2019年もあれこれ頑張るぞ!
なんて言いながらダラダラしてる私です。
そんな重い腰を上げて今年最初の写真撮影へと出かけてきました。
- 写真を撮りに出かけよう
- 便利になった伊豆へのアクセス
- 2019年最初の一枚は「星」から
- 海岸にて日の出を拝みつつ撮影
- 太陽登る浅瀬にて写真撮影
- ロケハンしながらだらだら帰宅
- やっぱり写真を撮るのは楽しいよ
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写真を撮りに出かけよう
新年あけましたが相変わらずスロースターターな私でございます。
このお休みには登山にも出かけず非常にのんびりと過ごしておりました。
数の子大好きickwです。
一見、見た目はダラダラしているだけのように見える私でしたが、
実は見えない部分では写真欲というものが非常に高まっている状態でありました。
思えば昨年末くらいからの写真はというと登山行程中にパシャパシャと撮るものばかり。
私は三脚を立ててちんたらと一枚一枚写真を撮る事に喜びを感じている変態なのでこの現状に物足りなさと不満を感じていました。
そんな思いが爆発したのかどうかはわかりませんが、1月3日になってついに活動開始。
久しぶりにカメラと三脚を担いで伊豆へと出かけてみることにしました。
ということで今回はその時に撮影した写真を踏まえつつ、思ったことをただだらだらと書いていきたいと思います。
正直グダグダです。
便利になった伊豆へのアクセス
車を走らせること数時間であっという間に南伊豆に到着です。
「伊豆縦貫道」という伊豆を南北に横断する道路が出来たお陰で伊豆にも出かけやすくなりました。
この道路、新東名高速道路「長泉沼津IC」東名高速道路「沼津IC」から直結しているため利便性も良好です。
現在はここから天城よりかなり手前までしか開通してませんが1/26にもうちょっと天城よりに延伸されるみたいです。
何気に途中にはあの明太子でおなじみのカネフクが運営する「めんたいパーク伊豆」とかもあるので観光にもおススメですよ。
しかしなぜ静岡のこんな場所に明太子工場を立てられたのかは謎ですが…
2019年最初の一枚は「星」から
やってきたのは伊豆半島最南端の某岬。
時間は5時過ぎでしたがいまだ星を見ることが出来ました。
久しぶりに星を撮ってみようかなと思い岬へと上がると…爆風に襲われます。
とにかく風が強くて一人うひゃー!と連呼していました。
とはいえ折角ここまできたのだから…と撮った一枚。
最近は星を撮るのもご無沙汰で久しぶりに撮ったのですがなんとか写すことが出来ました。
やっぱり撮ると楽しいですね。
星の場合は現像に手間がかかるのとLightroomだけでなくPhotoshop使う必要性があるので最近はちょっと撮る機会も少なくなってます。
ってこうやってるからいつまで経ってもPhotoshopの使い方覚えないんだろ?っていう自覚はあります。
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海岸にて日の出を拝みつつ撮影
場所を変えてこじんまりとした海岸に来てみました。
当初目星をつけていたところは長期連休だからか一般人立ち入りは8時以降という風に制限がかかってました…
以前、たまたま居合わせた漁師さんに写真なら大丈夫だよ!と言っていただけたので入れたのですが、
今回は周りにも誰もいない状態だったので再び時間過ぎてから訪れることにしました。
ルールとマナーは守らなあかんで。
だんだんと日が昇ってきます。
あれこれ考えながらレンズを選びカメラに取り付け、ファインダーを覗きながらあれこれ操作します。
何度も登場してますが最近専らメインとなっているのが登山用に購入したLeofotoの「LS-324C」という三脚。
軽量ながらも安定感も良好、センターポールがありませんがそこそこの高さまで持っていくことができるので非常に重宝しています。
結局自分の中で、星など安定性重視であればマンフロットの055、機動力重視の場合はこのLS-324Cという使い分けで落ち着きました。
この子のおかげでマンフロットのBefreeはお役御免状態、しばらく使うことはなさそうです。
もしもこれから初めての三脚を買おうと思われている方がいらっしゃるのであれば、
私は迷わずLeofotoをおススメします。
いきなりカーボンなんて贅沢!ってちょっと嫉妬しちゃいますけど値段安いのでそのほうが絶対いいです。
サイズとかは以前まとめてみたのでよかったら参考にして見てくださいね。
私が使っているのはLS-324Cというちょっと大き目のモデルです。
私的には山に持っていく限界サイズがこのくらいかなって思います。

Leofoto LS-324C プロ仕様 軽量 カーボンファイバー三脚 + LH-40R ダブルノッチボールヘッドセット レンジャーシリーズ センターカラムは含まれません
- 出版社/メーカー: Zhongshan Laitu Photographic Equipment Co.,Ltd
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未だ朝方ということで濃度低めなNDフィルターをセットしてダラダラと撮ります。
時折波が足元まで来ますがそんなの気にせず夢中に撮ります。
朝日の当たる海岸にて一枚。
やはりというかどうしても太陽登るあたりは白飛びしてしまいますね。
とはいえ下半分は光量が欲しいし欲を言えば超広角である15㎜を使いたい。
そうなると…やはり必要となるのは角型ハーフNDフィルター。
角型フィルターってなんか行きつくとこまで来ちゃった感がありませんか?
私はすごくそんな風に感じていて、
(ああ、ついに自分もここまで来ちゃったのか…)
と、空を見上げながら一人感慨深いものを感じてました。
はたから見ればただの変態です。
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太陽登る浅瀬にて写真撮影
時間も8時を過ぎたので当初の目的であった場所へと移動しました。
ここは以前からよく訪れている場所です。
去年は可変NDフィルターをいただいたときにここに試し撮りにやってきました。
ちなみに以前いただきました可変NDフィルターですがおかげさまで相変わらず活用しています。
可変にもかかわらず本当に普通のNDと同様に使えるのでとても重宝するんですよね。
もしもNDをお持ちでなくて使ってみたいなって方にはおススメの製品です。
とはいえ今回の様に日中に使用したい場合はND2-ND32ではやや濃度が足りないので、
そういった場合には別の濃い濃度のNDを二枚重ねにして使用します。
NDは単純に取り付けた濃度同士の数字を掛け算してあげれば現在の濃度になるんです。
自分の欲しいSSとなるように濃度を調整するわけなのですが、そんな時一枚が可変であればいちいち外して取り付けをしなくてよいのでとても簡単です。
今回はいただいた可変NDフィルターとマルミのND64を使用しました。
マルミのNDは若干黄色が強く出るような印象があります。

MARUMI NDフィルター EXUS ND64 82mm 光量調節用 144148
- 出版社/メーカー: マルミ
- 発売日: 2018/09/21
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NDフィルター 82mm 可変式 X状ムラなし ND2-ND32フィルター 薄型 減光 レンズフィルター K&F Concept【メーカー直営店】
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そうすれば日中でもNDをつかって撮れるわけなのですが…その時はいろいろと注意しなければいけません。
まずは二枚重ねるとほとんどの場合、広角端での絵がケラレます。
そのため広角端での使用が出来ずややズームしなければなりません。
また日中の場合、太陽の光源方向に注意しないと上の写真の右側の様に色がおかしくなることがあります。
とはいえ日中の長時間露光は場所とアイディア次第でおもしろい写真が撮れるので今後も試してみたいと思ってます。
しかしやはり広角端でケラレるというのは痛いですよね。。。
18㎜を使って23㎜前後でケラレ解消って感じなので実質24㎜使ってるのと変わらなくなってしまいます。
あとはやはり超広角レンズ持ってるのだからこれを使いたいですね。
そうなると…やはり必要となるのは角型フィルター。
角型フィルターってなんか行きつくとこまで来ちゃった感がありませんか?
私はすごくそんな風に感じていて、
(ああ、ついに自分もここまで来ちゃったのか…)
と、空を見上げながら一人感慨深いものを感じてました。
はたから見ればただの変態です。
…ということでいよいよ角型フィルター導入をしてみようかなと考えてます。
NiSiさんやらKaniさんやらTamron15-30㎜で使っている方おススメなどありましたらご教授ください。
今のところホルダーの使い勝手がよさそうなNiSiのものに傾いています。
ただこれって売ってるところがあまりないのですが国内販売終了しているのかな?
その後70-200㎜にて長時間露光などためしてみました。
やはり色合いが…だったので白黒でごまかします。
ちょうどNDを取り外したときに頭上をカモメが飛んで行ったので撮影してみました。
実は最近、某氏に教えていただいた「老人と文学社」さんというYouTubeチャンネルがとても面白く、
気が付けば毎日見てしまっています。
数ある動画の中でも購入直後のD850の設定をただただするという超マニアックな内容があったのですが、
これが大変勉強になりました。
その中でも一番感動したのが「FX⇔DXクロップ切り替えをショートカットボタンに割り付ける」というもの。
これは文字通りショートカットボタンにFX・DXクロップ切り替えを割り付けるだけなのですが…これが超便利なんです。
今まではいちいちマイメニューまで入って変更していたものが…
なんとボタン一つとジョグダイヤルを少し回すだけで変更出来てしまうんですよ。
私の場合、AFも三脚使用時はほぼMFで使うことが多くそれ以外の時はAF-Sの1点に設定していることがほとんど。
そのためこういった動きものの時はAFの設定も変更する必要が出てくるので合計二つの設定項目を瞬時に変更しなければなりません。
結果はまぁご想像の通りで…瞬時の動きものにはほとんど対応することが出来ていませんでした。
しかしながら今回の方法を使えばDXクロップに変更する手間は一瞬。
更にファインダーをのぞきながら切り替えることが出来るので常にファインダーを除いた状態で設定することが出来ます。
AFの切り替えもほぼ同様なので動きものを追った状態での設定が可能となりシャッターを切るまでの時間がかなり短縮されました。
この素早さは私の中でまさに革命的でこれ以降DXクロップを使うことが多くなりました。
特に登山時などは手袋をはめていることが多いためいちいち外さずとも切り替えが出来るこの操作は非常に重宝します。
冬山だとなかなかレンズ交換できなくてあとちょっと欲しいってこと結構あるんですよね。
目から鱗とはまさにこのことではありませんか。
今回、急に頭上に現れたカモメでしたがやはり200㎜ではやや物足りず、DXクロップで撮影したのが上の写真です。
DXクロップの場合×1.5となるので300㎜相当、ただし画素数は約2000万画素まで落ち込みますがいやこれ十分ですよね。
これで突然山で雷鳥に出くわしてもすぐに撮影できるはず。
今年こそ冬毛の雷鳥をカメラに収めたいです。
気が付けば12時。
いつの間にか海辺に約4時間も立ち続けていました。
やはり写真を撮っていると時間が経つのが早いですね。
ということでこの日の写真撮影ははこれにて終了です。
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ロケハンしながらだらだら帰宅
最後に気になっていた場所へとロケハンがてら回ることにしました。
なかなか面白い場所をいくつか見つけることが出来たので今後再訪してみたいと思います。
そんなこんなでこの日の活動は終了。
お疲れさまでした。
やっぱり写真を撮るのは楽しいよ
ということで2019年の撮り始めの模様をお送りしました。
っていってもに言いたいこと言ってるだけでなんのまとまりもありませんが…
とはいえ久しぶりに写真をとることに集中しましたがホントに楽しいものです。
結果はどうあれとても満足できた撮影となりました。
文中にも書きましたがTamron 15-30㎜ につける150×150用の角型ホルダーをどうしようかと悩んでいます。
現在はNiSiで進めようかと思ってますがどうでしょうか?
もしも当ブログをご覧の方で使われている方がいらっしゃったらアドバイスなどいただけると大変助かります。
Kaniの取り付けはちょっとめんどくさそうな気もするんですよね。
とまぁこんな感じで本年も当ブログはも平常通り散財のにおいを漂わせつつお送りしてまいります。
登り初めは来週末の予定です。