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登山やカメラなどなど

ひとまず「SWFOTO SP-70QB」があればSIGMA fpのL型プレート問題を楽に解決できるよ


fp以外のカメラにも。




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カメラネタ。
fp達を様々な用途に合わせて自分好みに使おうとあれこれ目論んでいる私です。


そんな中で最近SWFOTOの「SP-70QB」というプレートを買ってみました。これがまぁSIGMA fp / LのL型プレート問題を解決してくれそうな感じなのです。簡単に紹介します。


SWFOTO SP-70QBを紹介するぞ

簡単に紹介しちゃう

ということでこちらが今回の製品、SWFOTOのSP-70QBです。


SWFOTOはカメラ周辺機器用品を販売しているブランド。多分中国の会社だと思う。値段も値段なのでかなりシンプルなパッケージです。






そそくさ開封
みたところ普通のアルカ互換プレートとなってます。寸法は60 x 38 x 10 mm。





簡単に見てみます。
カメラ部分と当たる部分はゴムっぽい素材になってます。滑り止めの効果もありそうです。


また左右側面部分はストラップに対応した形状です。平タイプのストラップを三角環なしでつけたいって時には便利かも。





裏から除くとこんな感じ。アジャスト可能な穴が中央部とその横の計二か所、さらに一つネジ穴が用意されてます。


もう一つの大きな穴はQDスイベル?に対応した穴。ミリタリー系で使われている規格?みたいでこれ使うと簡単に脱着可能になるらしい。

こういうやつが取り付けられるそうです。そういえばLeofotoにも似たようなのあった気もする。





側面部分のロゴ側はこんな感じで段差が付いてます。カメラボディ側面と合わせることでズレ曲げ防止することが可能です。ロゴはなくていいかなぁと思いますが仕方ない。





そして底面部分はアルカスイス互換対応です。試してみたところ精度も問題なさそうです。






ざっくりこんな感じです。あと付属品としてL棒やクッション材的なものが付いてきます。全体的に見ても値段の割にはしっかりしてるような印象です。




SIGMA fpの側面に取り付ければ簡単に三脚取り付け時に縦構図に切り替えられちゃう

…で、このプレートがなにかというとですね、これfpの横にぴったんこで取り付けられちゃうんですよ。





ボディと比べると高さは気持ち数ミリ高いかなくらい。数ミリといっても多分コンマ何ミリの世界くらいかなと思います。そんなに気にはなりませんが側面の穴にストラップ通したらまた話変わってくるかもですね。





ネジ穴を最前面まで持っていくと液晶とツライチ近くにまでなります。裏から見れば割と自然な印象です。





ということで三脚取り付けるとこんな感じ。
あれほど頭を悩ませていた三脚使用時の縦構図撮影がとても楽ちんになりました。





fpを使ってくと問題になるのがL型プレートです。
サードパーティーからもfp専用のL型プレートは発売されていないため欲しい方は大変に苦労します。私もRRSの汎用品ぶった切りました。まぁfpでこういう使い方をする人が多くないのか需要がないのかもしれませんね…。





今回のプレートを使えばとりあえずは縦構図に対応です。
値段も安いしまたfpの見た目を(そこまで)損なうこともありません、とりあえず持っとくとよいかもしれません。


またこの状態でストラップを取り付ければ縦にぶら下げることも可能です。同形式のアイテムは有志の方が販売されているものもありますがさらにアルカ互換化出来る点はメリットかもしれません。





気になる点を挙げるとするならば側面のポートへのアクセス。
取り付け方からもわかるようにこのポート類を全て塞ぐため使用できなくなります。


USBやHDMIはもちろんイヤホンポートもふさがるのでレリーズもつけられなくなります。縦構図で三脚使えるようになったのにレリーズつけられないのは少々困るかも。





またネジを思いっきり締めるとすこしだけ前下がりになってしまいます。気になる場合は何かを挟んで対策する必要ありです。


あとはSWFOTOのロゴが前面部に来るのでおしゃれに使いてぇって方は気になっちゃうかもですね。私はそこまで気にはなりませんでしたが。





ちなみにこれを二枚使えばL型的に使えるんじゃね?と思い追加で一枚買ってつけてみましたが、底面につけると電池蓋が全開できませんでした。買う前に確認すりゃよかったよ。


ただこれも干渉する側のストラップホールを削れば多分行けると思います。あとは底面と側面で前後方向の位置が多少変わっちゃうんですがまぁそれくらいはなんとかなるかもですね。


もしくは底面だけさらに短い「SWFOTO SP-38QB」 にするかPDキャプチャー用のプレートとかUlanziのF38対応プレートみたくサイズ小さいのにしちゃえば解決できると思います。この辺は用途に合わせて選ぶといいかもですね。




ポート使わんのであれば最安でアルカ互換縦構図化出来る方法かも

簡単にアルカ互換縦構図化出来るプレートの紹介でした。
ストラップホールやQDシステム対応しているので意外といろんな使い道があるかもですね。fpのみならず他のカメラで短めのアルカ互換対応プレート欲しいって方にもよいかもです。


ポートが埋まっちゃうのでEVFつけられないとかデメリットもありますがシンプルにアルカ互換縦構図対応してえぜって方には良い選択かなと思います。





こんな感じで最近はfpにあうアイテムをぼちぼち探してます。
EVFつけつつL型プレート付けられんかとあれこれ探してたところ汎用品の中でも何とか行けそうなものも発見しました。購入の上で現在試用中です。大丈夫そうならばまた紹介できればと思ってます。