アルプスを満喫!
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前回の続きです。
D850を連れて秋の気配漂う「燕岳」に登ってきました!
今回は燕山荘から燕岳までの工程を紹介します。
D850新機能も試してみました!
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2017/09/08
- メディア: エレクトロニクス
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お昼を食べよう!
早速山頂へ!
と、その前にまずは腹ごしらえです。
荷物を置いて食堂へと向かいます。
おいしそうなメニュー達の中から今回はチキンカレーをチョイス。
お腹のお肉が気になる年頃なのにご飯大盛りにしてしまった…。
疲れた体に染みわたるおいしさでした。
チキンも柔らかくて食べやすかったです。
いざ山頂へ!
D850 NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR 48mm ISO320 F9.0
食事が済んだらいざ山頂へ!
午後となり雲が広がってきてしまいました。
天気が悪くなる前に写真を撮りに出かけましょう!
と、この辺りでD850を見て話しかけてくださる方がちらほら。
やはり注目度は高いんですね!
D850 NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR 48mm ISO320 F9.0
まずはおなじみ「イルカ岩」。
これが自然にできたとは到底思えないほどのクオリティ。
槍ヶ岳をバックにおなじみの構図で撮影してみました。
ああ、燕岳に来たんだと思い起こさせてくれる代表的なアイコンです。
D850 NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR 70mm ISO100 F5.0
途中、しゃがみこんでいるお父さんを発見。
聞くとコマクサを見ていたとのこと。
私もしゃがんでいざ撮影…って枯れてる?
残念ながらシーズンも終わりのようです。
来年はきれいな花を咲かせてる時期に訪れたいものです。
こういったローポジションを強いられる被写体を撮影するときには、
やはりチルト液晶はとても便利。
D810時代はピントをほぼ感でそろえていましたが、
D850はライブビューを確認しながら楽に合わせることが出来ます。
また目線を被写体に合わせて撮影できるため迫力ある写真撮影が可能です。
今までは花などの撮影にiPhoneを使用していましたが、
これからはD850できれいに撮ることが出来そうです。
山頂まであと少し!
燕山荘から見たらすぐに見える山頂も実はそれなりに距離があるんですよね。
友人は少々お疲れ気味。
私はとても眠かったです。
お互いがんばれ!
D850 NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR 70mm ISO100 F10.0
振り返ると槍ヶ岳の姿が。
まるで周りの雲が避けているよう。
北アルプスの主は偉大なり。
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登頂しました!
そして山頂に到着!
友人も無事に到着できました。
お疲れさまでした!
D850初の登山記念。
発売から二日しか経っていない為、
きっとこのD850が燕岳登頂一番乗りのはず!
いい思い出になりました。
D850 NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR 62mm 1/400sec ISO100 F10.0
燕岳からさらに先にある北燕岳を望みます。
雲があると山の躍動感が表現出来て私は結構好きです。
なんとも荘厳な山の雰囲気が出せたかなと満足した一枚です。
しばらくは山頂でのんびりと過ごしました。
他の方も本を読んだりゴロゴロしたりと思い思いに過ごしており、
ゆったりとした平和な時間が流れます。
写真を撮ろう!
燕山荘に戻る前に三脚を使って撮影することにしました。
今回もマンフロットの「Befree」を持参です。
D850に乗り換えたらL字プレートが使用不可になってしまった為、
標準のクランプに戻して来ました。
しかしまぁこれが超絶不便でして、
縦撮りしたいのにできない!
と大変フラストレーションがたまる結果となりました。
早くD850用のL型プレートが欲しいです!
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「深度合成」機能を試そう!
ここでは通常の撮影に加え、
D850に追加された新機能を試してみることにしました。
まずは「深度合成」機能。
先日のNikonファンミーティングで星野佑佳先生も講演の中で「風景撮影にも使える!」とおっしゃっていたこの機能。
ピント位置の違う写真を何枚か撮影して合成することにより、被写体深度の深い写真を撮ることが出来るというもの。
ただしボディ内で合成することが出来ず、撮影後PC等にて合成処理を施す必要があります。
設定は大変簡単で、メニュー欄より選択するだけ。
撮影した写真を別のフォルダに分けることも可能だったりと、
帰宅後の編集時のことも考えられております。
それでは使ってみましょう。
D850 NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR 52mm ISO64 F7.1 1/800
まずは合成なしの写真。
絞りはF7.1に絞り込みました。
拡大してみたところ、大天井岳に抜ける稜線上までピントが合っています。
って露出がアンダー気味ですね…。
D850 NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VR 52mm ISO64 F7.1 1/800
そしてこちらが同じ条件で深度合成モードを使用して撮影した写真を合成した写真。
どうもカメラが風で動いてしまったらしく、右下がおかしなことになっています。
また上の写真よりもさらに露出が低いような…。
とはいえ拡大して燕山荘を比べてみたところこちらのほうがはっきりと描写されてる印象です。
露光撮影と同じくらいカメラセッティングにシビアにならないと影響が出ることがわかりました。
また、今回のような場所ではなく手前に対象物のある風景のほうが効果的そうですね。
次回セッティングを見直したうえで再度挑戦してみたいと思います。
今回は「CombineZM」というソフトを使用して合成しました。
sites.google.com
合成したい写真をを選択してボタンを選択するだけで完了というとても手軽なソフト。
おすすめです。
タイムラプスを使ってみよう!
続いてはタイムラプス動画に挑戦です。
D850の売りの一つである8Kタイムラプスはカメラ内合成が出来ませんが、
それとは別に手軽にタイムラプス動画を撮影できる機能も用意されています。
メニューからタイムラプス動画を選択するだけという手軽さ。
撮影時間を設定すると実際の動画時間が表示されるのでわかりやすいです。
難点は撮影間隔が選択できないこと。
とりあえずタイムラプス動画を使ってみる分にはよさそうです。
そして出来上がったのが…こちら。
youtu.be
うーん、iPhoneと同じ感覚で使ったら思っていたよりも短くなってしまいました。
またトイレに行きたくなってしまったので途中で中断しちゃったんですよね…。
この機能を使う時は事前にトイレを済ませてからがおすすめです。
8Kタイムラプス動画の撮影方法もいずれ挑戦してみたいなと思ってますが、
果たして我が家のPCの処理能力でなんとかなるのだろうか…?
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燕山荘にて祝杯!
再び燕山荘に戻ってきました。
かなり雲が広がってきており、
夕日はどうかな?という雰囲気…。
友人の登頂を記念して生ビールで乾杯です。
ビールの苦手な私は小ジョッキ(600円)
ビールの大好きな友人はメガジョッキ(1200円)
をそれぞれチョイス。
ちなみにメガは1ℓの大容量、とても重いです。
山頂ということも考えるとこれで1200円って安いような気がしますね。
苦手ですがお祝いということで飲みま…あれ?おいしい!
いつの間にかビールも飲めるようになっていたようです。
お互いのカメラ。
D850本体は軽いように感じますが、
NIKKOR 24-70mm f2.8E ED VRを装着すると話は別。
重量2kgオーバーとなるためかなりしんどくなります。
やはり登山時は、
NIKKOR 24-120mm f4 ED VR
くらいがベストかなと最近は思ったりしてます。
Nikon 標準ズームレンズ AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR フルサイズ対応
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これと
NIKKOR 18-35mm f3.5-4.5G
を持っていけばそれなりに満足できそう。
Nikon 超広角ズームレンズ AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2013/03/07
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反面、描写力抜群の大三元はやはり捨てがたいなんて思うところもあり、
まだまだ試行錯誤か続きそうです。
Nikon 標準ズームレンズAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2015/10/22
- メディア: 付属品
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今回、Dfを何度か使わせてもらったのですが、
とにかく「軽い」ですね。
また唯一無二のデザインはやはりかわいくお洒落に感じます。
またオールドレンズも使えちゃうというD850にない良さに惹かれまくりです。
うーんいいなぁ!
Nikon デジタル一眼レフカメラ Df 50mm f/1.8G Special Editionキット シルバーDFLKSL
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お酒を飲みながらカメラの話や山の話。
とても楽しい時間が過ぎていきました。
そうこうしているうちに日も暮れてきます。
次回はD850で夜間撮影に挑戦してみます。
それでは!