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登山やカメラなどなど

また「SIGMA sd Quattro H」を買いました

まだまだつづくよ


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またQuattro Hを買った話


カメラネタ。
久々にカメラ買いました。
買ったカメラは「SIGMA sd Quattro H」です。
そう、 2台目なのです。
買った理由など簡単に書いていきます。




2台目のsd Quattro Hを買いました

買った理由

まずは今回購入した理由について。
購入した理由は単純で「予備機」が欲しかったからです。



このカメラ、sd Quatttro Hを本格的に使い始めて大体約3年くらいが経ちました。
思い返すとこのカメラが私の手に来ることになったのはホントにたまたまのことでした。
たまたまご縁あり何気なく興味本位で手にしたカメラだったわけなのですが、いざ使い始めたらこれがなかなかに魅力的。というか癖がまぁ強い。


うまく使うには使い手が工夫やら努力せにゃならんしミラーレスなのにレフ用レンズ使うのでこれも重たい。
まぁあまり今時のカメラにはないようなことを色々と体験していたわけなんですが、気が付いたらいつの間にかその魅力にはまっていったように思います。





そんな感じにここまではこのカメラでの撮影体験や写りに惹かれ使ってきたわけなのですが、ここ最近これが変わりつつあることに気が付きました。


昨年、本年と数回の展示を経験し自身が抱える問題や課題などがよりわかるようになってきました。
それは単に写真のみではなく自身を取り巻く環境や状況であったりも絡んでて思いのほか深いものだったように思います。
実はこれについては以前からもやもやしていたんですよね。
わかってはいたけどどうすりゃ解決できるのか、まぁそんな感じで過ごしていました。


そんな日々を過ごしていた時、突然に答えが出てきました。
なんか何気なく壁を指でつついたらその壁が一気に崩れ落ちて入り口が見えたような、ホントにそんな感じでした。


先のことをについての答えが見えてきた時、同時にこのカメラでないとダメだという理由も見えてしまいました。
SDQHはプライベートで使用していたためにどちらかというと嗜好品のような位置づけで見てましたが、いまはもう目的達成に必要な「道具」です。


とあらばこのカメラがないという状況は作れないわけで、今回の予備機導入となったわけなのです。





あともう一つあるとするならばこれから出るかもな「FFF」も理由の一つかも。
これ万一登場したとき、まぁそりゃめでたいわけではありますが、気になるのは「どんな外観で出てくるんだ」ってところです。


本年登場したBFのデザインは大変に素敵ではありますが、万一あのようなおしゃんな形状と材質でFFFが生まれてきたらどうしようかと。


山で使えって言われたらそりゃまぁ使えるんだろうけどなんか色々気を遣うしそもそも雪山だとめちゃんこ冷たくなりそう。
出来ればカメラの形で出てきて欲しいなってのが希望ではあるけど、今の雰囲気どこまで願いが叶うんだろうなぁってちょい心配してます。


以前Xでお見かけした夢の中でみたFFFというつぶやき、割とありそうな気がする。あれもうハッ〇ルやんなぁ…。
まぁ万一見慣れぬ形やら山に持ち出せない形に出たとしてもSDQHがあれば帰ってこれるから安心よねという思い。まぁ要は保険です。





探すも「H」がなかなか無い問題

そんな具合で予備機が必要となったわけなのですが、このカメラの発売は2016年。なんとまぁもう10年前です。
しかもsd Quattroではなくsd Quattro Hの方となるとさらに球数も少なくなります。
そりゃAPS-HよりもAPS-C機を買うよね、レンズも小さくなるし金額的にも手を出しやすいからね。


購入先についてですが、今回もメル◯リとかヤ◯オクは鼻から購入候補から外しました。
本体に関しては実物見るか余程信頼できる人でないと後々後悔するかと思います。
安物買いのなんとやらはなるべく避けたいものです。


そんなわけで実物を見ることができるリアル店舗縛りで良いSDQHを探す旅が始まりました。
当初は半年くらいかけて見つかればいいかなと思っていたのですが、とはいえ果たして見つかるものかどうか…。





…なんて思ってたときに見つけたのがコレでした。
運がいいんだか悪いんだか出費かさんでるときに探し物は見つかるという。
まぁもう次がいつだかわからんのでとりあえずキープですよ。


早速お店ににお伺いさせていただき現物確認。
ネットで見た時にもなかなかよさげでしたが実物の状態も悪くはない様子。
傷汚れも見当たらず、肝心のセンサもOK、ダストプロテクタもついてるしスレやらゴミ混入もなし。
レンズ持ち込み試写もさせていただきましたが写りや動作等も問題なさそうだったのでそのまま購入と相成りました。


応対してくださった店員さん、この仕事長いそうですがQuattro売るのはこれで2回目です、とのこと。
以前の方「も」いい意味でこだわりが強い方でしたとのこと。
もってなんだ?と思いながらもまぁここは笑顔で退店です。
(※とてもよい店員さんでした。)


ちなみに気になる購入価格については、大体新品販売価格+4万くらいでした。
プレミアというか乗っけられてますがもうこればかりは仕方ない。
むしろそのくらいでよかったくらいに思ってます。


そりゃ安けりゃ安いほうがいいですが、かといって微妙な個体をお迎えしても困るわけで。
この辺り、多少であらば高くとも良い方をと思ってます。
それにそういう話ではないとこまで来てるからOKです。






カメラではなく「安心」を買ったのである

SDQH2号機を購入した話でした。
そういえば全く同じカメラを同時に所有したのはこれが初めてですね。
fpとfpL両方あるけどこれらはセンサ違うからね。





カメラ購入となると嬉しいものですが上に書いた通りで心境に変化あり、嬉しいというよりも安心しています。
これでこの機材を使ってまだまだ撮ることが出来る、万一何かあってももう一台ある、修理中にももう一台で撮れる、的なとこですね。


思い返すと今まで点検に出すタイミングなどは山行との兼ね合い見てお送りしていたわけで、これが気兼ねなく出来るだけでもありがたいものです。
ひとまず2号機については一度SIGMAさんにメンテナンス等をお願いしようかと思います。
何も出てこないはず…多分。





最近は動画やらで色々とあれこれ言わせてもらってるわけですが、逆から見れば自分は使いづらい存在になりつつあるよなぁと素直に思ってます。
時折、ふと今と違うもっと便利で楽な道もあるんだろうなと思ったりもしますが、まぁ自分が選んで見つけたことなのでぼちぼち進むしか無いですね。
もっといろいろうまくやる世界もあるんだろうなと思う反面、自分に嘘ついたり作るのはまぁしんどいだろうなと思うわけです、撮りたいのか取りたいのかと。


そんなわけで色々書きましたが、これからも引き続きSDQHを軸に撮っていければと思います。
改めて自分が本当に使いたいものを見つけることが出来て本当に良かったなと思ってます。