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車中泊用にLedlenser(レッドレンザー)「 ML6 (Warm White)」LEDランタンを買ってみました

バンの荷室の車中泊仕様化を進めているのですが、
荷室というのは結構暗いです。
ということでLEDランタンを購入してみました。





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バンの荷室車中泊仕様化が進んでいます

バンネタです。
以前よりお伝えしている通り、
現在我が家の商用車の荷室の車中泊仕様化を進めています。


実はすでにある程度の作業を終えた状況。
何度か寝たり仕事したりと運用に入っとります。
これが意外と快適。
走りはほんとにもう…ね、
MTなのが唯一の救いという感じですが、
それ以上に自分の空間と移動できるという新たな出来事が大変嬉しく、
これ過去一番気に入った車かも?とまで思ってる状態です。


そんなバンですが、
やはり使ううちに改善したいことなどが出てきます。
今回は「室内用照明」。





私のバンは後方部分の窓が塞がっていることもあるのか、
昼間でも荷室部分はちょい暗めです。
これが夜にもなるとなかなかの暗さ、
まぁ寝るには大変良い環境ではあるんですが…。


そんなわけで明かりが必要となるわけですが、
室内灯を使ってたらバッテリー上がりが心配です。
できれば車以外から電源を供給したい。


となると専用電源を元に配線を引っ張って天井に専用照明をつける、
という第二種電気工事士魂溢れるアイディアをひらめきましたが、
転職後は一切電気作業を行なっておらず自身の腕が少々信じられなくなってきてます、
また万が一火災など発生したらと思うと…
いやはやチキってしまいました。


やはり常日頃作業してないと腕も自信もなくなりますね。
まぁ元から自信などありませんが…。
何事も過信禁物。


…とはいえやはり明かりがないと寝てない時は少々困るということで、
暗い荷室を明るくすべく今回は人気のLEDランタンを購入してみました。





Ledlenser ML6を買ってみました

購入したのはこちら。
Ledlenser(レッドレンザー)のML6というLEDランタンです。
キャンプはもちろん登山でも人気ある製品なのでご存じの方も多いかと思います。



Ledlenserはドイツの製品。
元々はガレージブランドだったものが、
その人気から中国に自社工場を持つまで成長。
今では世界中のアウトドアユーザー達に愛される製品にまでなりました。
…なんてこと書いてますが、
私自身も名前は知ってたけど使うのは初めてです。
改めて特徴など見てみたいと思います。




MLシリーズラインナップについて

先にシリーズについてご紹介です。
Ledlenser MLシリーズは主に2つのサイズと2つのタイプに分かれています。
ざっくりとした比較表がこちら。





ML4

ML6



White

Warm

White

Warm

大きさ

29×97㎜

29×97㎜

42×178㎜

42×178㎜

重量

約71g

約71g

約280g

約280g

最大光度

300lm

300lm

750lm

750lm

最大点灯時間

45時間

45時間

200時間

200時間

色温度

3950K

2750K

3950K

2750K


2つのサイズと2つの色温度があるという感じです。
小型な「ML4」は登山などの重量気にするアクティビティに、
大きめ「ML6」はキャンプなどのアクティビティに向いてるのかなというのが勝手な印象です。





使用する電池は専用充電池。
ただしML4は単三乾電池が使えるらしいです。
この点登山でも嬉しいですね。
縦走や長期山行の際にも安心して使えそうです。
まぁそもそもML6は登山に持っていくににはデカすぎますが…。
ちなみに写真のML6用充電池もぱっと見単三電池と同じ形に見えますが、
実は大きさちょいデカいです。
専用品なので気をつけて。




充電方法については、

ML4が専用のマグネット式充電ケーブル
ML6がMicro USB Type-B(2.0)

個人的にはML4も汎用USBケーブルだったらいいのにと思いました。
専用品忘れたら面倒ですよね。
まぁ電池使えるからいいのかもしれません。





大きめサイズのML6のみの特徴がパワーバンク機能。
これ要はML6がモバイルバッテリーになるってことらしい。
使うかはともかくいざという時には便利かもしれません。





アウトドアで使用するとなると気になる防水性能。
もちろん抜かりなく「IP66」の防塵防水性能もあるそう。
数字で言われてもわからんということで調べてみたところ、

強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防塵防水仕様。


…とのことでした。
文字見るにアウトドア環境で多少濡らしたりしても壊れることはなさそうです。





あとは細かな点が使い勝手を向上させています。
操作部を上面に配置し暗がりでもわかりやすくなっていたり、
また蓄光素材使用して非点灯時にも認識及び操作可能、
底面部にはマグネットを配置しどこでも取り付けられたり、
とまぁ確かに使い勝手は良さげです。





で、気になる値段ですが、
やはりこれだけ拘ってるとちょいお高め。


しかしながら購入でもれなく5年保証、
さらにオンライン登録にて7年まで保証が延長されるということで、
長い目で見たらまぁそこまで高くはないのかなとも思います。
ただしバッテリーは保証対象外となるので、
この部分考慮するとバッテリーが専用サイズとなるML6よりも、
やはりML4の方が手を出しやすい気がします。






使ってみました

ということでここからは購入したものを使ってみての感想です。
すでに開封し箱を捨ててしまったのでこの状態からスタート。





今回私はML6のWarm Lightを購入しました。
購入先はAmazonです。
車内での利用のみなので大きいML6を、
また暖色が好きなのでこれを選びました。




といことで点灯!
明るさについては申し分ないです。
車中泊用途であれば十分、
いやむしろ最大光量だと少々明るすぎるくらいかなと思います。
操作に関しても電源オンから輝度調整まですべて上面部で容易に操作可能なため、
寝ぼけている時や急いで明かりをつけたいときにもすぐに操作できそうです。




またスイッチ部が蓄光素材になってるのもわかりやすく、
考えて作られてる感を感じます。
このスイッチ操作で目に優しい赤色点灯やら点滅などもできるみたいです。
恐らく私は使うことないかと思うので紹介しません。
できるよってことだけお伝えしておきます。





底面部マグネットは商用バンで使う時に便利。
鉄板剥き出し部が多いので至る所に簡単に取り付けられます。
ただし思っていたほどの磁力はなく、
この状態で走行したら吹っ飛びそうな気配あります。
固定するのであれば上部のU字部で止めた方が良さそうです。





上部U字部、ML6だとゴム製で出来ています。
引っ掛ける側を傷つけないため良さそうな気もしますが、
経年使用で劣化しないか少々心配。
この部分は保証でなんとかなるのかなとは思いますが…。
このほかに底面部に取り付けるフックつき台座がもれなく付属します。
こちらは金属製なので長期使いたいならこちらを使う方法が良さそうです。





電池持ちについてはもう少し使用しなければわかりませんが、
最大光量は車中泊時明るすぎるので、
光量を落として使うことを考えるとそこそこ持ちそうな気がします。
なおバッテリー残量がわかるインジケーターも備えています。
残量減るとライトが点滅してお知らせしてくれます。



総合的に見ても使い勝手は良さげな製品です。
ただ長い目で見るならば、
専用充電池のML6よりも単三電池使えるML4の方が使い勝手はよさそう。
とはいえ最大光量にだいぶ差があるので一概にML4がいいとは言えませんが…。
もちろんご自身の使用用途に合わせてお選びになられるのが一番です。
いづれにしても作り良いので満足は高いかと思います。







ちょい高いけどものは大変良い感じです

うーんランタン一つが約1万円かぁ…
と悩みながら購入したのですが、
値段なりに物はよく気に入っています。
登山用にML4を購入してもいいかも?と少々考え中。
ただなかなかの小ささにどこかで無くしてしまいそうな気がしなくもありませんが…。


なお今回私はAmazonのアウトレット品を購入しました。
こちら箱や製品に少々傷やら何かしらの難あったりする製品が
ちょい安く購入できるというものです。
とはいえ使用に関してはAmazonにて検品済みのものなので、
大概は箱潰れなどの軽微なことが問題となってるものが多いです。
また万が一の時にも返品可能となってます。


今回のML6は購入時箱潰れの状態だったのですが、
その代わりお値段は8100円でした。
約1万円のものが…2000円引きで買える!
これが今回購入に至った最大の理由でした。


Amazonアウトレット、
時折こういったものが出品されていることがあるので、
出品者欄をよーくみられるとよいことがあるかもしれません。


使用期間まだ短時間なのでそこまでちゃんと使えていませんが、
今後車中泊時には利用していきたいと思っています。
また気になることなどあればご報告します。