東京に雷鳥が!
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「鳥博」開催中です
レポートです。
先日の記事で初の公募展に写真を展示するよってご報告させていただきました
ご覧いただいていない方に簡単にご説明すると…
東京浅草橋にある写真企画室ホトリさんにて開催されている
「鳥博」という公募展に写真を出展してますよって内容です。
あ、期間は2023年7月29日(土)~8月6日(日)です。
公募展なのでわたしの写真のほか、
沢山の出展者さまの素敵な写真や作品を見ることが出来ます。
まだまだ開催中なのでよろしければ!
…で、そんな公募展、
リアルではわたし初めての写真展示ということでまぁとにかく準備は大変でした。
いかんせんここまで好き勝手独学というか見様見真似でやってきた部分も多く、
はたして自分がやってることは本当に正しいのか?と会期近づくにつれ不安になってしまいました。
結局、いてもたってもいられずここ一週間はわたしもプリンタも日夜フル稼働していた気がします。
そのせいなのかはわかりませんが、
よくよく見たらメインカラマネモニタの左上になにやら影みたいのが出てくる始末です。
まぁもう6年くらい使ってるから仕方ないのかもしれませんが、ホントこの趣味は延々とお金がかかる。
もうちょいだましだまし使います。
実際に出かけてきました
ま~た話が逸れましたが、
そんなわけで色々と準備をして臨んだ鳥博がついに開催されました。
さすがにこれは見に行かないとということで開催初日にホトリさんにお邪魔してきました。
その様子をお送りします。
ちなみに作品については事前にホトリさんにお送りしております。
私が選んだプランは作品をお送りすれば設置までいただける手筈となっておりました。
なのでどんな雰囲気で展示いただけるかもわからない状態。
もうドキドキしかありません。
上京
ひとまず東京へ。
13:00~とのことなのでのんびりロマンスカーで。
気持ちを落ち着かせるためにまず一杯。
到着後は某N社のショールームや北村寫眞機店、ヨドバシなどを徘徊。
気になるレフ機や田舎にはない豊富に並ぶ印刷用紙などなど、
いろいろ見れたので楽しかった。
ホトリさんへ
午後二時前ごろにホトリさんに到着。
いやはや、東京暑すぎです…
ホント移動するのが大変でした。
ホトリさん全景。
今回公募展に参加させていただいた理由の一つが入り口部分にもありました。
ここ数年、私自身も様々な方の写真展に足を運んでいたりしたのですが、
これ入る時って結構緊張するんですよね。
なんというか敷居が高いというかちょっと身構えちゃうことが多くて、
以前私も入りたいけど入れなくて20分くらいうろうろしてたこともありました。
これもう完全に不審者です。
そんな中ホトリさんは入り口はガラス張りで中も見えますし、
白を基調とした雰囲気もナチュラル、
まるでぱっと見は雑貨屋さんのようで入りやすい印象があり、
これならば普段写真展などにお出かけになられない方も来ていただきやすいのかも?
…と考えました。
実際とても入りやすくまたホトリさんの方や、
また在朗されている他の出展者さまも非常に気さくな方が多かったので、
全くもって身構える必要はありませんでした。
来てみました~って感じに気軽にお越しいただけるかと思います。
まるで常連さんのような口ぶりですがまぁとにかく大丈夫です、無問題。
中に入って名前を伝えて軽くご挨拶。
13時頃に何名かの方がお越しくださり市川宛にお土産を置いてくださったとのことで、
遅れてしまい本当に申し訳ありません…。
そんなこんなでちょっとドタバタしちゃい、
他の出展者様とのご挨拶そこそこになってしまったのも反省です。
会場では壁に沿ってコの字に作品が展示されています。
今回は鳥博、鳥がメインの会となっているため様々な種類の鳥を見ることが出来ます。
写真の撮り方や切り取り方はもちろんですが
展示方法もそれぞれの出展者さまで異なっているため、
こんな展示方法もあるんだ!と勉強になる部分が多かったです。
自分の展示品に出会う
…で、気になる自分の作品なんですが、
ありました、あの写真は紛れもないわたしが撮影した写真です。
私が撮って自宅で刷った雷鳥の写真と久々の再会、
元気そうでした。
今回は真ん中のところに展示いただいておりました。
いやはや馬子にも衣裳といいますか…きれいに展示いただき大変にありがたいです。
今回はA3ノビで印刷、
額はレギュレーションギリギリの455×600(mm)枠を使用したこともあり、
やや大きく見えたような気もします。
展示に関しても写真自体と合わせて「余白」部分というのが非常に大事なようで、
この部分に広さも非常に悩みました。
もうちょい狭くてもよかったかもしれませんがこの部分はまた次回に。
裏にももう一羽。
こちらも元気そうで何よりです。
で、もう一つの懸念点である「Book」について。
今回の会期中作品のほかに出展者一人ずつBookを置かせていただけるとのことだったのですが、
私自身果たしてこれがどういうものかわからずちょっと悩んでしまいました。
まぁそこはちゃんと質問しなさいよって感じなんですが…
で、ひとまず規定サイズ内で写真を印刷しこれをファイリングしちゃおうと作ったのが上の青いファイル。
心配で室長さまにこれで大丈夫でしたか…?と質問したところ問題ないですとのことでした。
良かった~。
教えていただいたのですが私のようにファイリングするもよいですし、
左右の方のように製本したものを置いてもよいとのことでした。
なるほど…ファイルは確かに突貫工事感強いからもうちょい工夫したいですね。
ちょっと異様な雰囲気醸し出しちゃってすみません。
AB型の協調性のなさが作品にも現れてますね。
中身はこんなで過去に撮影した登山中の写真やら、
最近よく使ってるFoveon機で撮影した写真をファイリングしてあります。
もしよかったら見てね。
ついでにまた写真溜まってきたので動画にしてます。
大きな画面で見てほしい、粗も目立つけど。
ちなみにホトリさんではこの会期中、
同時に「Tシャツ&プリント市」も開催されています。
シルクスクリーン技法にて一枚一枚印刷されているとのこと。
室長さまは山にも登られるので山なデザインの品も多く、
山ノボラ―は必見です。
大変だったけど写真展は楽しい
…ということで初の公募展に参加させていただき自分の写真を見てきた話でした。
以前も書きましたが、出展枚数大したことないのに準備に大忙しでした。
支度する前、心配で山から一日早く下山してきたのですが、
今となっては正解だったかなと思います。
ただ、今回ほぼ初めて自分の印刷したものをより写真歴の長い皆さんに見ていただき、
そこで感想やご意見いただけたのは本当に勉強になりました。
このブログを過去から見ていただけるとお分かりになるかと思いますが、
今までほとんど自己流、
とにかくやりたいようにやってきたわけなので基準やらなにやら、
自分がやってることが本当に正しいのかわからず不安になることも多かったです。
正直今も不安はあるわけなのですが、
今回の体験で、(ちょっとくらいは自信もっていいのかもしれない…)くらいに思うようになりました。
まぁとはいえ人間そんなにすぐに変われるものでもないので激変することはないでしょうけど、
今回のこの経験と頂いたご意見ご感想は忘れずにいたいと思います。
その後写真展を見に来てくださった山で妙なご縁で知り合った写真の先輩と打ち上げ。
今回の反省点やら気になることやらあれやこれやらご相談させていただきました。
ここで新たな目標も立てることが出来たのでまたやる気も出てきたし、
さらに楽しそうな計画も沸いてきました。
思いましたがやっはり動画よりも写真の方が好きですね。
今後、動画はほどほどにしようと思います。
…で、余談なんですが…
この時ホッとしてたからか結構酔っぱらってましてですね、
隣のテーブルの方が山の話してたもんだから、
話しかけてさらには名刺まで渡して宣伝してしまったような気がするんですよね…
うる覚えで気のせいならいいんですが、
もし事実ならホント酔っ払いがご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでしたです。
ということで鳥博は8/6まで開催中です。
よろしければ!
※今回展示した作品については会期終了後に額ごとオンラインショップで販売する予定です。
もしも興味お持ちの方いらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。