感覚で 写真を撮るのも 楽しいね
(製品提供:E&Iクリエイション株式会社)
- レンズキャップの様なレンズを使わせていただきました
- SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズを紹介します。
- 低山に行ってきました
- SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ で撮影した写真
- 割り切りつつ感覚で楽しむレンズ
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レンズキャップの様なレンズを使わせていただきました
カメラネタ。
Youtubeの案件になるのですが、「SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ」というレンズを使わせていただきました。
これ、いわゆるレンズキャップっぽい薄型のレンズ。
小型軽量でしかもそのお値段なんと13,500円(2025/05/29現在)という非常にお求めやすい一本となっとります。
通常、こういうレンズ聞くと、(まぁ写りは…ねぇ)みたいに思うもんかと思いますが、
これがまぁ意外や意外によく映る。
もちろん周辺減光等々気になることもあるんですが、このサイズ感と写りが妙にハマります。
そんなわけで今回は「SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ」を軽く紹介します。
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SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズを紹介します。
スペック&外観
ということでSG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズを見てきます。
箱はこんな感じ。
お値段の割にはしっかりしている印象です。
今回ご提供いただいたブラックのほかにシルバーもあります。
マウント展開はLのほかE / RF / X / Z マウント用も用意。
最近のカメラ用はほとんどある感じですね。
付属品。
レンズ本体のほか、レンズフード、取説類等々。
気になるレンズ本体がこちら。
小さい、薄い、軽い。
重量はなんと74g(Lマウント)とまぁ軽いこと軽いこと。
焦点距離及びF値は固定式となります。
電子接点を持たないシンプルな構成です。
厚みは大体20mmくらいでしょうか?
出っ張り少なく携行時にも重宝しそうです。
早速ボディに取り付けます。
今回はSigma fp L の方につけてみました。
ほんとレンズキャップみたいですね。
下部にあるレバーがレンズカバーとピント操作を兼ねています。


右側にやればレンズカバーが閉まり、左に動かすとレンズカバー開、さらにレンズが前後してピント操作が可能となります。
AFついていません、MFになりますのでご注意を。
レンズ周りの模様が独特な感じですね。
24mmなのでやや広く撮れます。
ちなみに最短撮影距離は0.25mです。
個人的にはもうちょい標準よりの方が良かった気がします。
ただまぁこのサイズとなると色々大変なのかもしれませんね。


付属のレンズフードをつけるとこんな感じ。
ひょっとこの口のような見た目になります。
なおこのフード部先端は49mm溝が切られているため49mmフィルターの取り付けが可能。
ミスト系など入れたらより雰囲気楽しめそうですね。
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低山に行ってきました
早速外へ持ち出してきました。
今回はちょうどロケハンがてら低山に入る予定があったのでこちらに携行。
合わせたボディはSigma fpです。
なおその様子を動画にしてますので映像でもご覧いただけます。
このレンズがどんな感じなのかを知るなら動画の方が早いかも。
よろしければ。
SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズ で撮影した写真
そんなわけで、以下、撮影した写真をお送りします。
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割り切りつつ感覚で楽しむレンズ
SG-image 24mm F6.3 ウルトラシンレンズでした。
思ったほど写りよいとはいえ、じゃあすげーいいかって言われると無論そこまでではありません。
周辺の減光・描写はやはりそれなりだし、逆光時にはもわーっとなります。
ただじゃあそれがダメかって言ったらそんなこともなくそれら含めて楽しむレンズなのかなーと思います。
F値及び焦点距離固定となるため、カメラで撮るというよりも感覚的に撮る様な体験に近い気がします。
MFだからレバーでピント操作するわけですが、
そんなの忘れてカメラ自体を前後させ合わせるなんて場面も多々ありました。
設定もあまり気にせず撮る、まさに感覚。
とはいえこういう撮り方をすると自身の体でピントについてや被写体との距離などについて自ずと学べるのかもしれません。
こんな具合にカメラ側で設定をあれこれせず撮るのが逆に楽しいと思った点のひとつなのかも。
最近は性能<撮影体験や楽しさを重視したカメラがちょこちょこ出てますよね。
あんな感じに手持ち機材を活かしつつ新しい体験をしてみたいって際には良いのかもしれません。
カメラ内蔵カラーモードと組み合わせて気軽に撮る・思い出に残す、など、
気軽に撮影を楽しみたい際には仲良くなれるのではないかなと個人的には感じました。
逆にこのレンズ縛りで撮影するのも楽しそうです。
またレンズキャップの代わりにつけとくのも大いにありかと思います。
レンズを忘れるってことはあまりないとは思いますが、万が一忘れた時にもこれがあればとりあえずは撮れますからね。
一つもっとけばいざという時に役立つかもしれません。
とまぁそんな具合で、とても楽しめる一本でした。
私の場合、sdQHでの撮影はどうしてもガチガチになりがちなので、
こういったレンズを使って肩の力を抜くのも気分転換になってよさそうです。
また違う写真の楽しみ方を思い出させてくれた、そんな一本でした。