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登山やカメラなどなど

【旅行】海外を撮ろう!台湾「台北」をぶらぶらしてきました。 (その1)

は我爱你
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【2017/6/22~25】

土日+有給を使って3泊4日の日程で台湾に出かけてきました!
いやはや、久しぶりに山以外のところに出かけたような気がします。
今回ももちろんD810を持っていきました!
相変わらずの腕前ですが、撮影した写真と共に簡単に日程を振り返ります。





6/22(木)…17:00 富士山静岡空港(日本)

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我が家から車で1時間半かけて富士山静岡空港へ。
え?静岡に空港あるの?とお思いの貴方、勉強不足ですぞ。
国際線もきちんと飛んでいる立派な空港があるんです。
ただ…便は少ないけどね。
そして、施設内はコンビニと土産物屋とフードコート(極小)くらいしかないという、
まさに絵にかいたような田舎の空港。
出国手続きしてもコンビニみたいな免税店しかなく、
羽田や成田のような高揚感はまったくありません。
駐車場無料ということだけが唯一のアドバンテージ。
土地は腐るほどあるものね。



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なんとか時間をつぶしてようやく搭乗。
夕焼けがきれいでした。
さよなら日本。


6/22(木)…22:00 桃園国際空港(台湾)

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約3時間で「桃園国際空港」に無事到着。
入国審査の長蛇の列に少々へこむ。
SIMカードを購入すべく、中華電信カウンターに駆け込むも営業終了…とほほ。
結局めんどくさくなってしまい、
この期間はすべてWi-Fiにて通信を済ませました。



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今回も「Suunto Traverse Alpha」を巻いていきました。
台湾は日本-1時間の時差があります。
てっきりGPSにて位置を把握して自動的に時間修正をしてくれるのかと思いきや、
まさかの手動更新。
さらに乗り物での移動中はうまくGPSを拾えないようなので、
入国のあれこれが終わってから落ち着いてやるほうがよさそうです。


この日は台北市内のホテルまで移動して一泊。
唸るような湿気に早くもやられつつ就寝しました。




6/23(金)…05:00 台北市

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どこでも寝られて、どこでも早起きが取柄な私。
台湾でも変わらず目が覚めてしまいました。
早速カメラを持って散歩に出かけます。



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パッと見、日本と変わらない印象。
変わるのは暑さと湿度。
ちょっと歩いただけで汗がダラダラです。
これは大変だぞ…。



6/23(金)…09:00 行天宮

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この日は台北市内を回るツアーに参加しました。
有名な観光名所を東西南北、バスで連れてってくれるというこのツアー。
途中で土産物屋を挟んでくるのは致し方ないですね。
まずは有名なお寺「行天宮」へ。

www.taipeinavi.com



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地元の方やほかの観光客に紛れて参拝させていただきました。
各所にそれぞれの神様がいらっしゃり、参拝順序も決まっているとガイドさんに教わりました。
こういうローカルルールを教えてもらえるのはツアーのいいとこですね。
代わりに滞在時間がとても短いのが難点。
30分後に出発します!って…

地元民や観光客入り交じる境内は朝から大賑わい。
皆さま思い思いに参拝されており、
この辺りは日本と変わりないかなと感じました。

バスに戻った際にチャック全開だったことに気が付きました。
と、同時にカメラの接眼当てがなくなっていることが発覚!
きっとチャック全開でお参りした罰が当たったのでしょうね…。

凹みながらもツアーは続きます。



6/23(金)…10:00 中正紀念堂

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土産物屋を経由しつつ「中正紀念堂」へ。
中華民国の初代総統である蒋介石を顕彰し1980年に竣工したこちら。
台北ではおなじみの観光スポットとなっています。



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紀念堂を背にするとこの風景。
整備が行き届いておりとてもきれいなスポットでした。
滞在時間…30分。


6/23(金)…13:00 国立故宮博物院

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お昼を挟んで「国立故宮博物院」へ。
www.taipeinavi.com

フランスのルーブルアメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで、世界四大博物館の1つにも数えられているというとても有名な博物館です。
また、美術館としては珍しく写真撮影が可能です(書物以外)。
ただし現在は試験的に撮影を許可している状態のようで、来年等どうなるのかは未定だそうです。
これは貴重とばかりに気に入った展示品を撮影してみました。



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中国美術工芸品コレクション世界一の保有率を誇るこちら。
さらに宝石以外の展示品は3~6か月お気に入れ替えており、全部見るには10年かかると言われています。



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そしてこちらが有名な「翠玉白菜」。
この白菜が目玉の展示品となってます。
天然の翡翠と玉の混ざり具合を巧みに利用した繊細な彫刻で、翠玉巧彫の最高傑作と言われてるそうです。
よく見ると虫が二匹彫られてるのがわかりますか?
かなり細かいところまで仕上げられており、白菜と侮るなかれまさに圧巻の芸術品となってます。

個人的な意見なのですが、撮影は禁止にしたほうがいいと思います。
周りを見ると、自分の目で作品を見る前にカメラやスマホを構えて撮影し、
撮影が終わるとをじっくりと見ることなくほかのブースに歩いていくという方が多かったです。
確かに展示品数も膨大で、私の様にツアーで来ている為に制限時間がある方もいるのでしょうけど…。
きっと記録してしまえばあとはデータをゆっくり見ることが出来るからでしょうね。
それならわざわざ博物館まで来なくてもいいんじゃないの?と思ってしまいます。
記憶と記録のバランスってホント大事ですね。
現代はデジタルに支配されてるね。


6/23(金)…14:00 光華數位新天地


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「次はマッサージ行きます」とツアーは進行するも、接眼目当てが気になりそんな気分ではない私。
ふとGoogle Mapで現在地を調べると台湾の秋葉原こと「光華數位新天地」が近くにあることがわかりました。
もしや…接眼目当てがあるのでは?と思いツアーを中抜け。
制限時間30分の間にお目当ての品を探すことになりました。
(もちろんガイドさんには伝えました)
ja.foursquare.com



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秋葉原をビルに詰め込んだような、バンコクのMBKのような施設でした。
いかんせん時間が30分しかなかった為、あまり周りを見ることが出来ませんでした。
2Fに上がり、NIKON製品を販売しているお店を発見!
早速、お目当ての品があるかを確認します。



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ありました!ただしフッ素コーティングなしのほうですが…
それでもファインダーをプロテクトしてくれるだけで十分です!
ちなみにお値段は200元。
日本円換算は4倍した価格と同じくらいなので大体800円くらいでしょうか。
日本で購入するよりも安く購入できました。
お店の人も丁寧に接客してくれたのがうれしかったです。
どうもありがとう!


6/23(金)…19:00 十分

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時間みっちみちなツアーは夜も続きます。
栄えた台北市内を離れ、十分へと向かいます。
十分で有名なのが「灯篭飛ばし」。
お願い事を書いた灯篭を神様がいるであろう空へと飛ばし、
近くで見ていただいたうえで叶えていただこうというお祈りです。

しかし…上の写真の通り、お天気は雨。
これでやるのか?と思ったらほんとにやることになりました。
案の上、空高くは飛ばずある程度のところで戻ってきてしまいました。
「世界が私の思った通りに回りますように」と書いたのがいけなかったのかなと反省してます。



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帰り道道路のど真ん中にどなたかの灯篭が。
この天気では仕方ないですね。
次回は晴れたときに思いっきり飛ばしたいです。


6/23(金)…20:30 士林夜市

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長かったツアーから解放されようやく自由時間となりました。
すでにくたくたですが、せっかく台湾まで来ているので出来るだけ遊びます。
タクシーで台湾名物「夜市」に向かうことにしました。



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やってきたのは台北北東部にある「士林夜市」です。
台北市内に数ある夜市のなかでも一番の規模で有名なこちら。
人がすごい!
食品はもちろん、雑貨や洋服など様々なものが広い範囲に売られており飽きることがありません。

折角なのでお酒をと思ったらビールしかなかったので台湾ビールで喉を潤します。
あまりビールが好きではないのですが、これは飲みやすかった。
結局、滞在中はほぼこれにお世話になってました。

飲みながら歩くのってたのしいよね。



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屋台では様々な台湾名物などが売られています。
その一つが「臭豆腐」。
発酵させた豆腐を煮込んだり揚げたりして食べるそうです。
そして文字が語るように…匂いが強烈。
さすがにチャレンジ出来ませんでした。

約2時間ほど夜市を歩き、ホテルへ帰宅。
いやはや、山登るよりも疲れた一日でした。



その2へ続きます。