長いものに巻かれろ…というわけではありませんが、
ついに私もピークデザインのキャプチャーを導入しました。
既に登山のカメラ携行時の定番アイテムとして有名ですが簡単に紹介します。
スポンサードリンク
(結局)ピークデザインのキャプチャーを買ったよ
もうタイトルの通りです。
結局私も買いました。
何を買ったか、そうピークデザインの「キャプチャー」です。
もう今更感ありますが一応導入報告ということで簡単にご紹介します。
今更導入した理由
カメラの携行方法については何度か書いた気がしますが、
今まではザック内に収納して使いたいときだけ出すというようなスタイルでした。
ただ最近は雪山に出かけることが多いこともあり、
いちいち取り出すのはということでトップローダー式バッグに入れたまま首からぶら下げて気軽に撮れるような形で落ち着いています。
しかしながら最近ではこのトップローダー式のバッグへの出し入れすら面倒に感じ始めてきました。
また撮影中にバッグが風で煽られたりするのもなかなか気が散るわけです。
そこで新たにカメラを携行する方法を考えようと思い、行きついたのがこの「キャプチャー」でした。
既に沢山の方々が登山時に使われているこのアイテム。
以前から買ってみようかと思いながらもここまで来てしまい、
自分の中では今更感を強く感じています。
とはいえ便利なものは便利なわけで…
今後トップローダー式バッグと合わせながら状況に応じて携行していければと考えています。
スポンサードリンク
簡単に見ていこう
パッケージ内容
皆さんご紹介されているので簡単に見ていきます。
こちらが「ピークデザイン キャプチャー(CP-BK-3)」です。
このモデルだと色は黒とシルバーの二色があるようです。
今回は無難に黒を選択しました。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: エレクトロニクス
取り出してみました。
本体と取り付け金具、ロングボルト二本と六角レンチ、ソフトポーチというパッケージ内容です。
ボルトはすでに取り付けられているもの含め二種類あるようです。
どうやら取り付ける個所の厚みによって使い分ける様子。
スポンサードリンク
使い方
早速使ってみます。
まずはカメラ側の準備。
先にカメラ三脚穴に専用のプレートを取り付けておきます。
通常であればカメラに直接取り付けるところですが、
今回は使用しているL型プレート底面のネジ穴に取り付けます。
実は一昨日までこのL型プレートにネジ穴が切ってあることに全く気が付いておらず、
何気なく裏面を見た時に発見、
(あれ?これもしかしてそのままキャプチャーできるのでは…?)
とひらめき(気が付き)導入に至りました。
まさかL型プレートを外さずに行けるとは…
そんなネジ穴に治具を取り付けます。
写真では別の工具を使用してますが付属してくる六角レンチを使って取り付けることが出来ます。
治具のネジ穴はバカ穴になっており、取り付け位置によって前後左右へのオフセットが可能、
今回のL型プレートは後ろよりだったので中央になるように位置を合わせました。
でっぱり具合はこんな感じ。
L型プレートの上に取り付けるのは若干の違和感がありますが、
とはいえこれなら縦構図への構図切り替えも簡単に行えます。
またプレート自体がアルカスイス互換に対応しているため、
対応している機器に直接取り付けることが可能です。
プレート幅に制限があるため、
中心から極端に左右に振ることはできなくなりますが、
私の場合はさほど問題ではなさそうです。
思えば先日、こんなものにも手を出したのですが…
もしかしたらいらなかったのかもしれません。
とはいえ面白そうな製品なので到着が楽しみです。
カメラ側は以上で完了。
お次はそれを取り付ける側の準備です。
今回は登山用のザックに取り付けてみました。
ザックはテント泊用2号の「カリマークーガー75-95ℓ」。
[カリマー] バックパック クーガー cougar 75-95 レギオン 68262
- メディア: ウェア&シューズ
ネジを緩めてベルトを通し…取り付けOK。
こちらもがっちりつきます。
あとはカメラに取り付けた専用治具をスライドさせて取り付けます。
おっかなびっくりでカメラから手を放してみますが…落ちません。
脱着も思いのほか素早く出来てなるほどこれは便利ですね。
(今更)
すーっ…カチっ!という感じ。
操作はとてもシンプルなのですぐになれることが出来そうです。
ちなみにこのキャプチャーの耐荷重はなんと90㎏だそうです。
こんな小さいのに…すごい。
ということで手持ちレンズの中で一番重たい、
「FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」(約1.4㎏)をつけて試してみました。
なるほど、確かにきちんと支えられています。
台座側は金属製の為、かなりがっちりと支えてくれている印象があります。
またベルトに挟み込む内側はゴムが貼ってあり滑りを抑制してくれており、
ネジさえきちんと締めておけばそれなりに支えてくれそうです。
スポンサードリンク
※台座部取り付けに関して
ちなみに喜びのあまりTwitterにてツイートしたところ、
取り付け側に関してはてなブロガーのOKPさん(@iamadog_okp)よりアドバイス頂きました。
これってショルダーハーネス本体でなくチェストベルト調整用のベルト側に付けてるんですか?
— OKP (@iamadog_okp) March 21, 2020
重そうなレンズ付けてるので耐久性が少し心配ですが、大丈夫なら大丈夫だと思いますw
— OKP (@iamadog_okp) March 21, 2020
体への当たりは、以前のバージョンから使ってると現行品は殆ど気にならないレベルですが、ここは個人差あるかもです。装着位置も高い人、低い人色々と見ますね
私は体に当たってしまうかも?と思いチェストベルト調整のベルトに付けたのですが、
使用歴長いOKPさん曰く、最近のモデルでは体への当たりはほとんど気にならないそうです。
また後から確認したところ、
上のように取り付けた際に挟み込む厚みが薄いせいでネジが少し出てしまっていました。
薄着の時などに何かの拍子に圧迫されてネジが体に押し付けれられるとかすごく痛そう。
こちらのほうが逆に危険かもしれない…。
正解は人それぞれかとは思いますが、
先輩の経験を参考に次回山行に使用する際はハーネスごと挟み込んで使ってみたいと思います。
OKPさんありがとうございました!
ちなみに外す際はというと、
このレリーズレバーを押し込むことでロックが解除されるので、
あとはカメラを上にスライドさせて引き抜きます。
ボタン操作は厚手の手袋だと少し大変かもしれませんが、
今年はもうそんな心配しなくてもいいかもしれませんね…。
スポンサードリンク
噂通り便利そうです
ということで簡単ではありますが「ピークデザイン キャプチャー」をついに買ったよという話でした。
実際まぁ噂通り大変便利そうなアイテムでした。
早く山で使ってみたいです。
当初は諦めなければと考えていたL型プレートも無事活かすことが出来、うれしい限りです。
昨年より簡単な動画をYoutubeにアップしたりしてますがやはり動画もなるべくはα7RⅣで撮りたいと考えています。
今までは取り出す手間もありほかの機材で撮ることが多かったので、
これを機にαを活用しつつ機材整理など出来たらいいなと目論んでおります。
もう一台αボディが欲し…(ry
ともあれしばらく使ってみてまた気になることなどあれば書いていきます。
ちなみに、実はアンカーリンクスもひっそりと購入しました。
こちらも同じく定番アイテムなので…もう書きません。
ただしストラップを工夫したいと考えているので思い通り出来たら記事にするかも?
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: エレクトロニクス
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー(クリップオンリー) シルバー CC-S-3
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: エレクトロニクス