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登山やカメラなどなど

SIGMA LVF-11とおさんぽ


刺激強杉。




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4月になりました

4月です。
暖かくなってきましたね、嬉しい限り…なんですが、
これ同時に今年ももう1/4が過ぎたってことですよね?
時間たつの早すぎですね、ヤバいですね。
このままいくとホントあっという間今年も終わっちゃいそうです。
気が付いたらまた年末にカニがどうとか言ってそう。
怖~。


そんな暖かな陽気に誘われてふらふらランニングや散歩に出る機会が増えてきました。
これ見慣れた近所でものんびり歩いてみると意外と気が付かんものや面白いものがあったりするわけです。
そんな時にカメラあるとより楽しい、
…ということで今回はSIGMA fpLと散歩してきました。




EVF-11と散歩

そんな今回使ってみたのがコレ。
SIGMA LVF-11


これは背面ディスプレイ部に取り付けるビューファインダーアイテム。
すごく簡単に言うと背面ディスプレイ用ミニ映画館みたいな感じです。
要は背面ディスプレイ周りを覆って外光影響なく見やすく出来る代物。




早い話、覗くとこんな感じに見えます。
遮光だけでなく約2.5倍程度拡大する虫眼鏡機能付きのため、
実際にはかなーり見やすいです。
EVFのドット数とかもうそういう話ではなくなります。
ちなみに視度調整も可能。


覗くとなんだかミニ映画館のように見えます。
なんとなく映画館の巨大なスクリーンを後方の席から見たようなそんな感じ。
LVF-11の中に小さい人の模型とか入れて覗いたら楽しそうとか思っちゃいました。





なおfpにはこれとは別にEVF-11というアイテムもあります。




これも同じくファインダーなんですが同じようで色々違います。
EVF-11はサイドから取り付け&本当にEVFなので電源や映像端子等での接続が必須。
反面LVF-11は背面液晶を利用するため電源を撮る必要はなく、
どちらかというとハードで何とかしちゃおう的なアイテムです。
LVF-11の方は先代dpシリーズにもあったアイテムだそうで、
SIGMAファンにはおなじみの一品とのこと。





そんなLVF-11ボディに取り付け、
レンズは同じくSIGMAさんの 40mm F1.4 DG HSM | Artを使います。
SAマウント用ですがMC-11(SA→L)を噛ませました。





そんな今回の装備の重量はというと、
ボディ約420g+LVF-11約250g=約670gに対し、
レンズ約1295g+MC-11約125g=約1420g。
もはやカメラが本体なのかレンズが本体なのかは不明。
そんなわけでいざ散歩です。

散歩






















LVF-11は刺激が強すぎた…

LVF-11はですね、まー大層に見やすかったですね。
sdQHと比較するとEVF-11ですら見やすくて感動したのに、
このLVF-11はもうその何十倍もの見やすさ。
背面液晶を拡大して覗かせてもらえるわけなのでそりゃ見やすいですよね。
ちょっと見やすすぎて私には刺激が強すぎました…。
あと明るさもちゃんと設定しないと目への負担大きいかも。


今回は日中の散歩だったので、
場所によっては太陽光等の影響を大きく受ける場所もありました。
こういう時に背面液晶だけだと反射で見にくくて追い込めん…、
なんて場合も多いかと思いますが、
これあればそういう問題も解決です。


またレンズ中心とほぼ同線上で覗くことが出来るのでコントロールもしやすいように思いました。
以前野球撮ってきましたがそういうものを撮るときや望遠使う時などはこちらがいいかもしれません。
没入感もあるため撮るのに集中できそうです。


ただし取り付けるとMODE以外のボタンの高さが変わるところはちょい気になりました。
LVF-11と取り付けるとボタン類が手前側に少しだけ近づきます。
撮影時はファインダー覗いてボタン見ずに操作することがほとんど、
この時にLVF-11を取り付けてない状態に慣れていると一瞬???ってなります。
まぁ慣れの部分大きいかもですけどね。


あとは紹介の通り背面液晶を覗く形に取り付ける為、
後方向に出っ張っちゃうので多少環境に変化が必要かもしれません。
私の場合、バックに入れるときなどはレンズの長さしか確認しないこと多く、
LVF付けたまま運用だとうっかり忘れて「あ、入らん!」って場面出そうです。
こんな感じで移動時やバック収納時等々、今まで入ったのに入らない!って場合があるかも。
毎度外せばいい話ですが…そりゃちょい面倒ですよね。


あとはアングル等つけられないので、
ローアングルでの撮影とかの際には地面に寝そべる覚悟が必要となりますが…
まぁその辺はみんな大丈夫だよね。


気になるEVF-11とLVF-11どちらが良いのか問題ですが、
これはもう比較するものでもないのかなぁというのが感想。
似てるようで全然違います。


個人的には…

・見やすさを優先したい    →LVF-11
・見やすさと携行性を両立したい→EVF-11
・携行性を追求したい     →なし


こんな感じかなぁと思います。
でもfpは自由に形を変えるカメラなのでコレって決める必要もないのかもですね。
ただEVF-11は電池使うのでバッテリー持ちへの影響もありそうです。
登山などの際にはちょい注意。


いずれも快適便利になるけど大きさがちょい変化するところは要注意です。
また場合によっては他のオプションパーツが付かなくなる可能性もあります。
色々つけてる方は事前の下調べが大事かもです。





ということで簡単ですがEVF-11を使って散歩してきた話でした。
ちなみに今は右手がやや筋肉痛、手首は腱鞘炎気味です。
写真はアレですが楽しく少し強くなれたのでよい日曜でした。
ともあれまた色々使ってみて思ったことあれば書いてみます。
では良い4月を。
(機材貸出:株式会社シグマ)