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【ギア】「SUUNTO Traverse Alpha」を2年間ほぼ毎日使った私がダラダラと感想を述べるよ

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2年前の夏に町田のヨドバシで一目ぼれした結果、いつものように衝動買いしてしまった腕時計SUUNTO Traverse Alpha」
時間が経てども相変わらず超お気に入りで、登山はもちろん普段使いにとこの2年間ほぼ毎日使用しておりました。
時計自体、ほかにも何本か持ち合わせてはいるのですが気が付くとこの時計を選んでしまいます。
ということで今回はそんな私がSUUNTO Traverse Alpha」を2年間使ってみての感想などをダラダラと書いていきたいと思います。
最近では値段もかなりお安くなってきておりそろそろ買っちゃおうかなぁなんてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなお悩みのあなたの参考になれば幸いです。

※2019年ついに壊れてしまったのでもう一つ買いました
www.for-toru.com



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SUUNTO Traverse」とは?

当ブログでは何度かこの時計について紹介していますのでここでは簡単に振り返ることにしますね。
SUUNTO Traverse」とはフィンランドの精密機器メーカーであるSUUNTO社から発売されている腕時計です。
とはいえただの腕時計とは大きく異なりGPSや気圧計、高度計、電子コンパスなどを内蔵しており、これらにより様々なデータ収集を行うことが可能なGPSウォッチとなっています。
そんな「Suunto Traverse」は二つのシリーズに分かれて販売されています。

  • SUNNTO Traverse

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www.suunto.com
まずは通常の「Traverse」シリーズ、レギュラーラインナップはこの四色となっています。
ストラップはシリコン製で、 当たりが柔らかくアクティビティ時にも優しい仕様。
注意点としては文字盤のガラスにはミネラルクリスタルという素材が使われているという点。
サファイヤクリスタルと比較すると強度が弱いらしいのです。ガンガン使いたい方や傷を気にされる方はご注意下さい。






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そしてもう一つが「Traverse Alpha」シリーズ。
厳つい見た目なこちら、見た目通りの「ミルスペック」です。
ミルスペックというのは米国国防省が定める厳しい耐環境性能をクリアしたもののみが名乗れるというまさに苦労の証。
Traverse AlphaシリーズはGPSウォッチで初めてこの性能テストをクリアした時計となっています。
そんなTraverse Alphaシリーズの特徴としては、

・ベルトがナイロン製
・ガラスがサファイヤクリスタル
・バックライトの選択(赤or白)が可能(※Traverseシリーズは白色のみ)
・月の満ち欠けを表示する機能
・いつどこで獲物を仕留めたかわかる「オートマチック・ショット・ディテクション(射撃自動検知機能)」機能搭載

とまぁ、一部一体どこで使うかもわからない機能があったりしますがとにかくタフでワイルドな仕様となっております。






一目ぼれした結果「Suunto Traverse Alpha(Stelth)」を購入しました


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色々と悩んだ末、私は見た目とサファイヤクリスタルガラス、そして月の満ち欠け機能に惹かれて「Traverse Alpha」シリーズを購入。
色は真っ黒な「Stelth」を選びました。
と…ここまでが2年前のお話です。
ここからは私が2年間使った中で皆さんが気になるであろう要点に注目しつつ感想などダラダラ述べていきたいと思います。




バッテリー持ちは良好

おそらく皆さんが一番に気になるのがこの「バッテリーの持ち具合」についてではないでしょうか?
多機能故、自分の利用用途に合わせて利用できるのかというのは気になるところの一つですよね。
満充電からの電池の持ち具合はもちろん各機能の使用具合異なるのですが、
そのなかでもロギング機能を使用するとしないとでは大きく異なります。
ここではこの機能を使用したときと使用しないときについて、私が利用した際のお話を交えながら説明させていただきますね。


普通の腕時計として使用した場合

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まずはアクティビティ時にロギングなどせずに、普通の腕時計として使用した場合はどのくらいもつのでしょうか?
私が確認したところ大体約20日程度は充電しなくて大丈夫でした。


思えばこの時計を購入してからあまり充電を意識したことがなく、私の場合は山に行く前と帰ってきてから充電する程度でしたが日常生活で電池が切れることもありませんでした。
私の様にアクティビティ前後に充電を心がけておけばそこまで気にする必要もないかなと思います。
また夜間など時計を外しているときに一定時間以上動きがない場合は自動的にスリープ状態となりバッテリーの消費を抑える機能も装備されています。


ただし、スマートフォンBluetoothで連携させて通知を受け取るようにしている場合には注意が必要です。
この場合、スマホとTraverseはBluetoothにて常時接続の状態となるためバッテリーの減りはかなり早くなります。


ちなみにこの通知というのスマホに届いた新着情報を表示してくれるという機能です。
新着のアラートがある場合、Traverseが振動しディスプレイにその内容を表示して通知してくれるという一見便利そうな機能ですが実は…


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このようにタイトルと内容の一部が表示されるだけでスクロールもできないので正直使い勝手はあまりよくありません。
またTraverse側に通知する内容は時計側からは個別に選択することが出来ないため、不要なものがある場合は端末側から通知を切る必要があります。
使ってみた限りだとやはりこの表示領域ではメッセージなどの確認には向かず正直あまり意味がないように感じました。
逆に着信の通知などの内容短めで短文からすぐに判断できる用途であればそれなりに使えそうです。
ということで日々着信や通話が多い方にはこの機能がおススメかなと思います。


通知の切り替えはオプションを表示→接続→通知のところからON/OFFを選ぶことで設定可能。
ただしON状態だとスマートフォンと常時接続の状態となりバッテリーの減りもその分早くなりますのでご注意ください。
アクティビティ時はOFFにするのがおススメです。




アクティビティ時にロギングした場合

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次は「アクティビティ時におけるロギング状態」での持ち具合についてです。
ある意味この時計のメインとも言える機能、果たして実際にはどのくらいの時間利用することが出来るのでしょうか?
これは使用するアクティビティや設定によって差が出る思いますので一概に何とも言えないのが実情ではあります。


そこで先月に行った「八ヶ岳南北縦走」時にどのくらい持つのかを実際に計ってみることにしました。
方法はとても簡単で満充電の状態で登山を開始し、充電することなく下山時に何処くらいの残量があるかを確かめるというものです。
ちなみにその時に使用したロギング設定はこちら。

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測定間隔 60秒
GPS精度 OK(100h)
心拍数ベルト 未使用
オートラップ機能 1.0kmごと
オートポーズ機能 未使用
ALTI/BARO設定 ALTI


GPS精度はバッテリー持ちを優先して公称持続時間100hのOKを選択しました。
ちなみにこの場合の通信頻度は60秒間隔です。
またロギング以外の機能(ルート確認)は未使用です。
さてさてその結果はいかに…?




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4日後…夏の暑さにボロボロになりつつ蓼科山登山口バス停に到着した時の残量は「10%」でした。
(すんません、写真撮るの忘れとりました…)

この3泊4日の期間にTraverse Alphaでロギングした時間の合計は「24時間1分」。
このことから連続してロギングした状態だと「24時間」程度は持つのかなと考えます。
公称100hの実に1/4とちょっと少な目なような気もしますが…。


とはいえ昨年の2泊3日北アルプス表銀座縦走時も上高地バスターミナル到着時点で約30%程度だった気がしますので、
バッテリーの劣化というよりもやはり性能的なものの様に感じます。
今回の設定は一番バッテリーが持つであろう設定となっている為、大体24時間程度と考えておくのがよいかと思います。


また、「一時停止状態が一番バッテリーを消費している」のではないかなと使用していて感じました。
私の場合、テント泊登山の時などは先にテント場に寄ってテントを設営しその後山頂を目指す時などにこの一時停止を利用するのですが、再度開始しようと見てみるとバッテリーが7~9%も減っている!ということがよくあります。
そのため連泊での登山時、特に縦走時は一時停止を利用して一度に全行程をロギングするのではなく、一日ごとロギングすることをおススメします。
起きたらバッテリー切れてた…なんてなったら悲惨ですからね。


ちなみに上の設定にもあるようにTraverseには「オートポーズ」機能という設定があります。
これはユーザーが動いているのか止まっているのかをTraverseが判断して記録の開始/一時停止を行ってくれるという、聞く限りではとても良さそうな機能となっていますが…私はOFFにしています。
というのもやはりうまく判断できないことが多いです。
どうやらGPSで動きを見ているらしく、私が動いている間でも受信感度が悪かったりすると一時停止している!なんてことが何回かありました。
あまり当てにならない機能なので、潔くOFFにするほうが良いかと思います。





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ちなみにオートではなくマニュアルでロギングを一時停止する場合は時計右上のボタンを長押しすることで一時停止にすることが可能です
再開する場合は同じボタンを短押しすればOKです。
ただし行動開始時に再度スタートさせることをお忘れなく。
(あっ…再開するの忘れてた)
なんてことが私もしょっちゅうあります。


また左上のボタンを長押しすればロックがかかるので行動中は誤動作防止のためにこれを使うのがおススメ。
意外と気が付かないうちに押してしまったりするんですよね。


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バッテリー劣化はあまり感じず…まだまだ交換しなくて大丈夫そう


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あまり時計を休ませることなく使用してきましたが、バッテリー劣化具合はあまり感じられずどうやらまだまだ使用できそうです。
とはいえあくまで私の体感なので実際の劣化具合は定かではありませんが…。
ちなみにTraverseのバッテリー交換は個人ではできない(らしい)為、SUUNTOに送って作業をしてもらう必要があります。

https://www.suunto.com/ja-jp/Support/Product-support/Suunto-Replacement-Battery/6617www.suunto.com

ただし、上のURLにも記載があるように「国内正規販売店」で購入した場合と「それ以外」の場合ではかかる費用が異なります。
また基本的には国内販売店を通しての修理依頼しか受け付けていないので注意が必要です。

国内正規販売店で購入した方は、「保証書」を持参の上正規販売店から修理依頼をすればOK。
それ以外の国内販売店から購入された方は購入先にお問い合わせください。
また並行輸入で購入した場合も販売店を経由して修理依頼を出せばよいのですがこの場合、キャンセルすると2000円の見積もり作成代金が発生するそうです。
気になる価格はバッテリー交換だと「5500円~」。
からと書いてある辺り上限がどこまでなのか気になりますが参考までに…。




モバイルバッテリーからの充電も可能

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アクティビティでそれなりに持つとはいえ電池切れが心配…なんて方はモバイルバッテリーを使用するのも一つの手です。
純正ケーブルとモバイルバッテリーを接続すれば通常通り充電することが可能です。
現在使用している10000mAのバッテリーだと問題なく充電することが出来ました。
私も今後4日以上の長期縦走を行うときはケーブルも持っていこうと思っています。
ただしこのケーブルTraverseの接続部というのがクリップ式となっておりどうも壊れやすそうなんですよね。
幸い今まで故障したことはありませんが、持ち歩く際には注意したほうがよさそうです。
別売りされてますが値段も微妙に高いんですよね…って社外品もあるみたい、知らなかった。





GPS測定精度は「実用の範囲内」


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続いてはGPSについて。
GPSによる行動時のロギングが可能なこともこの時計の特徴の一つです。
そんなTraverseのGPS関連の性能はどうなのでしょうか?

位置情報はTraverseがGPSとやり取りを行い習得しそれを他の情報と一緒にロギングを行います。
このやり取りの間隔が早ければ早いほど位置情報は正確になりますが、その分バッテリーの減りも早くなってしまいます。
なおこの測定間隔はユーザー側にて選択が可能で、以下の4つが用意されています。

最良 通信頻度=1秒間隔 公称バッテリー持続時間約10h
良い 通信頻度=5秒間隔 バッテリー持続時間約15h
OK 通信頻度は60秒間隔 バッテリー持続時間約100h
GPSオフ 通信なし バッテリー持続時間約200h

これはアクティビティごとに設定をする必要があるんです。
例えばマラソンやランニングなどの移動速度が速いアクティビティは最速の通信頻度である「最良」を、
登山やウォーキングなどの移動速度がそこまで早くないアクティビティは「OK」という風に、精度を求めるのであればアクティビティの速度にあった通信間隔を選択することが重要となります。


そんなGPSの精度ですが、私的には実用の範囲内かな?と感じます。

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上の地図は前回の「鹿島槍ヶ岳」登山時に記録したものの一部です。
灰色の点線が登山道、グリーンのラインがTraverseにてロギングした結果となっています。
これを見ると微妙にずれてはいますがそれでもある程度追従できていることがお分かりになるかと思います。
大体走破ルートがわかるし極端にずれてもいないので問題なく使用できるのではないでしょうか?
更に詳しくご覧になりたい方は下のURLから私のへっぽこ登山記録を確認できますのでよかったらご覧ください。

www.movescount.com




ルート確認機能は…微妙

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Traverseには事前にプランニングしたルートを転送して行程中に確認することが出来る機能があります。
これにより時計ディスプレイに地図を出して現在位置を表示したり、万が一ルートを外れた場合などにバイブレーションで知らせてくれたりするのですが…微妙です。
というのもこれを利用するとやはりバッテリーの減りが速くなってしまうんですよね。
またそもそもこんな小さい画面でルート確認するというのもいささか無理があるんじゃ…なんて私は思ってしまいます。
やはりルートは地図で確認して、方角や標高などコンパス代わりにTraverseで確認するほうが便利なんじゃないかなと私は思いました。
とはいえこれも面白い機能なので一度使ってみたうえで判断されることをおススメします。




外装について

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皆さん意外と気になるのがこの「傷」です。
腕時計ともなるとどうしても傷もつきやすくなってしまいますが値段も安いものではないので、なるべくはきれいな状態で使いたいですよね。
そんな使用してからかれこれ二年が経過した私の「Traverse Alpha」はというと…。

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ぱっと見きれいですがよく見るとやはりベゼル部分に傷がついてしまっています。
この時計で一番傷がつきやすいのがこの「ベゼル部分」
時計本体にも厚みがあるため注意しないとガリガリとぶつけてしまいます。
このベゼル部分、実は細かな突起物で出来ているんです。


そのためここをぶつけたりするとこの突起の先端が削れて地肌が見えてしまうためかなり目立ちます
私は購入後しばらくして出かけた燕岳の稜線上で早速岩にぶつけてしまいこの傷をつけてしまい、かなりショックを受けた記憶があります。
とはいえミリタリーな雰囲気もあるTraverse Alpha。
これはこれで味があると思えばまぁそれはそれでいいかななんて今は思ってます。


また液晶画面への傷ですが、こちらはとても丈夫で一切傷がついていません。
最近は慣れてしまったせいかかなり乱暴にあつかってしまうこともありましたが、それでも画面に傷がつくことはありませんでした。
うーん、さすがはミルスペックです。


とはいえ気になる方はAmazonで液晶保護フィルムが売られてますのでこちらを使用するといいかもしれません。
個人的にはなくてもいいと思いますが…
ただしTraverseはミネラルクリスタルガラスというTraverse Alphaよりも強度の弱いガラスとなっている為、念のためフィルムなど使用したほうがいいかもしれません。





ベルトの汚れに注意!

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傷以外にもベルトの汚れには注意が必要です。
ここ最近私はNATOベルトから純正チックな紺色のベルトに変更しているのですが、この手のベルトは匂いが付きやすいです。
先日ヨドバシで三脚を触っているとなにやら野球部のグローブみたいな匂いがどこからともなく漂ってきました。
夏だし高校球児が部活帰りにカメラでも見ているのかな?なんて思って周りを見回しても誰もいない。
おかしいなあ?と腕を組んだ時にそれが我が腕から漂っていることに気が付きました。
夏場は汗を吸収しやすいため注意しないと大変なことになってしまいますよ。


そんな時はベルトを外して「入れ歯洗浄剤」と一緒に着けておくのがおススメです
私は寝るときにマウスピースを使用しているのですが、これを洗う際に使う入れ歯洗浄剤とベルトを入れておくだけで簡単に洗うことが出来ます。
しばらく放置した後は風通しの良いところで乾かせばOK。


純正ベルトも匂いが付きやすいのでこまめにお手入れすることをおススメします。
匂いまでワイルドに…はなる必要ありませんよね。
またお手入れはベルトを外したほうが断然作業しやすいので、ベルト外しが付属している腕時計メンテナンスキットを購入しておくといいかもしれません。
Amazonで1000円くらいで買えますので是非おひとつ。


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総評…性能以上にデザインに惚れたら買い!


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ということでかれこれ二年間使用している「Suunto Traverse Alpha」についてあれこれ書いてみました。
やはり気になるところもいくつかありますが総評としてはやはりとっても気に入っています
他メーカーのGPSウォッチ含めた中でも一、二を争うデザインなのではないかと個人的には思います。
またシンプルなデザイン故、飽きたらベルトを交換するだけでまた違った雰囲気となるのもいいところです。
TPOに合わせてベルトも変えてみるなんてのもいいかもしれませんね。


性能に関して最新機種である「Spaltan」シリーズや「Suunto 9」よりも劣ります。
やはり機種となるとソフト面の使い勝手やGPS精度などの性能は高くなっている為、性能を優先される場合はこちらを購入されるほうがよいかと思います。
また最近のモデルには脈拍計が付いているのも特徴です。
これによりアクティビティ時に更に詳しく自分の情報を残すことが出来るのも大きな利点の一つです。


じゃあTraverseは使えないの?
と言われればそんなことはなく、この時計でもアクティビティ時の様々な項目を記録することは十分に可能です。
脈拍は取れないけれども別売りの心拍数ベルトを購入すれば心拍数を記録することもできます。
ロギング項目も最新機種と同じくアクティビティによってさまざまなものを記録可能となっています。
例えるなら最新機能満載の「新車」と機能はやや劣るけどデザインがよい「古い車」みたいなものでしょうか?
走る・曲がる・止まると基本に関しては同じだけどもそのほかの部分で違いがある…そんな感じです。


実は私もそろそろ新しいのに買い換えたいなと思ったりもしているのですが、やはりこの見た目がとても気に入っている為そのまま使い続けています。
最近ではかなり値段も安くなってきているのでもう一つ同じのを買うのもありかも…なんて思ったりするくらいこの時計がお気に入りです。
2年前に購入した私の判断は間違ってなかった…!そんな風に言えるくらいよい買い物をしたなと自分をほめてしまうくらいです。


ということで気になっている皆さま、相変わらずとってもおススメな時計ですので気になったら迷わず購入しちゃっても大丈夫ですよ。
秋のアクティビティのお供におひとついかがですか?



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