【クルマ】NV200の荷室にベッドとデスクを設置しました【車中泊】

NV200の荷室を車中泊仕様化しました。
大分簡素な作りながらそれでも大幅に快適になりました。
手を入れたところなどご紹介します。







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映えない車中泊仕様が完成しました

バンネタです。
以前より何度かご紹介していますが、
この度荷室部分の車中泊仕様化作業が完了しました。


車中泊仕様」と聞くと、
テーブルや可動式ベッドや水道やら、
はたまたルーフが開いて寝室になるとか、
そういうのを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、
弊社のバンはそんな豪華仕様ではありません。
ベットと収納式のデスクを備え付けただけの仕様となってます。


一見すると見た目もかなり味気ないですが、
これには多少なりとも意味もあったりします。
今回はこの簡素車中泊仕様化したNV200をご紹介します。


動画もあるよ

youtu.be

www.youtube.com

動画もあります。
この動画の内容と記事の内容が少し異なってますが、
ブログの内容の方が新しいです。




車中泊化のために制作したもの

①ベッド

まずはベッド。
これを作る前は荷室にサーマレストのZライトソル(登山で使うマット)を引いて寝てました。
そもそも私は割とどこでも寝られる人間でして、
登山の際などテント・小屋泊問わず眠れかったことはほぼありません。
どこでもぐーすか、今思うとなかなか良いスキルです。


そのため寝るという行為において特段不自由は感じていなかったのですが、
問題となったのが「収納スペース」でした。





私のバンの荷室は内張等もほとんどなくスカスカの状態。
ここに荷物を収納するとなると、
自然とコンテナや段ボールなどを使うことになります。
なるほどなるほど…ってそれもう商用車本来の使い方やん。
今後車内で動画なども撮りたいと考えてる私としては、
やはり必要最低限は見た目を何とかしたい…。


そんな時に思いついたのがベッドでした。
ベッドなら高さもあるためその下になにかしらの物を収納することが出来ます。
さらに寝るときもいちいちマット引かずに即寝ることが出来るわけで、
これはナイスなアイディアということでいそいそと制作を開始しました。





ベッド本体の前に考えたのがマットレスをどうするかでした。
正直、本体は材料さえあればどうにでもなりますが、
さすがにマットレス代わりとなるものを作るのは私には不可能です。
何か代用できるものはないかと調べていた時に見つけたのがこちら。



カインズホームにあるロングクッション「Flutty」でした。

www.cainz.com





このクッション、
リビングなどでゴロゴロしたい人のためのクッションです。
なんといってもその特徴は長さでなんと180㎝もあります。
さらに厚みも8㎝とまさに寝ることを前提に作られたクッションといっても過言ではありません。
そして驚きなのがそのお値段、
なんと4980円で買えてしまいます。
なるべく予算抑えて作りたいと思ってた私にとっては超朗報。
早速近所のカインズホームにて購入しベッドの制作を開始しました。


Fluttyのサイズは180㎝×65㎝。
これに合うようにベッド本体を作成します。
主に使用した材料は2×4の木材です。
作り方は超簡単で上の寸法の長方形を作り、
それに足を取り付けて最後にすのこ上に板を張るだけ。
機材さえそろっていれば一時間くらいで完成しちゃうというものです。




…なんてことを言ってますが実際に作るといろいろと調整が必要でした。
一番時間かかったのがベッドの足の高さ。
この下にコンテナを収納する計画でしたが、
当初使用する予定だった40Lコンテナが入る高さとなると、
がっつり頭が当たってしまいます。
その状態でベッドに腰掛けるとなると屈まなければならず超絶不便。
ここはガリバー王国かよって思わず突っ込みたくなるそんな空間でした。
結局使用するコンテナを30Lタイプ変更することにし高さを抑えることに。
これにより約15㎝くらい足を低くすることに成功しました。


ちなみに使用したのはトラスコ中山のこのコンテナ。
使わない時はぱたんと折りたためるので便利です。
値段も安いのでおススメ。





とはいえこれでもまだ頭が当たります。
この先はもう現物合わせ。
ベッドを入れて座って高いようならまた足を切って…
という感じでひたすらに調整を行いました。


また私はベッドを助手席後の左側に寄せて設置をしましたが、
実はこの部分には左後ろタイヤのホイールハウスがあります。
あまり高さを下げるとベッド本体が当たってしまいます。
しかしながら頭上確保するならホイールハウスギリギリまで落とす必要がありました。




その結果、この左側部分だけ2×4の木材を横に配置することにしました。
これなら縦→横の高さの差の分だけ下げることが可能、
これによりベッドに座っても頭が付かず快適に過ごせる高さを実現することが出来ました。
なお最終的な足の長さはおおよそ約27㎝となってます。
これはその使う人の座高にもよりますがそこまで座高高くないと信じたい…。
結果コンテナも入り今までより大分荷物も収納出来るようになりました。
見た目もすっきり大満足です。





なおベッドの固定にはターンバックルを使用しました。

ターンバックルは左右にねじ形状のフックがあり、
中央部のネジ切られた部分を回すことにより左右を引っ張ることが出来るものです。
これをベッドとNV200に最初から用意されているフロアのひっかける金具に引っ掛けて固定しています。
現在はリアと左中央部の二点で止めていますが大分がっちり止まってます。
留めてる位置的には決してよいバランスとは言えませんが、
とはいえこれでも早々動かなそうです。


素人施工ではありますがこれで十分快適に眠ることが出来てます。
クッションも多少の反発ありいい感じ。
制作費もさほどかからず、
恐らく2万円くらいあればおつりがくるのでないかなと思います。
私の場合は廃材をいただくことが出来たのでかなり安く作ることが出来ました。
ラッキー。



②デスク


お次はデスク。
車内で仕事もしたいのでデスクは必需品でした。


今まではフロアに座って胡坐かきながら使うようにと簡易的なテーブルを載せていましたが、
ベッド制作に伴いこれだと不便となったためこちらも作ることに。
色々と考えましたが結果、折りたたみ式にすることにしました。





理由は単純で、
やはりバンなんだからバンとして使いたいときがあるかもしれないと思ったからでした。
バンのメリットは荷物運送に特化したその室内です。
普通車以上に沢山の荷物を楽に運べるのがその利点と私は考えています。


そんな便利なバンを手に入れたわけなので、
やはりそういった用途にも使いたいと思う時が来るかもしれません。
例えば急に自転車を載せて出かけたくなったときなど…。
こんな時こそバンが力を発揮する格好の機会です。
まぁそんな時があるかどうかはわかりませんが、
AB型なので急に気が変わるかもしれません。


車中泊機能を向上させるあまり、
全ての空間を車中泊仕様として使ってしまうのはさすがに車中泊に特化しすぎ、
やはりバンの使い勝手はある程度残しておきたいと私は考えました。
今の状態は片側こそベッドで埋まってしまいましたが、
逆側を開けておけばまだバンとして活躍できます。
またデスクも折りたたみ式であれば使う時だけ設置することが可能。
使わない時・荷物載せたいときにも邪魔にならないのでこの方法がベストと判断しました。





こちらも制作はとっても簡単。
天板となる部分はパイン材の板をホームセンターで購入してきました。
多少カットもしていただきサイズは75×45㎝、厚みは約2㎝です。





金具部分はタッチポンというものを使用しました。




このアイテムは簡単に開閉が出来、
さらに耐荷重が40㎏というDIYには心強いアイテムです。
ホームセンターでも売られているのですがブラックが欲しかったのでAmazonで購入しました。
何故かホームセンターにあるものは白ばかりでした。





物がそろったらあとは組付けです。
NV200に最初からあるネジ穴にタッチポンを取り付け、
その後天板を木ネジで止めるだけという超簡単仕様です。





ただしこの場合だとNV200のネジ穴一点止めのためかなり不安。
試しに使用してみましたがバランス悪くかなり心もとない感じでした。

これを解決するために考えたのがが台座となる板取り付ける方法でした。
NV200に元からあるネジ穴に板を留め、
その板にタッチポンを取り付けその上下を木ネジで止めます。
なおNV200のネジ穴付近とその下の内張部分は奥行きが異なるため、
薄い板を入れて高さ調整しています。


これにより下部も壁にあたり安定感は大幅に向上しました。
PCおいてパームレストに手を載せながら文字を打ってもかなりがっちり止まってます。
PC作業や調理等することを考えるとこのくらいがっちりの方がよさそうです。




なおこの場合、
走行時の振動でどったんばったんと大変にぎやかになるため何かしらの対応が必要です。
ここでも私はターンバックルを使用しました。
片側は8の字のワイヤーを作りNV200に最初からあるボルトに取り付け、
反対側はデスク部分に金属のひっかけ部を取り付けて、
それぞれを接続しています。
これでかなりがっちりロックでき走行時も静かになりました。
開閉時にいちいち操作がいるのは面倒ですが、
登山時など荒れた道走る場合あるのでこのくらいしておいた方がよさそうです。



簡素ながらも快適になりました

とまぁ作ったのはこれだけです。
正直他の皆さまの使用と比べるとかなり簡素な作りだし、
正直映えません。


とはいえこれだけで快適性は大幅に向上、
さらにいざという時にバンとしても(半分は)使うことが出来ます。
なにより車検のときなどに簡単にすべて取り外すことが出来る簡単仕様なので、
個人的にはとても気に入っています。
まぁこのくらいシンプルなほうが使い勝手もいい気がするんですよね…
見た目ばかりで制限かかるのは逆にストレスたまりそう。
まぁそもそも車だし。


ひとまず室内はこれにて終了。
恐らく使って行くうちに改善したいことなど出てくるかと思います。
都度都度作業していければと考えています。


…と言ってますがやはり残る課題は「電力確保」です。
やりたくないけど重い腰上げてアレを取り付けることにします。
次回、面倒だけどサブバッテリーシステムを構築しよう編に続きます。