前回の続きです。
結局、なんやかんやで「SONY α7RⅣ」を購入した私。
今回は一緒に購入したレンズや周辺機器についてお送りします。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
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α7RⅣと一緒に購入したものをお送りします
ということで前回の続きです。
なんやかんやでSONY α7RⅣに移行したはいいものの…
私の手元にはケンコー・トキナーさまからいただいたレンズ一本しかありません。
とはいえ今までは何本かのレンズを用いて15-200㎜までの画角を使っていたわけで、
それに慣れてるとなると流石に20㎜一本だけではちょいとさみしい。
やはり写真というのは一期一会、
その瞬間を逃したら同じ瞬間は二度とないわけです。
…なんて考えちゃったら最後、こりゃもう買うしかないよね。
ということでボディと一緒に数本のレンズを購入していました。
さらにどうせだからと必要となるであろう周辺機器もまとめて購入。
あんまり参考になるかはわかりませんが記事にしてみました。
これからαを購入しようとされている方の参考になれば幸いです。
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レンズ編
まずは皆様気になるであろう「レンズ」からご紹介します。
今回結局計3本のレンズを購入してやりましたよ。
一本ずつ簡単にご紹介していきます。
①超広角「SIGMA 14-24㎜ f2.8 DG DN (E-mount)」
まずは超広角担当。
今まではTAMRONの15-30㎜を使用していましたが、
今回は「SIGMA 14-24㎜ f2.8 DG DN」をチョイスしました。
このレンズを選んだ一番の理由は「SIGMA Artラインを使ってみたかった」から。
写りに定評のあるArtライン、いつかは使ってみたい!とずっと思っていたんです。
あの評判よいArtレンズついに我が手に!
あとは防塵防滴や値段と見た目に惹かれました。
写りに関してもいろんな方の作例を拝見させていただきましたがすこぶる良好。
今までのNikon D850+TAMRON15-30㎜では周辺の歪み等が気になりましたが、
ミラーレス機とレンズでは一体どう改善されるのかが今から楽しみです。
ちなみに今回このレンズ以外に検討したものは以下の三本でした。
・SONY FE 16-35mm F2.8 GM
・SONY FE 12-24mm F4 G
・TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046)
SONY FE 16-35mm F2.8 GMに関してはやっぱ高い。
それに16㎜スタートというのはやや気になる。
またあくまでも噂の段階ですが、
どうやら今後さらに広角のGMが発売されるかもしれないということで今回はスルーしました。
SONY FE 12-24mm F4 Gは正直今でもすごく欲しい一本です。
このレンズをつけて広角端12㎜の世界を体感したのですがこれがまぁすげー広いんですよ。
しかも重量がなんと565gとまぁ驚くほど軽い!
ホントはこれにしようと思ったのですが、
やはり超広角となると星も撮ったりするわけで…
そうなるとやはりF4だとちょっと暗い。
とりあえずF2.8を一本買った後にどうしても欲しかったらこれを買おうかなと考えてます。
しかしまぁホントに軽かった、ヤバい。
人気のTAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD (Model A046) も検討してみました。
F2.8通しでこのお値段はとても魅力的…だったのですが、
やはり広角端17㎜スタートはちょいと心許ない。
このレンズも魅力的だったのですが、やはりまずはより広角なレンズが一本欲しいということで、
今回は見送りました。
<今回購入したレンズ>

SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art A019 | Sony E(FE)マウント | Full-Size/Large-Format ミラーレス専用
- 発売日: 2019/08/31
- メディア: エレクトロニクス
<購入検討したレンズ達>

タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)※ソニーFEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応) 17-28F/2.8DI3RXDA046
- 出版社/メーカー: タムロン
- メディア: エレクトロニクス
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②標準ズーム「FE 24-105mm F4 G OSS」
お次は標準レンズ。
今回も便利で手軽なズームレンズをチョイスしました。
選んだのはSONY純正の「FE 24-105mm F4 G OSS」です。
Nikon時代はAF-S 24-70㎜ f/2.8E ED VRというレンズを使ってた私。
今回も同等のレンズを…とはなりませんでした。
実は昨年の早い段階で気が付いていたのですが、
私にはF2.8通しの標準なんて必要なかったんですよね。
というのも大体使う時はほとんど絞るんですよね。
それにしポートレートなども撮らないのでこの明るさって全く生かせていないんですよね…。
何より一番使う画角帯なのにこの重量…ということで、
実はNikonの時も買い替えを検討してました。
正直映りも70-200ほどの感動もなかったんですよね。
自分の撮り方を見返してみると明るさ以上に望遠端を何とかしたいという思いが強くありました。
24-70時代の望遠端70㎜というのはどうにも山だとあと少し欲しい!と思うことが多く、
そのたびにDXクロップを使って撮影していたんですよね。
とはいえNikon D850が高画素機とはいえクロップすれば画素数も落ちるわけです。
いざというときは助けれらるわけですがこれを常用するのもなんか違うような気もしなくもない。
ということで今回は明るさよりも望遠端を考えた結果、このレンズを選びました。
このレンズってすごく人気のあるレンズだし写りも良好とのことで、
実はあまりほかのレンズと迷うこともほとんどありませんでした。
一応、気になったレンズはこちら。
・SONY FE 24-70mm F2.8 GM
・SIMGA 24-70㎜ F2.8 DG DN
SONY FE 24-70mm F2.8 GMも検討してみましたが、上の理由で今回はパス。
ってかめちゃくちゃ高いですよね。
しかもそこまで評判がよろしくないのが気になるところ。
SIMGA 24-70㎜ F2.8 DG DNはすごく気になったのですが、
大人気で注文しても年内に買えなさそうだったので諦めました。
とはいえよく見る私がよく見るフジヤカメラのブログでは、
「α7RⅣの6100万画素を生かせる唯一のズームレンズ」と書かれていて今でも少し惹かれてるのは事実です。
とりあえず24-105で様子見た上で、
明るさが必要ならばそれでも気になるようならちょいと考えてみます。
<今回購入したレンズ>

ソニー SONY ズームレンズ FE 24-105mm F4 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL24105G
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: エレクトロニクス
<購入を検討したレンズ達>

Sigma 24-70mm F2.8 DG DN Art Sony Eマウント
- 出版社/メーカー: SIGMA
- 発売日: 2019/12/06
- メディア: エレクトロニクス
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③望遠「SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」
最後は望遠ズームレンズ。
いや、実はこれは買う気なかったんですが、
どうせ買うなら一緒に買っちゃおうぜ!ということで買っちゃいました。
そんな望遠レンズに選んだのは「SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」です。
こちらのレンズ、すごく人気があるようで入荷までかなり時間がかかってしまいました。
実は今回新カメラ買い替えまでの期間が空いてしまったのはこの子のせいだったりします。
今まで望遠レンズを使うことはあまりなかったのですが、
とはいえたまーに使いたいときというのが何度かありました。
上に書いた通りやはり今まで使えていたものが無くなるというのは痛いし、
いざという時のことを考えるとやはり買っておいた方がいい…
そんな風に考えた結果望遠レンズも買うことにしたのです。
当初購入しようと考えていたのは同じくSONY純正の「FE 70-200mm F4 G OSS」。
キャッシュバックも対象だし、
何より10万ちょいで買えるのでちょうどよいかなと思ってました。
写りもいいらしい。
ところがどうも作りが微妙な感じ…。
例えばマウント部にパッキンがなく水が入っちゃいそうだったり、
また三脚座もちょいと微妙な感じ。
何よりこのレンズは別売りのテレコンに非対応、
となるともしもこれ以上が欲しくなるなら自然と買い増さなければなりません。
うーん、これは微妙…。
かといってF2.8通しの「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」が必要かと言われたらこの明るさは絶対いらない気がする。
とはいえテレコンに対応していて最大400㎜まで延ばせるのはすごく魅力的だし将来性を考えるといい…のかな?
ここで思い出したのが以前Nikonの時、200㎜以上も使いたいって時が何度かあったことでした。
テレコン買えば対応できるのですがそもそもそのテレコンだけで大体5万円くらいしたりと、
正直簡単に導入することはなかなかできませんでした。
となると明るさよりも望遠端の長さで選んだほうが私的には幸せなのかもしれない…
そんな時に見つけたのが今回購入した「SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS」でした。
明るさは可変式でしたが100㎜-400㎜というレンジは将来性を考えると非常に魅力的、
しかもさすがGMレンズということで写りも非常によいらしく、
とても人気のレンズなのだそうです。
どうせテレコン買うことになるのであれば鼻から400㎜行っとけばよくね?とこれに決めました。
ってか買わない選択肢もあったような気もしますが…
ちなみにこのレンズはテレコン対応。×2.0を使えば驚異の800㎜まで対応できます。
ただし開放時の明るさは開放F値が 1.4倍の時はF8、2倍の時は F11となってしまうそう。
とはいえ800㎜はすげぇ…。
おそらく400㎜で十分だと思うのでこれにすることにしました。
購入にあたり、気になったレンズはこちら。
・SONY FE 70-200mm F4 G OSS
・SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS
<今回購入したレンズ>
<購入を検討したレンズ>

ソニー SONY ズームレンズ FE 70-200mm F4 G OSS Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL70200G
- 発売日: 2014/03/15
- メディア: エレクトロニクス
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周辺機器編
大物、レンズのご紹介は以上でここからは周辺機器編。
これまたいろいろと買わなきゃでもう大変でした。
バッテリー「NP-FZ100」
毎度バッテリーだけは必ず純正を使おうと決めてる私。
今回も純正NP-FZ100を購入しました。
これもまぁ高いけど仕方がないです。
登山を想定するとあと一本は欲しいとこですが高いんだよね…

ソニー SONY リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
- 発売日: 2017/05/26
- メディア: 付属品
ワイヤレスリモコン「RMT-P1BT」
ソニーユーザーの間で人気らしいワイヤレスリモコン「RMT-P1BT」も購入しました。
電気系な仕事に従事している身としてはやはり有線のほうが確実では…と思ったりもしてしまいます。
いざという時のためにも有線式も購入するかも。

ソニー SONY ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BT
- 発売日: 2019/04/26
- メディア: エレクトロニクス
SDカード「ProGrade Digital SDXC UHS-II V90 300R」
RAWファイル・非圧縮で一枚あたり約120MBというトンデモサイズになるα7RⅣ
今までは64GBのSDを使用していましたがさすがに厳しいやろということでこちらも新しく買いなおしました。
購入したのは「ProGrade Digital SDXC UHS-II V90 300R」です。
128GBを選ぶことでとりあえず要領問題は解決したかと思わせといて、
実は容量以上に重視したいのが読み書きの速度。
特に書き込み速度が遅いカードでは連射時等に次の撮影に入るまでの時間が長くなり撮影チャンスを逃しかねません。
またソニー機は書き込み中に一部の操作ができないという仕様らしく、
なるべく快適に使いたいということで今回はUHS-Ⅱのものを購入しました。
予算に余裕があればSONY純正TOUGHシリーズを購入したかったのですが…
さすがに一枚2万円は無理…。
何とかお安く性能もよいカードはないものかと血眼になって調べたところ、
プログレードというメーカーのこのシリーズが比較的安価かつ速度も出るとのことでこれにしました。
ちなみにメーカー公表の速度は読込300MB/s 書込250MB/sと、
値段的には結構速い速度です。
ちなみに私が購入したとき128GBは5000円引きのプロモーションが行わていました。
α7RⅣはデュアルスロットなので二枚、となると一万円引きとなるのでこれはお得じゃん!と購入しました。
しかし後になって思うとSDカード二枚で30000円ってのもなんかやばいですね。
あと3000円出せばiPad買えたのにと後で気が付きました。

ProGrade Digital (プログレードデジタル) SDXC UHS-II V90 300R メモリーカード 国内正規品 (128GB)
- 出版社/メーカー: ProGrade Digital Incorporated
- メディア: エレクトロニクス
Kani SIGMA 14-24㎜ DG DN用 150㎜ホルダー
超広角レンズを買い替えたということはそう、影響してくるのが角型フィルターです。
今まではTamron 15-30㎜にNiSiのQホルダーを使っていたのですが、
レンズを買い替えたとなるとこれも買い替えなければなりません。
そこで今回選んだのが「Kani SIGMA 14-24㎜ DG DN用 150㎜ホルダー」。
以前使用していたNiSiからはS5という大きいC-PLフィルターを使うモデルしか発売しておらず、
しかもこのフィルター込みのお値段で大体約5万円…さすがにもう無理です。
またQホルダーのような脱着かつフィルターもできれば角形で統一したかったため、
それに近いものはないかな?と探したところ見つかったのがこのKaniのホルダーでした。
今までのKaniのホルダーはレンズをボディから外さないと取付できなかったらしいのですが、
最近のモデルはそのままでも脱着できるそう。
KaniのホルダーにNiSiのフィルター、また逆の方というのは結構いらっしゃるようなので、
今回はこちらを購入しました。
デカいアイカップ「FDA-EP18互換のデカいやつ」
今までのD850ではアイカップ部分に目を覆うタイプのものを取り付けていました。
これがまぁなかなかのお気に入りでファインダーを覘くときに集中することができとても重宝していたんです。
今回のα7RⅣでもぜひそれっぽいものをつけたいと考えてました。
そこで見つけたのがこの「FDA-EP18互換のデカいやつ」。
一応純正と互換性のあるものとのことなのですが果たして?
アイセンサーに影響とかしなければいいなー。
今回は動画もあるぞ
2020年も何か新しいことやってみたい…
ということで初のべらべらしゃべる動画に挑戦しました。
ただまぁダラダラしすぎて40分にも渡ってしまいましたが…。
お暇な方がいらっしゃいましたらこちらもご覧いただけると幸いです。
内容的にはこの記事と前回の記事に沿ってしゃべってます。
https://youtu.be/_0hB3k0MqlQwww.youtube.com
これでしばらくはなにも買わなくていいはず
ということであれこれ購入した結果、とんでもないことになってしまいました。
当初はD850およびFマウントシステムを売却したお金で賄おうと思っていたのですが、
もちろんそれでは足りませんでした。
とはいえこれだけそろえればしばらくは何も買わなくてよさそうなので集中して写真を撮ることが出来そうです。
後はじっくり写真撮影に励みたいと思います。
機材は使ってなんぼ、それなりの写真が撮れるように精進していきたいと思います。

ソニー SONY フルサイズミラーレス一眼 α7RM4 ボディ ILCE-7RM4
- 発売日: 2019/09/06
- メディア: Camera