FTR

登山やカメラなどなど

KICKSTARTER「HEIPI 3-In-1 Travel Tripod」がちょっと気になる

ちょっと前からKICKSTARTERで見つけた三脚が気になってます。
一人で多台数を同時に使う際にはなかなか便利そう。
締め切り近いので気になる方はお早めに。






スポンサードリンク


HEIPIのトラベル三脚がよさげ

カメラネタです。
様々な機材と沼があるカメラ界隈。
今回ご紹介するのは三脚です。


三脚沼に関して、
お陰様で私はLeofotoの三脚を見つけたことにより無事に沼を脱出したのですが、
実は少し前から気になっていたものがあります。
Kickstarterにてバック受付中の製品なのですが、
この製品がまもなく終了となるようです。
迷える自身のため購入するか否か考えをまとめるために記事書くことにしました。

締め日も近いので簡単にご紹介します。





3in1のトラベル三脚


今回見つけたのが「HEIPI」というブランド?のトラベル三脚です。

www.tripod.heipivision.com








畳んだ状態はぱっと見ピークデザインの三脚に見えなくもないような…。





一番気になるのはそのセンターポールに当たる部分です。
通常の三脚の場合、センターポールは一本の棒で構成されるものがほとんど。
思い返すとこの部分で異なるものはあまり見かけることがありませんでした。
まぁそりゃセンターポールっていうくらいですからね…。


そんななかこのHEIPIはなんと「三本構造」。
三脚の足をうまい具合によけて板状の足が三本入っています。
たしかにこれなら中央一か所で支えるよりも安定しそう。
さらに長さも三脚足以内に収まれば収納時も問題なし。
なるほど…すごいアイディアですね。





画期的なのはこのセンターポール機能ではありません。
なんとこの部分を取り外してサブ三脚として使用することができてしまいます。
この発想はすごい。
サブ部分は伸縮不可の固定式のようですが、
タイムラプス等での使用であれば問題もないかと思います。


昨今タイムラプス等の為に複数台のカメラを同時に使用することも多くなりました。
従来であればカメラ台数に合わせて三脚を用意していたものが、
二台までであればこの三脚だけでOKとなります。
三脚は長さもあることから持ち運び時に割と苦労することが多いので、
この機構は大変にありがたいかなと思います。


私も登山の際には大きい三脚と小さい三脚二本を必ず携行していますが、
パッキングの際に結構苦労するんですよね…。
ただし雲台は一つだけのようなので別途携行の必要があります。





さらにこのセンターポール部分を逆付けすると超ローアングル撮影も可能になります。
この構造なら地面すれすれまで狙うことが出来、
しかもバランスは通常使用時とそこまで変わらずに撮ることが出来るので、
ローアングルでの撮影も安定していそう。
いいですねぇ…。
なお足のロックはレバー式だそうです。





三脚だけでなく雲台も付属します。
雲台は自由雲台で360度のパン操作にも対応しています。
ぱっと見専用のプレート仕様かなと思いましたが、
文面見るとアルカスイスと互換性あるらしいです。
またスマホクランプも内臓しているらしくこれ一つでカメラからスマホまで行けるらしい。
まさに昨近の撮影事情にあった三脚となっております。





写真で見るとプレートはピークデザインのやつとそっくりに見えますね。
雲台のペイロードは25㎏。
最近のミラーレスはもちろん、一眼レフでも対応できる数字です。




雲台は触らないと分からない部分多いかなと思います。
一応他の三脚同様に3/8インチねじが切られているので雲台だけ変えることも出来そうです。
ただし台座部分がかなり広いので外付けレベリングベース等使いたい際には操作性が気になります。
とはいえ雲台買えられるなら悪くはなさそうですね。







スペック


気になる数値達を確認します。
まず足の段数と高さについて。
センターポールを使用した全伸高は150㎝。
非使用時の伸高は126㎝。
足は五段式です。
気持ち小さいかなという印象。
五段なので安定感ちょい気になります。






重量について。
メイン三脚+サブ三脚で1.35㎏。
サブ三脚なしで1.2㎏。
ってことはサブの重さは0.15㎏なんですね、かなり軽い。
なおこの重量なので素材はもちろんカーボンファイバー製とのこと。
何層かはわかりませんがこの数値見る限りそこまで弱弱しいものではないかと思います。
この重量が雲台込みなのかが気になります。





パッケージについて。
本体とクイックリリースプレート等のほか、
専用ケースにさらに石突も付属します。
これだけ買えばとりあえずはほかに用意しなくてもよさそうです。
オールインワンなのでこれからカメラ始められる方にもよさげ。




リワードについて


気になるリワードについて。
2022/11/15の朝に確認した段階ではすべてまだ枠がありました。

アーリーバード→1セットで$319-
スペシャルオファー→1セットで$339-
予備雲台付きセット→1セット+予備雲台で$358-
2セット→2セットで$598-

日本円換算でざっと4万後半から5万以内くらいですね。
カーボン製かつ雲台付きと考えると高くはないかなと思います。





なお日本国内は配送料無料とのこと。
国際便は送料高くなることもあるので安心ですね。






触ってみたいしちょっと欲しい

ありそうでなかった三脚が出てきました。
複数台を同時に使用したり、
写真+タイムラプス撮影を頻繁に行ったり、
さらに登山等携行性も考えなければならない、
…なんて方にはかなり魅力的なものかと思います。


金額面については、
ほぼ同じサイズのLeofoto LS-255Cの価格が、

雲台なしで39,600円(実売)
LH-30付きで57,200円(実売)

なのでぱっと見は高くなくむしろ安い気がします。
とはいえ三脚となると品質や信頼性も大変重要な要素です。
触ったり見たりしていない現段階ではなんとも言えないかなと思います。


個人的にはちょい欲しいです。
特にまだアーリーバード枠が残っているというのが悩ませる要因の一つ。
今頼むと来年の1月には手元に来るらしい…早い。

気にはなるんだけどα7RVもくるしどうしようかなぁと悩んでます。
締め切りは2022年11月16日 (水曜) の22:00 UTC +09:00です。
一応クラファンなのできちんと確認の上ご購入されてください。
私はもうちょい悩みます。

(All Image credits :https://www.kickstarter.com/projects/heipi/most-lightweight-and-compact-3-in-1-travel-tripod?utm_source=t.co&utm_medium=kickbooster&utm_content=link&utm_campaign=4debb591&ref=71676t )