【登山】三泊四日で北アルプスの秘境「雲ノ平」に行ってきました(二日目)

f:id:Kyo_Ichikawa:20210825093947j:plain
前回の続きで7月に出かけてきた雲ノ平登山を振り返ります。
今回は二日目、双六小屋から雲ノ平までについて書いてみました。





スポンサードリンク



前回の続きです

ということで前回の続きです。
前回?知らねーよ!という方に向けて簡単にサラッと書いておくと…
7月に北アルプスは雲ノ平まで出かけてきました。
前回は初日、新穂高から入り双六小屋までについてを書いてあります。
今回は二日目で双六小屋から雲ノ平まで移動したときのことを書いてます。

www.for-toru.com



そんな当記事とほぼ同様の内容の動画をYoutubeにて公開中です。
こちらは既に完結しています、よろしければこちらもどうぞご覧ください。

【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(1/3) - YouTube
【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(2/3) - YouTube
【登山】北アルプス裏銀座 憧れの「雲ノ平」を目指す(3/3) - YouTube



では今回も雲ノ平、振り返っていきます。
※少々汚い画像は動画からの切り出しです。

今回の行程

日程:2021年7月16日~18日
人数:一人

日にち別の行程についてはそれぞれの記事にてご紹介しています。
幕営地だけご紹介すると、

一日目:双六岳テント場
二日目:雲ノ平山荘テント場
三日目:双六岳テント場

という感じです。


スポンサードリンク



【Day2】

この日の行程

f:id:Kyo_Ichikawa:20210825084647j:plain

ということで先にこの日の行程について。
初日の行程としては下記の通りです。

双六小屋
 ↓
双六岳
 ↓
三俣蓮華岳
 ↓
三俣山荘
 ↓
黒部源流碑
 ↓
祖父岳分岐
 ↓
雲ノ平テント場
 ↓
雲ノ平山荘

ざっくり振り返ります。


双六小屋テント場

日付変わって翌日。
ちょうど0時ごろに起床しました。
山の朝は早い、夜だけど。


テントから顔を出して空を見上げたところ前日夕方にあれだけあった雲もどこへやら、
星が出ているではありませんか。
これは写真撮りにいかなければということでいそいそ支度して行動開始です。


当初は早々に出発して山頂まで行こうかなと思ってましたが、
寝起き一番で撤収準備をする気にはならず。
また天の川の位置も笠ヶ岳方面に出ていたこともあり、
上まで行っても槍ヶ岳などと入れ込んでの撮影は難しそう。
脳内会議の結果、
小屋周辺でしばし写真を撮り日の出前に出発し山頂付近にて朝日を拝む作戦に決定です。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210818060037j:plain

まだまだ目も覚めていないので、
まずはテント場にて自分のテントと天の川を撮影してみました。
今回もレンズはSIGMA 14‐24㎜ F2.8 DG DN Artがメインです。
この日の月相は半月付近とあまりよい条件ではありませんでしたが、
それでもこれだけの星が見れればOKです。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210818060019j:plain

小屋方に到着。
まずは西鎌尾根方面に少し進んで双六小屋前景と天の川を入れてみました。
笠方面より先の光害がちょっと気になります。


スポンサードリンク


双六小屋~双六岳山頂

f:id:Kyo_Ichikawa:20210818060058j:plain

気が付いたら2時半過ぎ。
そろそろ支度しないとということでテントに戻り撤収準備を始めます。
当初は3時から準備を始めるつもりでしたが、
回りの皆さんが思いのほか早く出られていたこともありつられて前倒ししました。


当初はちょい早すぎるかと思いましたが、
夜間暗い中での撤収は忘れ物がないか気になって仕方ありません。
少し片づけては周りをヘッデンで照らし確認…などとしていたらだいぶ時間かかってしまいました。
早めに動き始めて正解でした。


支度終わりいざ出発、ふと日が上がる方を見ると、
なんとまぁすでに段々と明るくなっているではありませんか。
これ大変と急いで双六小屋を出発します。


双六小屋出て最初に目指すは「双六岳山頂」。
ここは北アルプスの山だというのに妙に平坦で草木少ない不思議な場所、
本当にあんな場所があるのか?と気になっていたところの一つでした。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825095025j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825095027j:plain

そんな双六岳には計3つの道があります。
山頂に行けるのはそのうち二つの「山頂ルート」「中道ルート」だけ。
巻き道は山頂を略して直接三俣方向に進み三俣蓮華岳直下に出ることができます。


当初は山頂まで最短にて進める山頂ルートにて進むつもりでしたが、
分岐付近で現在通行止めとの看板を発見。
どうも途中の雪渓の兼ね合いらしい…むむむ、大誤算です。
急遽中道を進み、途中から稜線上を目指します。




f:id:Kyo_Ichikawa:20210818060932j:plain


気が付いたら空がどんどん朝の空に代わりはじめていきブルーアワー突入。
動画的に日の出のタイムラプスを撮影しておきたいと考えていたのですが、
そろそろ撮影始めなければマズイ感じになってきました。
山頂まで間に合わなそう…と思い始めたころ中道から稜線へと向かう分岐に到着。
急いで上へと進むもそろそろ限界、途中にあった大きな岩のあたりで荷物を降ろしました。


タイムラプスを撮影すべくα7Cを準備します。
三脚は迷いましたが小さなLeofoto MT-03を用意、
さらにKaniのハーフNDを装備していざ撮影スタート。
今回はキットの中からハーフNDである「Premium Soft GND 0.9(150×170㎜)」のみを山行に携行しました。
FE 14㎜ F1.8 GMだと100㎜が使えるらしいんですよね…。
100㎜なら大分軽くなりそうだなぁ…。

t.co




f:id:Kyo_Ichikawa:20210818061059j:plain

途中メイン機のα7RⅣにて写真を撮ったりしつつ朝日が昇るのを見守ります。
よく見れば今回登るであろう鷲羽岳表銀座らしき山々の姿が。
今この時にもいろんな山々からみんな同じ朝日を眺めてるんだろうなぁと思うとなんか感慨深いものがあります。
ともあれ完全に朝日が上がったところで撮影終了、α7Cお疲れさまでした。


スポンサードリンク



双六岳~三俣蓮華岳

f:id:Kyo_Ichikawa:20210822104158j:plain
双六稜線上にある草たち。まりもみたい。

稜線まであと一息…というところで遠くに槍ヶ岳が見えてきました。
同時にだんだんと見えてくるは平らな地面、確かに写真で見たとおりだ…不思議。
出てきたあたりは丁度山頂とよく写真で見る槍ヶ岳がばっちり見えるあたりの中間くらいの場所でした。


丁度その時に前日よりお話していた快速お兄さんチームとお会いしました。
今日はみんなでここから黒部五郎岳に進むらしい。
お兄さん方に山頂は槍側ではなく後ろですよということをお伺いし、
ここで初めて真の双六岳山頂の姿を知りました。


山頂に向かうお兄さん方と別れ、いったん山頂だと思っていたところへと進みます。
まぁまた山頂でお会いできるだろうと思っていましたが、
軽量かつ健脚な皆様にどん亀の私が追いつけるわけがなく、
結局この登山でお会いできたのはこれが最後となりました。


再び槍方面へ。
周り見渡すと本当に平坦、なるほど本当にこんなだったのかと驚くも、
散々写真や動画で見ていたせいかそこまで新鮮味はありませんでした。
情報収集は程々のほうがいいのかもしれない。


途中、前日に新穂高にてお会いしたさわやかお兄さんに遭遇。
お話聞くと今日はひとまず三俣まで行き、雲ヘは行けたら行こうかなと考えてるそう。
なるほど確かに雲ノ平など欲張らずにすれば写真等も楽しめるだろうな…
お兄さんプランに少々惹かれつつお別れして先へと進みます。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210822103459j:plain

槍が一番見えるであろう場所に到着。
すでに先客がおり見るにタイムラプス撮影中っぽい感じだったため、
少し離れた場所から景色を楽しみます。
写真では槍ばかりが強調されることが多いのですが、
その手前の槍までつながる西鎌尾根の姿もなかなか迫力がありました。


堪能したところで今度は山頂方面へ。
山頂まではおおよそ15分くらいだったかなと思います。
場所変わったとはいえ見える景色は先ほどとはあまり変わらずなので長居せず。
ともあれひとまずここまで来れて満足です。


スポンサードリンク



三俣蓮華岳~三俣山荘

f:id:Kyo_Ichikawa:20210822105109j:plain

ここから先はひとまず次の山小屋である「三俣山荘」を目指して進んでいきます。
三俣山荘があるのは鷲羽岳の麓。
さっき見たとき鷲羽はだいぶ小さかった…となるとつまりそういうことです。


山頂から再び元来た道を戻って巻き道経由で進もうかとも思いましたが、
今この状態なんだから帰りに再び稜線上に出る気力などないだろう…
ということでこのまま進むことにしました。


双六から三俣蓮華までは一度下がってまた降りるを二回ほど繰り返します。
てっきり双六から見えた隣の山が三俣蓮華岳かと思ってたのですが、
実際はその更に先の山でした。
すぐそこじゃんと思い進み始めたのですがやはりそんなに甘くはなかったようです。
立ち止まり遠いねぇとぼやきながらまだ見えぬ山頂を眺めていると…



f:id:Kyo_Ichikawa:20210822105251j:plain

いつの間にか足元に雷鳥がいました。
これにはびっくり、いつの間に現れたのか全く気が付きませんでした。
雷鳥雷鳥なんで人ががいるんだ?と驚いている様子。
これは!と思い写真を撮るわけですが、
シャッター音が鳴るたびによちよちと数秒間進んでいき再び止まるを繰り返しています。
まるでだるまさんが転んだみたいで少し楽しい。
そんな雷鳥もしばらくしたら再びハイマツの中へ。
いやはや嬉しい出会いでした。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825095322j:plain

雷鳥と別れて5分程度で「三俣蓮華岳」山頂に到着。
山頂碑が二つあってどちらが本物なのかわからなかったのでとりあえず両方触っときました。
三俣蓮華岳からの眺望はとてもよく、
ここまで来てようやくこれから進む雲ノ平までの山荘「雲ノ平山荘」も目視で視認。
(あれ?思っていたよりも近いのかもしれない…)
頭の中のイメージよりも下りや登り返しが短くこの時点で大分安心したのを覚えています。
まあ実際には近く見えても遠いわけですが…。




三俣山荘

f:id:Kyo_Ichikawa:20210823100951j:plain

実際の景色でルートを確認を終えた後は再び三俣山荘に向けて出発です。
まずは三俣蓮華岳から一気に下り、巻き道との合流点ま進みます。
このあたりちょっとガレっぽいので下る際は気を付けたほうがいいかも。


分岐まで来たら鷲羽方面へ。
しばらくは鷲羽を正面に見ながら進んでいきます。
鷲場も以前より登ってみたかった山の一つ、見れてうれしいです。


しばらくすると登山道は木々の中に入ってしまいました。
木々といってもどれも低い木々ですが登山道が少し深さあることもあってか、
まるでトンネルのようになってます。
なんかとなりのトトロっぽいなと思いつつ先へと進んでいきます。
そんなトトロードをしばらく歩くと段々と前が開けてきました。
そして見えてきたのが…



DSC01579

鷲羽と三俣山荘でした。
ここからの景色もよく写真などで見たことがありましたが、
実際にの景色はそれよりも何倍もきれいでした。
手前には木々生い茂る景色広がりその中にポツンと赤い屋根の三俣山荘。
建物によりより山の大きさが際立ちます。


ここから再び三俣山荘までは下っていくのですがこれが意外と下るは下る。
もしかしたら帰り結構しんどいのではなかろうか…?
下り坂から平坦になるころ、そこは三俣山荘のテント場でした。
テント場はとても広く、また場内にはところどころ小さな川が流れていて雰囲気とてもよかったです。
もしも三俣蓮華で雲ノ平見えてなかったら…ここでテント泊に変更していたかも。


f:id:Kyo_Ichikawa:20210823101821j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210823101824j:plain

そこから再びトトロ的な道を進み、次に開けた場所に出た時にはもう三俣山荘の目の前でした。
どうやらここはヘリポートの様子。
工事現場でよく見る一輪車にいろんな荷物を乗せ山小屋の方が小屋方面へと移動させている最中。
私もそれに続いて小屋方面へと進みます。




f:id:Kyo_Ichikawa:20210825095510j:plain

無事に三俣山荘に到着。
すでに多くの人で賑わっています。
休憩がてらコーラでも買おうかなと思い小屋へとお邪魔します。


スポンサードリンク



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825095545j:plain

入って左手にある受付へ進むと女性の小屋番さんがいらっしゃったのでコーラをお願いするも
ジュース類は先ほどの荷揚げで届いたばかりの状態のため常温になってしまうとのことでした。
さすがに常温はなぁと思い考えているとミニッツメイドなら冷えてますとのこと。
仕方なしということでそれをいただくことに。


すると何やらカウンターの下から可愛らしい手が出てきます。
?と思う私、そして登場したのはとても可愛らしい女の子の小屋番さんでした。
小さな小屋番さんはネパールっぽい雰囲気もある格好をしていて、
すごく山小屋の雰囲気にあっていたのが印象的でした。



※三俣山荘さんは新型コロナウィルス感染症の影響で8月31日ま休業されています。
 現在のこの状況で出かける方はあまり多くはないかと思いますがご注意ください。

kumonodaira.net
www3.nhk.or.jp



三俣山荘~雲ノ平

ジュース飲み干し再び出発、次はいよいよ雲ノ平です。
三俣山荘から雲ノ平までの道のりは大きく分けて2通り、
一つは鷲羽やワリモ岳を経由、ワリモ北分岐から祖父岳方面へと進むルート
もう一つはここから黒部源流方面へと下り、そこから再び登り返して雲ノ平へと進むルートです。
すでに鷲羽の登りを見て圧倒されていた私は迷わず源流からのルートを選択。
テン泊装備であの登りは嫌だ、はい即決です。


元来た道を少し戻り、三俣山荘テント場に分岐がありました。
見るとどうもテント場を流れている川もこの源流方向へと流れている様子。
なるほどこれをたどっていくのか。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210823113038j:plain

ここからちょっとした谷のようになっている源流方向へと下っていきます。
道中、先ほどの川がいつの間にかやや大きな川と合流、
先へと進むにつれどんどんと水の流れる音が大きくなっていきます。
標高も約2500mあるのにこれだけの川があるというのはなかなか不思議です。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825095946j:plain

歩くことしばらくすると、突然開けた場所に出てきました。
ここは…?と思い回り見渡すと何やら山に似合わぬ石碑が立っています。
よく見ると文字が彫られており、読んでみると「黒部川源流水源流碑」と書かれていました。
もしかして…ここが源流?
とはいえ石碑近くには水もなくいまいちピンときませんでした。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210823113218j:plain

なおここまで私は「源流、源流」と呼んでますが、
この黒部川源流碑の近くが黒部源流というわけではなく、
実際の源流は岩苔乗越付近(鷲羽とワリモの間あたり)から流れているのだそうです。
この翌日に気が付かずに給水した場所を少し上に行ったのがそれらしい。
ここまで源流碑のことを間違えて源流と呼んでしまっています、ご注意を。


f:id:Kyo_Ichikawa:20210825100044j:plain
つらそう

少し先へと進み分岐の登場。
この分岐をどちらに進んでも雲ノ平方面へ進むことができます。
一方は正面に見える岩の山肌を登るやや急な道、
もう一方はここから右手に進みワリモ岳の下あたりまで比較的緩やかに進む道。
迷った結果、正面の少々急な道を進むことにしました。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210823113407j:plain

分岐をそのまま真っすぐ進むと現れたのは川。
橋こそないけれど川にはクライミングロープが渡されています。、
どうやらこれを渡るらしい。
一瞬戸惑いましたがよく見れば深さもさほど深くなく、
また足場となる岩がちょいちょい用意されていたので特に問題もありませんでした。


川を渡り終え、草木生い茂る道を進んでいくと目の前に現れるは先ほど見た急登。
とはいえ直登ではなく右に左にと段々に進んでいく道だったので、
見た目ほどの苦労はありませんでした。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825092853j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825092858j:plain
だんだんと…
f:id:Kyo_Ichikawa:20210825093133j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825093253j:plain
槍が見えてくる

振り返ると鷲羽や三俣山荘が見えます。
そして奥には槍の姿。
段々と昇るにつれ槍が見えてくるのが面白かったです。
なんやかんやで楽しく登ることができました。


無事に登り終え進んでいきます。
てっきりそのまま更に上へと登っていくのかと思いきや、
ここから先は左方向に巻いていく道でした。
ちょっとラッキー。




f:id:Kyo_Ichikawa:20210825093641j:plain

途中、残雪なども多くありましたが特に支障なく進んでいきます。
ゆったりとした登りだった道がいつの間にかやや緩やかな下りに差し掛かってきたとき、
ついに見えてきました。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210824200805j:plain

やりました、雲ノ平です。
特徴的な可愛らしい小屋と周りに広がる草原、まさに想像していた通りの場所でした。
ついにここまで来れたのか…とこの時点ですでに達成感、まだ着いてないけど。
進んできたルートだと段々雲の平が見えてくるので結構ドラマティックかも。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210824201541j:plain

目的地も見えたことで安心したのか、ここからはのんびりと進みます。
途中祖父岳との分岐に到着。
黒部源流碑手前の分岐を別ルートから来るとここで合流となります。
明日はここから祖父岳経由し鷲羽方面に行く予定です。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210824200842j:plain

合流したあたりから登山道もさらに下り始めました。
途中大きな岩の周りを進むという変わった登山道、
そしてこのあたりもハイマツ多く、やはりここでも某となりのを思い出していました。
途中、水晶側斜面にて残雪多い場所を通りました。
さほど危険ではありませんが一応注意されたほうがよいかも。




f:id:Kyo_Ichikawa:20210824200912j:plain

気が付けば足元の道も土から木道に変化。
ハイマツだらけだった周りも開け草花が広がっています。
ふと右手見ると先ほど上から見た小屋がすぐそこにありました。


f:id:Kyo_Ichikawa:20210825100221j:plain

木道がT字路となった場所にて一旦停止。
近くにある看板見るとテン場と小屋の分岐点らしい。
話では聞いていたけどなるほど両者かなり離れています。
荷物降ろしたいので先にテン場に立ち寄りテントを設営していくことにします。


この分岐を境に小屋とテント場へは下っていくような地形になっているため、
移動する際は一旦登っていかなければなりません。
そこまでの登りではないんだけど何度も往復してたら疲れそうです。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210824203048j:plain

下ること数分で雲ノ平のテント場に到着。
時間は11時過ぎだった気がします。
いや~お疲れさまでした。
さっそく荷物をデポしテントを設営し少し休憩。
朝露のせいで双六の砂浜のような砂がテントへと大量に付着していて少し大変でした。


スポンサードリンク


雲ノ平山荘

f:id:Kyo_Ichikawa:20210824203540j:plain

落ち着いたところでいよいよ山荘へ
最低限の荷物を背負い再び先ほどの分岐目指し登っていきます。
分岐迄来ると小屋が見えてきます。
草原と小さな小屋、それに小屋迄続く木道とまさに絵にかいたような雲ノ平な光景。
おお本当にここまで来たのかと改めて嬉しさを感じます。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825084645j:plain

上にも書きましたが、小屋迄は木道一本道が続きます。
整備もされていて歩きづらいところもありませんでした。


f:id:Kyo_Ichikawa:20210825084649j:plain
着いた!

小屋前にて分岐。小屋方面へと進むとゆるやかな登りになり、
登り切ればそこが「雲ノ平山荘」です。
今回の目的地に無事にたどり着くことができました。
数枚の写真や動画を撮影し終えたら小屋へとお邪魔します。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825084647j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825084650j:plain

中に入ると正面奥に小屋番さんのいる受付、
入って横には奥まで続く長い靴箱がありました。
丁度その上に消毒用アルコールがあったのでまずは消毒。
受付部分を境に一段上がってそこから小屋に入るという感じの作りでした。
この部分には椅子など並べられていてここでもくつろぐことができるみたい。
ひとまず受付を済ませました。


時間も丁度昼すぎということもありここで食事をさせていただくことにしました。
昨今から続くこの状況ということで中で食事できるかどうか不安でしたが問題なしとのことでした。
靴を脱いで食堂へと向かいます。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825085307j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825085315j:plain

食堂へは受付奥にある廊下を進んでいきます。
途中の廊下にはたくさんの書籍が置かれています。
山小屋にある本となると登山関連書籍が多いのですが、
それと同じくらい建築やデザイン関連書籍もあったのが雲ノ平っぽかったです。
イラストもかわいい。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825085602j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825085611j:plain

食堂到着。
食堂もまぁ可愛らしい。
おっさんの私ですらこう思うのだから女性の皆様はより喜ばれるんじゃないかなと思います。
そして中ではレコードがかけられていました。
私がお邪魔したときはJazz(確かMiles Davisだった気がする)が流れていてこれまたよい感じ。
側だけでなく中も噂通りです。


オーダーはカウンターにて、上部には黒板にメニューが書かれていてこれまた可愛らしい。
何を食べようかと迷いましたが、
昨日は鏡平にてカレーを食べた&山小屋では珍しいパスタがあったので、
今回はひき肉とトマトソースのパスタをいただくことにしました。
うーん、おしゃれ。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825090139j:plainf:id:Kyo_Ichikawa:20210825090141j:plain

調理いただいている間に周り観察。
昔おばあちゃんちにあった懐かしい感じの時計を眺めたり、
回るレコードを眺めたり、
余談ですがこれ以来レコードプレーヤーが欲しくなってます。
たまにJazz聞きますがやはりレコードで聞いてみたい。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825090700j:plain

しばらくしてパスタが完成、ありがとうございます。
トマトソースの香りが食欲そそります。
お味ももちろんこれおいしい、大変に素敵な時間でした。
ちなみにここでももちろんビール飲んでます。
私はキリンラガーをいただきましたが、
またこのほかにも地ビール数本と日本酒もあったりと、
お酒好きな方は楽しめるのではないかなと思います。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210825091454j:plain

のんびり食事しながら小屋の雰囲気や窓から見える風景を堪能させていただきました。
スタッフの方含め小屋の雰囲気とてもよく、
これは小屋泊にすべきだったと少々後悔です。
Youtubeでコメントいただいたのですが夕飯に石狩鍋が出ることもあるらしいです。
なんとまぁ美味しそう…次行くときは小屋泊にしよう。



DSC02076

その後はテントに戻りお昼寝、起きたら夕方でした。
で、ここからまた徘徊し始めるのですが、
文章が長くなってしまったので今回はここまでにしときます。
次は夕方から翌日、ワリモ・鷲羽経由再び双六岳まで戻った行程について振り返ります。
動画にブログにと…
ホント骨の髄までこの登山振り返っておりそろそろもういい気もしなくもないのですが、
始めちゃったので最後まで書きます。