α7R VのL型プレートを買い替えよう。
- α7RV用L型プレートを買い替えたい
- 今買えるSony α7R V用L型プレートはこちら
- RRS (Really Right Stuff)…Sony A7RV Modular Plates
- Smallrig 3660 Alpha 7IV/Alpha 7SIII/Alpha 1カメラ用 L字型ブラケット
- SmallRig 3984 Sony α7R V / α7 IV / α7S III用折りたたみ式L型ブラケット
- SmallRig 4148 Sony Alpha 7R V/Alpha 7 IV/Alpha 7S III/Alpha 7R IV 用の回転式水平から垂直取り付けプレートキット
- Leofoto LPS-A7R5 L型プレート(SONY α7R V)
- GABALE Sony A7R5 A7M4 A7S3 専用 L型 プレートケージ
- TILTA L-Bracket Vertucal Plate
- 一度使うと手放せないL型プレートよかったらお試しあれ
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α7RV用L型プレートを買い替えたい
Smallrig 3660を使用中です
カメラネタです。
現在、α7RV用のL型プレートの買い替えを検討しています。
現在使用中のものがこちら。
Smallrigから発売されている
「SmallRig Alpha 7IV/Alpha 7SIII/Alpha 1カメラ用 L字型ブラケット(3660)」という製品です。
本体発売後すぐに手に入ったのがこの製品だったのでそれから今までダラダラと使用し続けてきました。
Smallrigは本体発売後すぐに専用品出してくれるんすよね、ホント謝謝だよ。
L型プレートって?なんで使うの?
そもそもL型プレートってなんぞや?と思われてる方もいるかもなので簡単に説明。
このプレートというのはカメラ下部に取り付けるプレートです。
文字通りL型になっていてカメラのグリップと反対側の側面もプレートが用意されています。
一番の特徴はその底部とサイドの外側の部分が「アルカスイス互換の溝」が掘られている点です。
この溝を使用することで対応するクランプ(雲台の上のカメラ取り付ける部分)
にそのままつけることが出来ます。
一般的な運用だとカメラ下部にプレートを取り付けてそこにクランプ噛ませる…って感じなわけですが、
L型プレート取り付けるとその幅が広くなるのでつけやすい&自由度増すし、
さらに底部だけでなく側面でも固定することが可能になります。
この恩恵を最も受けるのが縦横構図切り替え時。
カメラ下のみをカバーするプレートの場合、
縦横切り替えを行うとなると雲台自体を操作する必要があります。
これ超面倒ですよね?せっかく微調したのにまた1からになるわけです。
この縦横切り替えというのは割と使用頻度高いわけで、
その都度雲台操作するのは撮影のタイミングを逃すことにもつながるわけです。
そんな時に活躍するのがL型プレート。
プレートさえ取り付けておけば雲台操作せずに簡単に縦横構図の切り替えが可能です。
カメラを90度回転させて固定、これだけでOK。
また縦でも光軸をセンターに合わせることが出来るのでパノラマ撮影時などに重宝します。
その他には持ち手の延長として使われることもあるようです。
昨今のミラーレス機はよりコンパクトになっておりますが、
その影響で逆に持ちづらいと感じる方もいるようです。
L型プレートで底面部を延長しボディ縦幅を長くすることで持ちやすくする、
そんな効果もあるみたいです。
…とまぁそんな具合で特に縦横構図切り替えには大変に力を発揮するアイテムです。
私ももう大分前からずっと使い続けており今となってはなくてはならない一品となっております。
購入時の注意点
なおこのL型プレート、種類をざっくり分けると「汎用品」と「専用品」があります。
これは様々なカメラで使えるものと特定の機種のみで使えるものの違い。
前者は細かな部分が簡略化されてるのでいろんなカメラに取り付け可能ですが、
専用に作られたわけではないので必ずしも手持ちのカメラにピッタリ合うわけではありません。
後者は特定機種に絞ることで細かな部分まで専用に設計デザインされて使い勝手が良いですが、
カメラ買い替えたらまたプレートを買い替える必要があります。
そんなL型プレート、個人的には後者がおススメ。
やはり専用品は使い勝手が良いです。
上に書いたようなグリップ部の延長はカメラ側の形状に合わせて作られていたり、
バッテリー交換もプレートをつけた状態で交換できるようなデザインになっています。
一見すると汎用は便利そうですが実際のところ不便なことが多いです。
私もsd Quattro Hには汎用プレートを使用していますが、
カメラ側側面部の蓋に干渉してしまうので削ったりしました。
汎用品ですがもう既にこのカメラ専用品となってます。
(↑これは専用品がないから仕方がないのですが…)
そもそも使い勝手向上を狙ってL型プレートを導入するわけなので、
それを取り付けて不便や苦労する羽目になるというのは元も子もありません。
ここはどうせ買うなら専用品をお求めいただいた方が絶対に満足されるかと思います。
今使っているSmallrig製品の気になるところ
話戻って今使ってるこの製品について。
まぁ一年以上も使ってるわけなので、
別段そこまで不満というものもないといえば無かったんですが、
多少気になるところもちらほら。
まずは底面部の厚み、気持ーちほんのちょっと厚い気がします。
α7R Vではグリップデザインが変更されより持ちやすくなったので、
別にLプレート側でサポートの必要はない気がします。
もっと薄くていいかなぁ…。
それから縦方向部のスリット。
時折何かをひっかかけてしまったりするので個人的にはないほうが良いです。
まぁいかんせん値段も安かったので文句言うのもアレなわけで。
だったら他によさげなものに買い替えようと至った次第。
ということで自身の備忘録の意も含め、
今現在購入できるα7R V用のL型プレートをまとめてみたいと思います。
需要あるのか不明ですがもしよかったら参考にしてください。
今買えるSony α7R V用L型プレートはこちら
RRS (Really Right Stuff)…Sony A7RV Modular Plates
一番欲しいのはやはりこれ。
Really Right StuffのL-Plateです。
米国RRSの製品は精度・クォリティ高くこれ買えば満足すること間違いなしなのですが、
いかんせんお値段がお高め。
これは構造的な部分からも仕方がないのですが何より効いてるのは今の為替状況。
現在の為替から見ると送料入れると約4万くらいしちゃいます。
私は過去Nikon時代からプレートだけはRRSの物を愛用していました。
どの製品も使い勝手良く値段以外の不満は全くなし。
これ買っとけば間違いねぇって感じです。
今までは銀一・ヨドバシ・ビッグでも取り扱われてましたが、
どうも扱いをやめちゃったっぽいですね。
買うなら本家かB&Hのみ、ちなみに今は欠品中みたいです。
欲しいなぁ。
Smallrig 3660 Alpha 7IV/Alpha 7SIII/Alpha 1カメラ用 L字型ブラケット
こういった製品で勢いのあるメーカーといえば「Smallrig」。
Smallrigからは何種類か出てるので紹介します。
上の「3660」は私が現在使っているプレートです。
厚みありわりとどっしりとした印象な分、きちんとサポートしてくれそうな見た目となってます。
使ってみての不満は上にあげた通り。
逆に言えばそれ以外は特段不満なく、
もし私がおススメするのであればこれかなと思います。
7000円以下で買えるのは非常にお安いです。
SmallRig 3984 Sony α7R V / α7 IV / α7S III用折りたたみ式L型ブラケット
「3984」は側面部が畳める珍しいタイプのL型プレートです。
底面にあるアルカ互換部がボタン操作により270度回転、
縦構図時に使えるよってアイテムとなってます。
毎度必ずしも縦構図にて撮影するわけではないといえばないわけなので、
この回転ギミックは確かにいいかもしれません。
ただ縦横切り替え時を急いでいるときにこの操作はちょい面倒に感じるかも。
あとは万が一ぶっ壊れて撮れなくなったら…
そう思うと私は普通の構造のものがいいかなぁと思ったりします。
仕方ないにしても軸となる部分が出っ張ってるのもちょい気になりますね。
SmallRig 4148 Sony Alpha 7R V/Alpha 7 IV/Alpha 7S III/Alpha 7R IV 用の回転式水平から垂直取り付けプレートキット
「4148」はL型プレートではないのですが一応触れておきます。
このアイテムはマウント部分を丸っと囲いその下に三脚座を備えている製品。
マウント部分とボディの固定はボディ下部のプレートにて行っています。
リリースボタンを押すとくるくると回すことが出来これにより縦横切り替えが出来るという代物です。
このアイテムはSilence Cornerというメーカーの「Atoll」という製品とほぼ同様の物です。
Silence Cornerはこの製品をクラファンにて出資者募ってた記憶があります。
当時はすごい!と思ったわけですが今では似た製品が他社から続々販売されています。
ちなみにAtoll自体は現在ケンコー・トキナーが正規代理店になってる様子。
アイテム見るに新時代感ありますが、
取り付け可能レンズはレンズマウント外径<マウントの周りにある部分の内径となってしまうので、
場合によっては使えないという状況も出てくる可能性があります。
ボディ以上にレンズ幅がデカいとかってなると付けられないですよね。
あとは単純にやはりギミック系は故障が心配&そもそもレンズ交換もちょい大変そうな気も…
新しいもの好きな方にはいいのかもしれません。
Leofoto LPS-A7R5 L型プレート(SONY α7R V)
三脚愛用中のLeofotoはL型プレートも販売中です。
ですが…これよく見るとどこかで見たような…。
あくまでも画像見る限りの話にはなりますが、
上で紹介したSmallrigの3660とかなり近いような気がします。
底面部のプレートは形がほぼ同型っぽい、
違うのはロゴ有無、底面部のネジ穴箇所、L棒収納可否といったところ?
サイドは下にネジ穴が切られてるところですかね。
完全に同じではないので兄弟みたいな感じでしょうか?
Leofotoは高い技術力をお持ちなわけなので、
こういう似たようなものではなくオリジナルで作られればいいのになぁと思ってしまいます。
まぁ専用Lプレートなんてそうそう数が出るものではないのかもしれませんが、
だったらバク売れ人気機や需要ありそうなプロ機用(Nikon Z9やSony α7Ⅳ)だけでも用意するとかね。
まぁプロが必ずしもLプレート使うのかは知りませんが。
未だLプレートはアルミ材質品が多いので、
得意のカーボンとうまく合わせてより軽量なものとかそういうものを期待してしまいます。
とりあえずLeofotoの三脚と合わせたい!って方には良いかも。
GABALE Sony A7R5 A7M4 A7S3 専用 L型 プレートケージ
「GABALE」というところからもLプレート出てました。
勉強不足で申し訳ないのですが初めて聞いたお名前です。
赤色のプレートはなかなか目立ちそうです(全三色)。
特徴的なのは色だけでなく、
電池蓋のところはプレートごと動くようになってるようです。
しかも中にはSDカードを一枚入れておくことが出来るらしい。
カード忘れた!って時にこれはありがたいかもしれません。
水とか入ってこないのか少々気にはなりますが…。
またこの蓋を取り外せばショートタイプとしても運用できるってことですかね?
うーむ、色々斬新な製品な気がします。
Lプレートのほかにケージ拡張タイプもあるみたい。
ケージは精度によりますがLプレート単体は意外とよさそうな気がします。
ちょい気になるかも。
TILTA L-Bracket Vertucal Plate
最後は最近個人的にハマってるメーカーの「TILTA」。
あまり国内では扱われてないので個人輸入になるのですが、
とりあえず買ってみようかなと思ってます。
購入先怪しいとこばかりでリンク貼れないので探してみてください。
一度使うと手放せないL型プレートよかったらお試しあれ
Lプレートを探す旅でした。
RRS買えば満足するのはわかってるんですがなかなか手を出せないんすよね…。
まぁそもそもOut Of Stockなので注文出来ないわけですが。
とりあえず最後のTILTAのやつ買ってみたいと思います。
あまり遠回りしすぎもアレですが…。
ともあれLプレートはあると本当に便利です。
一度使うと手放せなくなってしまうくらい体感できるアイテムとなってます。
使ってみたいなぁって方は今回ご紹介した会社から別機種用も販売されてるかと思いますので、
よろしければ探されてみてください。