何気なくTwitterのタイムラインを眺めていた所、
クラウドファンディングのとある品が目に入り
とてもよさげだったのでで私も支援してみました。
今回は「Magic Plate」という製品のお話です。
- カメラ乗り換えよかったけど…
- サブカメラ入れ替え構想
- 登山時のカメラ携行に便利な「Peak Design CAPTURE」
- KickStarterにてMagic Plateを支援しました
- 縦構図撮影に新旋風を巻き起こす?
- 手に入れることが出来たらご紹介します
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カメラ乗り換えよかったけど…
SONYフルサイズミラーレスに乗り換えて約2か月。
おかげさまで特に不満もなく、
まぁとにかく便利に使わせていただいております。
数回程度登山にも携行しましたが、
噂に聞くようなトラブルにも見舞われることもなく、
私の使用範囲であれば問題もなさそうな気がします。
私がミラーレスに乗り換えを決意した一番の理由は、
「登山時の重量負担を少なくする」ためでした。
今まで使っていたNikon D850はボディ+レンズで
約2㎏の重量。
さらにレンズ数本を持っていくとなると、
登山装備の中でもカメラ用品がかなりのウェイト
を占めてしまいます。
そのため近年ではこれらに悩まされる場面もあり、
思い切ってミラーレスへと乗り換えた…
というのが今回の乗り換えの簡単な経緯です。
サブカメラ入れ替え構想
そんな思惑通り、
ミラーレス移行により重量の大幅な削減に成功。
これで機動力も上がってより色んな山に行けるぞ!
…とまぁ当初はこんな風に考えていたのですが、
やはり人間だんだんと変わってくるものですね。
実は最近、軽くなったのをいいことに、
現在のサブカメラRX100M5Aを思い切ってSONY α7Ⅲに入れ替えようかと検討しています。
とはいえ今すぐ購入とは考えてはいないのですが、
何故こんな考えが頭にあるかというと、
…まぁその辺の話しは長くなるのでまたいつか。
そんなもしかしたら来てしまうしれないα7Ⅲ。
そうなると現在のサブカメラであるRX100M5A同様とまではいかないにしろ、
登山時にはなるべく素早く使えなければ導入してもあまり意味がありません。
現在のように速射バックに入れて…なんてやってたら正直今と変わらないし、
何より速射バックを二つ持ち歩くなんてのは絶対にいやです。
そう、再び新しい携行方法を模索する日々が始まったのです。
ソニー SONY コンパクトデジタルカメラ サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M5A
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: Camera
ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ズームレンズキット FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS ILCE-7M3K
- 発売日: 2018/03/23
- メディア: エレクトロニクス
登山時のカメラ携行に便利な「Peak Design CAPTURE」
登山時にスムーズにカメラを使いつつ登山の邪魔にならないようにカメラを携行する方法…
となるとやはり目が行くのがそう、「Peak Design Capture(キャプチャー)」です。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
- 発売日: 2017/12/21
- メディア: エレクトロニクス
この製品、それはもう多くの皆さん使ってらっしゃるのであえて書く必要はないですね。
詳細はご利用になられている先輩方の記事をご参照ください。
このアイテム、実は以前から導入しようかと考えていたものでした。
今まで行動中はカメラをザック内に入れることがほとんどでしたが、
稜線上などでは出しっぱなしにしていることが多かったことから、
あると便利だろうなと思っていました。
実際今もサブ機どうあれ買おうかなと思ってはいるのですが、
どうしてもある一点が気になってしまい導入に踏み切ることができずにいます。
それは「L型プレート」の存在です。
このキャプチャーを使うには台座にあった専用のプレートを使わなければなりません。
一応このプレートはアルカスイス互換とのことなのですが、
だからと言ってキャプチャー本体側に直接L型プレートを付けることはできないそうです。
じゃあL型プレートを外すか?となると今度は縦構図を撮影するときに不便になります。
雲台側で縦にするのは再度レベルを出したりと何かと手間が掛かるのでで出来ればやりたくありません。
キャプチャーの携行性を取るか、はたまたL型プレートの操作性を取るか…
この問題は非常に悩ましく結局操作性を重視した結果、
ここまで来てしまったというわけなのです。
相変わらず前置きがだいぶ長くなりましたが、
そんな私の悩みを解決してくれるアイテムをTwitterにて目撃、
辿っていくとKickStarterで支援を募っているのを発見しました。
今回はこれをを簡単にご紹介していきます。
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KickStarterにてMagic Plateを支援しました
Magic Plateとは?
そんな悩める私を救ってくれそうなアイテムがこちら。
今回KickStarterにて支援したのは「Magic Plate」という製品です。
ちなみに私、クラウドファウンディングに出資するのはこれが初めて。
果たして無事に製品が届くのかと今から既にドキドキです。
ありそうでなかった「魔法」のプレート!
Magic Plateは一見するとただのアルカスイス互換プレート。
ただし実はここにある仕掛けが隠されているんです。
それは…?
なんとこの様にプレートが開き水平方向に傾けることができるんです。
これは、ありそうでなかったですよね。
さらに傾けた後は中央部にあるレバーにてロック操作を行えば固定することも可能。
これにより雲台操作せずとも縦構図にて撮影することが出来るとのこと。
となると気になるのは耐荷重ですが、
KickStarterのMagic Plateページには Canon 5D3を使用した動画がありました。
また文中には大体2㎏までなら快適に使える…的なことが確認できます(たぶん)。
2㎏であればミラーレス機であれば十分な気がします。
とはいえ実際にはそれ以上の加重をかけてテストも行われたようで、
その様子がGIFですが掲載されていました。
約30㎏(正確には34㎏)ほどの力を加えていたり、
またこちらは閉じた状態で25㎏のハンドル?を持ち上げている様子が映っています。
詳細は分かりませんがどちらも故障はしていなさそうなので、
それなりに頑丈なように見えますね。
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ピークデザインキャプチャーにも対応!
何より一番気になったのはそう、キャプチャーにも対応しているところ。
このようにまるで何事もなかったかのように普通についています。
ただし キャプチャーに取り付ける際はプレートを縦にしなければならないようなので注意が必要です。
移動時は縦・三脚利用時は横にとすこし切り替えが面倒なようにも思いますが、
L型プレートを脱着するよりは手軽そうです。
ただしねじが六角ねじなので工具が必要なのは注意が必要かも。
色とお値段
Magic Plateには計三種類のカラーバリエーションが用意されています。
一番人気はやはり黒色ことSilence Black。
やはりカメラに合わせやすいからですかね?
こちらが一番安くて日本円で約6500円ほどです。
次に明るめのグレーことCorner Gray。
シルバーボディーのカメラにはこちらが合いそうです。
お値段は黒と同じく約6500円ほど。
そして最後が赤色であるMetal Red。
派手目ですがワンポイントアクセントとしていいかもしれません。
お値段はちょっとお高めで約7500円くらい。
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縦構図撮影に新旋風を巻き起こす?
今まで縦横構図を簡単に切り替えるアイテムとなると、
やはりL型プレートしかなかったように思います。
L型プレートは一度使うとその便利さがわかるものなのですが…
ボディにあったいわゆる専用品はそこそこの値段がしたり、
汎用品は安いけどボディにフィットするのか試さないと分からない、
何より装着により操作性は上がるけど重量や大きさなどがだいぶ変わってしまったりと、
意外と導入の敷居は高いように思います。
今回のMagic Plateはそれらをすべて解決することが可能です。
しかもカメラを買い替えても大きさの違うカメラにも使用することが出来る、
まさに文字通り魔法のプレート。
使い勝手も重要ですがとりあえず触ってみたいぞ、
ということで支援を決めたというわけなのです。
ちなみに私が支援を決めたのは昨日なのですが、
運よくEarry Bird枠が一つだけ空いていてそこに滑り込むことが出来ました。
ラッキー!
気になるところ
ただしいいところばかりではなくこのMagic Plateを使用した場合だと、
どうしても三脚中心軸とカメラ中心軸がずれてしまうためパノラマ撮影が出来ません。
またや キャプチャー・三脚取り付け時それぞれプレートの向きが異なること、
脱着に六角レンチが必要となるののはちょいと気になるところです。
この辺りは無事に物が来てから考えたいと思います。
支援状況は常に変化している!
ちなみに支援状況ですが2020年2月28日の段階ですでに目標金額に到達しています。
後は締め切りとなる3月4日を待っている状況です。
製品製造に関してクリエイターは、
「製造、運用、ロジスティクスが設定されておりすぐに使用できます。
Kickstarterで調達した資金は生産と製造に使用します。」とコメントしています。
私はおそらく問題なく製品が届くだろうと思っていますがはたしてどうなることやら。
無事に届くといいな~。
…なんて思っていたらですよ。
一晩経ったらなんと未達成の状況。
この記事を作成した2月28日夜の段階では確かに目標金額を達成していたのですが、
先ほど記事アップ前に何気なく確認したところなんとまぁ未達になってるではありませんか。
さらに現在の金額も目標から約80万も下回ってる状態…何があったんでしょうか?
クラウドファンディングって最後の最後まで何があるかわからないんですね。
とりあえず見守っていこうと思います。
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手に入れることが出来たらご紹介します
久しぶりにわくわくするような製品Magic Plateをご紹介しました、
ちなみにこのプロジェクトは 2020年3月4日 (水曜) 締め切りです。
気になる方はお見逃しなく。
無事に到着したらまたご紹介します。
※今回の記事で使用した画像はKickStarter「Magic Plate」ページより拝借しました。