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登山やカメラなどなど

GW前の立山にて「Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSS」を使用し雷鳥を撮影してきました

久々登山記事として立山の記事を書くぞ!と思ってたのですが、
GWにお出かけになられた皆様が書かれているのでちょい変更。
本年携行したレンズ「Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSS」についてと
撮影した雷鳥の写真をお送りいたします。
(商品貸出:ソニーマーケティング株式会社)




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立山登山記事は書きません

登山ネタのつもりでしたがカメラネタです。
前回ブログをちょいちょい書くぞ!と言いながら、
あっという間に約二週間が経過してしまいました。
時間たつの早いな。


そんな前回記事内にて、
4月に出かけた立山登山の様子をブログに書きたいと言っていました。
当初は久々に登山記事書いたろ!と思っていたのですが、
GW明けてみるとまぁ皆様立山にお出かけになられてること…
さらに私が購読させていただいているほとんどのはてなブロガー様方もお出かけになられており、
いやこれもう私書かなくてもいいのではないか?という気になってしまいました。
まぁ登山の様子は動画にしてるし…。


とまぁこんな具合&AB型の気分屋なので、
今回はこの時にお借りした「Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSS」についての感想と、
このレンズを使って撮影した雷鳥の写真をお送りすることにします。


登山の様子などは動画にしてるのでよろしければこちらもご覧くださいませ。
動いている雷鳥とビール飲んでるおっさんが見れるよ。

youtu.be

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Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSSについて

どんなレンズ?



今回携行した「Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSS」について簡単にご紹介。
このレンズは200-600㎜までをカバーした超望遠レンズです。


超望遠ズームでしかもインナーズーム、
防塵防滴にテレコン対応という高いスペックながらも、
お値段実売約28万円とコストパフォーマンス優れると人気の一本です。
今回、ソニーマーケティング株式会社様よりお借りしました。

www.sony.jp



Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSSを使って撮影した写真


…ということでいきなりですが、
ここからは撮影した写真をお送りします。


なお予めお伝えしておきますと、
私はオスの雷鳥が好きなので撮影した写真もオス成分多めとなっております。
真っ白いメスもかわいいんですがあのオスの赤いところがかっこいいのよね。


以下、α7RⅣ+Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSSの組み合わせにて撮影した写真となります。





























お粗末様でした。


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使わせていただいての感想等


Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSSを使わせていただきました。
発売から数年経過しているレンズの為、
レビュー等沢山あるので私の感想など書かせていただきます。




今回このレンズをお借りした理由

SEL100400GMを所有しているのにも関わらずこのレンズをお借りした理由は、
「昨年撮影した写真を見返した時にAPS-Cクロップを多用していたことに気が付いた」
ことがきっかけでした。
雷鳥を撮影する場合には生息しているハイマツ帯に入らずに撮影しなければなりません。
また雷鳥達を驚かせない為にも距離を撮って撮影する必要があります。
となると必然的に雷鳥との距離が離れるために望遠レンズが必要になるというわけです。


APS-Cクロップは焦点距離を1.5倍にすることが出来て便利なのですが、
その分画素数も低下してしまうわけです。
貧乏症の私としては、
(どうせ撮るならフルサイズで心ゆく迄撮りたいなぁ)などとと思い、
今回このレンズをお借りした次第です。


…とはいえ、まぁ雷鳥も気まぐれかつあまり人を気にしないとこもあるみたいで、
歩いていると突然足元に出てきたりすることもあるので一概に何とも言えないんですが…
私の経験的には雷鳥撮りたいのであればやはり望遠レンズ持ってったほうが確実かなぁと思います。




使わせていただいての感想

望遠鏡に見えなくも…ない?


感想です。
まず焦点距離についてですが、
今回の雷鳥撮影の場合にはやはり「あればあったで便利」ではありました。
本当に場所や状況によるので一概には何とも言えないのですが、
少なくとも600㎜まであれば困るということもありません。
しかしながらこの焦点距離を持ってしてもAPS-Cクロップを何度か使用しました。
このままロマン追い続けてもキリがない気もするので…
どこかで線引きしたほうがよさそうです。
ともあれ昨年以上に自分が撮りたいようにクロップなしで撮影が出来ましたので、
とても満足しています。


写りに関してはGレンズということもあり不満など感じませんでした。
ピント合焦すれば拡大時に雷鳥の毛先まで見ることができとても気持ち良いです。
所有しているSEL100400GMと比較してもそこまでの違いはないように思います。
ボケに関してはボケ知識あまりありませんが違和感ないのではないでしょうか?


ハード面でも使い勝手は非常に良かったです。
この時期の立山ということで使用時は手袋を装着していましたが、
操作に困ることはありませんでした。
またズームリングやフォーカスリングの抵抗力も適度にあり調整しやすかったです。


AFについてですが、
今回撮影した雷鳥達はとてものんびり動いてくれていたので特に困ることはありませんでした。
決して遅くはありませんがSEL100400GMと比較すると差を感じます。
動きの速い被写体撮影メインの方には両方のレンズを触っていただいた方がいいかも。


SEL100400GMとの違いとなるインナーズーム機構、うらやましいです。
SEL100400GMの場合にはズーム操作をSMOOTH状態にしておくと、
レンズを下向きにした場合に自重でレンズが伸びてしまうことがありました。
こういった望遠レンズの場合、レンズを下向きで持ち歩くことが多いため少し気になっていました。
インナーズームであればこういったことを気にする必要がありません。
また人込みで使う場合や前方向に制限のある撮影の場合などにも気兼ねなく使えそうです。





ここにご注意

やはり一番気になるのは重量です。
とはいえこれだけの焦点距離かつズームと考えると十分に軽いほうなのかもしれませんが…。


持ち運びもそうですが特に手持ち撮影時は合わせるボディによって、
操作性にかなり差が出てくる気もします。
私も使っておりますα7RⅣ以降のボディはグリップ部が大型化されています。
これにより重たいレンズでもそれなりに支えることが出来てはいますが、
α7Ⅲ等の小さなグリップの場合には少々大変かもしれません。


そしてサイズが大きいのも注意したいところです。
とはいえこれだけの焦点距離活ズームレンズと考えると十分に小さ…(ry
今回は登山に携行ということで75+15ℓザックに入れていきましたが、
ザックの横幅ほぼギリギリでした。
そもそも重量も重量なので登山向きのレンズではないかも…。


また付属する純正ケースはあまりプロテクト能力がなさそうな点もご注意いただきたい点の一つです。
今回お借りしているレンズの為、
何かあっては困るということで社外のケースを購入して携行しました。
これだけの大きさのレンズのケースということでこれまたケースも巨大…
大〇郎とかそのあたりの焼酎でも入ってるの?と言わんばかりの大きさでした。
しかしながらプロテクト性能はかなりよさげでしたのでこちらはおススメです。

amzn.to



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200-600㎜の焦点距離・インナーズームは魅力的、あとは使う方次第

Sony FE 200-600㎜ F5.6-6.3 G OSSにて雷鳥を撮影してきた話でした。
評判通りとても良いレンズに思います。
あとは大きさと重量に納得いただければ…というところでしょうか。


ちなみに次に雷鳥撮影に行くとした場合に私が持っていくとしたら、
SEL100400GMかな…。
ホント今更ですが登山のようなアクティビティの場合には、
やはり重量よりも携行性を考えたほうがよいです。
どうしても…の場合に便利なのがテレコン
Eマウントの場合には×1.5、×2.0がありますのでコチラを検討したほうが幸せになれます。
その分お金はかかってしまいますが…
こう考えると登山はホントにお金がかかりますね。


ともあれレンズはとても良いレンズでした、おススメ。
重量とサイズ、AFをまずはお店でご確認くださいませ。
(商品貸出:ソニーマーケティング株式会社)