初めての1本に!
- 「三脚は一本にして成らず」
- 「K&F Concept KF-TM2324を知ってるかい?」
- 専用ケース付き!
- とってもしっかりとしたつくり!
- コンパクトになる4段式
- アルカスイス互換自由雲台付き
- 使ってみよう!
- 足の角度は3段階から選択可能
- 細い足をカバーできるウェイトフック付き
- フリクション調整可能な雲台は操作性良好!
- フルサイズ機だとどこまで行ける?
- 気になるお値段は…?
- まとめ
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こんにちはickwです!
今回、なんとK&F CONCEPTさんからトラベル三脚「TM2324」をご提供いただきました!
この三脚のレビューを行いながら今回はまだ三脚をお持ちになられていない初心者の方へ向けて、
私なりにあれこれお話しさせていただきたいと思います!
「三脚は一本にして成らず」
ということで今回は三脚のお話です。
突然ですが、皆さま三脚って何本くらいお持ちですか?
私の場合、大小合わせると計4本持ってます。
え?買いすぎだって?
いやいや、それぞれ使用用途が異なるんですよ。
それに私なんかまだまだ少ないほうです。
私自身は、
三脚1本ですべての撮影を網羅することは不可能だと思ってます。
持ち運びやすさと安定感というのはどうしても反比例の関係にあり、
またその使い勝手なども一長一短故、
どうしても複数の三脚を持ち合わせなければなりません。
まさに「三脚は一本にして成らず」。
うーん、さらっと名言産んじゃいましたね、私。
そもそもカメラ始めたばかりの方の中には、
(三脚ってそんなに使うの?)
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
三脚を使っての撮影=セルフィーや集合写真を撮るなんてイメージされる方が大半ではないでしょうか?
いやいや、
実は三脚の秘めた力というのはこの程度ではないんですよ?
私的には特に風景写真の撮影を主としたい方にはぜひ一本は持っていただきたいと思ってます。
三脚が一本あるだけで様々な撮影に挑戦することが出来るんです。
「夜景撮影」はもちろん「星の撮影」にさらには「花火撮影」など…
撮影や表現の幅をぐっと広げることが可能になります。
とにかく初めのうちはぜひいろんな撮影に挑戦してみてください!
その中からある程度、自分が撮影したい方向性などを見いだせれば、
無駄なく機材を増やすことが出来るはず!
カメラという趣味はただでさえそれぞれの機材が高い訳ですから、
出来るだけ無駄な買い物をせずに機材を充実させたいものです。
その為に、まずは三脚を購入してあれこれ挑戦してみましょう!
さて、じゃあ初心者の方が一番初めに買うべき三脚とは一体どんなものがよいのでしょうか?
一重に三脚といっても色んな種類がありますよね。
またこんな風に1本でカバーはできないぜ?
なんて言われると余計困っちゃいますよね?
そんな私がおススメする初めての一本はずばり、
「トラベル三脚」です。
そこまで大きなサイズではない為、外にも持ちはこびやすく取り回しも良好、その上どれも比較的安価です。
ちなみに私も最初の一本はトラベル三脚でした。
その軽量さから今でも登山や電車移動の時などに利用してます。
また出来れば予算1万円〜2万円くらいのものがおススメです。
5000円以下の物もありますが、
安いものは質や使い勝手もそれなりです。
さて…なるべく安くて装備が充実した三脚はないものか…?
ということで前置きが長くなりましたがこんな三脚はいかがでしょうか?
「K&F Concept KF-TM2324を知ってるかい?」
改めて、
今回ご紹介するのはK&F Conceptさんの「KF-TM2324」というトラベル三脚です。
- 出版社/メーカー: Shenzhen Zhuoer Photograph
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
皆さんこの「K&F Concept」さんってご存知ですか?
このK&F Conceptさんは中国の会社です。
三脚に始まりマウントアダプター、さらにはNDフィルターなど、
さまざまな魅力的な商品を比較的お求めやすいお値段にて販売されてます。
日本だとAmazonさんや焦点工房さん、ヨドバシカメラさんなどの有名どころで販売されていることもあり、
カメラ好きの方なら一度は目にされたことがあるんじゃないでしょうか?
で、今回いくつかのラインナップからお送りいただいたのがこのトラベル三脚「KF-TM2324」というわけです。
実はこの三脚、以前から少しだけ気になってはいたんですよね。
今回は私が気になった点なども交えてご紹介していきます。
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専用ケース付き!
早速開封していきます。
箱を開けるとこのように「専用ケース」に入った状態で出てきます。
バックは幅が約500mmと比較的コンパクトです。
実は三脚のケースって別売りのものが多かったりするんですよね。
(え?三脚なんてむき出しでカバンにさしとけばいいじゃん?)
とお思いの方もいるかと思いますが、
これだと電車などの交通機関や町中などの混雑したところでは周りの方の迷惑になる可能性があるわけです。
こうならないように撮影場所への移動方法や環境にに合わせてケースを使うのがおススメ。
私も移動方法によって使い分けてます。
このケースがまぁなかなかしっかりと作られているわけですよ。
また肩掛けベルトも別に付属してくるなど、付属品としては十分なクオリティです。
では取り出して細かいところを見てみましょう。
とってもしっかりとしたつくり!
ご提供いただいた身でありながらも大変失礼な話なのですが、
やはり中国製と聞くとどうしてもクォリティに不安を感じてしまうのは私だけではないはずです。
作りこみが甘く壊れやすい…なんてものを何度も見てきた経験から自然とそのように感じてしまうのでしょう。
そんな思いが頭の一片によぎりつつも三脚を取り出してみます。
…驚きました。
そこにはとても丁寧に作られた三脚があったのです。
後述しますがこの三脚、実はかなりお求めやすいお値段なんです。
それもあってあまり期待していなかったのですが…いい意味で裏切られました。
手にするとひんやりとしたアルミの質感が伝わってきます。
可動部も変なゆるみや遊びもなく、違和感なく操作することが出来ます。
もちろん細部もしっかりと作られており変なバリや引っかかかりなんてものも存在しませんでした。
本体の重量は雲台を入れて「1856g」。
数字で見るとかなり重めに感じますが、実際はそんな重量まったく感じません。
ってかそんなにある?本当はもっと軽いんじゃないの?
所々にあるゴールドの加工もそこまでくどくなく良い感じです。
真っ黒な三脚ばかり見てきたのでこのくらい遊び心があったほうが楽しいかもしれませんね。
コンパクトになる4段式
トラベル三脚ということで持ち運びについても十分に考えられています。
足は畳んだ際にコンパクトになる4段式が採用されています。
伸ばす際はこのロッククランプを開いて足を伸ばしてあげます。
クランプは上段・下段がやや固め、中段は少し軽めです。
閉じるときには「カチッ‼」とした音と共にしっかりロックしてくれます。
これが緩かったりすると撮影中に足が短くなっていき、
カメラが倒れる…なんてことになりかねませんので、
このくらいしっかりと閉じてくれたほうが個人的には安心です。
ただ、このロックの強さが場所によってまちまちです。
サクッと操作できるところもあればかなり固い部分もあります。
爪で操作せず指の腹でしっかりと支えたうえで操作したほうがよいです。
女の子は爪われちゃうかもしれないから注意してね。
アルカスイス互換自由雲台付き
続いて三脚の心臓部ともいえる雲台を見てみましょう。
この三脚には「自由雲台」が付いてきます。
自由雲台とは可動部がボールの様になっていてぐるぐると自由に動かすことが出来る雲台。
他の雲台とは違って素早く構図を決めることが出来るのです。
反面、正確に垂直や水平を出すのがやや苦手ではありますが、
レバーがない分コンパクトにできるという利点もあります。
やはりトラベル三脚ということでコンパクトな自由雲台が採用されたのかと思います。
この雲台を見て驚いたのが…なんと「アルカスイス互換」の雲台なんです。
「アルカスイス互換」とはとても簡単に説明すると三脚の規格のようなもので、
互換とついている通り、対応する製品であればメーカー間の垣根なく利用することが出来るのです。
これを説明するとなるととても長くなるので、詳しく知りたい人はGoogle先生に聞いてみようね!
おそらく写真に更にのめりこんだ時にその便利さからきっと皆さんお世話になるはずです。
その恩恵は計り知れないので早めに使っておいて損はないはずで。
今はまだわからなくてもいいからとりあえず使っておけば後々幸せになれますよ、きっと!
もちろん専用の「クイックリリースプレート」が付属してきます。
これをカメラ側に取り付ければスマートに脱着が可能です。
また、プレートはコインもいらない仕様なのでいざというときも安心です。
操作系統のレバーを見てみましょう。
一番上のレバーを回すとクランプが開閉します。
まずは全開まで回してクイックリリースプレートやアルカスイス互換機材をはめ、その後きつくなるまで閉じればOK。
これだけで固定することが出来ます。
その下の右側にあるレバーが「雲台ロック」レバー。
これを回すと雲台が固定されます。
構図を調整するときはこのレバーにて操作を行います。
その左側にあるのが「フリクション量調節」のレバー。
そうなんです、実はこの雲台、フリクション量の調節も出来るんです。
フリクション量というのは簡単に説明すると雲台の動く量というかスムーズさの量みたいなものです。
大きく移動させたい時はこれを開いてあげるとそれだけシュッシュと動かすことが出来ます。
逆にあと1mmだけ動かしたい…なんて時は絞ってあげればゆっくりとしか動かなくなるので細かな調整が可能となります。
自由雲台での水平垂直出しはなかなかシビアなので、このようにフリクション量を調節するとより操作がしやすくなります。
この機能はお高めの雲台にしかついていないはずなのに…これはお得なポイントです!
また、一番下にある金色に挟まれた部分を回すと「エレベーター」を操作することが可能です。
こちらも操作性はとてもよく、ゴムが巻いてあることもありかなり回しやすいです。
ということでまずは操作部を見てみました。
では、この三脚をもって早速出かけてみましょう!
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使ってみよう!
ということで、近所の公園までやってきました。
いきなり撮影に出かける…前に、
こちらで実際に撮影することをイメージしながらいじくりまわしてみたいと思います。
イメトレは大切だよ!
専用カバーから出して足を広げる時に私気づいちゃいました!
なんと足の一本に「スポンジ」が巻いてあるではないですか!
これ、あるとないとじゃ大違いなんですよ。
特に冬!寒い時期に外に長時間三脚を置いておくととても冷たくなってしまうんです。
スポンジがないととっても冷たくて持ち運びの時、地味に苦労するんですよね。
そんなときでもスポンジ標準装備の「TM2324」なら安心。
これなら冬の撮影でもヒヤッとせず安心して撮影できます。
うーん細かいところもきちんと考えられて作られてますね。
足の角度は3段階から選択可能
足の角度調節は3段階から選択できます。
操作は簡単でこちらのフックを下に倒しながら、それぞれの角度となるように足を曲げていきます。
このレバーがロックの代わりになってくれるんです。
ではそれぞれ足を開いた状態を確認していきましょう。
まずは一番足を広げた状態。
この状態だと地面から雲台までの高さは「440mm」となります。
この場合、エレベータを下げることが出来ません。
どうしてもローアングルを必要な時に使えそうですが、エレベーターが上がってしまっているのでやや不安定さを感じます。
正直この状態で使用することはほとんどないかな。
続いて二番目に足が広い状態。
この状態では地面から雲台までの高さは「650mm」です。
上の数字はエレベーターが最高の状態となっている高さなのですが、
実はこの状態ならエレベーターを完全に下げることが可能です。
その場合の高さ、なんと「420mm」!
あれ…一番開いた状態よりも低いですね?
さらに足もより開いているし、エレベーターも低い状態と安定感はこちらのほうが明らかに上です。
うーん…上の状態の存在理由とはいったい…?
そして最後は一番足を狭めた状態です。
この状態でエレベーターを一番上げると地面からの高さは「775mm」となります。
また、エレベータを完全に下げると「550mm」。
どの状態も安定感はなかなかのもの。
三脚の変形方法が多いと多彩な撮影が可能になりますので、
このように様々なバリエーションがあるのはうれしい限りです。
次はエレベータの操作をしてみましょう。
操作はとっても簡単です。
雲台下にあるこの金色に輝く部分を回すとロックとアンロックが出来る仕組みです。
まずエレベータを下げた状態。
この状態から…
更に高さが欲しい場合はエレベーターを操作することでさらに約300mmの高さを確保することが可能です。
ただし、足全開+エレベーターを上げた状態だと安定感が悪いです。
エレベータの使用は足に比べ揺れに弱く、ブレた写真の原因となりますので、
まずは「足」を伸ばし、どうしても必要となった場合に「エレベーター」を使用するよう心がけましょう。
そんな足の延ばし方はとっても簡単です。
まずはロックレバーを開いてあげてそのあと足を伸ばして閉じるだけです、簡単でしょ?
ロックレバー式は暗闇でも手探りで操作することが出来るので、私はこのタイプが好きです。
ただし長い期間使用しているとロックが甘くなってきたりするんですよね。
そういう場合、大抵の三脚はねじを増し締めすれば解決するんですが…
この三脚にはねじが見当たりません。
ということはユーザー側での調整が出来ないのでしょうか?
うーん、これはちょっと気になりますね…。
足とエレベータを一番伸ばしてみました。
この状態出の高さはなんと「1580mm」となります!
あの折りたたんだコンパクトな状態からここまで大きくなるとは…想像以上でした。
ただし上にも書いた通り、エレベータを利用しての撮影はやや不安定なのでご注意ください。
細い足をカバーできるウェイトフック付き
重量1.8kgと数字で見るとなかなか重そうなこの三脚ではありますが、
上にも書いた通り、場合によってはブレに弱いような場面も出てくるかと思います。
そんな時に活躍するのがこの「ウェイトフック」です。
トラベル三脚クラスだとこの装備はないものが多いのですが、うれしいことに「TM2324」は標準装備。
ここに重量物を引っ掛けてあげることにより、三脚を安定させることができるのです。
またこのようにケースを引っ掛けておくことも可能です。
三脚ケースって結構邪魔になるんですよね。
これなら撮影にも集中できるし、すぐに片付けることもできるので一石二鳥ですね。
フリクション調整可能な雲台は操作性良好!
さあ、いよいよカメラを載せてみましょう。
私のカメラにはRRS製のアルカスイス互換L型プレートが付いている為、
今回はそれを利用してカメラを取り付けてみました。
早速雲台を調節してみましたが、とてもスムーズに操作が可能です。
ロック&アンロックのレバーの動作はなめらか、またフリクション量調節レバーも回しやすいです。
また小さな水準器もついてますのである程度の目安にもなるかと思います。
私はあまり使いませんが…
多少の練習をすればすぐに操作にもなれることが出来そうです。
この辺りは一般的な自由雲台と遜色なく利用できます。
フルサイズ機だとどこまで行ける?
さてこの三脚、公表では「耐荷重8kg」となっていますが、
正直このスリムな三脚が耐荷重8kgというのはどうにも信用できません。
ということで実際に私の手持ちの機材を取り付けてその安定度合を確認してみることにしました。
今回使用したものは、ボディは「NIKON D850(915g)」です。
これに、以下の4本のレンズを組み合わせて実際に三脚に乗せてみます。
・AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(185g)
・AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED(385g)
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1070g)
・AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED(1430g)
また三脚は4段すべてを下ろし、エレベータは未使用の状態にてテストを行いました。
さてその結果は…?
①D850+AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G(915g+185g=1100g)
まずは最軽量なAF-S NIKKOR 50mm f/1.8GをD850に取り付けて三脚にセットします。
さすがにこの組み合わせでは特に問題はなさそうです。
②D850+AF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G ED(915g+385g=1300g)
次は二番目に軽いAF-S NIKKOR 18-35mm f/3.5-4.5G EDを取り付けてみました。
前回よりも200g重くなっています。
が、こちらも前回同様問題なさそう。
③D850+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(915g+1040g=1955g)
お次はいよいよAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR。
一番使用頻度が高いレンズなだけに結果が気になります。
うーん、ぎりぎり合格かなと行ったところ。
やはり先ほどの2本と比べるとやや不安に感じる部分がありました。
おそらくこの状態だと風や振動などのちょっとした外因によって簡単にブレます。
もしもこのレンズを利用するなら潔く足を4段以下にしたほうが良さそうです。
④D850+AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED(915g+1430g=2345g)
そして最後はAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL EDです。
重量はついに2kgを超え。
果たして結果は…?
…さすがにこの組み合わせは不安で長時間手を放すことが出来ませんでした。
今回はボディ側で取り付けた為、フロントヘビーな状態となっており、
バランスが崩れて不安定になってしまったのも原因の一つかと思います。
三脚座を利用すればバランスも改善されるかも…しれませんがさすがにこの手のレンズは不安ですね。
少し目を離したすきに…Oh Noなんてことにもなりかねません。
ということで今回の検証から、三脚自体は8kgの耐荷重性能があるかもしれませんが、
実際に足4段で利用するとなるとと1~2kg程度にとどめておいたほうがよさそうという結論に至りました。
やはり足を4段とするとブレやすい印象です。まぁトラベル三脚なので致し方ないところではありますが…。
この辺りはこの三脚だからということではなく、軽量&コンパクトなトラベル三脚自体の難点かと思います。
また、足4段を全開かつ足の幅は一番狭い状態でのテスト結果です。
足の段数を少な目、また足の幅を広くとればより一層安定感は増しますのでこの限りではないかと思います。
今回はフルサイズ機でのテストを行いましたので、
これより軽いAPS-Cやマイクロフォーサーズなどであればより一層影響は受けにくいかと思います。
気になるお値段は…?
さて、ここまできて皆さん一番気になっているのはお値段ですよね。
アルカスイス互換の自由雲台、
クイックリリースプレートに専用ケース(肩掛けベルト付き)までついているこちらの三脚、
なんと…1万円切ってるんです!
2018/3/27の時点でお値段が8999円!
ちょっと安すぎませんかね…?
トラベル三脚ゆえ、多少の不満点はありましたが、それも工夫してあげれば全く問題なく利用できるかと思います。
また質感もかなりしっかりしているのにこのお値段とは…
いやはや、恐れ入りました。
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まとめ
ということでK&F CONCEPT「TM2324」について長々と説明させていただきました。
最後に私的にまとめてみたいと思います。
【良いところ】
・お値段がお手頃価格
・質感はとても良好
・アルカスイス互換な雲台付き
・専用ケース付き
・足にスポンジが巻いてある
・ウェイトフック付き
【気になるところ】
・4段使用時の安定感
・足ロックが緩んできた場合の対処方法が不明
・ブランド力がまだ弱い
【総評】
やはりこの値段でこの性能・質感!?という驚きが一番でした。
某トラベル三脚にアルカスイスクランプを組み合わせるのであれば、
いっその事この三脚を買ったほうがいいかも?なんて思ってしまってます。
そんな某三脚とくらべてもこの三脚は実用性に関しては引けを劣らない性能を持っています。
トラベル三脚ゆえ、足が4段でやはり安定感にやや不安がありますが、
そこは足の段数や開閉具合を調節したり、ウェイトフックを活用すればある程度は補えるはずです。
多少の工夫は必要ですが、総じて問題なく利用できるレベルに感じます。
私的にはやはり初めての方におススメしたい三脚です。
この値段でこの性能の三脚を購入出来るとはまさにバーゲンプライスではないでしょうか?
やはりまだ知名度が低めの会社の為、ほかの三脚に比べるとブランド力が弱いように感じますが、
そのあたりを気にしない方であれば迷わず買いをおススメします。
カメラは持ってる機材のブランドで決まるんじゃねぇ、腕だ。
また、アルカスイス互換に早いうちから慣れることが出来るというのもポイントです。
やはり便利なものはなるべく早くに知っておいたほうが幸せになれます。
まだ三脚をお持ちでない方、ぜひ検討してみてください!
三脚を使った撮影はどれもとっても楽しいですよ!
購入をお考えの際には、今回ご紹介したTM2324も候補に入れてみてくださいね。
- 出版社/メーカー: Shenzhen Zhuoer Photograph
- メディア: エレクトロニクス
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そんなK&F CONCEPTさんの商品はAmazonや専用サイトから購入が可能です。
三脚以外にもマウントアダプターやフィルター・バックなど魅力的な商品がたくさんあるので、
一度覗いてみてくださいね!
それでは!