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【レビュー】異様にバッテリー持つ「COROS VERTIX 2」は登山でもよい感じ!なんだけど…


登山でも良い感じ!なんだけど…
(商品提供:COROS SPORTS TECHNOLOGY)




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多機能腕時計COROS VERTIX 2 を使わせていただいております

登山ネタです。
夏に入る前からとある時計をずっと使わせていただいております。
それがこちら。



COROSさんの「VERTIX 2」という腕時計。

jp.coros.com

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この時計、ジャンル的にはいわゆるスマートウォッチと呼ばれるものになります。
まぁ今更ですが簡単に言っちゃうと、
時計に付いてるセンサーで色々測ったりスマホと連携してあなたの生活をより便利にするよ
…って感じの時計です。





こういった時計で今最も有名なのがApple社の「Apple Watch」。
かくいう私も、昨年夏に購入ししばらくの間使っておりました。
しかしながら使ううちに気になってきたのがバッテリーの持ち具合。
身に着けつつその様々な機能を使ってしまうと、
おおよそ一日くらいしかバッテリーが持ちませんでした。


これ日常生活であればまぁ問題ないわけですが困るのがアクティビティ時。
特に登山とならばこまめに充電するわけにもいきませんし、
なにより充電の必要があるデバイスが増えると、
より大きなモバイルバッテリーを携行しなければならなくなります。
便利さや快適性を目論んだのに結局不便に…なんてことにもなりかねません。


しかしそれ以外は大体便利です。
自身の身体状況を確認したりロギングしたり、
また地図やナビゲーションなどは安全に行動する際にもありがたい機能です。
バッテリーさえ何とかなればこれぜひとも活用したい。
うーん、バッテリー持ちが良くて多機能な今時の時計ってないのかしら…?
安心してください、そんな製品ありますよ。


…ってことで、ちょうど良いタイミングにお声がけいただいたのが本製品。
そんなわけで今回はCOROS VERTIX 2 を約4ヶ月間使ってみての使用感などをご紹介します。




COROS VERTIX 2を知ってるかい?

ざっくり概要

先にざっくりと概要を。
COROS VERTIX 2はCOROS社から発売されていえるスマートウォッチです。
COROSではこの時計をGPS Adventure Watchと称しているように、
アウトドアアクティビティに特化した時計となっています。




引用:https://jp.coros.com/about

COROSという会社について。
COROSは2014年に設立した時計メーカーです。
アウトドアスポーツを愛するエンジニア達が会社を立ち上げ今に至ります。
COROSの製品の特徴は至る所がアスリートファーストな点。
デザインや使い勝手は全て使い手であるアスリートがいかに使いやすく、
またいかなる環境下においても快適に使用できるように細部にまで渡って工夫されています


そういった功績が認められ、
COROSは現在マラソンクロスカントリーレース、
またそれらのチャンピオンやウルトラマラソンの世界保持者やトップアスリート等、
世界中の様々なアクティビティユーザーに愛されつつ活躍しています。
今後も多くのユーザーのニーズを満たすべく、
より高機能化された製品開発を続けていきます。



…とのこと。
上に書いてある通り、
登山というよりもマラソンクロスカントリー等で有名な時計ブランドかなと思います。
調べたところ確かにそちらの界隈ではとても有名なんだそう。
そんなCOROSがより幅広いアクティビティでも使える時計出そうぜ!と作ったのが、
今回ご紹介するCOROS VERTIX 2という時計になります。

jp.coros.com




スペック

COROS VERTIX 2についてご紹介。
この時計は様々なアクティビティに対応した多機能アウトドアスマートウォッチです。
簡単にスペックをご紹介。



        COROS
VERTIX 2
サイズ 50.3 x 50.3 x 15.7mm
重量 89g
(シリコンバンド時)
画面サイズ 1.4型
解像度 280 x 280
ディスプレイ種類 タッチパネル方式
常時点灯型メモリー
LCD
文字盤ガラス種類 サファイヤガラス
ベゼル材質 グレード 5
チタン合金
PVD コーティング
カバー材質 グレード5
チタン合金
バンド材質 シリコン
(付属品)
接続 Bluetooth
(*記載なしのためVer不明)
耐水性能 10ATM
使用温度 -30°C ~ 50°C
搭載センサー 光学式心拍計
気圧高度計
加速度センサー
ジャイロセンサー
コンパス
体温計
レーニング中の体温測定対応(
対応アクセサリー使用時)
光学式パルス
オキシメーター
ECGセンサー
対応衛星システム
GPS, GLONASS, Galileo, Beidou, QZSS
GNSSチップス 全システム二周波
バッテリー
標準(2衛星)
GPS使用時
140時間
(GPS /QZSS)
バッテリー
全衛星(5衛星)
GPS使用時
90時間
(GPSGLONASSGalileo、 Beidou、QZSS)
バッテリー
全衛星(5衛星)
二周波使用時
50時間
(GPSGLONASSGalileo、 Beidou、QZSS)
バッテリー
通常使用
60日間持続
充電時間
2時間未満
内臓メモリ
32GB





この時計の特徴について

いやスペックだけ書かれても…という感じですよね。
ここからは特徴となる部分と共に実際に使ってみてどうなのかを書いていきます。
まず特徴についてはざっくりこんな感じです。

  • ①優れた視認性と良好な操作性を実現
  • ②バッテリー持ちがすごい(通常使用最大60日、最大140時間連続稼働) 
  • ③世界5つの衛星システムと同時通信可能、高精度なトラッキングを実現
  • ④各種センサーで身体の状態を確認&データ収集
  • ⑤無料で使える地図データ
①優れた視認性と良好な操作性を実現

まずは見た目の話。
時計なので見た目もある程度重要ですよね。
そんなこの時計、見た目はまさに時計。
いわゆる普通の時計のデザインですよね。


昨今のスマートウォッチは画面主体のデザインのものが多い中、
このCOROS VERTIX 2 は旧来の時計を継承したデザインとなってます。




メイン部分を見るとここは液晶ディスプレイになってます。
1.4インチの液晶の解像度は280×280のカラー液晶を搭載、
しかもタッチパネルです。
最近の時計っぽいですね。





インターフェースを見てみるとこのように片側にボタンが3つ用意されています。
真ん中に竜頭式のボタンがあるのですが、
これは本家の竜頭と同じく上下方向にくるくると回転します。
この部分によって選択時にスクロール操作を行ったりする形となります。
さらに竜頭スイッチは押し込みにも対応しており、
これを押すことで決定や選択することが出来ます。


その上下にあるボタンはメニューであったりバックライト点灯などの機能が割り振られていたり、
また操作中であればキャンセルボタンとしても機能します。


文字で書くと少々わかりづらいのですが操作してみるとすぐに慣れるかと思います。
ボタンによる挙動もシンプルだしなにより片側に操作系統が集中しているため、
暗い場所や手元を見なくともすぐに操作することが出来ます。


一応タッチ操作も可能ではありますが、
その場合には画面を確認しつつ操作する必要があるわけで…
余裕あればそれでいいですがアクティビティ中等となると、
画面を見ることが出来ない場合も考えられるので、
こういった物理ボタンがあったほうが良いように思います。



背面には光学式センサーを搭載。
画像右側にあるポートは充電用です。
充電については専用のケーブルにて行います。
汎用ではないところが残念ですがまぁ他の時計も大体専用ですよね。
防水の兼ね合いもあるのかもしれません。





時計といえば質感もそれなりに重要となるわけですが、
前面と背面部分、それからボタンと竜頭部分は全てチタン素材製。
見た目や質感に安っぽさは感じません。
ただしその間の部分は樹脂が採用されています。
また重量に関してもバンド込89gと軽量なため、
重さ含めての質感となるとまぁどうかな?といった感じです。


とはいえこの辺りに関しては、
やはりアクティビティ時の装着感とのトレードオフな部分もあるわけです、。
個人的には重くもなく軽くもない…
ちょうどよい落としどころにまとめられているのではないかなと感じました。
機能+質感で考えると値段相応かと思います。




②バッテリー持ちがすごい(通常使用最大60日、最大140時間連続稼働)

上でワーワー言ってた通り、個人的に一番気にしているのがバッテリー持ち。
この時計、とにかくバッテリー持ちます。


まずは時計として使用した場合の話。
一回充電すれば最大60日間バッテリーが持ちます。
つまり次に充電するのは約二か月後。
めちゃんこ持ちますね。


ではアクティビティ時は?どうかというと、
最大で140時間連続で稼働させることが出来ます。
140時間ってことは24で割ると約5.8日、
登山であればかなりのロングトレイルをこなせますね。


最初にも書いたんですが、
縦走等のロングトレイルの場合には充電関連でも頭を悩ませるものです。
スマホやカメラなど充電しなきゃだけど、
あまり充電する機器が多いと大きなモバイルバッテリーを携行しなければならない、
そうなると今度は荷物の重量が増してしまうしケーブル管理もまぁ面倒。
やはりなるべく充電の必要があるものは少ないほうがいいわけです。
その点これだけバッテリー持てばほとんどの場合で充電は不要かと思います。


ちなみにこの時計、使えばわかるのですが、
様々な点でバッテリーを持たせようとする工夫を見てとれます。
例えば時計表示時の秒針は時計がロックされると隠されたり、
また心拍計測は10秒/毎に設定が可能です。
さらにナイトモードを使うとよりバッテリー駆動時間を伸ばすことが出来たりと、
細かな部分にまで工夫をすることで長時間駆動を実現しています。


またバックライトについては、
アクティビティ中に手首を回して顔の方に向けた際に10秒間ほど点灯します。
夜間でも素早く情報を確認することが可能です。
またもちろんボタン操作で点灯させることも出来ます。



特段支障やら困ることはないのですが、
ああ、バッテリ持たせようとしてるなってことが結構あるので、
そのあたり理解の上で使われるとよいかなと思います。




③世界5つの衛星システムと同時通信可能、高精度なトラッキングを実現

お次は精度の話。
この時計はGPSを使用することで内臓する地図にて現在地を表示したり、
活動した距離や通ったルートをロギングすることが出来ます。
まぁ最近の時計だと割とどれもこういったことが出来るわけなんですが、
凄いのがその対応衛星の数。


GPSは宇宙に浮いてる衛星を利用して今いる自分の位置を確認するシステムです。
宇宙にはこういった位置情報用衛星というのが様々浮いているわけなのですが、
VERTIXは主要5衛星システム(GPSGLONASSGalileo、QZSS、Beidou)に対応、
さらに航空機器でのみ採用されていた二周波衛星通信を搭載しています。

二周波衛星通信とは?
よくわからなかったので調べてみたのですが、
どうやら衛星から送信されてくる電波には二種類の信号がある
(1575.42MHz帯のL1信号と1227.60MHz帯のL2信号)らしく、
従来は一つの信号を受信しその到達時間と衛星軌道情報から位置の計算を行っていたため、
多少のラグが生じておりこのラグのによって位置情報に誤差が生じているそうです。
そこで二つの信号を時間差で受信し二つの電波の到着時間を比較、
それにより遅延量を補正して精度を上げちゃおうというのがこの2周波衛星通信なんだそうです。
分かったようなわからないような…まぁ要は精度がいいよってことですね。


もちろんこの衛星というのは宇宙に漂ってるわけなので、
世界中でこのGPS機能を使用することが可能です。
多種類の衛星に対応、また時計側でいくつの衛星を使用するかをモードにて選択できるので、
いつでも最善のパフォーマンスを発揮することが出来ます。


ただし上にも書いた通り衛星と通信をするため、
あまり多くの衛星を使用するモードやまた2周波衛星通信も使用する場合だとバッテリー持続時間が大幅に変わってきます。
上で説明した最大140時間は2衛星通信時の話。
これが全衛星通信時となると最大約90時間、
さらに全衛星+二周波使用時となると最大50時間駆動となるので注意が必要です。



④各種センサーで身体の状態を確認&データ収集

昨今のスマートウォッチでポピュラーなのが自身の体の状態を確認する機能です。
VERTIX 2にも様々なセンサーが備わっており、
様々なヘルスデータを取得することが可能です。
搭載センサーを書き出すと…

  1. 光学式心拍計
  2. 気圧高度計
  3. 加速度センサー
  4. ジャイロセンサー
  5. コンパス
  6. 体温計
  7. 光学式パルス
  8. オキシメーター
  9. ECGセンサー

合計9個のセンサーで体の状態を監視します。
更にオプション品を使えばトレーニング中の体温測定も可能。
これによりアクティビティ中に自身の体の様々な情報を確認・記録することが出来ます。
なおこの記録したデータについてはアクティビティ後に専用アプリやWeb(TRANING HUB)確認も出来ますし、
さらにデータを他のアプリ(Nike Run Club, Strava, Relive, adidas Running, Apple Health…)にも引き継ぐことが可能です。


これらのセンサーによって、自身の動脈に流れる血液から心拍数を確認したり、
現在の高度を気圧から確認する高度気圧計、
登山に高山病の危険を事前に確認できる「SpO2」などなど、
様々なアクティビティに対応しているだけあって色々な項目のデータを確認することが可能となっています。




⑤無料で使える地図データ



最後は地図の話。
この時計は32GBの内臓メモリを搭載しています。
ここにいろんなデータを入れることが出来るのですが、
なんとここに「地図」も入れられます。


しかもこの地図というのは無料にてダウンロードが可能です。
COROSの提供している世界のオフラインマップから、
自身に必要なものを選択し時計へ転送、
これを通信なしの時計単体で確認することが出来てしまいます。



こんな感じでオフライン状態で地図確認が可能です。
タッチパネルで上下左右に動かくことも出来ます。


さらに上に書いたGPSを使用すれば自身の現在地確認のほか、
地図上に歩むルートを記しさらにルートから逸脱した際にはアラームにて知らせるということも可能。
これを全て時計のみで完結できるのはなかなかにすごいのでは?




実際のところはどうなの?

使ってみての感想を特徴ごとに見てみる

ここまではあくまでスペックシートでの話。
実際に使うとあれなんか言ってるのと違う…?ってことよくありますよね。
そんなわけでここからは私が使ってみての感想などを、
それぞれの特徴ごとに書いていきたいと思います。


①見た目はカッコいいけど夜間の「色」は微妙かも…

まずは見た目と操作性。
見た目に関しては好みありますが私はとても好きです。
まさに普通の腕時計って感じのデザインは様々な用途にも合わせやすく、
いろんな場面に付けて出かけたくなるかなと思います。


またベルト交換も容易に可能なので、
服装に合わせて素材やデザインを変える…なんてことも可能。
腕時計なデザインがよくてベルト交換なども楽しみたいって方にはかなり刺さるかなと思います。




そんなベルトはオプションでも用意されています。
純正では二種類の異なる素材のものが発売中。
標準に付属する26㎜幅のシリコンバンドと同じく26㎜幅のナイロンバンドです。
取り付けもワンタッチ式なので気分やアクティビティに合わせて気軽に変更可能です。






ちょい気になるのが液晶。
この時計は1.4インチ・解像度280×280のカラー液晶を搭載しています。
一応カラー液晶を搭載してはいるのですが色の発色はそこまで良くありません。
正確に言うと見え方が少々気になります。


具体的に書いておくと、
日中のような外光にて照らされる場合はまだよく見えます。
当記事の写真もαにてそのまま撮影してますがさほど見栄え悪くないですよね?
こんな感じで外光にて確認する場合はほとんど問題ありません。
むしろこんな話を事前に聞いてたら何言ってんだ?って思うくらい見栄えよいかと思います。


気になるのが夜間や暗闇での使用時。
有機ELのように自己発光するタイプではなくバックライトにて液晶を照らしているため、
夜間となると色が少々薄目に見えます。
例えるならば昔の携帯電話やゲームボーイカラーのようなそんな感じです。


とはいえ、これは後述するバッテリー持ち等を考慮した結果なのかもしれません。
私が使用した限り、確かに色が見づらい時もありましたが、
それでも必要な情報は十分に確認することが出来ました。
アクティビティ中でも数値等であれば確認はほぼ大丈夫です。
地図は…ちょっとどうかな?止まりたくなる視認性かもしれません。
色や見た目にこだわるよりも実用性を重視した結果がこの形なのかもしれません。




②バッテリーはマジで持つ

気になるバッテリー持ちについて。
これは本当にめちゃんこ持ちます。


時計が来たのがちょうど7月末だったので、
8月1日に充電してどこまでバッテリーが持つのか試してみました。
途中、ランニングや散歩などの軽めのアクティビティでロギングしたり、
2度の日帰り登山と1度のテント泊、
さらに旅行や街歩きなどなどにて使用してみたのですが、
結果8/23頃までバッテリーを持たせることが出来ました。


具体的な減り具合についてですが、
ロギング等なく時計として使用する場合はほとんどバッテリーが減りません。
大体の感覚ですが一日1%減るか減らないかというくらい、
しかもその間スマホBluetoothにて接続し通知も表示させたりしてるし、
また夜間はバックライトを点灯させたりしてました。
バッテリーを持たせるために機能制限したということなく普通に使ってこのくらい。
恐ろしい持ちです。


メインとなるであろうアクティビティ中に関しても電池持ちは良好です。
上に書いた通りこの時計はGPSモードによってバッテリー持続時間が変わってきます。
今回は一番バッテリーが持つモードにて運用を行いました。
その状態で電池持ちを気にせず普段通りに使用、
また地図確認やナビゲーション機能なども使用してみたところ、
日帰り登山でおおよそ~10%減、一泊二日で15%以内ぐらいの使用量でした。
一泊二日の使用具合から見ると確かに5.8日くらいは持ちそうです。
とりあえず何も気にせずガンガン使ってもめちゃくちゃバッテリー持ちます。


ちょっとざっくりな検証になっちゃったんですが、
電池持ちについてはほとんど不満はありません。
恐らく大多数の方が電池持ちの良さをすぐに体感できることかと思います。


唯一気になったのは充電ケーブル、これ専用の端子規格品が使われてます。
とはいえ別の時計も専用品多く使われてるのでまぁ重箱隅突くなって内容かもです。
バッテリーについては不満なしです、よい感じです。




GPSは高精度、登山だと2測位でも十分

GPS使用時の精度について。

私はこの時計を使用してから持続時間優先の2衛星のモードにて運用していますが、
少なくとも登山に関しては精度に不満はありませんでした。
現在位置やルート案内時には大きなずれなどなく、
このモードでも問題ないように思います。


なおルート案内の精度についてですが、
例えばルート設定した道からわざと外れてみたところ、
おおよそ10-15m横に外れたりするだけでアラームが鳴りました。


とはいえ即時通知というわけではなく、
ある程度ラグがあってからの通知という感じ。
多分この辺は現在位置測定の間隔等の影響もあるのかもしれません。
これ二周波衛星通信だったらもっと素早くアラーム出せたりするのかもしれませんね。


…とはいえ登山であればと移動速度もさほど早くないわけなので、
これでも十分に使えかなと私は思いました。


基本2衛星モードでも十分、
と思いましたがこれはあくまでも登山で使ったからかもしれません。
山だと稜線上に出ちゃえば遮蔽物ほとんどないので即位もしやすいのかなと思います。
反面、ビル群地域でのマラソンやランニングとなるとこれ話変わってきます。
シチュエーションに合わせて試してみてご自身の妥協点と最適解を見つけられるのがよさそうです。


2測位でも十分精度高い、さらに高精度なモードも用意されてると思うと、
精度部分への信頼も高いのかなと思います。




④センサーはたくさんありすぎて使いこなせてません

身体の状態を確認してくれるセンサー。
これ沢山ありすぎて使いこなせてません、すいません。


先に気になる精度についてですが使ってみたのモノの中でお話しすると…
「高度計」は多少誤差があるものの許容範囲かなと思います。
大きく誤差出ても±10数メートルくらいでした。
基本一桁程度の誤差で収まってます。


「コンパス」も特段問題ない印象です。
ただし動きがヌルヌルではなくややカクつくので微妙な方位ずれは検知できてないかも。
大雑把に北へ!とか南南東へ!みたいな使い方は問題ないかなと思います。


その他体の様子を確認するセンサーはほかに測るものがなく確認できず…。
とはいえ極端にびっくりするような数値は見られませんでしたので参考にはなるかなと思います。
もう少し詳しく調べれたらまた調べたいと思います。


いずれにしても自身の体の様子をリアルタイムで確認したり記録して後から確認できるのは大変に便利です。
特にアプリだけでなくPCブラウザからも見ることが出来るのは個人的に大変ありがたかったです。
小さい画面で見るよりも見やすいし、仕事の合間にちょっと見てみるか…とか気軽に見やすい印象を持ちました。


リアルタイムでの確認は私のようになんとなーく見ているだけでもペース配分などを気にすることができますし、
記録したデータはストイックにご自身を鍛えられている方等には貴重なデータとなります。
データを元にトレーニング内容を考えたり、
またトレーニング中にもデータを見た絵腕ペース配分などを変更したり…
このデータにより効率よくトレーニングに励むことができるかと思います。




⑤事前登山ルート設定がちょい面倒

ここまで高印象なCOROS VERTIX 2なんですが、
唯一残念というかもうちょい改善してほしいと思ったのが。
ルートナビゲーションを使用するための準備です。


上に書いた通り、
インストールした地図を使ってルート案内をする機能を搭載しています。
これを使うためには事前にスタート・ゴールと通る経路を設定した、
「ナビゲーションデータ」を作成しておく必要があります。


で、このルートは事前にCOROS専用アプリから設定し、
その後に時計へ転送することで使用可能になるのですが、
このアプリによる登山ルート設定というのがなかなかに大変です。




登山で使う際の唯一の欠点といってもいいのが「アプリ地図の登山道表示」

上の写真はCOROSアプリでルート設定画面を開いた状態です。
富士山の富士宮口付近から山頂あたりを表示しているのですが、
何か気が付きませんか?
そうなんです、実はこのアプリの地図では「登山道の表示がない」のです。
この状態でルートの設定を行わなければなりません。



一応出発地点とゴール地点の二点を設定するとこのように勝手に登山道っぽいルートが設定されます。
ユーザー側からは見えないけどアプリ側は登山道を認識しているみたいです。
これだけ見ればまぁさほど不便もないような気もしますよね、
まぁ「ルートが1ルートしかない場合は」の話ですが。


例えば上高地から槍ヶ岳を目指すような場合、複数のルートが考えられます。
明神や徳澤を通るルートもあれば梓川を渡った対岸から進むルートもあるわけです。
この時計の場合、ルート設定の際に単純に出発地点とゴールを選んでしまうと、
登山ルートが自動的に選択されてしまいます。
ちなみに上の場合は何故か後者が選択されました。
あまりメジャーではないような気が…。
このように、自動選択される=つまり自身が本当に進もうとしているルートとは別のルートが勝手に選択される可能性があります。


これ何度も登って慣れてる山などの場合は良いのですが、
初めて登る山とかだと結構危険です。
アプリ信用して出発地点とゴールだけ設定したら実は上級ルートだった…とか。
しかも地図には登山道の記載もないわけです。
現地ついて案内使いだしてようやく気が付いたなんてことも絶対ないとは言い切れません。


対策としてはこまめにチェックポイントを設定すれば任意ルートに進めることが可能。
ただし上にも書いた通り登山道が表示されないので設定にはかなり気を遣うかと思います。
この辺りを考えるとやはり登山道表示してくれたら大変に助かるかなと思いました。




ちなみにGPXデータをインポートしてそのルートを表示、
ナビゲーションすることも可能です。
YAMAPなどで自身が歩かれる予定のルートを歩かれた別のユーザーの方を探し、
その方のページからGPXをDLして時計に転送してあげればそのルートを使うことが出来ます。
初めて行くところではこの使い方をした方が安心かなと思います。


ただしYAMAPのGPXデータってPCからしかDLできないっぽいので、
「PCでDLしたらそれをスマホに転送してアプリから開いて時計に転送」
しなければいけません、正直面倒ですよね。
こんな状況なのでPCやデジタルガジェットに疎い方だとちょっと大変です。


最近の登山アプリはルート設定等の操作が大分楽に出来るようになっています。
いくら時計で色々できるとはいえどその設定の難易度にはかなり差を感じます。
メリットが逆にデメリットに…なんか惜しい気がして仕方ありません。
せめて登山道表示が出来るだけでも大分状況変わるかとは思います。




ルート設定が楽に出来るようになれば最強かも

超長くなりましたがCOROS VERTIX 2の紹介と使ってみての感想についてお話しました。
デザイン良いしバッテリー持ちもよいしいろんなデータのロギングや閲覧も可能、
大変に良い時計なんじゃないかなと思ってます。


ホント唯一残念なのが登山ルート設定ですね…。
登山道表示にだけ対応してもらえれば各段に使いやすくなるはずです。
YAMAP等GPXデータをインポートするのはやはりちょいハードル高いかもですね。
なんか日本の地図データ使うのは権利とかうんぬんな大人の事情があるのかもしれませんが、
是非是非なんとかして頂ければ…と思います。


そんなわけでバッテリー持ちよく多機能でカッコいい時計をお探しの方で、
PCに強く私なら色々使えそうだぜって方にはおススメの一本です。
今後も使わせていただき何かあれば記事上げたいと思います。




COROS製品取扱店舗はこちら

ちょっと気になるなって方に向けて店舗リストを貼っときます。
取り扱い店舗の中には実際に見たり触れたりすることが出来るお店もあるようなので、
よろしければお店へとお出かけになられてみてください。

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