FTR

登山やカメラなどなど

【撮影機材】「Sony α7C」を発売日から約半年間使ってみて感じたこと

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622070634j:plain

α7Cを発売日に手に入れてから約半年が経過しました。
ここらで一度使ってみての感想など書いてみたいと思います。
夏のボーナスでカメラを購入しようとお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。







スポンサードリンク



Sony α7Cを購入して半年が経ちました

f:id:Kyo_Ichikawa:20210624054351j:plain

カメラネタです。
昨年秋に購入したカメラ「Sony α7C」。

手持ちのEマウントレンズを生かすことができ、
かつ高感度耐性のあるフルサイズセンサを搭載した小型ボディのカメラが欲しいなぁと考えていた私。
Sony α7C発売の知らせを聞いた時には「これやっ!」と思わず速攻で購入を決めました。


そんなSony α7Cを購入からあっというまに約半年が経過。
時間がたつのは本当に早いものです。
ということでここらでSony α7Cを使ってみて私が感じたことなどをまとめてみようと思います。
ボーナス時期ということでカメラ購入を考えられている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方の参考に少しでもなれればこれ幸いです。




Sony α7Cについて

f:id:Kyo_Ichikawa:20210624054453j:plain

Sony α7CSONYより発売されているフルサイズミラーレスカメラです。
お尻についているCは「Conpact(コンパクト)」の頭文字のC。
フルサイズセンサを搭載している中でもっとも軽量かつコンパクト、
また性能的には大人気のα7Ⅲとほぼ同等ということで、
発売以来大人気の製品となっています。

www.sony.jp



スポンサードリンク


Sony α7Cを半年間使ってみて

私の利用用途について

先に私の利用用途についてお話します。

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622065848j:plain

私はこのα7CのほかにSony α7RⅣも所有しています。
こちらがメイン機でSony α7Cはサブ機という形で使い分けています。
この中でSony α7Cの利用用途としては、
「ちょっとした写真の撮影」と「動画撮影」、および「タイムラプス撮影」です。





f:id:Kyo_Ichikawa:20210622085456j:plain

「ちょっとした写真の撮影」はまさにこのブログに掲載している写真です。
残したいわけではないけどブログを書くにあたり必要になったり、
メモ代わりに撮っておくか…的なそんな感じです。


高画素機であるα7RⅣはこういった使い方には向いてません。
ファイルサイズ大きいと、そのままではブログに貼り付けることができず、
圧縮やらサイズ変更やらといった手順を踏まなければなりません。
数枚ならともかくもブログとなると写真枚数も多く、
毎度毎度これをやるとなるとそれだけで疲れてしまうわけで、
以前よりもう少し低画素のモデルが欲しいなと思っていました。
α7RⅣがもう少し融通聞いてくれればいいんですけどね…





f:id:Kyo_Ichikawa:20210622065936j:plain

「動画撮影」は文字通りの動画撮影です。
おととしよりYoutubeへの動画投稿を開始したのでこれの撮影に利用しています。

t.co



Sonyに移行した当初は、
α7R4にて動画と写真両方を賄おうと考えていましたが、
やってみるとこれがまぁ思いのほかこれが不便でした。
一番不便だったのがモード切り替えをダイヤル操作で行わなければならない所。
これだと冬山登山の時などに手袋はめている場合には操作がほとんど不可能です。
一度山で試しましたがひたすらにイライラしたので早々に諦めました。
Nikon D850のようにボタン押しながらダイヤル回して切り替えだったらよかったんですが…。


また、動画を撮っていく中でLog撮影にも挑戦してみたいと思うようになりました。
Logでの撮影の場合、ベースISO感度が比較的高くなるため、
日中の撮影ではほとんどの場合にNDを使わなければなりません。
となるともしも一台で写真やら動画やらとなると、
毎度NDをつけたり外したりしなければならず流石にこれは面倒です。
これに加えてさらに上で書いたモード切り替えも加わるとなるとこれは大変。
結局、動画機と写真機は分けたほうがいいという結論に至り、
現在の二台体制での使用に至っています。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210622070028j:plain

最後は「タイムラプス」撮影です。
これもほぼ登山に出かけた時に撮影しています。
山にいると様々な風景を見ることができます。
雲の流れや太陽、人の動きなどなど普段見ることができないものばかりです。
そんな風景は決まった終わりがなく、
撮影開始したタイミングではどこでやめるかわからないということもよくあります。
こういったことから動画ながらも長時間撮影ができるタイムラプスがとても役に立っています。


なお、わざわざフルサイズ機を選んでいるのは高感度耐性が理由です。
私は星を撮るのが好きでこれらもタイムラプスにて撮影することがあります。
こういった場合にはやはり高感度に強いフルサイズ機のほうが優れているため、
コンデジAPS-C機ではなくフルサイズ機を使用しています。
あとは手持ちレンズを生かしたいというのももう一つの理由でした。


スポンサードリンク



使ってみて感じたこと

ここからが本題です。
そんなSony α7Cを使ってみて感じたことをお話していきます。

よかったところ

①手にしてみるとわかる小ささ

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622103711j:plain

まずはボディサイズ。

Sony α7Cの本体寸法は約124.0 x 71.1 x 59.7mm、重量は全込み状態で509gです。
正直なところ「コンパクト」と謳ってははいますが、
びっくりするほど小さくはありません。


ネットの声を見ていると、
「思ったほどコンパクトではなかった」
「意外と大きい」という声もちらほら見受けられることもあり、
こう思ってるのは私だけではなさそうです。


しかしこれを実際に実機を見て触るとあら不思議、
初めて手にした時は数字以上に小さく感じました。
おそらくこれはそれまで他のαを使ったことがあり、
これが比較対象となっていたからかもしれません。


こんな具合なので、
とにかく触ってみた上でその大きさをご確認されることをお勧めします。
スペックだけで判断するとあれ?なんてことになるかもしれません。


初めてのカメラや今までコンデジ等のカメラを使われていた方が、
あまり期待をした上で触ると「あんまり小さくないなぁ」
なんてと感じてしまうかもしれません。
あくまでもフルサイズ機かつSonyのαシリーズの中で一番小さい、
と理解した上で接してあげると感じ方もだいぶ変わるんじゃないかなと思います。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210622104638j:plain

そんなボディサイズの小型化により操作性が失われているかというと、
そう言うわけでもありません。
確かにほかのαと比較するとカスタムボタンが少なかったりグリップが浅かったりと、
確かに場面によっては少々気になる部分はあるものの、
ひとまずはそこまで不便感じずに使うことができています。
写真を撮る、動画を撮る、とりあえずカメラを購入してやりたいことはできるはずです。


このカメラの一番の良いところは「気軽に持ち出せる」ところです。
まぁよく聞くフレーズですよね。
小さいと持ち運びやすく何かと今日は持ち出して撮ってみようかなと言う気になります。
私の場合、動画を始めた当初はどうやって撮ろうかと考えてばかりいて、
なかなか撮影まで行きつきませんでした。
しかしこのカメラが来てからというもの、
「まぁ…とりあえず撮ってみよう」というような感じで頭よりも体が先に動いています。
どこにも連れ出したいと言う形にはSony α7Cはよい選択肢かなと思います。




②とりあえずやりたいことはこなせる性能

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622091036j:plain

ラインナップから見るにSony α7Cは入門機のようですが、
だからといって機能が極端に劣っているわけではありません。
おそらくやりたいことのほとんどはこのカメラがあれば賄えるかと思います。


有効画素数2400万画素あれば十分きれいに撮れますし、
動画撮影に挑戦してみたいとなればひとまずは4K30pまでの撮影も可能です。
描写に関しては無論どれも合わせるレンズの影響が大きいですが、
カメラの性能だけを見れば力不足な点は少ないです。


またSony α7Cはα7Ⅲがベースという話を聞きます。
ベースになっているのかはともかくとして、
スペックだけみると確かに同じ部分が多くあります。
α7Ⅲとなると約3年前に発売された機種。
進化のスピードが速いデジタル分野にて3年と聞くと抵抗感じる方もいらっしゃるかもしれません。
とはいえこの分野においては今もSonyが他社を少しリードしている状況です。
上に書いた通り現代でもまだまだ十分な性能を有していますので、
あまりネガティブにとらえなくともいいのではないかなと思います。
まずはこの機種を使ってみてその後動画や写真などやりたいことに合わせて上位機種へ移行…なんて形もよいのかもしれません。




③バリアングル液晶

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622070634j:plain

Sony α7Cで一番気に入ってるのがこのバリアングル液晶です。
今更…?と思われるかもしれないこの機構ですが、
αシリーズではα7SⅢに次いでの搭載となっています。


このバリアングル液晶が一番活躍するのはやはり動画撮影時です。
自撮りする際に撮影者側に向けることにより、
状況をモニタしながら撮影することができます。


自分で自分を撮るのってなかなか大変です。
以前はα7RⅣで頑張ってやってましたがなかなか思うように撮ることができず、
何回も繰り返すうちに嫌になってしまうなんてことがよくありました。
このためにモニタを買おうかと考えたくらいです。
Sony α7Cが来てからと言うものその回数は激減、
モニタしながら撮ることができるのでとても楽になりました。
自撮り含めて動画撮るのであればバリアングル機選んだ方が間違いないです。


また、使わない時には液晶画面を閉じることができるのもいいところです。
登山時などは落としたりぶつけたりする可能性もなきにしもあらず。
なかなか繊細な部分なだけにこれは嬉しいです。




③周辺機器豊富

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622104514j:plain

上の動画撮影に関連するのですが、
エントリー機ながらも様々な周辺機器に対応されているのもいいところ。
動画を撮影しはじめて頭悩ませるのが「音」。
内臓マイクでも十分でしょと思いいざ撮ってみると、
なんだかこもってたり聞き取りづらいなんてことがあったりします。
幸いSony α7Cの内臓マイクはそこまで悪いものではありませんが、
とはいえ他の方の動画を聞いてしまうと、
皆さんくっきりクリアに聞こえてしまい何が違うんだろう?と気になってしまうわけで…
ここからマイク沼の始まりです。


とはいえαには心強い純正アイテムが存在します。
それが「ECM-B1M」というマイク。


これはカメラ上部にある「ホットシュー」に取り付けるタイプのマイクです。
一見すると普通のホットシューですが、
αの場合Sony独自の規格であるmiシューと呼ばれるものが搭載されています。
この規格のおかげで別途の電源供給、
さらにデジタルでの通信が可能いうことでいろんなことができるようになっています。
中でもα7RⅣ以降の機種ではデジタルによる音声伝送が可能となっており、
クリアな音質はもちろんの事、
従来にあったアナログマイクケーブルによるカメラ側との接続も不要となりました。
Sony α7Cももちろんこれに対応しています。


このほかにもカムマイク「ECM-W2BT」も発売となっています。
もちろんこれもデジタル転送対応、
刺してスイッチ入れるだけですぐに使えます。

このように以前より悩みの種になりやすい問題も、
用意された周辺機器を使うことにより簡単に解決することができます。
ちなみにどちらも評判はすごく良いです。
唯一難点上げるとするならばちょっと高いくらい。
とはいえ安いマイク何個も買うくらいなら最初からこれ買っちゃってもいいかもしれません。

ECM-B1Mの方は品薄なのか値段が上がってる気がします。
 ご購入時はご注意ください。
 


スポンサードリンク


  


a7Cを使うにあたり知っておいた方がいい所

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622102737j:plain

この流れだとここからはちょっと悪い話や気になる部分について書くべきですが、
実は私的にお伝えするほどの箇所がありません。
というよりもこの製品はやはりどんなコンセプトなのかと言うのを明確に理解するしないとで、
感じ方がだいぶ変わるような気がします。
ということでここからは私的に「α7Cを使うにあたって理解しておいた方が良いこと」について書いてみます。




①ボディが小さくともレンズは大きい

f:id:Kyo_Ichikawa:20210622102935j:plain


上で(やや)小型軽量コンパクト!と絶賛してましたが、
これはあくまでもボディ単体で見た時の話。
ボディの小型さを活かすことのできる、
小型でバランスのよい純正レンズというのは実はそこまで多くはありません。



f:id:Kyo_Ichikawa:20210622103608j:plain

例えばSony純正かつFEマウントの中でも人気のレンズに「FE 24-105㎜ F4 G」レンズがあります。



このレンズの重量というのは約663g、
これボデイよりも重たいのです。
さらにサイズもボディと比較するとやや大きめ。
取り付けると少々フロント寄りに重量を感じます。


これを支えるべくグリップをより強く握ろうとするわけですが、
この部分もボディ小型化により他のαよりも薄くなっており、
正直ここにだけ頼るのは少々心許無さを感じます。
こういったレンズを使う場合には両手持ちするように心がけたほうがよさそうです。


上で例として出したF4通しのズームレンズは、
その写りや使い勝手の良いレンジからもα購入時に一緒に買われる方が多いレンズです。
中にはボディだけ購入してこのレンズを買おうと思っている方も少なくないかもしれません。
せっかく小型さに魅力感じて購入したのにレンズが重くバランスが悪い、
なんてことにならないように事前にお店にて確認されるとよいかと思います。
もちろんこれ以外のレンズ、例えばF2.8のズームレンズなんてなると、
より大型になりますのでまずは使用してみたいレンズの大きさを把握されておくことをおススメします。


f:id:Kyo_Ichikawa:20210622103015j:plain

とはいえ、別段ボディサイズに合うレンズが全くないと言うわけではありません。
純正であればキットレンズの「FE 28-60 F4-F5,6」や、
最近発売された「FE 24mm F2,8G」「FE 40mm F2.5」 「FE 50mm F2.5」などなど、
また社外であれば当ブログでも以前ご紹介した、
「SAMYANG」のレンズもボディとのバランスもちょうど良い感じかと思います。

ボディが小型だから買う!と手を出しても、
実はご自身が使いたいレンズの方が大きくて、
あれ、なんか思ってたんと違う…なんてことになることも十分に考えられます。
ひとまずはお店で欲しい組み合わせを試してみるとよいのではないかなと思います。


ちなみに…、
個人的には上のSEL24105GとSony α7Cとの組み合わせて使うのは嫌かなと思ってます。
ボディ側が負けてしまってる感強く持ってみるとやはりなんだかアンバランスです。
もしつけるのであればL型ブラケットや社外のグリップをつけたいところです。
最初からこのレンズやF2.8通しや望遠レンズ等での写真撮影をお考えであれば、
グリップやボディバランスのよいα7Ⅲやα7Rシリーズ等をお選びになられた方がよいかと思います。
また、一部望遠レンズではα7Cとの使用が推奨されていないものもありますのでご注意ください。




②わかってくると気になりだすスペック

f:id:Kyo_Ichikawa:20210624060956j:plain

今までの話をまとめると「コンパクトで機動力も高く基本性能も優秀」というのが素直な感想です。
決して悪いカメラではなく、私は本当に気に入って使っています。
ただしこれはあくまでもサブ機としての話。
このカメラだけで一歩上へと進もうとすると色々なところで気になる部分が見えてきます。
これはまぁエントリー機故に仕方がないといえば仕方がないのですが…


写真については上に書いた通り、
さまざまなレンズを使いたいと思うようになるとボディとのバランスが気になり出してきます。
持ち運びやすさからSONY α7Cを選んだのにレンズが重たくてバランス悪い…
ボディに合わせてグリップも浅く小さいためうまくホールドできない…
バランス合わせるためにL型ブラケット入れたら結局重くなった…
おそらくキットレンズや小型単焦点以外のレンズを使い始めようとするといづれかの問題に直面することになります。
こうなってしまうと、
最初から多少大きくとも他のα7シリーズを選んでいたほうが良いような気がしてしまいます。


写真のみならず動画でも少々気になる部分があります。
動画撮影の項目にてお話しした通り、SONY α7Cでの4K動画は30Pまで撮影が可能となっています。
…が、実はこの場合、1.2倍のクロップが入ります。
これはどういうことかと簡単に言うと、
画角20㎜のレンズをつけて4K30Pで撮影すると1.2倍大きく映る、
つまり20×1.2=24㎜の画角で記録されてしまうということになります。
ちなみに同じ4Kでも24Pの場合にはクロップされることはありません。
20㎜のレンズであれば20㎜の画角のまま記録されます。
この辺り私もちゃんと理解していないのでうまく説明できる自信がないので、
どういう仕組みかは他サイト様をご覧いただけますと幸いです。


動画を撮り始めるととこの24Pと30Pの選択可否は結構悩むところです。
この数字が大きければ大きいほど映像が滑らかになるわけで、
場合によっては自分が撮りたいと思っている作風にすることができないことにもなりかねません。
また昨今は60Pあたりまで選べるカメラも多くなってきており、
それらと比べてしまうとSONY α7Cのスペックはちょっと寂しく感じます。
その他にも撮影した動画は8Bitにて記録されるところなどなど…
使っていくうちに気になっていくところは必ずしも出てくるくるのかなと思います。


この他にもブライトモニタリングがEVFに反映されないとか、
なんやかんや細かい部分で気になることはありますが、
どれもかなり細かい話になるので今回はこのくらいにしておきます。

 


スポンサードリンク


  


とりあえずコンパクト・ひとまず性能十分、そんなカメラです

f:id:Kyo_Ichikawa:20210624062719j:plain

これらはSONY α7Cに限った話ではありません。
おそらく他社の入門機も同様に、
より機能を求めるとなると上位機種への移行を検討することになるかと思います。
まぁこういうものですよね。


結局SONY α7Cがどう言うカメラなのかというと、
「α7Ⅲが形を変えたαシリーズで最小を目指して作られたフルサイズカメラ」という感じかと思います。


部品供給数多いα7Ⅲをベースとしているおかげで基本スペックは必要十分、
反面、動画撮影性能は進化なく据え置きのままに…。
サイズをコンパクト化することに成功するも、
グリップ部等も小さくなり一部レンズとの相性が悪くなってしまった…


こんな感じのカメラかなと思います。
とはいえ決して悪いカメラではありません、
私のようにハマる人にはハマる製品なのかなと思います。


本カメラがおススメは方はやはり2台目のフルサイズボディが欲しいという方なのかなと思います。
レンズ外せばカメラバッグ内でもあまり場所撮ることがないため持ち運びは楽ですし、
さらにα7Ⅲ並みの性能があるというのはなかなか魅力的に聞こえます。
私が満足している理由は完全にサブ機として考えているからなのかもしれません。


もちろんコンセプト通り、初めてのカメラとしても十分にオススメの機種です。
軽くて小さいボディのフルサイズ機が欲しい!と言う方にはこれが一番です。
ただし、小ささは時としてデメリットになりかねないというところはご注意いただきたいところです。


なお、α7Ⅲをお持ちの方であれば乗り換える必要は全くないと思います。
それならばRやSなど、ご自身がさらに撮りたいと思う方向へと進まれたほうがいいです。
もしくはレンズ買ったほうが絶対いいはず。
なぜなら中身はほぼ一緒です。


さてさて、私は現在悩んでいます。
より動画の世界に手をつけるならα7SⅢかFX3か…
Sonyさんの術中にはまってますね、私。