いわゆる流行りの「オンライン飲み会」が大変楽しいと聞き、
なんだかとっても羨ましくなり私も挑戦することにしました。
Webカメラ売り切れの中目を付けたのが「SONY α7RⅣ」。
ミラーレス機をWebカメラ化した流れを簡単にまとめておきます。
- 近況(2020/04/16)
- オンライン飲み会に参加したい
- SONY α7RⅣをWebカメラにしよう!
- 用意したもの
- つなぎ方
- Zoomの場合設定が必要
- カメラメニューの出力も可能!
- いろんな用途に使えます
- その後…
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近況(2020/04/16)
相変わらずの日々が続いていますが皆さんお元気ですか?
私は意外と大丈夫です。
…というよりも某ウイルスではないのですがとある理由で病院に通っていて、
そちらの方が気になってしまってます。
やはり人間いつ何があるかわからないと考えると、
なるべくやりたいことはやっといた方がいいのかななんて思ってしまいます。
とはいえだからと言って他人に迷惑かけるのは論外ですが。
それ以外の日常はあまり変化がなく、
当初週一くらい在宅との話だったのですがいつの間にかなくなりました。
危機感があるのかないのか…
まあ「やめられない止まらない」というかっぱえびせん的な仕事なので仕方ないとはいえ、
いづれにしろ落ち着いたら自分の身についても考えてみたいと思います。
今は色々見直すいい機会なのかもしれません。
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オンライン飲み会に参加したい
昨今あちらこちらでよく聞く「オンライン飲み会」。
これがまぁ結構楽しいらしいではありませんか。
確かに自宅に居ながら友人や知人、またSNSでつながった方と話したり飲めるというのはなかなか新鮮な体験に思えます。
いろいろ見ているとどうにも大変楽しいらしく、こりゃいっちょやってみっかと挑戦することにしました。
まずは必要なものをそろえるところから始まります。
…とは言っても必要なものは実は意外と手元にそろっていました。
マイクは最悪iPhoneについてきたイヤホンジャックのやつを使えばいいし、
ソフト自体もとりあえずは無料でできるのでせいぜい登録を済ませる程度。
あと必要なものといえば忘れちゃいけないWebカメラです。
今回は私のメインPCであるデスクトップPCを使用したいと考えていました。
ラップトップであればカメラ内蔵しているものもありますが、
こちらにはそういった機能はありません。
ちなみにこのPCのスペック等については以前記事にしましたのでこちらも合わせてご覧ください。
www.for-toru.com
早速AmazonにてWebカメラを物色し始め…たわけなのですが、
どのような状況かはもうお分かりですよね、
そう、在庫が全くありません。
オンライン飲み会はもちろんのこと、急増するテレワークでも使う機会が多い代物。
となると需要も必然的に増加するわけで、今から注文しても発送が一か月後という商品がほとんどでした。
…これはまずい。
残念ながら我が家にはWebカメラ的なものはなく、
あるのはフルサイズミラーレス機とフルサイズ一眼レフ、
それに1インチセンサのコンデジとアクションカムが3台しかありません。
困った私が頼るはTwitter。
そんな時、登山仲間のイタガキ兄さん(@itagakiaqua)よりこんなアドバイスを頂きました。
たぶんスマホアプリの人も混在できるんじゃないかな。もしくはα7r4をHDMIキャプチャでPCに繋いでもらうか…
— イタガキ▲ (@itagakiaqua) 2020年4月5日
…なるほど。
α7RⅣをHDMIキャプチャーボード経由で接続してWebカメラ化するという案。
皆さんご存じの通り、α7RⅣは6100万画素の高解像度機。
しかもレンズ交換できるわけで、これならWebカメラに勝つことが出来ます。
なによりすごくロマン感じる…。
ということで早々に挑戦してみることにしました。
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SONY α7RⅣをWebカメラにしよう!
さてさて一体どうやってつなげばいいのかと悩みましたが意外と簡単なようで、
肝となるのが上に書いた通り「HDMIキャプチャー(ボード)」というもの。
これは各機器から出力されたHDMI信号をPCに取り込むために必要なもので、
これによりカメラやゲームなどの画面を簡単にPC画面に表示することが出来るようになります。
PC画面で表示するのではなくPCの中に取り込むためにはこの力を借りなければなりません。
ちなみにカメラによってはUSB接続するだけで簡単にWebカメラ化することが出来るものもあるようです。
Sigma fpはこれに当てはまるらしくその場合はただただUSBケーブルでつなげばOKとのこと。
私の持つα7RⅣはそのような機能がないため、
HDMIキャプチャーが可能となるように機器を購入しなけらばなりません。
ということでAmazonにてあれこれ買ったものがこちらです。
用意したもの
①HDMIキャプチャー「GV-US2C/HD」
メインとなるキャプチャーボード。
私のPCはデスクトップなので本当にボード型の物でもよかったのですが、
今後ノートPCの購入を検討していたこともあり今回はUSB接続のものを選びました。
今回購入したのは「IODATA GV-US2C/HD」です。
神プレイを見せつけられることがウリらしい。
本当はこのモデルとは別の「GV-HUVC」というモデルを購入しようと考えていたのですが、
こちらは人気商品らしく何処も品切れの状態、
やや高くはなりますが在庫があったこちらを購入しました。
本体は大体MAXじゃないiPhoneと同じくらいの大きさ。
裏面にはHDMI(入力・出力)が用意されています。
PCとはUSBにて接続することで映像と音声を取り込むことが出来ます。
ちなみに直接SDカードにも取り込めるらしいのですが、
どういう時に使うのかはよくわかりません。
I-O DATA HDMI キャプチャーボード PC用 USB Type-C対応 ゲーム録画 実況 配信 編集ソフト付き テレワーク Web会議向け GV-US2C/HD
- 発売日: 2019/06/30
- メディア: Personal Computers
②HDMIケーブル
お次はカメラとキャプチャー機器をつなぐためのケーブルです。
今回はAmazonBasicの物を購入してみました。
ホントにただのケーブルなのでなかなか感想など書きづらいのですが…
とりあえず問題なく使えてます。
ちなみにαを接続される場合、購入するのは「マイクロHDMI」です。
実はこの前に「ミニHDMI」を購入するという失態を犯しました。
皆様はこんなミスせぬようにご注意ください。
Amazonベーシック HDMIケーブル 1.8m (タイプAオス - マイクロタイプDオス) ハイスピード
- メディア: エレクトロニクス
つなぎ方
物さえそろっちゃえば後はつなぐだけです。
キャプチャー機器とカメラをつないで…
その後、付属のUSBケーブルを使ってキャプチャー機器とPCを接続します。
これだけで完了です、簡単。
ちなみにIODATAの会員制HP「IOPortal」から、
「PowerDirector15 for I-O DATA」と「HD Live Capture」というソフトを利用することが出来ます。
その際本体底面にあるシリアル番号を入力の必要があるので固定される方は事前にメモされることをおススメします。
試しに「HD Live Capture」というソフトを起動します。
カメラの電源を入れると本体のランプが緑色に光り、
ソフト立ち上がり後に画面が表示されればOKです。
ということでこんな感じ。
無事にカメラの映像をPCに表示することができました。
もちろんカメラに入る音声もPCに取り込まれます。
このソフト、このまま録画してPCのドライブに直接書き込むことも可能です。
ちなみにSkypeでもそのまま行けます。
同じレンズ・設定なのにすごく暗いぞ。
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Zoomの場合設定が必要
さあ、いよいよZoomに挑戦です。
zoom.us
Zoomを立ち上げて…画面が表示、されない!
ここでハマりました。
Skypeや純正ソフトだと絵が入ってくるのになぜ肝心のZoomだけ…
とはいえよくよく見るとグレー表示の中にもちらちらっとカメラ側の絵が入ってきています。
また音声は問題なく入っていることから、
結構惜しいところまで来ているんじゃないか感を感じます。
そもそもほかのソフトで行けるのであればZoom自体に問題がありそうです。
でもほかの方はできている…となると設定か?
早速設定可能な項目を一通り弄ってみたところ、
発見しました。
カメラ設定→詳細→ビデオキャプチャリング方法の部分、
この部分を「Media Foundation」に変更します。
するとこのように安定して表示されるようになりました!
カメラメニューの出力も可能!
ちなみにこんな感じでメニュー画面の出力も可能でした。
これはカスタムメニューの設定が捗りますね。
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いろんな用途に使えます
ということでオンライン飲み会に挑戦すべくα7RⅣをWebカメラ化してみました。
試しに友人と会を開いてみましたがなるほどこれは楽しいです。
ただし思いのほか飲みすぎてしまう&気が付いたら時間が経っている等々、
色々と問題点はありますが今の時期にこうやって話したりすることが出来るということはやはり非常にありがたいですね。
今後も自粛期間のお供として活用してきたいと思います。
またこれを機会にネット上でのお付き合いしかできていない方々と飲み会やおしゃべり会を開催するのもいいかもしれません。
色んなご意見や情報共有など出来たら楽しそうです。
当ブログ初のオフ会(しかもオンライン)…なんか夢広がりますね。
まあ人が集まるかは置いといての話ですが…
また今回購入したものを使用すればYoutubeでの生配信やら機器を使用している状態の動画の撮影もできるようです。
そろそろ自宅で動画撮影などにも手を付けようと考えているところだったので思わぬ収穫となりました。
折角購入したので元を取れるようアイディアを出さなくては…
その後…
約一か月ほど使ってみての感想や一緒に使用して便利だったものなどをご紹介しています。
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