【撮影機材】NikonのレンズをSONY機で使うべく「マウント変換アダプタ」を買ってみました

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SONY機でNikonレンズを使うべく「マウント変換アダプタ」を購入してみました。
Nikonからの変換の場合、種類様々ありどれを買おうか迷いました。
物によって対応するレンズも異なるようなのでご注意ください。




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手持ちのNikonレンズを活用したい!

最近はいろんな事情で登山にも行けていない私です。
やっと都合ついても今度はお天気に嫌われる始末。
なかなか思うようにいきませんがこればかりは仕方ないですね。
雪がなくなる前に何回か行けたらいいのですが…。
そんな山に出かけていない私は今回もカメラの話題について書いていきます。


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お気に入りのPC-Nikkorは売りませんでした

昨年末にNikonからSONYへと機材を移行した際に
手持ちレンズのほとんどを売却したわけなのですが、
実はその中の数本は手元に残していました。
またこのほかにもNikon Dfやレンズなんてのも複数本あったりします。
自由に使えるとはいえこれらは私のではないんですけどね…。


そんなNikonレンズ達、どうせだったらα7RⅣでも使ってみたい。
ということでついに私もあのアイテムに手を出してみました。




NikonSONYマウント変換アダプタを購入しました

NikonSONYマウントアダプタの種類について

ということでついに私もマウントアダプタを購入したわけなのですが、
NikonからSONYへ変換するマウントアダプタを購入する際には、
利用するレンズに合わせたアダプタが必要となります。
今回購入する際に改めて調べてみたのでついでにまとめてみました。


電子接点付きマウントアダプタ

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最近?のレンズとカメラには電子接点という電気的な接点が設けられています。
レンズをボディに装着すると両者の接点が合致することにより、
電気的な信号のやり取りを行うことが出来るようになります。
これによりAF動作やレンズ内Exif情報を記録したり、
また絞り操作もFEマウントレンズのようにボディ側で操作することができるようになる
…というわけです。
要は一応、体としてはEマウントレンズと遜色なく使えるようになります。

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電子接点


ここで気をつけなければならない点が一点。
NikonFマウントレンズの中でも比較的新しい「E型」を使いたい場合は、
この「電子接点付き」でなければ使用することができません

(例:NikKor 24-70mm f/2.8E ED VR等)

Eタイプレンズは絞り操作を電子接点を使用した電気信号にて行っています
ということは電子接点がなければ絞り操作を行うことができないというわけなのです。
これ以降にご紹介するマウントアダプタにも取り付けることはできるとは思いますが、
撮影はできないかと思いますのでご注意ください。
またAFを使用する場合レンズ側にAFモーターが搭載されてなければなりません。


とはいえこの電子接点搭載アダプタも完璧…というわけではないようで、
AF合焦速度や精度などもレンズ個体差や相性によって影響があるようです。
この辺りは無理くり使用している感も否めないため仕方ないかもしれません。
Amazonレビュー見るになかなか苦労も多いようで、
私的には実用にはまだ厳しいように思いました。


完全に動作NGだったり動いてもピントが合わなかったり迷ったり、
AF合焦速度が遅かったり…すんなりと動かない可能性もあるため注意が必要です。


電子接点付きはばっちり相性合えば非常に便利に使えそうです。
ただしその分お値段もやや高め、
また上に書いた通り動作に関する不安もあるため、
導入時はなるべく多くの情報を調べたほうがよさそうです。


現状、一番使われているのはこの「Commlite CM-ENF-E1 PRO 」みたいです。


ちなみに一部にはなんとMFレンズもAF動作を可能にする驚きのマウントアダプタも存在するようです。
これは…気になる。


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電子接点なし(アダプタで絞り操作可)

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Eタイプ以外のレンズやAF等が必要ない場合は「電子接点なし」のアダプタを利用することができます。
この場合、たとえAFモーター搭載で合ってもAF操作はできず、
また電子接点を介してレンズ⇔ボディ間のやり取りができないため、
カメラ側での絞り操作やExif情報の記録等はできません。


ただしこれも細かく言うと二種類があるんです。
ここでどちらを選ぶかの判断基準となるのが「G型レンズの使用有無」です。

(例:AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G




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G型レンズを使用したい方の場合必要となるのが絞り操作部のあるマウントアダプタ
実はG型レンズというのは絞り操作をカメラ側からレンズ爪を動かして機械的に行っています
αにはこの機構が備えられていないため操作ができないため、
マウントアダプタ側でそれを用意する必要がある…というわけです。


ということでG型レンズを使う場合には、
マウントアダプタ側にて絞り操作が可能なものが必要となるわけなのですがここでも注意点が。
この絞り操作部にメモリが振られていないと現在値を知ることができません。
調べると比較的安いものの殆どは表記がないようです。


電子接点がないためカメラ側で絞り現在値も確認できません。
となると表記の有無は重要な問題です。
とはいえ表記があるしっかりとしたものはお値段が…。
でも見た目もかっこいいので満足度は高いかも。



K&F ConceptのG型対応品はお安いですが絞り表示がシンプルです。


Rayqualという国内メーカーの物はきちんとメモリが入っています。
見た目もマウントアダプタっぽくなくてかっこいいです。
お値段はちょっと高いですが満足度は高そうです。



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電子接点なし(絞り操作部なし)

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E型もG型も使わない、いわゆる「D型以前のレンズ」のみをMFで使いたい…
という方はそこまで悩む必要はありません。

(例:Ai AF-S Zoom Nikkor 17-35mm F2.8D(IF))

「電子接点も絞り操作部もない」マウントアダプタを購入すればOKです。



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こちらも上と同じくAF動作やExif情報の記録、カメラ側での絞り操作はできませんが、
D型以前のレンズの殆どはレンズ側に絞り操作を行う「絞り環」というものを備えています。
この部分で絞り羽根を動かすことが可能なため、
上のように絞り操作部を新たに拵える必要がないためアダプタ自体はただレンズとボディ間の受け渡しだけを行っています。
いわゆるオールドレンズと呼ばれるものを使用したいのであればこのタイプを選べばOKかと思います。


今回私が購入したのもこの電子接点なしかつ絞り操作部もないものです。
K&F Conceptの物を購入しました。



…という感じで簡単にNikonSONY FEマウント変換アダプタについて書いてみました。
大まかにはこんな感じで合ってると思いますが、
もしかしたら一部内容に相違あるかもしれませんので購入時に一度お調べいただけると幸いです。


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マウントアダプタを見てみよう

ここからは今回購入したマウントアダプタについて簡単に見ていきます。

外観

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プラスチックの箱をパカっと開封
中身は本体のみ、特に取説なども入っていないシンプル仕様です。

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内面反射防止?なのか内側はスリットが入ってます

こちらが「マウントアダプタ」本体。
本体は持つとひんやりする金属製です。
重さは●●gとそこまで重量感あるというわけでもありません。


使ってみよう


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早速使ってみましょう。
といっても使い方は簡単です。
今回は秘蔵の「PC-Nikkor 35㎜ f/2.8(New)」SONY α7RⅣに取り付けてみます。

www.for-toru.com



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先ずはマウントアダプタの先側にPCレンズを取り付けます。
カメラに取り付けるようにしるしを合わせて回せばOKです。



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その後、カメラ側をαに取り付けます。
こちらも通常のレンズを付けるようにすればOK。



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これで取り付けは完了です。
簡単ですね。




使用時の注意点


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いざ撮影!…のその前に。
上にも書きましたが今回使用したマウントアダプタは電子接点を持っていません。
そのため設定によってはシャッターを切ることが出来ないため先に確認する必要があります。


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とはいえ設定変更は一か所を変更すればいいだけなのでとても簡単。
MENU内にある「レンズなしレリーズ」という項目を許可にするだけです。
これで無事に使用可能となりました。


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対応するアダプタに注意すればあとは問題なし

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NikonSONY変換マウントアダプタについて書いてみました。
実は以前から欲しいなとは思っていたのですが、
何故Nikonからの変換だけ沢山の種類があるのかわからず、
調べるのが面倒でここまでダラダラと来てしまいました。
とはいえ調べてみれば実は簡単、もっと早く調べればよかった…。


今回は電子接点のない格安シンプルなものを購入してみましたが、
特に気になる点もありません。
強いて言うならば、
Nikon側のレンズ取り外しレバーがややちゃっちい感じがするくらいでしょうか?
とはいえ値段が値段なので妥協できるかなと思います。


実際の写りに関してですが、
とりあえず屋内では普通に撮れているように見えます。
時間を見つけて外で撮影してみてまたご報告出来ればと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。