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登山やカメラなどなど

【登山】最近登山に携行している撮影機材とパッキング方法について (機材編)

またまた久々の更新となってしまいました。
今回は登山のパッキングについて。
動画でお伝えしきれなかったカメラ機材携行についてお送りします。






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登山時パッキングの補足…記事の予定です

DSC01046

お久しぶりの更新です。
いや~ホントブログ更新頻度低下してますね。
やはりいろんなことを考えると動画一本に絞った方がいいのではと思ったりもするわけなのですが、
先日出かけた北アでもお声がけいただく際に「ブログ読んでます」とうれしいお言葉をいただくことが多く、
こりゃまだまだ動画だけに絞るわけにはいかんぞと改めて感じた次第です。
コンスタントに更新できるようにしていきたいですね。



話変わって登山ネタです。
先日動画にて前回出かけてきた北アルプス登山の際のパッキングについてお送りしました。


youtu.be



おおよその装備と携行方法についてをお送りしたわけなのですが、
その中でカメラ当の撮影機器の携行方法については尺の都合で少し端折ってしまいました。
今回はその部分について補足的な感じでお送りしていこうかなと思います。
で、ここでは登山時の携行方法などについて書こうと思ったのですが、
久々の更新なのでまずは現在の機材構成について簡単にご紹介しようかなと思います。




最近の登山時携行する撮影機材について

まずは最近の登山時携行する撮影機材を簡単にご紹介します。
久々なので使ってみての感想なんかも含めて書いていきます。


メインカメラ

メインカメラは変わらずSony α7RⅣです。



有効画素数6300万画素、
一枚当たりのファイルサイズ約60MBというジャンボな奴ですが最近ようやく扱いにも慣れてきました。
とはいえやはり撮影後写真保存のためのストレージ問題は相変わらず深刻、
最近もまた6TBのHDDを増設しました。
そろそろRAID組まないとやばいです。




メインカメラに合わせるレンズ

α7RⅣに合わせることが多いレンズはFE 24-105㎜ F4G OSSです。
Sony移行後の行動中はほぼほぼこのレンズをつけています。





いろいろ試しましたがやはり登山時はこの24㎜スタートのズームレンズが一番使いやすい気がします。
以前SIGMAの14-24㎜をつけて行動してみたことがありましたが、
どうにもこうにも似たり寄ったりの写真になってしまいなんだかよくわからんということがありました。
やはり超広角域は常用というよりも、
ここぞという時につかういわば飛び道具的に思っておいた方がよいのかなと私は考えています。



カバーするレンジについて。
望遠域についてはホント微妙です。
もちろんあればあった方がいいとは思うのですがかといってそこまで使うかと言われたら微妙です。
またあまりにも汎用性高いレンズは映りの面が少々気になるような気もします。
使うなら24-105㎜、もしくは24-70㎜くらいがよいのではないかなと思います。



余談ですが私は現在使用しているSEL24105Gはあまり気に入っていません。
確かに便利で写りもいいレンズではありますが、
α7RⅣと使う場合には少しレンズが負けてしまってる気がします、なんとなくですが。



αに乗り換えてすぐこの組み合わせで使い始めたのですが、
以前使っていたNikon D850とNikkor 24-70㎜ F2.8 ED VRの組み合わせと比較すると、
うーん…と思うことがよくありました。
もちろん、これは私の腕のせいかもしれません。



ただ以前感じたようなヌケの良いクリアな雰囲気やその場に流れる風といいますか、
見かえすとその時の状況を細かく思い出すことが出来る…、
そんな写真が撮れなくなってしまいました。
よくも悪くもデジタルな風味が強いというか…このあたりはなかなかうまい表現できないすね。
なんか色々偉そうなこといってしまいすんません。




これもしかしてカメラボディのせいなのか?と思い、
純正レンズの中でも性能は相当良いであろうSEL2414GMを導入し試しに使ってみましたが、
これを使用するとすごく近い雰囲気まで出すことができました。
Sony機だからといけないいうことではなくボディを生かすことができるレンズを所有していないのが問題なんだと思います。
噂されているFE 24-70㎜ F2.8 GMのⅡ型を待ち望んでいるのはこれが理由です。
24-70㎜のレンジであれば登山時もほぼ何とかなりますしF2.8あれば星も撮ろうと思えば撮れちゃいますし、
APS-Cクロップすればおおよそ105㎜程度までも使えますしα7RⅣ使ってればなおのことこれでよい気がします。


思い返せばNikon時代に一番活用したのもこのレンズでした。
以前感じたような写真をSony機でも撮れるようになれば…その発売を待ち望んでいます。
噂通りSEL70200GMもII型が登場したので24~70㎜も時間の問題となりそうです。
ただ…SEL70200GMⅡは逆光耐性少々弱々なところが気になりますね…。
反面もしこれで当時のような写真撮れなかったら…
その時はメイン機だけ古巣に帰るか他のメーカーになんてことになるのかもしれません。



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サブカメラ

お次はもう一台のカメラSony α7Cです。
これはもうほとんど動画撮影用&タイムラプス機と化しています。





言うほど小さくないけどそこまで大きくはないボディ…
などと思いながらもなんやかんやそのサイズは重宝しています。
また軍幹部がないのっぺりデザインも取り回しよくて気に入っています。
以前まで表示がセンターに寄るという妙なことがあったのですが、
それもアップデートで改善されました。



そういえば前回の山行ではこのカメラを使われている方を多く見かけました。
やはりコンパクトな大きさと見た目からなのか人気のようです。


私も特に不満なくつかってます。
不満あるとするならば値段だけかなという感じですね。
海外のようにもうちょい安くなるといいのにね。
あ、メニューとかその辺はもう慣れました。
こんな感じで特別不満ありませんが、購入から一年で電源スイッチ部の塗装が剥げてきました。
そんなに酷使したつもりはないのですが…気になる方は黒選んだ方がいいかも(私はシルバーです)




サブカメラに合わせるレンズ

合わせるレンズはFE 20㎜ F1.8 G(SEL20F18G)レンズです。
山行中はもうほぼほぼこのレンズつけっぱなしで使っています。
一時は後程ご紹介する超広角レンズを常用しようかと考えましたが、
やはり出目金形状は慣れたとはいえど気を使わなければならず結局これに落ち着いています。
動画の自撮りにはちょうど良い画角だし値段もそこまで高いレンズではないのでとても使いやすいレンズだと思ってます。


反面、20㎜は天の川撮影の時などの際に少々狭さ感じることもあります。
特にタイムラプスの場合には最終的に動画化することが多いため撮影時からさらに16:9に変換しなければなりません。
こうなると、撮ったときは広くてええやん!と思ってもいざ動画化するとちょい狭いやん…となることが多々あります。
写真のみで見ると十分!と思っていただけにこれ盲点、
はてさてどうしたものかと悩んでます。
とはいえ自撮り等で手放すことはできないので…
タイムラプス用を追加できれば追加したいところです。
いっその事動画自撮り用のレンズとして、
F値を2.8くらいまで暗くしてよりコンパクトにかつ安価に…
そんなレンズ出たら嬉しいですね。



超余談ですが、動画メイン&星のタイムラプス撮影ということを考慮すると、
α7SⅢやFX3という動画特化機に入れ替えてもいいのかなと思ったこともありました。
しかしタイムラプスは星以外の日中にも撮影することがあったり、
万が一α7RⅣが壊れた時の写真撮影しなければならなくなったときのことを考えるとなかなか踏み出せません。
とはいえ機種で星のタイムラプス撮るとどうなるのか以前より非常に気にはなっています。
まぁそもそもそこまでの予算はありませんが…死ぬまでに一度は試してみたいですね。


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その他の携行レンズ

ボディ二台とレンズ二本、あともう一本レンズを携行します。
以前までSIGMA 14-24㎜ F2.8 DG DN Artを携行していましたが、
先月ついにこれを売却しFE 14㎜ F1.8GM(SEL14F18GM)を購入しました。




これによりSIGMAは生贄となりました、GMはお値段高いからね。
このレンズについても記事書きたいなと思ってはいるのですがなかなか手が進まないので取り急ぎこちらでご紹介します。



購入の一番の理由は軽量化でした。
登山での利用となるとやはり重量から目をそらすわけにはいきません。
SIGMA 14-24㎜ F2.8 DG DNは約700gとそこまで重たいわけではありませんが、
FEマウントレンズからするとまぁ重たい方ではあります。
また、前回の自粛の際に改めて自身で撮影した写真を見返したのですが、
超広角ズームレンズで撮影した写真のほとんどは広角端で撮影しているものばかりでした。
この使い勝手であれば単焦点でもいいのでは?
Sony純正であれば小さいし軽いしさらに明るいぞ…!
…とまぁこんな具合で購入に至ったわけです。



さらに今年に入り写真を印刷をするようになってからは、
今まで大して気にしなかった部分に目が行くようになりました。
特に気になるのが星。
ディスプレイ上では気にならなかった星の流れが印刷ではとても気になってしまいます。
今まではF2.8でおおよそ13秒くらい開けていましたがこれでも印刷見ると結構流れが目立ちます。
ISO感度は毎度状況に応じてノイズとの兼ね合い見てます。)
となるともう少し明るいレンズでより短い時間を稼せぐしかないと思ったのも購入動機の一つでした。


実際実験してみたところF1.8であれば10秒くらいでも十分に撮影が可能と判明。
星についても四隅も流れることなくいい感じです。
この辺りはまたSEL14F18Gご紹介するときにお話しします。



現状、買って大満足なのですがここで新たな問題も発生しています。
上にも書いた通りSEL20F18Gをタイムラプス用途で使うと少々狭い問題があり、
このレンズを使ってタイムラプスを撮ってみたくてたまらなくなっています。
となると写真はどうするんだという問題もあるわけで…もう一本欲しいなと思っているのが最近の悩みです。
いやはや、カメラはホント沼ですね。
ただしこのレンズを二本持っていければ相当な戦闘力には違いなさそうです、うーん欲しい。


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アクションカム

登山となると忘れてはいけないアクションカム。
毎度両手使って撮れるわけではないので動画やるなら一台は持っておきたいところ。
こちらは前回ご紹介したGoPro Hero10が現在のメインです。


しかしGoPro…ちょっと思っていたのと違いますね。
なんというかいろいろと弄れるのはいいのですが代わりに融通が利かないというか…
確かに映りや手振れ補正機能は以前使っていた機種よりもいいのですが、
その分きちんと場所ごとに設定しないと大変なことになってしまいかねません。
正直ちょっと疲れるというのが現在の私の感想です。


しばらくはこのGoPro10を所有しているつもりですが、
もしかしたら売却して他機種に買い替えるかもしれません。
満足度はちょい低め。
ただしそれでも支持されていることもあることから、
単に私の使い方が悪いだけかもしれませんが…。




iPhone13 Pro

そういえば最近iPhoneも買い替えました。
以前使っていたのはiPhoneXで確かブログでもご紹介したかなと思います。

www.for-toru.com

買った理由…とか今見返すとなんか気取ったタイトルで少々腹立ちますね。
若かったんでしょうか?
最近Youtubeの煽りタイトルにも腹立つことあるので私が年を取っただけなのかもしれません。



そんなiPhoneXも使い始めて約4年が経過しました。
特別不満なかったのですが若干のもっさり感&バッテリーの持ち悪さが気になり、
そろそろ変えどきかなと思い入れ替えました。
最近では登山でもYAMAPアプリを使ったりすることもあるからね。
安全登山の一環というわけです(いい訳)。



ここ数年、iPhone見てる限り目新しい進化もなくProと非Proの差もよくわからなくなってきました。
私としても割となんでもよかったので当初はちっこかわいいminiを買おうと思いましたが、
Proとの差額見ると約3万円くらい。
いや単純に3万円って結構な金額なのですが、
Appleのサイトの作りの良さからなのかそこまでの金額差に見えず。
結局、いつもの「迷ったらいいもの買っとけ(買える範囲で)」理論によりPro購入となりました。



当初はさほど変わってはいないだろうと思っていたのですが、
いざ使ってみるとXから大分進化してますね。
とりあえず4K動画撮影出来るのに少々感動してしまいました。
撮影した動画も綺麗だしすぐに大画面でプレビュー出来るのもこれは嬉しい。
色味が少々ビビットすぎる…インスタで受けそうな感じなのが気になりますが、
もしかしたら設定のせいなのかもしれません。
あと暗所はやはり弱いですがGoProよりはマシかなという印象です。
なおシネマティックモードについてはフルHDしか撮れないらしいので未使用です。



前回の山行では一部の映像をiPhoneで撮影してみましたが確かに十分と感じます。
映像的な部分以上に感じたのは周りの反応でした。
今回は山小屋内のちょっとした場所を撮影したりしたのですが、
こういった場面でαなど構えていると通りがかりの方に、
なんだこいつは?という目線を投げかけられることもありました。
(私が勝手にそう思ってるだけかもしれません)



対しiPhoneの場合はさほど気にされることもないように思います。
この辺りはスマホ普及による効果なんでしょうか?
いづれにしろこれにより今まで撮影しにくかった場所での撮影なんてのも出来るようになるのかもしれません。
無論、ルールとマナーを守るのは大前提ですが。



毎日持ち歩くもので手軽に簡単にきれいな動画を撮れるとなると、
私のように動画にも手を出した人間からすればこれは新たな世界が広がるのかもしれません。
あまり期待していませんでしたがこれは買ってよかったと思ってます。
しかしiPhone優秀すぎて逆にGoProが…
いや、利用用途違うんだけど…ねぇ。




三脚

三脚は相変わらずLeofotoを使っています。
年々山でLeofotoの三脚を見るようになってきました。
意外とアーバンシリーズよく見るような印象がありますね。
主に山で使うのは2本、LS-324CEXとLS-254Cです。





今年の7月に出かけた山行ではLS-324CEXを携行しました。
しかしながらこれはちょっときつかったというのが正直な感想です。
このサイズとなるとやはり一泊二日や小屋泊メインなどの時じゃないと体への負担が大きいように思います。
よくよく見返せば一泊二日以上の場合にこの三脚を携行したことはありませんでした。
まぁ私がひょろっちいだけなのかもしれませんが…
いづれにしろ鍛えないとダメですね。



そもそも縦走的な登山となると、
意外と時間ないためがっつり写真撮るぞ!というのもなかなかむつかしい気もします。
撮影と山行のバランス考えるともう一段二段ほど小型するのがベストなのかもしれません。
…ということで、前回の登山ではこの反省を踏まえ今回の山行では「LS-254C」を携行しました。
三脚背負って果たして大キレットこえられるかしら?と不安でしたが何とかなりました。
携行方法はザック横にベルト固定、
ただし雲台は故障や引っ掛かり防止のために外しています。
このサイズだと足伸ばしてもアイポイントまでは届きませんが、
それでも不満なく利用することが出来ました。
これ以下のサイズとなるとフルサイズミラーレス機だと少々不安に感じるかもしれません。
私はこの辺りまででとどめておきたいと思います。



あとはタイムラプス撮影用に同じくLeofotoのMT-03も携行してます。






雲台はより軽量なMBC-18という小型なものに換装しています。
自由雲台と比べるとパンできる範囲がかなり狭くはなりますが、
ミニ三脚の場合は大体何とかなるので今後もこれを使っていくことになるかなと思います。
α7Cくらいなら全然大丈夫、しっかり支えてくれてます。
この辺の三脚も迷うところですが持っていけるのであればLS-223C、
重量気にしなければならない場合はMT-03かなという感じです。


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フィルター類&そのほか機材

残りはそのほかこまかな機材などといったところです。
ブロワーとかαのリモコンとかフィルターなどなどを携行しています。



ケースについては以前ご紹介した無印良品の化粧品ポーチを相変わらず使用しています。
細々としたものは散らばりやすいので一か所にまとめられるのは便利です。
この中にいろいろと入れています。

www.for-toru.com






フィルターも入るものはこの中に入れています。
丸形は最近枚数も絞っている関係でKenkoさんからご提供いただいたKomodoケースのミニで済むようになりました。
中には4枚収納可能、NDやブラックミスト№5、スターリーナイトなど入れています。




また角型については最近H&Yさんから100㎜のフィルターキットをご提供いただきました。
SEL14F18GMはなんと100㎜も使用可能なんです。
100㎜初めて手に持ったのですがホント小さい。
このケースの中に入れることができてしまうんですよね、割とびっくりです。
こちらについても今後ご紹介させていただく予定です。

[asin:B08P2RZ684:detail]




ただし完全に乗り換えるというわけではなく、
以前ご紹介したKaniさんの150mmフィルターも継続して使用中です。
KaniさんのSEL14F18GM用のホルダーも新たに買い増しています。
どちらのフィルターも一長一短な部分あり、正直どちらかに絞るの無理そうです。
併用し状況に応じて使い分けるのがベストかなと私は考えています。
ちょっと贅沢な使い方ですが今後も両者愛用させていただきたいと考えています。





あとは細かなところだとフィルターレンチも持って行ってます。
Amazonで買った安いプラ製のものですがこれが一番使いやすいし軽いです。
ND重ねるときなどたまに外れんということがあるのであると便利かなと思います。


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携行については次回

ちょっと長くなってしまったのでここで一旦締めちゃいます。
次回はこれらの機材をどうやって携行しているのかについて書ければと思います。
なるべく早めに書きたいと思ってはいますが…ブログリハビリ中につきご容赦ください。