がするのでそれを外して通してあげればOK。
簡単です。
お酒飲みながら撮影した写真で大変恐縮ですが…
思いのほか紫はよい感じに思います。
カメラの黒が引き立ち渋いんじゃないでしょうか？
個人的にはなかなか気に入ってます。
ロープが柔らかいため、
購入直後からこのように結ぶことも可能です。
手持ちするときは結んだり首掛けるときは伸ばしたりとアレンジも可能。
長いとカメラバックにしまう時も結構不便なのでこれはよいかも。
とりあえずロープなストラップ使ってみたい方におススメ
INPONのストラップをご紹介しました。
値段安く大丈夫かしら…と思いましたが、
蓋を開けてみれば想像以上にしっかりしてて驚きでした。
ロープは本格的なクライミングロープではなさそうですが、
カメラストラップとしては十分に思います。
本家よりもやわらかくある意味カメラストラップ用に最適化されているとも考えられるかも。
耐久性もそこまで気にしなくともよいかと思いますので、
登山やアウトドアでも使えるのではないでしょうか？
今回は105㎝品を購入しました。
私（174㎝）が首から下げると丁度おへその部分にカメラ来る長さです。
斜め掛けも出来なくはないですがこの場合は大分カメラが体にフィットします。
走ったりするときには遊ばなくていいかもですが、
余裕持たせたい場合にはより長いものをお選びいただくといいかもしれません。
長さやいろんなカラーがあるようですので、
TPOや季節に合わせて使い分けるのも楽しそうですね。
ロープなストラップ欲しかったけどお値段が…という方にとてもおススメです。
