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【撮影機材】ついにやったった!「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」買いました!

ったった!




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おっす、おらickw!
また散財のご報告です。
とりあえず見てやってください。

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR」を知ってるかい?



ということで改めまして、
今回、ついに…





DSC_4133

「AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8 FL ED VR購入しました!



YEAHAAAAA!!
やったぜっ!!
ついに買っちまったぜっ!!

欲しい欲しいと嘆くこと約半年…
ついに憧れのレンズが私の手元にやってきました。
いやはや…沼とは本当に怖いものですね。




大三元を1本買ってしまったが最後…


今回このレンズを購入した理由はというととても単純で、
ただ「欲しかった」からです。
どうです?男らしくないですか?


確かに最終的には上の答えがすべてなんですが…
そこに行きつくまでには私なりにあれこれ考えた経緯があるわけです。
購入してからあまり使えていない為レビューなどできる状態ではないので、
今回は開封写真を交えながらそのあたりをお話させていただきますね。



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そもそもの始まりは昨年の夏に「AF-S NIKKOR 24-70mm f.2.8E ED VRを購入したのがきっかけでした。


www.for-toru.com


このレンズがまぁとっても素晴らしくてですね、
撮影者がばっちり決めてあげるきちんとそれに答えてくれるような…そんなレンズなんです。
とにかくキレッキレだし手振れ補正は効くしと…とにかくよいところだらけです。
またナノクリこと「ナノクリスタルコート
のお陰でワイド端およびテレ端どちらもゴーストやフレアが出にくくなってます。
ちょっと周辺減光が強いような気もしますが…


とはいえその描写力は素晴らしく、
私のような素人でさえこのレンズの凄さを感じてしまうほどなのでした。



DSC_4029

というわけでいいとこずくめでさらに使いやすいことから、
すっかり大三元の虜になってしまった私、
気が付くとこのレンズばかり使い続けておりました。


そうなると自然とこのレンズでの描写に慣れてしまいまして…
いつの間にかこの描写力が私の中でデフォルトになってしまっていたのです。
贅沢く抜かすな小僧!!!
とお怒りの方もいらっしゃると思いますが…
まぁ落ち着いてください、すんません。



DSC_4030

で、そんなころにNIKON D850」が発売されました。
当初購入する予定はなかった私でしたが、そのスペックを見るや否やいつの間にか予約している始末。
もう一目ぼれみたいなもんですね。だってまさに理想のカメラだったんだもん。
そんなD850は以前使用していたD810を上回る有効画素数4575万画素というまさに超高解像度機でしたが、
ボディが変われども「AF-S NIKKOR 24-70mm f.2.8E ED VRは依然変わらずカメラの性能を十分に引き出してくれました。



DSC_4031

そしてこのレンズは私の手持ちの中で唯一、
NIKON公式「D850におススメのレンズ」リストに載っているものだったこともあり、
乗り換え後は更に使用頻度が高くなっていました。



www.nikon-image.com




…で、そうなると出てくるのが「他のレンズへの不満」
人間って欲深い生き物ですからね。


私の手持ちの広角域レンズ・単焦点などはNIKON純正でした。
純正というブランドからなのかよくわかりませんがこのレンズたちに関しては特別不満を感じませんでした。
が、唯一気になったのが手持ちの「望遠」レンズ。


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それまで私が使っていた望遠レンズというのが、
TAMRON SP70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」というレンズでした。
70mmから300mmまでカバーしながら手振れ補正機能も搭載。
見た目はちょっと安っぽいけど、一段絞ってあげるとなかなかシャープな写り。
それでいて実売価格はなんと3万円ちょっとというまさにお値段以上なレンズでした。
実は今までの私はこの望遠域というものをあまり重視しておらず、
(もしかしたら使いたい時が来るかもしれないからバックに入れておこう)
程度の気持ちでこのレンズを所有しておりました。
いわゆる非常用的な考えですね。


しかし贅沢にも大三元に慣れてしまった私。
また非常用として考えていたため、撮影した写真をあまりじっくりと見返すこともありませんでしたが、
改めてTAMRONで撮影した写真を見ると、
あれ~細かいところがやや甘いような気がするぞ…?とか、
AFも遅くない…?とか、
まぁこんな風にあーでもないこーでもないとペーペーのくせに不満を感じ始めていたのでした。


また、この頃から望遠域を積極的に使っていきたいという考えも芽生えてきました。
今のような撮影スタイルになってからしばらくは広角での撮影を楽しんでいた私でしたが、
実際のフィールドへと足を運ぶと、思ったような構図で撮影できないこともしばしば。
さらに他の撮影者の方を見ると皆さま望遠でうまいこと風景を切り取られています。
私もこの抜出のセンスをぜひ習得したい。望遠をもっと使ってみたい!
でも…レンズが…あああああ!!!
とまぁこんな感じで一人で勝手に悶々と過ごしていたんです。


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F4 or F2.8?

実はこの70-200mmという焦点距離のレンズ、
NIKON純正だとF4通しのモデルもとても評判がよいんです。



さらにこちらは重量も850g(F2.8は1430g)と軽く、
お値段も約13万円と大三元のほぼ半額程度で手に入れることが出来ます。
それでも13万円は高いですけどね…。


私も購入する前にF4を検討しました。
やはり軽いレンズは魅力的です。
それに私の場合、
殆ど絞って撮影することが多いのでぶっちゃけF2.8じゃなくともいいっちゃいいような気もするんですよね。


しかし、もしもここでF4を買ってしまうと、私のことです。
きっとまたそのうち大三元欲しい…)と絶対思っちゃうと思うんです。
やはり上があるとさらにそれを手にしてみたいと欲が出ちゃうはず。

また今後撮影スタイルが変わり、
もしもF2.8が必要になったら…どうしましょう?
F2.8はF4の代わりにはなりますが、逆は無理ですよね。
ここでF4を買ってしまうと、
こういった場合にまた買い換え or 買い増しをする必要が出てきてしまいます。


それに贅沢にも24-70mmで覚えてしまった大三元の味。
これをそのまま70-200mmにて利用できるとなると何か違った世界が見れるような気がしたんです。
F2.8を買えば今まであまり利用してこなかった望遠域が24-70mmと同等の最高の状態で使える…
そう考えるとやはりF2.8が欲しくなってしまいました。
もう完全に沼にハマってますね。


ということでやはりF4は候補から外し、
最終的には70-200mm F2.8を「買う」 or「買わない」という二択にたどり着きました。
こうなると…もう買うしかないですよね。


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どこで妥協できるかが鍵

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で、そんなこんなでこのレンズがやってきたわけです。
ダラダラ書きましたが…結局はやはり欲しかったから買ったんですよね。


ちなみに私はこのレンズを「27万1830円」で購入しました。
いやぁ…ホントに超大金ですよ。
さすがに恐ろしくて大三元を購入するときは5年の延長保証に加入してます。


でもですね、やはり私は後悔したくないんです。
撮影に出かけたときに、
(ああ…もしもこのレンズがあったら…)
なんて思うのは嫌なんです。


カメラは「時間を切り取る道具」だと思ってます。
その時間ってのは一生に一度しかないわけです。
例えば私はこの記事を仕事が終わってから書いているのですが、まぁあくびがたくさん出るわけです。
そのあくび一つ一つも同じように見えても口の大きさや涙の量などよく見ると微妙にみんな異なるんです!
そう、同じあくびなど二度とないんです!みなさん!



結局、その「切り取りたい瞬間にどこまでお金を出せるかどうか」というところが鍵なんだと思います。
私の場合、どうしても登山や旅行に出かけたときのことを考えてしまいます。
特に登山の場合には自分の体調や生活の変化などで、
もう二度とその場所に行くことができない可能性もあります。
こうしているうちにも人間どんどん年老いていきますからね。
去年登れた山に今年も登れるという保証はないわけです。
私も最近、朝起きたらなんかおじさんのにおいがするぞ…とそんな風に日々着々と成長してしまってますし、
そうなると登れるうちに自分がその時に使いたいと思った機材で残したいように写真を撮りたい。
そんな風に私はいつも考えています。
二度とない瞬間を記録するため…と考えるとどうでしょう?
信頼できる大三元、買ってもいいかなぁ?って思いません?
私は思っちゃったんですよねぇ…

とまぁこんなことばかり考えているせいで散財が捗っちゃうんですけどね。
まぁ偉そうなことウダウダと言ってますが腕とセンスは…
ともあれ調子にのってスンマセン…



DSC_4124

でもこのレンズ、上でも書いたようになんだか私に新しい世界を見せてくれるようなそんな気がするんです。
なんといいますか…これからが本番みたいなそんな気分です。
おかしいですよね?ただレンズを買っただけですよ?
でもとても不思議な気分です。




マチュアの私にとって、
この趣味のゴールや撮影する意味など明確に答えることが出来ませんが、
折角の機会なのでもう少し真剣にに写真を撮ってみたいと思ってます。
機材が良くとも腕次第。
また「機材が良いから撮れたんだね!」
なんて言われることがないように日々努力していきたいと思います。


皆様にはこのブログを通じて私の成長過程などご覧いただければ幸いです。





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でね、まだちょっとしか使えてないんだけど…
大三元はやっぱりごいすーです!




ということでまた今回も散財報告でした。
それでは!