フォトる?

写真を撮りに出かけよう

【登山】我、五丈岩登頂す!また今年も「金峰山」に出かけてきました!

ったどー!
f:id:Kyo_Ichikawa:20180513091944j:plain


こんにちはickwです!
皆様GW満喫されましたか?
おかげさまで私もがっつり遊ぶことが出来ました!
今回はそんなGW最終日に出かけてきた金峰山登山を振り返ってみたいと思います。
 
 
 

 
 
 
 

今回の工程

瑞牆山荘登山口
  ↓
富士見小屋
  ↓
大日小屋
  ↓
砂払ノ頭
  ↓
金峰山山頂
  ↓
五丈岩頂上
  ↓
砂払ノ頭
  ↓
大日小屋
  ↓
富士見小屋
  ↓
瑞牆山荘登山口

走破距離:約9.62km
高低差 :約1300m


恒例化しつつある「金峰山」登山にややマンネリ感じる私

f:id:Kyo_Ichikawa:20180513214516j:plain

おはようございます。今年もまた金峰山へと登ります。
というのも昨年友人と挑戦したのですが、
高所恐怖症かつ岩場が苦手な友人は途中で断念してしまったのです。
昨年の屈辱を振り払うべく今年も登ります。
ちなみに私は三年連続の金峰山登山ということで正直あまりやる気は出てませんです、はい。

今年も昨年と同じく瑞牆山荘ルートを進みます。
金峰山はこのほかにも大弛峠ルートや廻り目平ルートなどのルートがありますが、
瑞牆山荘ルートはその中でも一番距離・高低差のあるルートとなっています。
ご自身の登山力に合わせてルートプランニングをお願いします。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513215313j:plain

登山届ポストは瑞牆山自動販売機横にありました。
登山時は登山届を確実に提出しましょう。
書くのが面倒な方は電子申請が便利です。

www.mt-compass.com



また合わせて山岳保険の加入も忘れずに。
私はJRO(日本山岳救助機構合同会社)に加入しています。

www.sangakujro.com

捜索・救助費用が330万円まで補填されるこちらの保険。
加入者が事故が発生した際に利用された費用をほかの加入者達で負担し合うというカバレージ制度が特徴です。
このため会費も安く抑えることが可能となっています。
年会費2000円+昨年度の事故時使用費用(事後分担金)が年会費としてかかりますが、
それでもここ数年は大体4000円程度となっています。
出来れば使うような場面に出くわしたくはありませんが、万が一の為に加入をおススメします。


おっと…話それましたが登山届を出して出発です!


序盤はウォーミングアップに最適

f:id:Kyo_Ichikawa:20180513220527j:plain

今回は友人のリベンジ戦ということでペースも合わせて進みます。
富士見平小屋までのコースは平地から段々と傾斜ついてくるタイプ。
ウォーミングアップには最適です。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513220720j:plain

少し進むと目の前には「瑞牆山」が広がります。
金峰山と同じくこちらも日本百名山に選定されてます。
そういえば瑞牆山にはまだ登ったことなかったですね。
こっちのほうが気になる…


賑わいを見せる富士見平小屋

f:id:Kyo_Ichikawa:20180513221331j:plain

登りはじめて40分程度でなにやらにぎやかになってきました。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513221410j:plain

富士見平小屋に到着です。
山の朝らしく登山者で賑わっていました。
この感じとってもいいんですよね。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513221751j:plain

ここ富士見平小屋は幕営が可能です。
GWということもあり多くのテントの姿が。
当初我々もここで幕営するつもりだったのですが予定していた日がピンポイントで雨…
仕方なく日帰りに変更したというわけです。
折角新しいテントを購入した…おっとなんでもないです。


山頂までの鎖場は3箇所

f:id:Kyo_Ichikawa:20180513222724j:plain

富士見平小屋で小休憩したあと先へ向かいます。
ここから大日小屋までは急な箇所もなく進みやすいです。
全体を通しても難所というような箇所はありません。

ちなみにこの瑞牆山荘ルートには3か所の鎖場が登場します。
大体の目安としては…

・大日小屋通過後
・大日岩手前
金峰山荘分岐付近

といったところ。
とはいえどれも大したことなく鎖使わなくても大丈夫じゃね?って感じるくらいなので、
そこまで怖じ気つくこともないかと思います。
ただし天候によっては滑りやすかったりするかと思いますのでご注意ください。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513223036j:plain

こちらは大日小屋通過後の鎖場です。
傾斜もそこまできつくないのでそんなに怖がらなくて大丈夫。


と、ここで後ろからきた謎のおじさんに友人がストックの使い方のレクチャーを受けるというハプニングが。
たまにこういう人いるよなぁ~と思いつつも折角教えてくださってるので暖かく見守りました。
その後もこのおじさんちょこちょこと我々にあれこれと教えてくれます。
お陰でややペースダウンしてしまいました…うーん。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513225200j:plain

そんなおじさんからの説明を受けつつ二つ目の鎖場にやってきました。
振り返るとそこには甲斐駒ヶ岳鳳凰三山の姿が!
「あ~あれが鳳凰であれは甲斐駒だよ~私も若い時には…なんやらかんやら…」
とまぁここでもおじさんの説明は止まりません。
ま、まぁ山での出会いは大切だから…

その後鎖を登りダラダラと進むとおじさんは我々と別れ先に進んでいきました。
いろいろと教えてくれるのは嬉しい反面、ペースが乱れたりしてしまうのでなんとも言い難いですね…。
嫌なわけじゃないんですがこの辺りの按排ってなかなか難しいですよね。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513225215j:plain

さてさてそんなこんなでいよいよあと少しで稜線に出るところまでやってきました。
写真は砂払ノ頭の手前で撮影したのですがばっちり雪が残ってます。
私の記憶が正しければこの時期は毎年この辺りには雪が残っています。
今回も軽アイゼン等は使用せずに登ることが出来ましたが、
不安な方は軽アイゼンやチェーンスパイクなどお持ちいただいたほうが良いかと思います。
特にチェーンスパイクはコンパクトなのにちょー使えるのでザックに入れておいて損はないはずです。

※サイズによって色が異なるので注意!


稜線に出て山頂までの道を見てしまった時の絶望感たるや…

f:id:Kyo_Ichikawa:20180513225230j:plain

砂払ノ頭までくれば視界が一気に開けご覧の様に絶景が広がります。
ここに出ると誰もが「おお~!!」と叫んでいるので面白いです。
ちなみに私はなぜか「かぁ~っ!」と叫んでいるらしいです。
何故なのか自分でもよくわかりません。

さあ稜線上に出れば頂上まであと少しです!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180513225250j:plain

ってあれ?なにこの距離間おかしくね?

そうなんです、実は金峰山は稜線に出てからもまだまだ続くのです。

さらにここからは岩がゴツゴツゾーンとなり思うようにスピードも出せません。
昨年友人はこの岩に大苦戦。
更にバランス感覚もあまりよくなく高所恐怖症な為四苦八苦。
最後には半べそかいてしまいタイムオーバーでなくなく断念するというあまりにもかわいそうな結末を迎えたのでした。
今年はやや巻き気味でここまで進んだので多少時間かかっても大丈夫なはず!
頑張れ!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514205855j:plain

慣れぬ岩場に四苦八苦しつつもついに五丈岩前までやってきました!
あと少しで山頂だよ!頑張れ!
そしてついに…



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514205945j:plain

金峰山登頂です!
やったねおめでとう!
友人はついに昨年のリベンジを果たすことが出来ました。
本当によかったよかった。

そんな友人を祝うべく、なんと私は今回ウインナーとエスビットのフライパンを持参したのです!
さあ!ウインナー焼いて祝杯をあげよう!と言いながらふと振り返ると…あれ?見覚えのあるおじさんの姿が?
そんなおじさん、私の顔を見るなり開口一番に、

「待ってたよ!さあ五丈岩登ろう!」

え?何をおっしゃってるのですか?

聞くと私と五丈岩に登ろうと思い山頂で待っていた(張っていた…)そう。
いやいや…我々はこれからウインナーを食べるというイベントが…
という間もなくおじさんはグイグイと進んでいきます。

いやいや…私クライミングの技術ないですし靴も普通の登山靴ですよ…?
え?大丈夫?
じゃあせめてカメラだけでも持って行っていいですか?
ホント登るんすか?
じゃあ…お願いします。

となんだかよくわかりませんが急遽五丈岩に登ることになってしまいました。
ちなみに知らない方に説明すると五丈岩というのはですね…



DSC_6748

複数の巨大な石が重なって出来たという謎の岩達の総称のことです。
なんでもこれは自然にできたそうですがホントに?と思わずにはいられない形をしています。
この岩が甲府にある金櫻神社の本宮として崇められており、古くから金峰山信仰のシンボルとされてきました。
ここで気になるのがそんなものに登っていいのか?ということですね。
登った後に気になって調べてみた所、五丈岩を管理する金櫻神社に問い合わせた方の話がありました。
なんでも…
「五丈岩の頂上が金峰山山頂だと思う方は登ればいいし、ご神体と思うのであれば登らなけらばいい」とのこと。
どうやら特に決まりはなく個人の自由のようです。
登った後で罰が当たらないかと不安になりましたがとりあえずよかったです。

って本当に登るのか、おい?


我、五丈岩に登頂す

f:id:Kyo_Ichikawa:20180514212856j:plain

というわけで半強制的に五丈岩に登ることになりました。
おじさん曰く登るルートは決まっていて手足をかける位置を間違えずある程度の筋力があれば登れるとのこと。
ホントかよ…?ってかこのおじさん何者だよ…?と思いつつも教わった通りに登っていきます。
するとあら不思議、いつの間にかどんどんと先へと進むことが出来ました。

遠目にはわかりませんが実は岩にはホールド出来る僅かな隙間や引っかけなどがあります。
確かにおじさんの言う通り、ルートさえ間違えなければ登れそうです。



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514213230j:plain

いつの間にか残すところ頂上のみというところまでやってきました。
最後は右側から登るのですがここが怖かった。
足をかけるところがない為、全体重を腕で引っ張り上段まで上がらなければなりません。
最終段ということで高さもかなりのものがありかなりの恐怖感がありました。
もしもここで落ちてしまったら…と考えるとなかなか先へと進むことが出来ません。
正直バンジージャンプよりも怖かったです。

ちょこちょこおじさんからの喝が入り正直うるさいので覚悟を決めて…私、登ります!
よっこいしょーー!!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514214030j:plain

やりました!登頂です!
本当に怖かった!
おじさんも無事登頂!
お疲れ様でした!



DSC_6742

頂上から金峰山山頂を望みます。
凄い…まるで人がゴミのよ…)ry
ちなみに頂上の岩には秘密がありまして、皆様そこに同じようにされているようでした。
私も同じようにしてきました。さすがはご神体です。

ここでようやくおじさん何者?と聞くことが出来ました。
なんでも若い時にはいろんな山々を登っていたという登山の大先輩でした。
五丈岩にも何度も登ったことがあり、この日も2回目!の登頂だったらしいです。
お子さんにはファミコン買ってやるから!と言って無理やり北岳に登らせたという筋金入りの山ノボラー。
いやはや、恐れ入りました。
代わりに出来ることはないかということで私のカメラでおじさんの写真を撮ることに。
写真にして送ります!


さて感動したのもつかの間、今度は降りなければなりません。
ルートは単純で登ってきたルートを降りるだけです。
が、またしてもこれが怖かった。
最上段から降りる際は足場がなく、腕のみで体を降ろしていきます。
もしもここで勢いよく降りてしまうと…そのまま落ちてしまいます。
正直泣きそうでしたがなんとか降りることが出来ました。
ここ以外はいたって普通。
特別怖いところもなく無事に地上へと帰還することが出来ました。

最後におじさんと2ショットで写真撮影。
最初のなにこのおじさん?感は全く消え、
いつの間にかおじさんマジリスペクトという気持ちで一杯でした。
その後おじさんはそのまま下山。
ありがとうございました!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514221100j:plain

五丈岩に登頂したことに興奮していたらいつの間にか下山の時間になっていました。
実は我々にはもう一つ目的があるため急いで下山します。
ちなみに折角買ったウインナーの存在はすっかり忘れてしまい結局家で食べました…。


下山後は瑞牆山荘のソフトがおすすめ!


f:id:Kyo_Ichikawa:20180515054613p:plain

帰りは何事もなく無事に下山出来ました。
さあ、お楽しみのあれをいただきましょう!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514223148j:plain

それはズバリ「ソフトクリーム(400円)」です。
一見するとただのソフトクリームのように見えますが…実は違うんです。
これがまぁ不思議な触感でしてトルコ風アイスのようなモチモチ感があるのですが、
それとはまた違うような…と何とも言い難い不思議な一品となっています。
しかしながら甘さは控えめですがとにかく美味しくて我々の中でのブームとなっているのです。
瑞牆山荘を通られた際には是非ともご賞味いただきたいです!



f:id:Kyo_Ichikawa:20180514214030j:plain

ということで今回は金峰山登山の模様をお送りしました。
友人はリベンジ成功、私はまさかの五丈岩登頂とどったんばったん大騒ぎでしたがとにかくケガがなくてよかったです。
そしてあれこれ教えてくださいましたおじさんありがとうございました!


※五丈岩に登るのは大変危険ですので挑戦する場合は自己責任にてお願いします。
 なお事故防止の為、当方が登ったルート等クライミングに関してはお答えしかねます故ご了承ください。


山と高原地図 金峰山・甲武信 (山と高原地図 27)

山と高原地図 金峰山・甲武信 (山と高原地図 27)