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【NV200】車に12VのLEDダウンライトを仕込んだら我が家のリビングより明るくなりました【車中泊】

サブバッテリー搭載によりNV200での電力問題が解決したのですが、
先に照明としてダウンライトを取り付けたことを記事にしちゃいます。
順番違うのは大人の事情です。





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NV200で電気が使えるようになりました

バンネタです。
今年9月からあれやこれやと手を入れた我が家のバンことNV200ですが、
ようやくひとまずの作業を終えることができました。



最後の作業は以前からの課題だった電力問題。
結局車中泊用として新たにをバッテリーを搭載、
車の電気系統と接続し走れば勝手に充電される…
いわゆるサブバッテリーシステムを自作しました。



この作業についても動画とブログでお送りする予定なのですが、
大人の事情 & 一ヶ月くらい使用してみたいので、
今回は電化に伴い新たに取り付けた車中泊用のダウンライトについてご紹介します。
12V品なので車の電気系統を使用すればそのまま取り付けできます。
車内が暗いなぁという方におすすめしたいけど作業的になかなか進めづらい、そんな一品です。




LEDランタンを買いましたが…

ダウンライトとなるとこれ照明な訳ですが、
実は以前私は車中泊用にレッドレンザーのLEDランタンを購入していました。

www.for-toru.com



非電化時代にはこれをメインに使用していたわけです。
上の記事読むとですね、
明るさ申し分ないと書いていたわけですが…
これはあくまでもLEDの拡散エリア内での話。
ランタン位置から離れれば離れるほど暗くなっていくわけです。
いくら明るいといえどやはりこの一灯で全て賄うのは少々厳しい。
さらに充電して使うというのは少々面倒だしそもそも充電忘れたらどうするんだ?
…という問題が発生します。


電気が使えるようになった今、
わざわざ充電式を使う必要もないだろうということで新たな照明を用意することにしました。





12Vダウンライトを仕入れてみました

ということで今回仕入れてみたのがこちら。
12VのLEDダウンライトです。
丁度東京に出る用事があったので秋葉原で購入しました。
購入したお店は「akiba LEDピカリ館」さん。
品揃え豊富かつ店員さんも優しかったので店舗購入ならこちらがオススメです。

www.akiba-led.jp





価格は…確か一つ750円だったかと思います。
老舗のLEDパラダイスさんやAmazonでも同様のものが売られています。
なおピカリ館さんやLEDパラダイスさんだと4つの色温度、2色の縁色選べますが、
Amazonはごっちゃになってますので注意が必要です。
今回私は3000Kのホワイト縁を購入しました。





チップ式LEDを使用しているためかなり薄いです。
とはいえ内部にはLED12個を搭載しており、
これ一つでもかなりの明るさとなってます。
12V駆動なので車の電気系統に接続して使用しても良かったのですが、
今回はサブバッテリーに接続したいのと、
万が一に自動車系統にトラブルを出したくない、
また簡単に切り離しができるようにしたかったため、
サブバッテリーから100V→12V のACアダプターを介して接続することにしました。




取り付けは簡単

今回は荷室の天井部分に合計4つを取り付けることにしました。
取り付けはとっても簡単です。
まずは取り付ける位置を決めてその後大きさに合うφの穴を開けます。
今回私はφ54で下書きしました。





下書きしたら切り抜いていきます。
まずは十時に切って…




あとは切り取るだけ。
この時に手を切らない用意するのはもちろん、
場所によっては内側に骨格部や干渉するものがある可能性があるのでご注意を。
下書きする前に確認をおススメします。





で、この穴にダウンライト本体を押し込めば取り付けは完了です。
ダウンライト本体には左右に一本アルミの爪が通っており、
この部分で内張と固定してくれます。
作業した感じよほど検討違いに大きな穴でなければ早々に取れるということはなさそうです。




電気配線については、
今回の私のように100Vから12Vに変圧して使用する場合には簡単です。
スイッチングACアダプターを分岐コネクタに差し込みそこにダウンライト達を繋ぐだけです。
DCジャックやコネクタでの接続のみなので配線に道具は必要ありません。


www.led-paradise.com


www.led-paradise.com



ただしこの接続だと光量の調節、いわゆる調光ができません。
電源ONで全開に照らしてしまい正直めちゃんこ明るくなります。
途中に調光ユニットを接続されることを強くオススメします。

Amazonだと二個入りしかありませんが、
私が購入した最初のものは中の可変抵抗が壊れていたようで、
OFF状態でも通電したりちらついたりしました。
予備用含めいくつかあるといいかもしれません。




完成

ということで完成です。
作業自体はとても簡単で30分くらいで4つ付け終わりました。
位置決めと内部構造把握する作業に時間使うかなという印象です。





今回4灯で組みましたがかなりの明るさです。
調光しほんとに少しだけ回すくらいが丁度良いです。
つまみを中以上にすると、
我が家のリビングよりも明るくまるでショールームなのか?
と突っ込みたくなるくらいの明るさになります。






気になる色温度についてですが、
3000Kの電球色と明記あるけどやはりそこはLED、
まだまだ白色の方が近いかなという印象です。
個人的にはもう少しアンバーな色の方が好みです。


ダウンライト分解しチップ打ち替えなども考えましたが、
あまり手間をかけたくないのでひとまずこれでいくことに。




より暖色化を目論むも…

と思っていたのですがAmazonで気になり商品があったので購入してみました。
これで悪あがきをすることにします。
購入したのはハタヤリミテッドさんのLED電球色シートというもの。





オレンジ色のフィルムをLEDに貼り付ければ暖色っぽい光になるよという製品です。
いそいそとコンパスで円形に切りとり貼り付けてみることにしました。





結果はというと、まぁこれはオレンジですね。
暖色といえば暖色ですがオレンジ色です。
よく山間部にある自動車用の照明とか古めのトンネルの照明のような…
あんな感じのオレンジ色に私には見えました。
雰囲気よく見える気もすると思い数時間使ってみましたが、
やはりどうみても理想の暖色ではなくオレンジだったので結局剥がしてしまいました。





剥がして調光により光度を抑えた状態がこちら。
白っぽいけども一応電球色ということでまぁそれなりには見えるかなと思います。
結局調光である程度雰囲気を出す、というのが一番よさそうです。
もしくはフィルムを内側に貼ればまた照射色は変わる気もします。
そこまでのやる気と時間がないのでしばらくはこれで行こうかなと思います。





ちなみに全開で照らした状態がこちら。
爆光です。
車の室内灯代わりに使用する際にも調光ユニットは必ずつけられた方が良いかと思います。




一線越える必要あるだけに見た目&使い勝手はよいです

LEDダウンライトを組み込んでみました。
どのように配線するかにもよりますが作業自体は思っていたよりもとても簡単でした。
手軽に見た目や利便性も向上するので大変にオススメです。


唯一気になる点といえばやはり天井内張に穴を開けなければならないということでしょうか…。
これは下取り価格にも影響でるかもしれませんし万が一失敗したら元にも戻せません。
この一線を越えるのはなかなか勇気がいるかなと思います。
それさえ超えられれば…とても快適な車内があなたを待っています。
なかなかオススメはしずらいですが灯りを求めている方にはよい改造かなと思います。
気になる方はお試しあれ。