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【登山用品】いざ冬山へ!「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」を手に入れました

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今シーズンから冬季雪山登山に挑戦しようと目論む私。
一番高額であろう登山靴を購入しもうこれ以上高い買い物はないだろうと安心していたのですが…
最後の最後でまさかの大出費となりました。



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最後の鬼門はハードシェル

着々と冬山登山装備を整えている私です。

www.for-toru.com
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登山靴に続きアイゼン、記事にはありませんがピッケルや手袋に帽子…などなど、おかげさまでかなりそろえることが出来ました。
当初は一つ一つを記事にしようと思っていたのですが、ちょっと無理がありそうなのでそろそろこの辺りでまとめちゃおうかなと考えています。


そんな揃いつつある冬山登山用品でしたが、実は最後の最後まで頭を悩ませているものがありました。
それは「ハードシェルジャケット」


ハードシェルジャケットとは冬山において一番外側に羽織る固いジャケットです。
見た目通り生地はシャシャカしていて固いのですがその分破れにくくなっています。
ぱっと見はレインウェアみたいですが物と用途は全然違う…って本に書いてありました。


入門&ガイド 雪山登山 (ヤマケイ入門&ガイド)

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で、このハードシェルジャケットってのがたくさんのメーカーから沢山の種類が売れれているというわけなのですよ。
雪山という過酷な環境で使われるわけなのでもちろんどれも高価です。
一番下で3万円くらい、一番上だともうレンズ買えるくらいのお値段。
とにかく値段の幅が広いんですよね。


また雪山だと一番外に着ることになるので機能はもちろん見た目も重要です。
自分の好きな色やらデザインやら…もうとにかく迷います。
そんなこんなでかれこれ1か月間くらい悩んでいたんですけど、ようやくとあるものに落ち着きました。
今回はそんな雪山初心者のハードシェルを選ぶお話です。





買う前にいいなと思っていたモデル達


雪山特集の雑誌やらネットやらとにかく調べまくった私。
もうどれがいいんだかわかんねぇぞ…って状態になるまでどれにしよかと考えておりました。
ちなみに今回私が購入にあたり条件としたのは、

・予算は3万から8万くらい
・色は青か黒か白
・厳冬期登山可能(当分行けないし予定もないけど)
・もっさりにみえないスタイリッシュなやつ
・なによりかっこいいやつ


実は夏山専門だった私はハードシェルを持ち合わせていなかったんですよね。
今までは風をしのぎたいなってときは大体モンベルのストームクルーザーを羽織っていました。
寒かったら中にダウンやフリースを着たり調節をしていましたが、この組み合わせで全く不便を感じることもありませんでした。


ということで今回人生初のちゃんとしたハードシェルを購入するわけなので、とにかく気に入ったものを買おう!と考えていました。
ここまで道具をそろえていてアレなんですが…やっぱり雪山や冬季登山って不安です。
挙句の果てにはなんか行かなくてもいいかも…なんて思ってしまっている自分も見え隠れしているので、じゃあ自分が気に入ったウェアを購入して少しでも気分を高めようと考えたのです。
やらない後悔は出来るだけ避けたいといつも思ってるんですよね。


ということでそんな私が事前に気になったジャケットをご紹介します。
とはいってもどれもメジャーなものばかりなんですけどね。



finetrack エバーブレスグライドジャケット


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まずは機能性と価格が評判のfinetrackのジャケット。
実は「エバーブレスグライド」の上のモデルに「エバーブレスアクロ」というジャケットがあるんですよね。
以前訪れた好日山荘静岡パルコ店の店員さんに聞いてみたらこのアクロのほうを勧められました。
機能性・値段を含め考えると一番おススメのモデルですよ!って。
確かに登山雑誌のレビューを見てもかなり評判よいんですよね。
なんだそれなら迷うことないじゃないの!って思いますよね?



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そんな「エバーブレスアクロ」がこちらです。
うーん、なんというかデザインが微妙です。
明るい青色に白いライン…私初めてこれを見たときスキー教室に参加している小学生が着てそうだなって思ってしまいました。
いくら評判よくとも私にはこれは合わなそう…ということで今回は見送りました。





そんな代わりに白羽の矢が立ったのが上の「エバーブレスグライド」でした。
こちらは先ほどのと比べると青色も落ち着いていて白いストライプもなくなかなかよさそうです。
なんかマウンテンハードウェアっぽい色合いですよね。
ちなみにこのモデルはバックカントリーでの使用を追及したモデルとのことですが雪山登山でも十分に使えるそう。
前々からfinetrackの製品はかなり興味があったので今回はこちらのジャケットを候補に入れることにしました。




Hoglofs Sputz Jacket


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お次は北欧のお洒落ブランド「Hoglofs(ホグロフス)」のジャケットです。
ホグロフスとアークテリクスって山風街着ってイメージがあって今まであまり手を出さなかったんですよね。
私の場合、山で使うことだけ考えてくれてればOKなので出来ればそちらに集中してくれてるほうがいいなって思ってたんです。


そんな考えの私でしたがそれでもホグロフスの「Spitz Jacket」は気になりました。
一番気に入ったのはやっぱり見た目。
さすがは北欧、デザインが非常にシンプルで洗練されてます。かっこいー!
また機能性に関しても3レイヤーのGore-TEX PROを使用していたり耐久撥水加工、ファスナーは防水ラミネート加工と申し分なし。
このモデルってホグロフスを代表するくらい有名なんだそうです。
旧モデルの評判も良かったのでこれはとてもいいなと思っていました。




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少し気になったのはカラーバリエーション。
2018年モデルは写真の黒と青&黒の二色しかありません。
どちらもちょっと地味…というか日常生活にも使えるような安パイな配色なのが少し気がかりです。
やはり雪山だと目立つような色のほうが万が一の時にも安心なんじゃないかなと素人の私は思うんですよね。
とはいえ評判もよくやっぱりかっこよいのでこれも候補に入れてみることにしました。




Mammut HS Hooded Jacket Men

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そして最後は皆さん大好きなマムちゃんこと「Mammut」
Mammutといえば登山される皆様が大好きなブランド。
そんなMammutももちろんハードシェルジャケットを発売しています。
その中でも気になったのが「Meron HS Hooded Jacket 」というジャケットでした。




「Meron HS Hooded Jacket Men」も上のSpitz Jacket同様、Gore-TEX PROを使用しています。
もちろんベンチレーションがあったりまたファスナーは止水2Wayのものを費用していたりと機能性は申し分なさそうです。
またMAMMUTハイ・リーチ テクノロジーというものに対応しているらしく、これはクライミング時など腕を高く上げても袖が下がらないようになっているそうです。
なるほどさすがはクライミングのマムちゃん、山のことを考えて作ってありますね。
色も私の大好きなくすんだ青色が用意されていて正直もうこれでいいかなって思ってました。
値段は高いけどまぁ仕方ないかなって感じです。



他にも雑誌を見ながらいろいろと検討してみたのですが…なんだかキリがないので今回はこの3つを実際に見てよさそうなものを選ぶことにしました。


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ハードシェル探しの旅に出る

私の住むさわやか県にある登山用品店はどういうわけかあまり雪山登山に力を入れていないようで、ハードシェルジャケットを見つけることが出来ませんでした。
なんかスノボ用品ばっかりなんですよね。
ということで今回も上京、ハードシェル探しの旅が始まりました。
なお今回はおしゃれ番長であるお連れ様にも来ていただきました。
高い買い物なのできちんとフィッティングなど見ていただきたかったんですよね。




Hoglofs 原宿店へ

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まず最初にやってきたのはHoglofs 原宿店。
お目当ての Spitz Jacketはすぐに見つかりました。
早速試着させていただきます、って写真はないんですけどね…。


試着してみた感じはやはりフィット感がとてもよかったです。
ハードシェルはごわごわしているから太めに見えるのかと思いきやそんなことなく、
着ていてもフォルム崩れることなく私的には非常に好印象でした。
お店の方のご厚意で中にフリースも着させていただきましたが動きやすくまた手を上げても袖が落ちてくることはありません。
スノースカートはありませんでしたがタイトなので雪も入りづらいそう。


私的にはかなり好印象だったのですが、お連れ様曰く「色がね…」とのこと。
確かに私がいいなと思った黒色は正直山だとちょっと地味。
どちらかというと街中のほうがしっくりくるような気がします。


ということでいったん保留。




finetrack TOKYO BASEへ

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お次はfinetrack TOKYO BASEへ。
ホグロフスとfinetrackってめっちゃ近いですよね。
ホグロフスのお店を出て左に進み小さな路地を入ればものの数分で到着します。


そんなfinetrackさんで見るのはエバーブレスグライド。
店内に入りものを見てみるとなるほど確かにエバーブレスアクロよりもだいぶ落ち着いていてなかなかよさげです。
着てみた感じもハードシェルですが動きにくいということもなくかなり好印象でした。
ただ青色が思ったよりも暗めだったのが予想外でした。
とはいえ性能、値段共に申し分ないわけで…こちらも保留。




好日山荘池袋西口店へ

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そして最後はMammutの「Meron HS Hooded Jacket Men」を求めて好日山荘池袋西口店へ。
実は一番最初にMammut新宿店に立ち寄ったんですがお目当てのジャケットがなかったんですよね。
さすがにここまで来たら実物を見たいと思い、近くにあるアウトレットでない好日山荘へ行ってみようということになり池袋西口店にやってきました。


二階に上がりMammutコーナーへ行くとお目当てのジャケットを発見しました。
しかもサイズは私が欲しかったEU Mサイズ、完璧です。
早速試着してみるとこれがなんともしっくりきます。
噂のMAMMUTハイ・リーチ テクノロジーを試すべく腕を上に伸ばしてみても裾が下がってきません。
これホント不思議です。
色合いも私好みで性能も申し分ない、しかも今ならポイント10%還元!ともうこれ買うしかないじゃんってところまで来ていました。





…そんな時、ふと横を見るとそこにとてもかっこいいジャケットがあったんです。
それがこれ。

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「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」


ご存知の方も多いかと思いますが、Mammutには更に上の「EIGER EXTREME」というスペシャルなシリーズが存在します。
これはどんな過酷な状況下でも最高のパフォーマンスを発揮できるように開発された特別なシリーズ。
なんでも世界でもトップクラスのアスリートとデザインやパターンなどのテスト、改善を重ね、彼らの要望を十分満たすまで、妥協なく細部まで徹底的にこだわり抜かれているんだそうです。
すいません、HPほぼコピーしてきました。



www.mammut.jp



要はスペシャルなマムちゃんってことです。
私の目に着いたハードシェルジャケットはこの「EIGER EXTREME」シリーズのジャケット、いわばマムートから発売されているハードシェルジャケットの最高峰のものでした。


実は以前登山靴を買いに行く前に横浜みなとみらいのMammutのお店に立ち寄っていました。
その時お店の方にハードシェルが欲しいといった時に紹介されたのがこのジャケットでした。
ハードシェルを着ているにもかかわらずとても動きやすくもちろん腕を上げても袖が下がってきません。
またGore-TEX PROを採用しており、ベンチレーションも完備しポケットもたくさん。
何より通常のMammut製品にはないオレンジ色のロゴがとにかくかっこよかった!


私もお連れ様も意見が一致しとにかくかっこいいを連呼していました。
しかしそんなこだわりの逸品、もちろん値段もかっこいい…。
正直いくら高いハードシェルとはいえこれはさすがに高すぎるということでこの日はそのままお店を後にしました。


しかしその後もこのハードシェルが気になって仕方ありません。
とはいえその値段、おいそれと手を出せるような金額ではありません…
そこで代替となるMammut製品を見つけて忘れちゃおうと思い候補にしたのが上の「Meron HS Hooded Jacket Men」だったのです。




結局購入したのは…

気になりつつもやはり私には「Meron HS Hooded Jacket Men」で十分!ってかこれでも贅沢すぎる!
そんな風にわかってはいましたが初めてのハードシェル選びだったので一応店員さんに相談することにしました。
出来れば雪山経験のある方を…ということ出やってきてくださったのが小柄な女性の店員さん。
聞くとなんとスイスのアイガーにも登られた経験もおありの経験者さまでした。
その時の写真を見せていただきましたがとてもかっこよかったです。


早速雪山で使う前提で「Meron HS Hooded Jacket Men」はどうでしょうか?と質問すると、
「全く問題ないですよ」とのお答えが。
雪山でも十分に性能を発揮できるし要所要所も抑えて作られているので値段さえよければおススメです!とのこと。


ちなみにこっちはどうですか…?
ということで「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」を指さすと…
「これはもう最高です」とのお答えでした。
やはり冬山登山経験のある方からしてみるとその使いがってや使い心地は最高の部類なのだそう。
上のジャケットでももちろん十分だけどこちらだともうどこでも行けますよ!…まじか。


そしてついに決め手となるひとことがここでお姉さんの口から発せられます。

「結局値段的になかなか買い換えることが出来ないので気に入ったものを買ったほうがいいですよ。」

ちなみにお姉さんはハードシェルを購入した後、あまり気に入らなかったので再度買い換えた経験があるそう。
確かに二度買うぐらいなら本当に気に入ったものを買ったほうがいいし、何より今回は自分が気に入ったものを買おうと決めていたではないか!
こころが揺らぎます。


またハードシェルはお手入れしっかりすれば5年くらいはもつらしい。
それなら多少高くとも時間が経てば誤差みたいなもんだし、なによりやっぱりかっこいい。
さらにポイントは6%しかつけられないけど代わりに去年配っていたスペシャルな粗品までプレゼントしてくれるそう。
おいなんだよスペシャルな粗品って?気になるじゃないか!


ええーいもういいや!…高いけど私これ買います!


ということでようやく私のハードシェル戦争がここに幕を閉じたというわけなのです。
結局予算は大幅オーバー…ですが気に入ったものを買うという目的は達成できました。
ちなみにその後、お姉さんにズボンやら手袋やらインナーやら見立てていただき2時間くらいお付き合いいただいてしまいました。
長い間、素人があれこれ質問したのにも関わらず親身になってお答えくださり本当にありがとうございました!




「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」を買いました

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改めて今回購入したのは「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」です。
このシリーズ、毎年色が変わるそうなのですが2018年のメンズは紺色と白(やや灰色?)の二色でした。
レディースは紺色とあともう一色あるそうです。
ちなみに紺色は昨年も発売されていて今回私が購入した白は今年の新色なのだそうです。


なおMammut Storeの方曰く、白色は来年手に入らないと思いますとのことでした。
この言葉を聞いてしまい私は紺色ではなく白色を選びました。
紺もかっこいいですけどね。



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商品タグに書いてある説明には「このアイテムがあればどんな山にも自信を持って挑戦することができます」という凄いことが書いてあります。
豚に真珠感が半端ないです。



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チャックの取っ手部分などもこだわっていてこのようにXマークとなっています。
すぐに壊しちゃいそうですがここは割り切ってガンガン使いたいと思います。



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ロゴおよびメーカーロゴがオレンジ色となっているのは「EIGER EXTERME」シリーズの特徴の一つ。
紺色・白色どちらともオレンジ色が合います、かっこいーです。



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中側は目も鮮やかなオレンジ色となっています。
これは万が一の時に目立つようとこの色になっているのだそうです。
他のジャケットだと灰色が多かったのですがそんなところまで考えられているとはやはり豚に真珠感が半端な…
ちなみに身長175㎝、体重70kgの小デブな私はEU Mサイズ(JPN L)を購入しました。



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内側左右には大き目のポッケが用意されています。
写真の様にスマホ2台は余裕です。



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またあると便利なのかはわかりませんがスノースカートが装備されていました。
ファスナーで脱着可能なので不要な時は外すことが出来ます。
私は外したら無くしそうなのでそのままにしておいたほうがよさそうです。



本来ならいろいろとレビューというか使い心地など書いてみたいのですが、いかんせん冬季登山初めての私。
未だ試すこともできていないので何を書けばいいのやら…
ということで自分が注目した部分について少し触れてみました。
実際の使い心地などは今後書ければなと思ってます。


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スペシャルな粗品はホントにスペシャルでした

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ちなみに購入時につけてくださったスペシャルな粗品ですが、なんとビクトリノックスでした。
しかもMammut EIGER EXTERME仕様。
いやーかっこよすぎてこんなのもったいなくて使えないです。
これだけで5000円くらいするんじゃ…お姉さんありがとうございました!





試しに着てみました

最後に気になる着心地やフィット感についてお伝えします。
モデルは私、ickwです。
ちなみに上にも書いた通り身長は175㎝、体重は70㎏。
特記事項としては最近お腹がポニョってきました。


そんな私の購入サイズはEU M(ASIAN L)サイズ。
EU S(ASIAN M)も試着したのですが前のファスナーが締まりませんでした…。
ハードシェルジャケットって雪の混入を防ぐため下のほうが細身になっているものがほとんどなのだそうです。
値段的にも決して安い買い物ではありませんので実際にお試しになることをおススメします。




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正面から。
腕は長いほうではないかと思いますがやはり手が半分ほど隠れるくらいの長さがあります。
ベルクロがありますので多少の調整は可能です。




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背面にもMammutロゴとEIGER EXTREMEのしるしであるXマークが中央に鎮座しています。
かっけぇですがザックに隠れてほとんど見えることはないでしょう。



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お腹側にもポッケが用意されています。
ナルゲンの14ozサイズや500mlペットボトルくらいであれば収納可能です。
ゴーグルなども行けるサイズです。



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いろんなところにちょっとしたポッケが用意されています。
こんな腕のところとか一体何をいれるんだろう…?
あめちゃんでも入れておこうかと思いましたが下山して取り出し忘れて溶けちゃったら最悪ですね…。
やっぱやめよう。



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もちろんベンチレーションも用意されています。
ファスナーは二つ用意されているので上下どちらからも操作することが可能です。
ちなみに中が網目状に見えていますが私が中にチェックのシャツを着ているためそう見えているだけです。
実際には中は上の様にオレンジ一色となっています。





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ハードシェルですが大変動きやすいです。
あまりゴワゴワしていないせいかハードシェル感を感じることなくするするとに動くことが出来ました。
また腕を上げても裾が下がることもありません。
Mammutが「どんな山でも自信を持って…」と言っちゃうくらいのものなのでやはりとても良さそうです。
すんません、冬山素人なのであまりいいことかけなくて。
使い込んであれこれわかってきたらまた書きたいと思います。




高い買い物ですが考え方次第では安い…のか?

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ということで冬季冬山登山用のハードシェル「Mammut EIGER EXTERME Nordwand Pro HS Hooded Jacket」を購入したお話でした。
正直高いし私にはオーバースペックかなと何度も悩みました。
でも山であの機能が欲しかった!ってなった時にはもう遅いんですよね。
となると多少高くてもよいものを購入しておけばそれだけで事故の可能性を少しでも少なくできる…なんて考えてるとまぁいいかと思ってしまいます。
何よりかっこいいので私的にはまぁよかったかなと満足はしています。



さあ、冬山登山装備収集もいよいよ大詰め。
次回の冬山登山記事はまとめとして購入品とかかった金額を発表したいと思います。
想像していたとはいえやはりかなりの出費となっているはず。
振り返りたくないなぁ…、