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登山やカメラなどなど

【登山】三泊四日で北アルプスの秘境「雲ノ平」に行ってきました(三&四日目)

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だらだらと続いております雲ノ平登山の記事です。
あれからもう二か月も経ってしまいましたのでいい加減ここらで締めます。




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前回の続きです

ということで前回の続きです。
前回?知らねーよ!という方に向けて簡単にサラッと書いておくと…
7月に北アルプスは雲ノ平まで出かけてきました。
前回まで初日と二日目の途中まで書いてあります。
今回はその続きから、2日目の残りから最後となる4日目下山までを書いてます。


www.for-toru.com
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そんな当記事とほぼ同様の内容の動画をYoutubeにて公開中です。
こちらは既に完結しています、よろしければこちらもどうぞご覧ください。

【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(1/3) - YouTube
【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(2/3) - YouTube
【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(3/3) - YouTube

www.youtube.com


今回の行程

日程:2021年7月16日~18日
人数:一人

日にち別の行程についてはそれぞれの記事にてご紹介しています。
幕営地だけご紹介すると、

一日目:双六岳テント場
二日目:雲ノ平山荘テント場
三日目:双六岳テント場



ということで先に行程について。

(Day2)
雲ノ平周辺徘徊
 ↓
雲ノ平テント場


(Day3)

雲ノ平テント場
 ↓
祖父岳
 ↓
岩苔乗越
 ↓
ワリモ北分岐
 ↓
ワリモ岳
 ↓
鷲羽岳
 ↓
三俣山荘
 ↓
双六小屋


(Day4)
双六小屋
 ↓
新穂高


ざっくり振り返ります。


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【Day2】

雲ノ平周辺にて

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雲ノ平山荘にて食事後、テントに戻ったら眠くなってしまい昼寝。
はっと気が付き起きたらもう4時過ぎでした。
空を見ると先ほどよりも雲が多く出ています。
これは今日も夕日見れそうにないなぁ…と思いつつも、
もしかしたらワンチャンあるかも?と淡い期待も心の片隅にあったり。
そんなわけでカメラと三脚もって再び小屋方面へと進みます。


小屋に進もうと思っていたけど途中で行先変更、
ひとまずスイス庭園へ向かいます。
雲が出てたらND使おうかと思いましたが残念なことにさほど雲出ておらず。
仕方なくYoutube用に何分か動画を回していたところ突然に地面が揺れ始めました
地震だっ。
幸いにも揺れはすぐに収まり何事もなかったのですが、
山での地震は初めてだったのでちょっと焦りました。
すぐにスマホで震度確認、震源も結構近かったみたい。
余談ですが雲ノ平エリアは電波ない場所が多いです。
テン場も小屋も入りませんでしたが唯一入ったのがこのスイス庭園でした。
(私はDoCoMo回線のMVMOを使用しています、ご参考までに。)


地震で少し心細くなり一旦人のいる方へと戻ることにしました。
いそいそ歩いていると分岐付近で人の姿発見、
よく見れば昨日ビールをご馳走いただいたペンタ使いのお兄さんでした。
どうやら私が寝ている間に雲の平に到着されていたようです。
地震について聞いたところ、テン場も少々ざわついたそう。
とはいえ被害はなさそうとのことで一安心です。





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再び私はそのまま小屋方面へ。
空は相変わらず微妙なお天気のままです。
とはいえ折角だからと暗くなるまでの間写真を撮影していました。
当初は完全にダメかと思っていた空でしたが、
最後の最後には隙間から夕陽が顔を出してくれました。
小屋に明かりが灯るころに撮影終了。
暗い道をテント場目指し歩き始めました。


その後はテント場にてラーメン作ってさらさら食事を済ませます。
いかん、夜用ビール買うの忘れてしまった…
飲まずに眠れるか?と一瞬不安になりましたが、
いざふたを開けてみれば相変わらずの爆睡っぷり。
何処でも眠れるこの体はありがたいです。





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23時に一旦起床。
夕方あんな天気だったから星はダメだろうなぁと思いつつも一応のために目覚ましかけておきました。
テントを開けて外を見ると…雲が全くない!
よく見れば目の前には天の川。こりゃテント場からタイムラプス撮れちゃうぞ。
ということでテントの前にカメラを設置し、本人は再び就寝です。




【Day3】

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…二時間後、再び起床&行動開始。
タイムラプス撮影を終わらせ一路再び小屋方面へと向かいます。
夕方に夕日を撮影したあたりに来ると先ほどとは違う、小屋の上に星々煌めく素敵な風景が広がっていました。
以前より見てみたかった景色、見れて満足です。





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しばらく写真を撮ってたらあっという間に日の出の時間に。
ひとまず再びスイス庭園へと向かいます。
ここから高天原方面にカメラ向けつつ日の出をタイムラプス撮影しようという魂胆です。
カメラ構えて待つこと約一時間半…なかなか日が登ってきません。
おかしいな?と思い水晶横を見るとなんか日が出そうな雰囲気…やらかしました。
そうです、日が昇る位置を間違えてしまうという超イージーミス。





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意気消沈気味にテン場へ。
すでに多くの方が出発された後のようでだいぶ静かになっていました。
私も行動食のワッフルを口に突っ込みながら撤収準備を進めます。
片づけ途中に再びペンタ使いのお兄さんと遭遇。
丁度出発されるところのようでした。
再びお会いできた嬉しさ反面、果たしてこの時間の出発で新穂高着けるかしら?と少し心配になってしまいました。
再びどこかでお会い出来たらと挨拶の後お兄さんお見送りです。





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あらかた片づけ終えたら水場へ行き水を給水します。
小屋の方は湧き水といっていた水、確かに冷たくそしておいしかったです。
湧量が豊富で思わず顔も泡わせていただきましたが、想像以上に冷たくて思わず笑ってしまいました。





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撤収終えていざ出発。
今日の目的地は再び双六小屋です。
途中祖父岳、ワリモ岳を経由して鷲羽岳も登頂を狙います。


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祖父岳

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段々と小さくなる雲ノ平山荘を見つつ一路祖父岳目指して進みます。
昨日の分岐から残雪をトラバース、あとはつづら折りに登っていきます。
後振り返ると絶景あり。





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ひとまず祖父岳登頂。
ここからは黒部源流域をまるっと拝むことが出来ました。
そしてこれから進む道のりも…双六めっちゃ遠かった。
うかうかしてられないので急いで先へと進みます。
しばらくは下りの道を進んでいきます。
ところどころハイマツが成長しまくっていて痛かったです。



進んでいる最中、反対方から来たお兄さんと会話。
途中にある残雪エリアの巻き道らしき場所を通ったらハイマツ多くて大変だったとか、
この先の分岐となる岩苔乗越付近にある水場ちゃんと出てたよとかの情報をいただきました。
情報共有に感謝です。


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岩苔乗越

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岩苔乗越に到着、ここでいったん休憩です。
お兄さん情報から水を給水に行くことにします。
水場は二か所ありうち一か所は黒部源流域方に少し下ったところにありました。
この時の私は気が付いていませんが実はこの水脈が黒部川の源流なんだそう。
尾根の反対側にもう一か所水場あったみたいですがこっち選んでいて正解でした。




ワリモ岳

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ここから先は再びの登り。
いよいよ鷲羽に向けて進んでいきます。
まずはワリモ岳と水晶岳の中間あたりにあるワリモ北分岐目指します。
遠くから見ると、ええあれ登るの…?と思ってしまうくらいの見た目でしたが、
実際に登ると意外や意外そんなこともなくあっという間に分岐へ到着。


分岐にはザックが置かれており、おそらく水晶の小屋へと行くためにデポしたようでした。
そういえば以前にはらですぎ(@haradesugi)さんの記事の中で、
水晶小屋に「力汁」なるものがあるということを知りました。
果たして力汁なるものが何なのか気にはなっており行こうかと思いましたが、
そうすると双六まで戻れなさそうだったので今回はスルー。
でも力汁…気になる。





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ワリモ北分岐からワリモ岳までは意外とエキサイティングでした。
特に山頂付近は足元も崩れやすい箇所多いのでちょい注意が必要です。
何より景色が良いのであまり周りばかり見てると危ないかもしれません。





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山頂はどこだろうと思い歩いているといきなりそれが現れました。
なんというか全然山頂らしくないところにワリモ岳山頂があります。
午前中は日も当たらずちょっと寂しい感じですが夏場は涼むことが出来そうです。
そこまで広くはありませんが数人程度なら休憩できるかも。


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鷲羽岳

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意外とあっさりとしたワリモ岳山頂を早々に出発、いよいよ鷲羽岳に登ります。
ワリモを出て一旦下り、その後鷲羽への登りが始まります。
この下りと登り返しが結構ありましたが、
登りに関しては三俣側からのビジュアルほどのインパクトはないので登りやすい…かも。



途中お父さんに抜かれ際に少しお話、
お父さんも双六まで行かれるそうでお互い気を付けてとお声がけいただきました。
小屋泊装備で荷軽に進まれるお父さんの背中見送り、鈍亀の私はのっそのっそとその後に続きます。





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登り終わるとやや勾配緩やかな道が出てきました。
これが出てきたら鷲羽山頂はもうすぐそこ。
段々と緩やかになっていき、山頂に到着です。
やった!ついに鷲羽に登ることが出来たぞ!






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鷲羽からは黒部源流域はもちろん、
黒部五郎や薬師岳水晶岳槍ヶ岳等々実に様々な山を見ることが出来ました。
そして気になるのは鷲羽名物の池。
鷲羽には少し下の方に大きな池があるのですが果たして本当にあんなものがあるのか?と、
以前より一目見てみたいと思っていました。
山頂碑から少し下ったところまで進むと…いやはや本当にありました。
一体どうやってあんな池が出来たのでしょうか…不思議です。
なお、地図見ると池のふもとまでは降りることが出来るそうです。
機会あれば一度はまじかで見てみたいですね。





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鷲羽満喫したら先へと進みます。
ここからは行きにも通った三俣山荘まで下り、
その後は来た道と同じルートにて双六岳を目指します。
鷲羽の下りはなかなか大変…ガレっぽくて何度か足を取られそうになりました。
また高度感も結構あるので下りは少し怖いかもしれません。
これ登りは大変そう…。


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三俣山荘

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無事に下り終えたらそこは三俣山荘。
再びこちらで一息ついていくことにします。
行き同様に飲み物を買おうと思い小屋の中へ。
前回よりも種類豊富になっていましたが以前のグレープフルーツジュースが美味しかったのでこれを買いました。
あとバッジとポカリも数個購入、
レジをしてくださったのは再び可愛らしい小屋番さんでした。





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休憩終えたら双六へ。
行きになんかしんどそうだなと感じた三俣からの登りは案の定きつかったです。
振り返ると鷲羽の姿、この姿をみられるのはここまでです。
数枚写真を撮り先へと進みます。





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三俣蓮華岳の分岐に着くころには先ほど購入したポカリは底をついていました。
う~ん、地味にキツかった…。
ここから双六までは3通りのルートで進むことが出来ますが巻き道即決で進んでいきます。
巻き道=お手軽らくちんルートというイメージがあったからなのですが結果は…





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巻き道というのは文字通り巻いていく道のことなわけで、
山頂に行かずに迂回するように進むから登りも少なく歩きやすいのかなと勝手に思ってました。
しかしながら実際には思いのほか登り下りがありました。
そして何より長い…
体感的に稜線歩いてきたのより2倍くらい長いんじゃないの?と思ってしまうくらいの長さに感じました。
この頃完全に集中力切れてしまっており、
早く着かないかなぁとそればかり考えてしまっていました。




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そんなこんなで進みようやく双六分岐のあたりからぽつぽつと雨が降ってきました。
振ったりやんだりという非常に微妙な感じ、
そして小屋までもうすぐの位置…雨具装備するか非常に悩みました。
とりあえずα7Cはザックにしまい急いで小屋を目指すことに。
(もしかしたら止むかもしれない…)
という私の期待とは裏腹に小屋に近づくにつれ雨の勢いはどんどん増していきます。


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双六小屋

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双六小屋に到着。
まずはテント場へと進みます。
これ以上雨がひどくなる前にテントを張ってしまおうという算段です。
テント場へと駆け込み急いでテント設営、
ひとまずペグダウンは置いておいてさささっとテントへと逃げ込みます。
恐らくこの時人生で一番早くテントを設営で来たかと思います。
多分5分くらいで立てれたんじゃないかな、動画撮っとけばよかったです。
テント駆け込んだとほぼ同時くらいに今まで以上の雨が降ってきました。
ぎりぎりセーフ…。





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雨が落ち着いてきたら雨具着てペグやガイを張りテントを完全体へ。
その後小屋へ移動し受付を済ませます。
雨宿りがてら食べてみたかった五目ラーメンをいただこうかと思っていたのですが、
残念ながら15時までの提供とのこと…
テントで雨宿りしてる間に15時過ぎてしまっていました、無念。
仕方なく缶ビールを片手にレジのある受付へ。
お会計中に近くにあった双六小屋特製の木製さいころキーホルダーも合わせて購入。
店員さん曰く全て手作りで一つ一つ微妙に違うらしいです。
結構人気の品らしい。





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小屋を出ようとドアを開けるともうこれでもかというくらいの雨…
もう少し雨宿りしていきたかったのですが密を避けるために雨宿り目的はご遠慮くださいとのでした。
若干の世知辛さを感じつつも仕方ないと雨具のフード被りテントへと戻ります。





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結局その後も雨は止むことなく、さらにはごろごろと雷もなり始めました。
こうなるともはやどうすることも出来ずテント内にて撮影した写真を見返したりしながらダラダラと過ごしました。
先ほど購入したさいころキーホルダーを振り出る目を予想するという賭博などに興じるうちにいつの間にか眠りに…。
今日はなかなか疲れました…。




【Day4(終)】

双六小屋テント場

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はっと気が付いたら日付変わる寸前の23時。
さっき16時頃だった気が…どんだけ寝たんだ?しかもご飯食べてない…。
先ほどまでの雨音もなくシーンと静まり返っています。
テントを開けて外を見ると雲はあるもののところどころで星が輝いていました。
山頂まで行こうか…とも思いましたがやはり動く気にならず、
結局前日同様にテント前にカメラセットしタイムラプス撮影、再び寝てしまいました。



気が付いたら4時ちょい前くらい。
段々と外も明るくなってきています。
タイムラプスもこれにて終了、α7C夜勤お疲れっす。





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靴を履いて小屋方面へと移動します。
小屋前には片付けを終えて先へと進んでいかれる人、朝日を見ようと準備している人等、
既に多くの人で賑わっていました。
何処で写真撮ろうかとあれこれと考えていましたが結局初日に撮影した場所に落ち着きました。
いざ朝日上がるのを待ちます。






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皆が見守る中ついに太陽の登場です。
表銀座の丁度燕岳あたりでしょうか?にゅるにゅると太陽が上がっていきます。
1日の始まり、やはり山での朝日はとても安心しますね。


その後再びテント場へ。
初日、昨日とお会いしたさわやかお兄さんに再びお会いできました。
色々とお話お伺いすると結構な頻度で北アにも来られてるそう。
またどこかでお会いできるかもですねとお話しお別れしました。



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いそいそテント片付け撤収完了。
あとは新穂高に降りるのみとなりました。
色々と不安なこともありましたがなんとかここまで来れたことに対しての安堵感感じつつも、
いやいやまだ登山終わってないから気を抜いてはいかんと自分に言い聞かせ双六小屋を後にします。


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槍平小屋

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途中槍平小屋にて小休止。
朝の8時だというのに名物のかき氷を食べてしまいました。
これがまぁ美味しい、ふわっふわタイプで口に入れた瞬間に溶けてしまうやつでした。
思わずもう一つ頼もうかと思ってしまいましたがお腹痛くなると怖いのでやめときました。
その後も新穂高目指して下ります。
しかし槍平から小池新道入り口までは意外と距離がありましたね…





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そんなこんなで小池新道入り口に到着。
あとはのんびりと砂利道を進みます。




わさび平小屋

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ワサビ平小屋に到着。
別に休憩しなくてもいいかなと思いつつもやはり気になるのはあの冷え冷えトマトです。
ここらで久々野菜を摂っとくかということでトマト休憩を取ることにしました。




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受付でお支払いし冷え冷えトマトを選別し一つ手に取りいただきます。
うん、うまい。
やはりこれは食べておいてよかったです。
行きに定位置に置かれていたお塩がなかったのが残念ですが…それでもおいしかった。




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あとはイベントも特になく無事に新穂高に到着。
この後は駐車場まで移動しお風呂に入ったあと松本のやっぱりステーキにてお腹満たして帰路に着きましたとさ。



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終わりに

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初の裏銀座登山。楽しかったです。
念願の雲ノ平に足を踏み入れられたこともいい思い出になりました。
反面、途中で足がつってしまったり、
バテたりしたこともありやはり準備不足だったのかなと少々反省しています。
実は出発日は出張から帰ってきてそのまま出かけていました。
一日でおおよそ約1200キロくらい移動していましたが、
そんなに疲れてないし行けるだろうと出かけたのですが…
実は体には結構負担があったみたいです。
もう若くはな…(ry


またコロナ禍になり登山回数が少なくなり体の変化もあるかと思います。
よりトレーニング等を積んでいかなければならないのかもしれません、
…とわかっちゃいるけどなかなかついてこないんですけどね。


表銀座と比較すると裏銀座はより登山感が強く感じられました。
たまたまかもしれませんがお話した方々も玄人感強く
(厳冬期の黒部五郎とか裏銀座20回くらい来とるでとか…)
自分の登山歴などまだまだひよっこやなと感じたりしました。
皆さんいろんなお話やアドバイスをいただくことが出来たのでとてもよい経験になりました。



この登山を最後に記事公開した9月の後半まで登山に出かけることが出来ていません。
10月より再び県外での登山に出かけられたら行こうと考えているのですが…
果たして体が付いてくるのか不安ですね。
ぼちぼちやっていきたいと思います。



最後に、今回の山行にてお声がけいただいた皆様ありがとうございました。
またどこかの山でお会いしましょう。
安全第一にどうぞ良き山行を。