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登山やカメラなどなど

登山時の写真撮影の際に便利かもしれないアイテムを紹介します


夏山準備進んでる?




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もう夏やん

梅雨ってことは、これもうほぼ夏ですね。
夏ってことは、山ですね。


みなさん山の予定立てられてることかと思います。
そんな山にカメラ持ってよって方に向けての記事。
山にカメラ持ってくにあたって、あると便利なものを紹介します。
あくまでも市川がええやん!って思ってるものなので、
人によっては、んなもんいらんわ!ってなるかもしれません。
まぁもしこれよさげやん!ってのがあれば参考にしていただけると嬉しいです。




山に持っていくと便利なカメラ用品

デュアル互換バッテリ充電器

まずはカメラ充電器。
日帰りともかくとして泊まりならば考えたほうが良いアイテムです。





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カメラってバッテリないと始まらんですよね。
市川の浅い登山経験からお話させていただくと…
ソニー機(FZ100)を使っている場合だと、
二泊三日の登山ならば写真撮影のみで大体2~3本あるとよいかと思います。
私のように動画機としてもう一台なんて時は5~6本でしょうか?
三泊四日で二台とかになると8本くらい持ってきますがそれでも足りずに充電必要になります。
重量も重たくなるしそもそもバッテリーも高いんですよね…。





そんなバッテリ問題の解決策として互換充電器がおススメです。
互換で大丈夫か?と思われるかもですが今のところ私はトラブルありませんです。
…ってかなんならSONY移行してからずっとこの充電器使ってます。
互換バッテリほどのリスクはないんじゃないかなと思います。


これのよいとこは2本同時に充電できるところ、なんですが、
それ以上に良いのがモバイルバッテリーからも給電できちゃうところ。
なによりお値段も2千円くらいで買えちゃうんですよね。
しかも軽いです。


泊りでの登山の際などは就寝時やテント・小屋についてから充電するってパターンが多いです。
充電時間はうろ覚えなんですが4~5時間くらいだったような…
寝る前に刺せば朝にはフルになってるようなそんなイメージです。


ちなみに私はSONY機・SIGMA fp・SIGMA sd Quattro Hの全てをこの充電器で充電してます。
SDQH用もあるあたりがかなりマニアックな気もしますね。
様々なバッテリに合うものを販売してる点もよいとこの一つかと。





いいとこばかり書くとあれなので気になる点書くとするとなると、
インジケーターのイルミネーション光量ですかね。
白色LEDのこれは見やすくていいんですがこれが夜になると地味に明るくてですね、
テント泊の時などやや眩しさ感じたりします。
そんなピカピカ光らんでいいので充電がんばってよって思っちゃう明るさです。
パーマセルテープ貼ったりして対応されることをお勧めします。


あとは行動時に充電が出来ないところも気になります。
蓋とかないので普通にぶっ刺してザックに入れたりするだけだと抜けちゃったりするかもですね。
突然の水にも対応できないし。
蓋つきや何なら充電用のバッテリー内臓品とかがあるとより便利かもですね。
意外と需要ありそうな気もします。


OEMなのかどうもいろんなメーカーが同じようなもの出してますが、
SIXOCTAVEというところが本家っぽい?気がします。
Amazon潜ると形一緒だけどロゴが違うみたいなのが結構出てきます。
まぁおそらく中身は一緒でしょう。






モバイルバッテリー(20000mahくらい)

充電器あっても電力なきゃ充電できんわけで…バッテリも持ってかんといかんです。
どのくらい?ってのはなかなかに難しいわけなんですが、
私は20000mahのものを持ってってます。






これ一つだとSONYのFZ100を大体3~4回くらい充電できます。
あとスマホを2回くらい充電できた…気がする。
二泊三日程度の山行ならばこれ一つあれば大丈夫かと思います。
ただしそれ以上となるともう一つ持ってった方がよいかもですね。
動画を頻繁に撮りそうとか長秒たくさん撮ってバッテリガンガン減らすぞ、
ってときなどは私これ二つ持ってってます。





Ankerの20000mah品は2つあるんだけど安い方はPD非対応です。
また安いほうの場合Type-Cポートは充電専用なのでご注意。
両者でポート数にも違いがあるので値段だけ見ずに全体見て判断してください。






交換レンズ収納用ケース


最近のレンズは購入すると専用のケースがついてきたりするわけですがあれって使います?
ちょい豪華すぎたり過剰すぎて重かったり…なかなか使いにくい気がしてます。
だったらなくていいからその分安くしてくれたらいいのになぁと貧乏性の私はよく思います。





とはいえレンズは高いものなので山に持ってくならなんとかしないといかん、
そんな私はHAKUBAさんのルフトデザインというレンズケースを愛用しています。
かれこれNIKON時代からなのでもう5-6年くらい?忘れちゃったけど。


左写真のHAKUBAのもう一つのやつはあんまよくないので注意

このケースは水に強くまた伸縮性とクッション性の高いクロロプレンゴムを採用しています。
材質についてはよくわからんけどプニプニで伸びてしっかり守ってくれそうな感じがします。
特に伸びるのは助かりますね、急いでレンズ交換するときなど無理くり入れちゃうことがあるので。


サイズに関してもかなり多くのサイズを用意しているのも良いところです。
望遠までは厳しいですがそれでもほとんどのレンズには対応できるのではないかと思います。


Nikonレフ用大三元標準ズームも入れれたよ

ちなみにこれ買われる際にはひとまずご自身が山に持っていくレンズの中で一番大きいものに合わせるとよいかと思います。
ここでもしそれより小さいレンズに合わせちゃうと交換した後にケース入れらんねぇってことになっちゃいます。
レンズケースに関しては大は小をかねるな考えでお選びいただいてよいです。
あまりにもデカすぎるのはダメだけどね。





なお小さいfpもすっぽり入ったりします。
意外とカメラケースとしてもよいのかもしれん。





六角レンチ入り便利ドライバーセット

ドライバーセット、特に六角レンチ入りは意外とあった方がよいです。
私は動画機の方でPDのキャプチャーを使ってますが縦走時など頻繁に脱着していくうちにプレートが緩んでくる時があります。





そんな時に無理くりに締め直そうとすると今度は斜めについちゃったりするんですよね。
また無理くりやるとかなりガッチリ止まってしまいズレなど治しづらいなんてことも。
適材適所ではありませんがやはりこういう時は専用工具を使った方が確実です。





そんな私はSmallrigの製品をいつも必ず携行してます。
とはいえ別にSmallrigなどの用品メーカー製でなくともいいっちゃいいのですが、
いつの間にか手に入れてたので持ってってるって感じです。




なおUL派な方は最初から必要となる六角一本だけ持ってくとかでもいいかもしれません。
Leofotoの三脚買うと工具ついてくるんですがその中にL棒が入ってたりします。
これの反対側にO冠ついてるものがあってこれが結構便利なのです。
これなら鍵などにもつけやすいのでお持ちの方はこれだけでもつけとくと良いかも。
私もこれつけてますが結構重宝してます。
ただし力を加えたりサイズ違いにも対応できることを考えるとやはり上のようなセットタイプが良いのかもね。




チョークバッグ

チョークバッグは地味に便利です。
本来はクライミングされる方が滑り止め用のチョーク粉をここにいれといて、
適時手に塗して登り続けるためのものらしい。
私は登らないので本来の使い方をしたことはないんですけどね。





じゃあ何に使うかというと撮影時にちょっとしたものや一時避難場所として使うのにちょうど良いのです。
山も含めたアウトドア環境というのはなかなものを置く際場所がないんですよね。
ポケットの容量にも限界あるしね。
レンズ交換する際やブロワー拭いてあげるときやフィルターつける時などなど…
写真撮るとなると意外と両手つかいてぇって場面があったりするものです。





そんな時にこのチョークバックがあるとなかなかに便利です。
レンズ交換時もレンズ入れとけば両手フリーにすることができます。
また朝方や夜間など暗い中で撮影することが決まっている場合など、
事前に必要なものをこの中に入れておけば撮影時にも迷うことはありません。
特にレリーズやクリーニングクロスなどなどの細かいものを入れとくと便利です。





チョークバック装備するにあたって大きく分けて二つのタイプがあるようです。
一つはカラビナが付いていてそれをベルト穴などに通すタイプ、
もう一つはベルトが付いててそれを腰に回すベルトなタイプ、



どちらがよいかは迷いどこですが個人的には後者がおススメ。
もしもレンズなども入れてぇってなった時にこちらの方が耐えてくれそうだし、
移動時にも暴れたり向きが変わったりすることが少なそうだからです。
ただしトイレに行く時などに少々苦労する場合があるかも。
特に急いでるときなどは余裕持たんと大変かもしれません。
苦労するのはそのくらいでは?あとは便利になることの方が多い気がする。




画像のやつ買ってからもう7年にもなるけどいまだに使えてます

これは山以外の撮影にも重宝するアイテムかと思います。
なぜこのタイプのカメラ特化型タイプが出てこないんですかね?
そこそこ売れそうな気がするんですが…
もしかしてみんなあの釣りみたいなベストの方がいいのか?




雲台破損防止としても使えるっちゃあ使える

私はMammutのものをいくつか所有してます。
アウトレット行くと大体いつも安くなってるんだよね。
Amazonでも比較的安く買えるのでお持ちでない方、ご検討あれ。




三脚

最後は三脚。
私は日帰りから泊まりまでほぼ毎度必ず携行してます。
最近のカメラ性能から見てしまうと「いる?」って思う方も多いかもしれませんね。
確かにわかるっちゃわかりますが個人的にはないと困るアイテムの一つなので紹介しときます。


これ書いてて思い出しましたが、
まだ若かりし頃に日帰りで唐松行った時に大きいの背負って登山口に立ってたら
日帰りで三脚持ってく〜?何撮るんだよ〜ぎゃははは〜
みたいに少々嫌味言われたことがありました。
三脚に限った話ではないのですが、
実は今も時折こういうのがあるんですよね(ちなみに先週もあった)


上みたいのは特段気にしなくて大丈夫ですが、
もし親切心でお声がけされた場合ならばお話は聞かれてください。
写真を撮りに行くとしても登山というフィールドならば装備も登山寄りになるはず。
それがカメラ寄りで経験もちょっと浅そうってなると私もお声がけしちゃうかもしれません。
興味持って挑戦しようとしてるのはすごいことなんだけど、事故など合われたら大変だからね。
まずは登山を覚えないとダメかと。


話戻って、カメラ性能が上がったから三脚いらんねってわけでもないと思ってます。
ブレや揺れというのは非常にシビアです。
ぱっと見で見るといい感じに撮れてる!と思っても、
拡大してみていくとああブレてんじゃん…ってことが結構多くあります。
これねぇショックなんですよね。


特に高画素機となるとよりシビアになってきますしより細かな部分までみたくなるものです。
細部まできちんと撮りたいぜ!ってこだわりたいが故に三脚を使うようにしてるって感じです。
あとは今のメイン機はもう手ぶれ補正とかなくなっちゃったってのもありますが…。





ちなみに過去経験から話すと三脚使って撮ったものの方が満足度高いです。
写真展の写真のほとんども三脚使ってたかと思います。
デジタル→プリントへと昇華させる際などに改めて見直すと、
ああ三脚使っときゃあよかったって後悔すること多いです。


写真、気軽に撮れるようになっちゃってますが、
満足行くように撮るのってそんなに簡単じゃないなぁとよく思います。
あとは一枚一枚の向き合い方が変わる、
時間かけてる分思い入れも深く記憶にも残りやすいです。
多分自分がやりたいことはこういう撮り方なんだと思ってます。





…とはいえ大きいものは雲台込み2kgとかになるので一概におら持ってけ!とは言い難い。
また写真に関しては皆それぞれ考えがあるわけですからね、
ご自身でお考えになられた通りにされるのがよいかと。





ただお持ちになられると三脚がないと撮れないものが撮れるようになったり、
細かな部分で撮影結果に違いが出てきたりします。
ご自身が何を撮りたくてどこまでやりたいのかによって携行いただくと良いかもです。
無理のない範囲での話にはなりますが。





ついでに山で使うオススメの三脚について書いておきます。
Leofoto導入以降、別段不満ないのでLeofotoがよいかなぁと思います。
忖度とかなし、性能とコスパから考えると一択かなと。


山専ならばセンターポールなしのレンジャー系、
山含めたオールラウンダーなものが欲しいならLY系がよさそうかなと個人的には考えてます。


大小さまざまなサイズやモデルを使ってきて最近思うのが、
山だとLS-284Cあたりが一番ちょうど良い気がします。
余裕あらばLS-284CEXとかね、多分これが一番使い勝手良いと思う。


無印284と284CEXだと足の長さが違うんだよね、CEXの方が少し長い。
CLinっていうより長いモデルあるけどあちらはちょい長過ぎかなって気もします。
CEXはちょうどよい長さでレベリングもついてます。
実は今シーズン使わせていただいてますがこれがホントちょうどよい感じ。





所有している一段上のLS-324CEXについては山行を選ぶ、って感じ。
無論持てるならこれ持ってったほうがいいわけです、頼れる親分って感じ。
日帰り小屋泊写真撮影重視なんて荷物少な目なときならこれが良いですが、
反面テント泊縦走にもってくとちょい辛いです。
どうも雲ノ平への縦走時にこれ持ってったみたいです。
写真欲が勝ったんでしょうね、辛かったけど。





逆にもっと小さくしたいのであらば限界はLS-254Cかなぁと。
重量気にするテント泊や大キのようなテクニカルな場所に行くときは重宝します。
これ以上小さいと足細すぎるし長秒時にもやや不安かと個人的には思います。
ただまぁ合わせるカメラにもよるので何ともっちゃぁ何ともですが。
とはいえ携行性重視しすぎて性能落としちゃうと元も子もないので、
気持ち余裕あるくらいのものを選ばれたほうが良いのではというのが個人的な意見。





雲台に関してはLH-25は良い選択に思います。
ミラーレス機+レンズでも大抵きちんと止めてくれます。
そこそこ小型で万能なので山でもよいかと。
これにレバークランプつけてあげたら楽に運用できるはずです。





より詰めていきたいならギア雲台がいいです…が、
重いし高いしなのでなかなかどうかなぁという印象です。
小型のG3なども触らせていただいたのですがあまりしっくり来なかったのです。


そんなこんなで今年はG2のギアをVHに付けた魔改造品をメインに使ってみてます。
CEXにG2直付けも試させていただきましたが何か気になったんですよね(忘れちゃった)


自由雲台は自由すぎるのでレベリング+ワンウェイで操作部を分離し、
さらにG2のギアで微調すんぜって目論見です。
G2だけの時とは異なり上下にもガンガン動かせます。


この組み合わせは自身が考えた理想形に最も近く満足はしてます。
気になるのは重量とVH部分の操作性くらいでしょうか?
ワンウェイ部分が改良されれば結構よいかと思います。
あと本当はレバクラにしたいんだけどここに合うものはないみたい。
上記満たしG2部をさらに小さくしたものがあったら最高に良いんですが…
レベリングベース前提の雲台なんて需要なさそうなものは出ないんだろうなぁ。






少しでも参考にならば嬉しいよ


山にもってくと便利な撮影アイテム紹介でした。
一部誰の参考になるかわからんものもありましたが少しでも参考になればおじさんは嬉しく思います。


まぁ…結局重量ですよね。
山行の行程を第一にそこからご自身が持っていけるか否かを判断し装備決めてくのが一番かと思います。
山に行くときは山装備がもちろんあるわけですからね。
なかなか大変なこともありますがそれでも無事に到達し撮りたいものが撮れたら喜びもひとしおです。
無理なく怪我無い範囲で撮影続けられたらと思います。


ということで何方かの参考になれたらとても嬉しいです。
晴れたらすぐに山に行けるように皆様準備は計画的に。




動画もやっとるよ

相変わらず動画もやってます。
ブログよりもこちらにネタとして挙がる方が早いこともあるので、
よかったらこっちも見てやってください。

www.youtube.com