以前より気にはなっていたペンタブ。
便利そうだけど…でもお高いんでしょ?なんて思っていたのですが、
検索してみるとこれがまぁ約7000円から購入できることが判明。
よっしゃこれならということで購入してみましたのでご紹介します。
- ペンタブ、気になるんだけど…
- Wacom Intuosシリーズについて
- 「Wacom Intuos Smallベーシック(TCTL4100/K0)」を買ったよ
- 使ってみました
- まるで前から使っていたかのような秒でなじむデバイス
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ペンタブ、気になるんだけど…
ご無沙汰してます。
最近はどうも動画に時間を割いてしまいなかなかブログ書く時間が取れなくなってきてます。
書く気やネタはあるんですが時間がない…。
こんな感じではありますが両者進めていきたいと考えてはおりますので、
引き続き当ブログをどうぞよろしくお願い致します。
(動画もよろしくお願いします。)
で、今回はカメラネタ。
以前より「ペンタブレット」というデバイスがが少しだけ気になっていました。
ペンタブレットというのはPCの入力デバイスの一種。
マウスパットみたいな板とペンがセットになっていて、
板の上でペンを操作するとそれがPC上に反映されてマウス以上に細かな入力ができちゃう…というものです。
筆圧なんかも感知してくれるのでマウスでは入力できなかった強弱なんてのも反映できるそうですよ。
このペンタブレットというものは絵を描かれる方々が使われることが多いようですが、
実は写真現像でも結構使われているそうです。
マウス操作では仕上げることが出来ない細かな部分を修正したりより直感的に作業を行ったりとあるとないとでは世界が大きく変わるみたい。
ちなみにPhotoshopでもLightroomでもLightroom Classic CCでもきちんと使用が可能です。
難しいことなく、つないでデバイス入れればOKらしい。
うーん、簡単。
そんな話を聞いてはいましたが、いざ気になるのはお値段です。
なるほど確かに便利そう、でも…お高いんでしょう?
こういった特殊なデバイスとなるとやはり値段が高そうな気がしてしまいますよね。
そんなペンタブ、先日の4連休中に写真現像しているとき、
急にふとその存在を思い出し何気なくAmazonにて検索してみました。
すると…まぁびっくり、これ意外と安いではありませんか。
最近では中国製のものも多く販売されているようですが、
国内メーカーであるWacomの物でも最も安いものが約7000円。
ええ?何かの間違いではと思いましたが間違いではなさそう。
この値段ならさすがに私でも買えるぞ…ということでいてもたってもいられず、
ひとまず注文してみました。
そんなわけで今回は「Wacom Intuos Smallベーシック(TCTL4100/K0)」を使ってみての感想等書いてみます。
Wacom Intuosシリーズについて
Wacomを選んだ理由については単純に日本の有名なメーカーだったし、
Amazonでの商品評価も高かったからでした。
とはいえさすがに初めて購入するものなので購入前に少しだけ調べてみることに。
折角なので回購入したWacomのIntrousシリーズについて簡単まとめときます。
まずはラインナップについて。
今回購入した「Intuos」というシリーズはエントリーモデル。
このほかに「Intuos Pro」というモデルも用意されています。
両者の違いについては、
・サイズ
・Fnボタンの有無およびレイアウト、
・ペン
・筆圧感度(ノーマル2048、Pro4096)
・その他
おおよそこんな感じっぽいです。
ざっくりしすぎなので詳細はお調べいただけると幸いです。
ちなみに最後の筆圧感度についてはプロでないIntuosも2018年モデル以降は4096になってるらしいです。
私のように写真現像となると筆圧感度性能はさほど重要視しなくてもいいような気もしますが、
まだ使い込んでないのでこの辺りは不明です。
ProでないIntuosも3種のバリエーションがありますがとても分かりやすいです。
簡単に言うと「サイズ」と「無線接続の可否」の違い。
種類は以下の三種類。
・Intuos Small
・Iutuos Small ワイヤレス
・Intuos Medium ワイヤレス
「Intuos Small」はサイズがSmall(B5)かつUSB有線接続のみ。
「Iutuos Small ワイヤレス」は大きさ同サイズながらもBluetoothによる無線接続に対応。
「Intuos Medium ワイヤレス」はMidiumサイズ(A4)かつ無線にも対応したモデル。
…となっています。
下に行くほどお値段高くなり上と下での値段差は約1.2万円くらいです。
また、このモデルはエントリー機ということもあるのか、
黒色のほか、グリーンとピンクからも選ぶことが出来ます。
ポップで可愛らしい明るい色なので若い子は好きそうですね。
おっさんの私は秒で黒を選択しました。
「Wacom Intuos Smallベーシック(TCTL4100/K0)」を買ったよ
ということで、値段に引かれてAmazonにて注文。
翌日に到着しました。
パッケージは白を基調としたさわやかな印象です。
さすが国内メーカなのかしっかりとした作りでプレゼントなんかにもいいかもしれません。
万人受けはしませんがハマる人にはハマるかと…。
開封です、同梱品がこちら。
タブレットとペン、それに配線が入っていました。
なおタブレット部一度開封してしまってますが開封時はきちんとフィルムにくるまれてます。
今回購入したのは最廉価のモデルのため有線での接続のみとなります。
接続は付属のmicro USB Type-B⇔USB Type-Aを使用。
ポートはこんな感じで右上に用意されておりこことPCとを専用のケーブルで結びます。
わかってはいましたがやはり有線というのはあまりスタイリッシュではありませんね…。
今回値段を優先してこれを選んだのもありますが、同じくらい気になったのが遅延速度でした。
少しでも直感的に気持ちよく使うのであれば安定してる有線よねぇと即決したわけなのですが、
今思うとBluetoothマウスでもさほどの遅延感じることないわけで…これ無線でもよかったのかもしれません。
ただネットだとバッテリー交換ができないとの話も見た(真偽不明)のでちょっと悩むところではあります。
ペンはこんな感じ。
Apple Pencilより少し太いかなという印象です。
横にはボタンが二つ用意されています。
クリック感はカチカチと良好です。
PCとの接続はとても簡単です。
本体にケーブル刺して反対側をPCのUSBポートにつなげばOKです。
ただしドライバがないみたいでこのままでは使えませんでした。
インターネットよりWacomのHPにアクセスし、
機種ごとのドライバをDLの上インストールすれば完了です。
使ってみました
ここからは使ってみての感想などを書いてみます。
とはいえ購入からまだ一週間も経っていない状況なのでざっくりとした感想です。
操作について
接続後、さっそくペンを持ってタブレットの上をすらすらと動かしてみました。
するとあら不思議、マウスアイコンがそのとおりにデスクトップ上を動きます。
いやこれ当たり前なのですが少し感動してしまいました。
さらにダブルクリックも可能でペン先で素早くつんつんとまさにダブルでクリックすればそれになります。
マウスのように使うこともできなくはなさそうですが…慣れるまでは時間かかりそう。
個人的にはやはり移動はマウスの方が便利な気がします。
ペンは太すぎず細すぎずといった感じです。
握りにくいわけでもなく、普通です。
ただし、このペン上にも書いた通りサイドにボタンがあるのですが、
果たしてこのボタンがどちらを向いた状態が正しい持ち方なのかいまだに理解できていません。
説明見ると「ボタンの邪魔にならずかつ押しやすい持ち方」が理想っぽいのですが、
それを見つけるまでに時間かかりそうです。
タブレット上部のボタンやペンについているボタンはカスタマイズが可能です。
より自分好みにすればより作業が捗りそうです。
写真現像について
導入してからAdobeのPhotoshopとLightroomにて使ってみました。
基本的にどちらでも問題なく使えます。
どのくらい使えるの?と聞かれると微妙ですが、
「今までマウスでできていたことのほぼすべて」をこれに置き換えることは可能です。
ただしもちろんですが、良し悪しはあります。
いいなと思ったのはやはり一部分に手を加えるときなどに範囲選択を行う時です。
今までは細かな部分や複雑な形をマウスにて範囲指定するのにかなり苦労していましたが、
ペンタブレットはそれらを簡単に処理することができます。
しかも初めて使ったのにも関わらずまるで今までこれを使っていたかのように使えてしまう不思議さ。
逆に今までよくやってたなと思ってしまうくらい自然と溶け込んでしまいました。
最初のうちはパラメーター操作などもすべてペンタブでやってみようと挑戦してみましたが、
これはあまり良い考えではなさそうです。
パラメーターレバーなどをペンでつまむのが意外とむつかしく正直すごくイライラしてしまいました。
この辺りは適材適所、直感的な操作を求められる部分はペンタブ、
それ以外はマウスのように切り替えるとよいかなと思います。
若しくは画像編集用のコントローラーやMIDIコン改など、
編集用のコントローラと組み合わせるとよりいいかもしれませんね。
ちなみに一応ペンにぎりながらマウス操作も可能です、
すごくその道のできる人っぽく見えるのでちょっとカッコいいかもしれません。
今までは部分的な補正というのはあまり積極的には行っていませんでした。
理由はやはりマウスでの操作性。
丸や四角程度ならまだしも、山と空が稜線で分かれている場合など、
その稜線に沿ってマウス動かす…なんてのホントに苦労することが多かったからです。
ペンタブはそんな悩みが一体なんだったんだ?と思わせてくれるくらいに変化を与えてくれました。
まさかここまで変わるとは…ホントびっくりです。
そしてもちろん絵も描けます。
まるで前から使っていたかのような秒でなじむデバイス
Wacomのペンタブレット「Wacom Intuos Smallベーシック(TCTL4100/K0)」をご紹介しました。
初めてのペンタブレットなのにも関わらず恐ろしいくらいすぐに体に馴染みました。
しかもお値段約7000円…一体なぜ今まで買わなかった?と思わずにはいられない製品です。
今のところ不満もないのですが購入となると悩むのがサイズです。
というのもペンタブ上の座標と画面座標は連動しています。
これどういうことかというと例えばペンタブの一番左上にペンを当てるとカーソルも画面の左上に移動するという感じ。
つまり小さいペンタブだと細かな作業するときにやりづらさ感じる可能性があります。
写真現像だと割と大きめに範囲指定することが多いためペンタブサイズは大きめの方がいいかもしれません。
私はデスクの問題もありスモールを選びましたが今のところは不満ありません。
しばらくはこのまま使ってみるつもりです。
ただ…もしも次に買うのであればより大きなサイズを買うかなと思います。
ひとまず簡単ではありますが初めてのペンタブレット導入についてお送りしました。
また使ってみたうえで気が付いたことや思ったことなどあったら記事にしますね。
とりあえず、ペンタブ買ってよかったです。
今回私が買った物はこれ。
こっちは私が買ったものとサイズは同じだけどワイヤレスになってるやつ。
これは大きさが大きいやつ、そしてワイヤレス。