エツミのカメラバッグ「APEX ショルダー 3Way mini」がお散歩スナップに良い感じ

カメラ増えりゃバッグも増える。

カメラ買い替えたら…
エツミ「APEX ショルダー 3Way mini」がよい感じだぞ
低山だけど山でも使ってきたよ
私的には結構気に入ってます

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カメラ買い替えたら…

カメラネタ。
前回メイン機を更新したら何故か2台になっちゃったって話を書きました。
これをSIGMAさんへ引き取りに行ったのが写真展の直前だったわけで、
なかなか触れずに今に至ったわけなんですが、
これ終わりようやく余裕生まれ今に至るというわけです。

…で、そろそろfpちゃん達と山にでも行こうかなと思っておるわけなんですが、
これ落ち着いて考えるといろいろ準備しないといかんのですよね。

特に考えないとダメだよね案件なのが、
「カメラをいかに携行するか問題」です。
まぁ裸で持ち歩くのが一番楽だし楽しいわけなんですが、
とはいえやはりカメラを持っていたくない時などもあるわけです。
特に登山となると猶更、両手を使わんといかん時等も出てくるわけで、
やはり何かしら守ってくれるものがあると大変に便利です。

そんなわけでわたくしとしては、
やはりメイン機はきちんとバックに入れて携行したい派。
ここまでカメラを壊さずに来れたのも多分このおかげもあると思います。
逆に動画用途はもうとかく面倒なのでPDのキャプチャーでヨシ。
そんななので動画用途に大活躍中のα7Cは結構にボロボロになってます。
ホント申し訳ない、最後は外装交換出すからね（多分）

…というわけで先日ですね、
またカメラバックを探さんとなぁと思いながらヨドバシを徘徊してきたところ、
なんだかよさそうなものを発見しました。
ということで今回はSIGMA fpによさげなちびっ子カメラバッグを紹介します。

エツミ「APEX ショルダー 3Way mini」がよい感じだぞ

エツミさんは老舗故に…

ということで今回紹介するのがこれ。
エツミさんから発売されている「APEX ショルダー 3Way mini」という製品です。
エツミさん…？と思った人もいるかもですが、
今回紹介するAPEXシリーズは今年頭に発売となったモデルらしい。
シンプルな見た目ながらも機能的な部分多くなかなかによい感じ。
ひとまず見ていってほしい。

ただ…まぁみんなの気持ちもわからんでもない。
わたくしも以前同じエツミさんのバックを購入し使ったことがあります。
レンズとボディ両方を一つのバックに入れて山、登りてぇなぁ…
っていう要望を満たしてくれるナイスなバックだったんだけど、
そちらは正直あまりカッコいいとは言い難かったです。

あと布製だったので雨雪に弱かったですね。
今回の製品はその辺も改善されてます。
あれはあれでいいんですけどね。

www.for-toru.com

これは今までのエツミ製品とは一味違うぞ

で、件の品がこちら。
パッと見た感じはエツミさんっぽさもないです。
寸法はW200×H150×D85mm、重量は410gだそうです。
以前紹介したウランジさんのものよりさらに小さい感じです。

これ素材はなんて言うんですかね…？
ちょっと書いてないのでわからんのですが、
なんか撥水素材に近いようなそんな感じです。
ただし撥水とは謳ってないので要注意です。
汗などで色写りするかもとは書いてありました。

そんな布ではない今風な素材なこともあり、
見た目はかなりシンプルながらも現代的です。
山はもちろんのことお散歩などでも十分使えそう。
服装にも合わせやすくパッと見はカメラバックに見えないかも？
ちょっとしたショルダー欲しいってかたによい大きさとデザインですう。

ウエストベルトが隠されているぞ

ショルダーのほかにもウエストベルトが隠されているので腰止めも可能です。
カッコいいとかは別として便利といえば便利かも。
長時間斜め掛けしてるとメッチャ肩こりますからね。

左右には小さなポッケがあるよ

左右にはちょっとしたポケットも搭載しています。
片側はこんな感じで蓋ではなくベルトで止めるシンプル収納。
名刺入れほどの大きさの物であればすっぽり入れることが出来ます。
蓋部分はベルクロで留めれます。

反対部分は完全な蓋つきです。
こちらはイヤホンとかそういうものを入れるのによさそうです。
深さはどちらも変わらずで名刺くらいのものが限界です。
飲み物関係とかペットボトル入れたいってのは無理そうです。
入ってせいぜいヤクルトくらいかなという印象っすね。

ロゴも小さくてよい

横には小さくロゴ入りタグ付き。
目立たないのは良いですね。
まぁなければもっと良いのですが…

前面部ポッケはたくさん入るぞ

で、今回もドラえもんのポケットのような、
前方向にもジッパー付きポッケが用意されています。
ここにも結構物が入りそうです。
試しに名刺入れとfpのバッテリー三本入れたポーチ、
さらにAnkerの10000mahのモバイルバッテリー入れてみました。
頑張ればもうちょい入るかもって感じです。
結構入るね。

ただし入れれば入れるほど前側がプクっと膨らむので要注意です。
上の品入れて閉じたらこんな感じなので入れすぎないほうが良いかも。
ミニ三脚とかも入るんだけど入れたら結構ドプっとしそう。

メイン気室は程よい広さ

メイン気室見ていきます。
チャックはダブルチャックなので使い勝手はよさげです。
YKK等の物ではなさそうですが開閉も割とスムーズでよい感じ。
写真ブレててすまん。

中はこんな感じで大きさにしては結構広めな気がします。
深さよりも横幅の方が広いので長いレンズつけた時などの場合は、
カメラを横向きで入れる形になるのかなぁと思います。

クッション素材な仕切り板が二枚付属します。
内部側面部にベルクロで固定できます。

そんなわけでカメラを入れてみます。
まずはSIGMA fp。
45㎜ F2.8 DG DN | Contemporaryをつけた状態で入れるとこんな感じ。
上向きなら余裕、横向きでも余裕です。
カメラサイズから考えるとこのバックの小ささもお分かりになるかと思います。

次は仕切り一枚つけてもう一本レンズ入れてみます。
45㎜単をつけた状態で今度は16-28㎜ F2.8 DG DN | Contemporaryを横へ。
特段問題なく入りました。
ただこの高さくらいが限界な感じがします。
もしもArtの単や14-24、24-70あたり入れたいってなると、
カメラに取り付けた状態でそれのみを入れる形になりそうです。
コンパクトなレンズ達で気軽に行くぜっていうときには重宝するかも。

お散歩くらいにちょうどよいかも

わたくしとしてはこれお散歩用に使おうと思ってます。
カメラはfp＋45㎜単のみにして、
間にブロワーやお財布などなどを入れるって感じです。
夏場などは気楽に気軽にカメラ持ちだして歩けそうです。

計算ミスと気になるところ

本当は山でも使おうと思ってたんですが、
メイン機のfp Lの方のEVFを考慮するの忘れてまして…
入れようとしたら見事に飛び出しちゃうんですよね。
毎度EVFを外すなんでのは絶対嫌なのでまた別なものを探すことにしました。
もう一回りデカいサイズがあればいいんだけどねぇ。

サイズ以外で気になる箇所は付属のショルダーベルトでしょうか？
留め具部分はプラ製なので耐久性がやや不安な印象。

受け側もプラですがこっちは強そうな感じがします。
壊れるとしたらやはりベルト側のような気がしますね。

壊れるの怖えなぁって方は金属の物に買い替えて使うのもありかも。
私もなんですがベルト部分はAmazonで購入して使ってます。
1000円くらいなんですが耐久性はかなり良いので長持ちするかと思います。
私も確か下ノ廊下くらいからずっと使ってるような気がします。
壊れる気配はありませんのでおススメかと。

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低山だけど山でも使ってきたよ

散歩用…といいながら試しに低山に持ち出してみました。
いつも通りお腹のところにカンガルースタイルでの携行です。
具合は悪くありません。

斜め掛けすると振動で前後に振れてしまうので、
腰ベルト使用 or S環にてザックの腰ベルトに固定するとよさげです。
丁度取っ手のようなベルトがあるのでそこにかけると都合よかったです。
腰ベルトはNYO関連のイベントの時に少々苦労する気がします。

実際の運用ですが、快適でした。
上方向からの開閉なのでカメラは取り出しやすく、
またなにか引っ掛かるということもありませんでした。

今回は45㎜単とfpのみを入れていきましたが、
これであればブロワー等々も一緒に入れてまとめることが出来るので、
何かあっても楽々です。
もしくは同じI seriesなどのコンパクトなレンズを組み合わせるなんてのにも良さげ。
私だったら20㎜F2とか17㎜のF4入れたいかなぁなんて思いました。

反面、上にも書きましたがArtの明るい単レンズやF2.8通しのズーム等だと、
ボディに組み合わせて横向き、それのみ収納できるという感じになるかと思います。
EVFも装着して入れるのは厳しいのでそのあたりは注意が必要かなと思います。
LVFつけていれることも出来そうですがレンズはI Seriesまでかなぁって印象です。

私のように妙な重量物を携行せずシンプルコンパクトに運用されてる方であれば、
登山での使用も大いにアリな気がします。
ただし防水ではない点やアウトドア前提ではない点のみ理解が必要です。
経験上だからダメってことはないように思いますが、
それ故の対策（雨が降ったらどうするかとか）を考える必要は出てきます。
考えるのやだーって方は別なものの方がよいのかもです。