
お求めやすい価格。
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カメラネタ。
Amazonを調査中に安価なレバークランプを発見。購入してみました。そんなわけで激安なレバークランプこと「SWFOTO DLC-58」をご紹介します。
安価ながらも撮影体験が変わる本製品、三脚使用時の脱着をよりスピーディにしたい方はもちろん、安価にちょっと気分変えてみたいななんて方にも良いかもしれません。
とりあえず試しにレバークランプを導入してみたい方にも良いかと思います。
レバークランプに換装しよう
クランプ?

そもそもクランプって一体何ぞや?というところから簡単に。
カメラ用三脚の「クランプ」は、ざっくり言うとカメラやプレートを固定する“挟み込み部分” のこと。多くの場合は、雲台の上についていて、カメラ側に装着したプレートをここに差し込んで固定します。
カメラ底面( or 側面)
↓
プレート(アルカスイス互換など)
↓
クランプで固定
↓
雲台
↓
三脚
ざっくりこんな構成になるよって感じです。
要は三脚を使う時にカメラを固定するために挟む(取り付ける)ところがクランプと呼ばれる個所です。
なお「アルカスイス互換」というのはカメラ用のプレートやクランプの“共通規格”のこと。これらをメーカー越えて共通化することでメーカー問わずにその規格であれば使えるよってことに「一応」なっています。
上に一応と書いた通りで各社が完全に同じとなっているわけではありません。メーカーごとに幅・面取り・精度・加工寸法などが異なるためいわゆる相性問題が発生してきます。この点、今回のレバー式クランプの場合は注意しなければなりません。
種類について
で、そんなクランプについても種類がいくつかあります。
大きく分けてノブ式とレバー式の二つがあるのですがこれについても簡単に紹介します。
①ノブ式

最も一般的なのがノブ式。
早い話がネジを回して締めるタイプです。大体セット品とかだとこちらが付いていることが多いかもしれません。
メリットとしては、固定力が高く、微調整しやすく、相性問題が起きにくい点が挙げられます。
固定力や微調整に関しては、自分で直接ネジを閉めて固定するため締め量を自由に変えることが出来ます。このためアルカスイス互換時におけるプレートの微妙な相性問題(製品の微妙なサイズ差)をあまり意識しなくてよいのが利点です。
反面、デメリットとして少し着脱が遅くなる点があります。ノブをくるくる回してつけたり外したりするため多少時間がかかりますが、まぁそこまで気にするほどではないかもしれません。ただし急いでいるときや、移動と設営を繰り返す場合などにはそれを感じることが多くなるかと思います。
②レバー式

もう一つがレバー式。
先ほどのノブ式はノブをくるくる回して脱着をしていましたが、この部分がレバーになっているものがこのレバー式です。今回購入したものはこちらのタイプ。
一番のメリットは脱着速度にあります。
先ほどのノブの部分がレバーとなっており、これを倒すだけで開閉動作が可能となるためノブ式よりも素早くカメラの脱着が可能となります。またレバー操作となるため手袋等をはめてても比較的操作しやすいのも利点かなと思います(手袋を挟み込んだりすることもあるけど)
一見すると圧倒的に便利そうなのはこのレバー式なのですがデメリットもあり。一番のデメリットは相性問題。
このレバー式はレバー開閉時の開閉具合が一定となるため、先ほどのノブ式のように取り付け時に締め具合を調整することが出来ません。そのため事前に合わせるプレートの幅に調整しておく必要があります。
アルカスイス互換であればそんなに差はないでしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、結構差が出ます。特に複数台運用かつ何社かのプレートを使っている方は要注意です。こっちはいいのにこっちはダメとか、そういった問題が発生する可能性があります。
早い話が「この機材についているプレートに特化させて開閉楽にすっぞ」的なのがレバークランプです。
SWFOTO DLC-58について
外観と特徴

話戻って今回購入したSWFOTO DLC-58について。
今回はAmazonにて購入しました。気になるお値段は3800円です(2025/05/19現在)
レバークランプ、これ意外と結構いいお値段するんですよね。
Leofotoでも単品で購入すると1万円くらいからという感じ、パノ機構が付くと1.5万とかそのくらいです。
対する今回の品はこの値段、大分お安いですよね。この金額であれば気軽に試せるなということでお試し購入してみました。
参考までにLeofoto品貼っときます。

中身はこんな感じ。
・レバークランプ本体
・ネジ2本(1/4-20UNC)
・L棒3種類
とりあえず一般的な雲台のクランプに換装するのであればこれだけ買えば大丈夫かなと思います。
なお今回購入したものはクランプ単体のみでプレートは付属しません。
既にLプレートやアルカ互換のプレートをお持ちであれば私が買ったものと同じものをご購入いただいて問題ありませんが、もしお持ちでない場合にはプレート同梱版をご購入下さい。
<プレートなし>
<プレート同梱版>

本体外観がこちら。
角ではなく丸形形状となっているのが特徴です。丸形ですがパン方向への可動部は備えていないのでご注意を。
ぱっと見の感想としては、作り・質感共に特段問題はなさそう。精度ともかく見た目は値段の割によい感じです。

特徴ともいえるのがこの薄さ。
パン稼働部がないこともありますが、他社製品と比べてもかなり薄め。無論アルカ互換部についてはきちんと規格内となっていますが、実際に手にするとなかなかの薄さに思います。
あまりがっつりしたのはなぁ…とか重量が気になる方、 Leofoto LH-25程度の小型雲台を使われている方には良いかもしれません。

気になる重量は63g。
かなり軽いです。
換装してみました

ということで早速取り付けてみます。
今回はMy推し雲台である「Acratech GP-Sボール雲台」に取り付けます。もうボロボロです。
この雲台、クランプ精度共に高く微調整しやすくてとても気に入っているんですがクランプサイズがやや大きいんですよね。少しコンパクトにしつつ軽量化図れればというのが今回の目的でもあります。

換装自体はとても簡単です。
まずは付属のL棒を使って雲台上部にあるネジを外します。この時、物によってはロックタイト(ネジ外れ防止剤)を使われていることが多いです。
その場合は温めてあげると外れやすくなります。私はいつも半田ごてでネジを温め、ある程度熱加わったら回す…みたいなことをやってます。無理に力づくでやると舐めちゃうこともありますのでご注意を。

雲台によってはネジ径がより大きい3/8-16UNCのものが使われている場合があります。
私の使っているAcratechもこれです。この場合、DLC-58の穴にネジが入らないため、ネジ穴側を変換する必要があります。
今回購入したものには付属しませんが、別売りで3/8→1/4変換ねじが出ているのでこちらを別途購入する必要があります。ただしそんなに高くないし、持っていたら持っていたでいずれ役に立つ時がくると思いますので買われも損はないかと。


クランプ付けて付属のL棒を使ってネジ止めすればOKです。
私は牧田君を使用しました、便利なんですがネジ舐める危険あるのであまり真似しないほうが良いかも。楽ですけどね。

触りながらいいね思ったのが赤丸部分。固定用のイモネジが搭載されています。
これを締めることで横回転に対して強くなる…早い話が先ほど締めたネジの緩みを防止してくれるものです。
有名メーカーでも備えているものは早々多くない中、この値段でここまでやってくれるのは嬉しい配慮に思いました。
換装後

ということで換装後はこんな感じ。
丸形タイプのためかなりスマートになりました、見た目はかなり満足です。

レバー部の操作感も問題なし。
レバー式のいいところの一つとしてレバーの開閉方向を変更できるという点も挙げられます。右閉め左閉めを簡単に切り替えられるので雲台に合わせた使い方が可能です。

アルカ互換のLプレートを付けたメイン機を合わせてみました。
気になる使い心地も問題なさそうです。ただしやはりノブ型クランプと比べると固定したときの安心感はやや劣る印象、これはまだこのクランプになれていないこともあるかもしれません。

以前Leofotoのレバークランプを数年使っていましたが、それと比べてもそこまでの差を感じることはありませんでした。
短時間ではありますが使ってみても特段問題はありませんでしたので、おそらくこちらも問題なく使えるのかなと勝手ながらに感じてます。

実際に使用する前に締め込み量の調整は必須です。
クランプ側にある六角ネジにて締め込んだ時の挟み込み量の調整が出来ます。実際に使う際は必ず手持ちの機器と合わせたうえで調整をされてください。
またこの時に複数のアルカ互換品を使うのであれば全てを合わせてみることをおススメします。こっちのプレートはいいけどこちらはガバガバ、キツキツなどなど色々出てくるかと思います。たかが数ミリ、されど数ミリ、やはりレバー式はなかなか繊細に思います。便利ではあるんですけどね。
ちなみに私の場合、メイン機幅に合わせるとPDのキャプチャープレートがキツキツで閉まらず、逆に三脚座搭載レンズを付けるとユルユルで固定できずという何とも微妙な状態となっています。
中央値となるものに合わせれば使えなくもなさそうですが、やはり個人的にはどのレンズでも常に十分な固定力を維持したいので今回のレバー式はお蔵入りさせることにしました。
とはいえ一台(一つ)でしか使わない方や同じメーカーかつ同じプレートを複数運用する方などであれば特段問題なく使用できるかと思います。
触ってみての感想

簡単にではありますがSWFOTO DLC-58について書いてみました。
レバクラ初心者さんや安価に三脚利用時の撮影までのフローを早めたい方、機材の気分転換を図りたい方によさげなのかなと思います。
3800円と安価ではありますが触った感じはそこまで安っぽくなく、また特段問題なく使えるのではないかなと個人的には思います。
ただし複数のアルカ互換品で合わせるとなると要注意、また微調整はお忘れなく。
ともあれ昨今のあれこれ見るに大分手を出しやすい価格かなと思います。最近新しい機材入れられてないけど安価で何か気分転換になるようなものないかなって方にも良いかもしれません。
<プレートなし>
<プレート同梱版>








