可哀そうなワゴニア。
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富士山にあるワゴニアへ出かけてきました
ワゴニアに会いに行こう
登山＆写真ネタ。
ブログ久々の更新です。
忙しいのか要領が悪いのかやらなきゃなことが無限に出てくる。
そんな先日、富士山にあるワゴニアを撮影してきました。
ワゴニアってのはジープの車種の名前。
このワゴニアが富士山に放置されているのです。
これがある場所がまた不思議、何故か富士山の中腹にあります。
要はバリバリ富士山の中にあるのです。
勝手に入ってきて勝手に放置されてるといういわゆる違法なオブジェクト。
まさに富士山がまだ比較的自由だったころの遺産という感じ。
まぁ流石に自由すぎる気がするけど。
どうも数十年前に放置されたらしく今はもう朽ちてボロボロ、
…なんだけどその雰囲気と富士山の雰囲気が醸し出す妙な感じが人気で、
富士登山の一つの目的となっていたりします。
で、このワゴニアがどうもそろそろ撤去されるのでは？という噂が流れています。
これどうも以前まではワゴニアに撤去命令のような張り紙がしてあったそうなのですが、
それが無くなったことでもう撤去されるのでは？と噂広がったみたい。
ただ調べたところ近年毎年のように撤去が噂されてるようではあります。
まぁ真意の方は分かりませんが富士山は国立公園、しかも世界遺産なわけで、
こりゃいつ撤去されてもおかしくはありません。
そんなワゴニアに会える時に会いに行こうということで今回出かけた次第。
ワゴニアまでのルート
御殿場口新五号目からスタート
御殿場口までやってきました。
御殿場を除く3箇所（吉田・富士宮・須走）は夏季期間マイカー規制あるので注意。
駐車場の車は意外と多く6割くらい埋まってました。
歩くこと5分もかからん程度で御殿場口入り口。
鳥居くぐっていざ出発。
歩いて10分くらい？で大石茶屋に到着。
閉山中は空いてないかと思いきやバリバリ営業中。
ここから山頂までは400分。
だだっ広いところをひたすら進みます。
過去何度も登ってますが毎度富士宮口の私。
富士山にこんな広いとこあるんかとやや新鮮でした。
で、ひたすら直線なんですがこれが長いこと長いこと。
足は富士山名物のじゃりじゃりなので踏ん張るときに力持ってかれるしでなかなかしんどい。
これ山頂迄だとここの時点で心折れそう。
次郎坊という標識越えたらくねくね登りが始まります。
その横は御殿場名物の大砂走り。
この辺りから分岐が出てくるはず…
気が付いたら通過してました。
いや意識しててもわからんくらいに溶け込んでます。
あれ？と思ったら振り返るとよさそうです。
分岐に入りひたすら須走方面へ。
人だかりが見えてきたら多分そこがワゴニア。
ということで到着。
ホントに車がぽつんと放置されてます。
車内外共にボロボロですが車と認識は可能です。
右前方にかけて潰れているのは岩などのせいなのでしょうか？
いや人が乗ってぶっ壊した可能性もあるのかも。
いずれにしてもこんなところに一人で何十年もいるなんてのは少々可哀そうな話です。
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撮影した写真
ということでここからは撮影タイム。
今回はSigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Artを連れてきました。
開放付近で使いたかったのでNDを入れてます。
Sigma sd Quattro H
Sigma 24-105㎜ F4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
Sigma sd Quattro H
Sigma 40㎜ F1.4 DG HSM | Art
今回の使用機材等々
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撤去は時間の問題
帰りは同じルートにて下山しました。
なお須山口からの方が楽に行けるらしく、そちらから来る人の中には大分軽装の方もいらっしゃいました。
ワゴニアは今でこそ観光スポットのようになってしまいましたが、富士山という場所も変わってきています。
取り巻く環境や状況を考えるとやはりあそこには居てはいけないのかなとは思います。
そもそもあそこに数十年も一人で放置され続けてるわけで、そろそろ下界に戻してあげて欲しいなと思ったりしました。
いつまでいるかはわかりませんが、もし気になる方は十分な準備とルール徹底の上でお出かけください。
