ほぼ100㎜角形フィルターケースと化してます。
なおパンパンな模様。
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無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」について
カメラネタです。
約3年前に無印良品の「吊るして使える洗面用具ケース」について紹介しました。
このケース、まさに文字通り吊るして使えるケースなんですが、
これがカメラ周辺機器を入れるのに便利そうだよって感じの内容で書いたみたいなんですね。
そんな記事を先日、同じくはてなブロガーのOKPさんが取り上げてくださいました。
そういえばこんな記事も書いたなぁ…と思いつつ、
このケースの最近についてお伝えしてなかったことにふと気が付き、
今この記事を書いておるという次第です。
…ということで今回はこの吊るして使える洗面用具ケースの今についてご紹介します。
無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」のその後
あれから約二年経ちますが、使ってます
で、その吊るして使える洗面用具ケースについて。
前回ご紹介したのが約二年前になるのですがこれ未だに使っています。
普段の写真撮影から登山時にも携行しているため、割と使用頻度は高いかなと思います。
二年経った現在の使用方法について
そんな吊るして使える洗面用具ケース、現在も使用方法は変わらずで、
カメラ関連の機材のうち細かなものをまとめて入れています。
ただし二年前とはちょつと入れてるものが変わってたりするので改めて紹介しますね。
で、こちらがそのMy 吊るして使える洗面用具ケース。
ご覧の通りでパンパンでござんす。
二年前のスリムな姿はどこへやら…。
開けるとこんな感じ。
簡単に見ていきます。
手前のあみあみゾーン
まず手前のあみあみの部分から。
ここにはα用のリモートコマンダー「RMT-P1BT」を入れています。
αにてBulb撮影やリモート撮影を行う時に必須のアイテムです。
二つあるのは外出時にαを複数台携行することが多いため。
このリモコンは一本につきα一台しかペアリングが出来ないため、
同時に使用するのであれば台数分のリモコンが必要になります。
これはなかなかに不便、
可能であれば一本で複数台を別々にコントロールできるような、
そんなリモコン出してくれたらいいのになぁと思ってしまいます。
なにより一本約7000円もするわけで、高いよね。
蓋側のあみあみゾーン
お次は先に蓋の方。
こちらのあみあみ部分に入れてるのがこちら。
割と頻繁に使うかな的なものが入ってます。
この中で最近一番よく使うのは、「Kani HT100 Adapter Ring(72㎜&82㎜)」。
これは100㎜の角形ホルダーを丸形フィルター搭載レンズに取り付ける為のアダプタです。
この部分を使いたいレンズのフィルター径に合わせればお手持ちの丸形フィルターレンズでも角形フィルタ―を利用できます。
角型のパーツが入ってる理由は後程。
このパーツ、よく使う時は登山時。
特に朝夕にタイムラプス撮影を行う際など明暗差激しい場面でハーフNDを使うのですがその際に使用しています。
72㎜は最近タイムラプス撮影に使ってるレンズが「SIGMA 16-28㎜ F2.8 DG DN I Contemporary」だから。
82㎜はメインレンズである「Sony FE24-70㎜ F2.8 GMⅡ」用。
手持ちの100㎜角形でほぼ使用範囲カバーできるため最近は丸形はCPL以外持ち歩かなくなっています。
お次はこれ、「フィルタ―レンチ」。
最近丸形フィルターを使う機会はめっきり少なくなってしまったのですが、
CPLなどは未だによく使っており、それらが外れなかったときのため用に入れてあります。
プラ製なので軽くまたフィルターに当たる部分に凸凹加工されているため楽にフィルターを外すことが可能です。
安いし軽いのでとりあえず持っといてそんはないかなと思います。
蓋側のポケットゾーン
蓋との付け根部分にあるポケット部分。
ここ入れてるのがこちら。
一番よく使うのが工具です。
これはSmallrigの「SmallRig 折りたたみドライバー レンチセット(AAK2495)」というもの。
文字通りの折りたたみ式ドライバーセット。
+ドライバーや六角レンチ類がセットになっています。
この中で一番よく使うのがやはり六角レンチです。
カメラを三脚に固定するためのアルカスイス互換プレートなどの増し締めの際などに使用することが多いです。
また登山時に頻繁に使用するピークデザインのキャプチャー。
歩いているときなどに緩んできてしまうこともあったりするので登山時にも持ち歩いています。
ひとまずこれさえあればカメラ関連では困らないかなと思います。
あとはキャプチャーのプレート。
何故かプレートが何枚もあるので予備用として入れてます。
もう一つがCR2032のボタン電池。
これは上に書いたαのリモコン用の電池です。
頻繁に切れるわけではないのですがいざ使いたいときに使えないのは困るので予備用として入れてます。
一番大きなポケット部
そして最後が一番大きなポケット部分。
ここの部分の使い方が大きく変わりました。
なにが入っているかというと…
100㎜の角形フィルタ―と角形ホルダーをぶっこんでいます。
そうなんです、この吊るして使える洗面用具ケースはほぼ100㎜角形ケースと化しています。
フィルタ―についてはKaniフィルターの100×150㎜用のフィケースごと入れていますが、
蓋の部分は不要だったために毟り取りました(※ちゃんと切りました)。
このケース購入時は小さいバッグみたいに蓋があったのですが、
この無印良品のケースに入れて使うとなるとそのケース自体に蓋があるわけなので、
じゃあいらんやろ?とまぁこんな感じです。
また角形フィルタ―を使う時というのはやはり準備が面倒なので、
なるべく気軽に使いたいと思った結果がこうなりました。
これなら無印良品のケースを開くだけで楽にフィルターを取り出すことが出来ます。
更に角形ホルダー本体も一緒に入れておくことによりこのケースだけで完結させることが可能です。
ケースとフィルターを別々に保管してると使いたいときに使えないなんてこともあったりしました。
これならとりあえず無印のケースもっていけば大丈夫となるので楽だし確実です。
フィルタ―は5枚。
入れてるのは以下の通りです。
・Kani Premium Medium GND 0.9 100x150mm
・Kani Premium Dual Purpose GND filter 0.9 100X150mm
・Kani ND1000 100x100mm
・Kani LPRF 100x100mm
・Kani Premium CPL 100x100mm
こんな感じで星撮りから登山、川や滝などでの長時間露光も対応できます。
あともう少し薄い濃度の角形を何枚か入れたいなぁって思ってます。
ホルダーは同じくKaniさんの「Sony 14㎜ F1.8. GM 」の100㎜用ホルダー。
レンズがコンパクトなので100㎜でOKなのは大変に便利です。
やはり登山に携行したいのであれば100㎜の方がおススメです。
気になる重量は?
とまぁこんな感じで最近は100㎜の角形フィルタ―関係用ケースと化しています。
100㎜の角形使いたいならこれだけもってけばOK!な状態となってるので、
使い手としてはとても便利です。
そんなケースの気になる重量。
実は今まで計ったことがありませんでした。
折角なので測ってみることにします。
その結果は…?
約1.2㎏、結構重たいですね。
ただし色々なもの入れてるのでまぁ仕方ないですね。
ちなみに150㎜の角形フィルタ―となると大幅に重くなります。
未だに私も150㎜の角形フィルターを使用することがあるのですが、
やはりその重量差や大きさを比べてしまうと150㎜は大変だなぁ
…と思うことが良くあります。
フィルタ―自体がデカくなるだけでなくホルダーなどの周辺機器もデカくなるんですよね。
もちろん合わせるレンズにもよるわけですが、
もし100㎜で行けるのであれば100㎜がおススメです。
中身守れて小物まとめられるので便利です
無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」の今についてご紹介しました。
最後に入れてるものを全て出してみたのが上の写真なんですが結構入りますね。
こんな感じで写真関連の小物を一度にまとめることが出来るのでとても便利です。
またプロテクト性能についても登山などに持ち出して使っていますが、
特に中身が壊れてしまったということもありませんでした。
ただのポーチなどとは違い、
割と大きなものも入れることが出来るので周辺機器をまとめてみるのもいいのではないかなと思います。
ちなみに…肝心の吊るして使えるという点についてですが、
外で何かに吊るしたことは一度もありません。
フックがある分ちょっと膨れてしまうので外しちゃってもいいかな、
なんてこの記事書きながら思ってしまいました。
とりあえず便利なケースなので小物まとめたい方には引き続きおススメです。