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登山やカメラなどなど

久しぶりに登山用品をあれこれ購入しました

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最近カメラ用品を買ったばかりだというのに登山用品を買い増しました。
毎年ちょこちょこと揃えて数年が経つというのに、
いまだに購入しなければならないものがあるというのは一体どういう事なんだ…?




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登山用品も色々買っています


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一昨年の冬から手を出し始めた「冬山登山」。
思い返すと思ったほど出かけれられていないような気もしますが、
まぁ焦って出かけて事故するのも困るというわけで、、
変わらずマイペースにチャレンジしていければいいなと考えています。


ちなみに雪山登山の経験は未だ数回程度ですが、
技術や知識不足というのを痛感しました。
またそういった不安要素があると、
それらが足を引っ張っていつまで経っても次に進むことが出来ないのもこれまた事実。
さすがに今年はきちんと学ぼう…ということで先日雪山講習に参加してきました。
その内容についてはこの次の記事でご紹介していきます。


で、講習に参加となると必要なものが出てくるわけで…
今回もあれこれを購入しました。
せっかく買ったのでちょいと紹介させていただきます。


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finetrack ツェルト2ロング

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まずは大物、ツェルトです。
買わなきゃ買わなきゃと思いながらも結局だらだらとここまで来てしまいました。
今回の講習でも必要ということでついに購入。
購入したのは定番「finetrack ツェルト2ロング」です。



ツェルトとは簡単に言うと超小型軽量のテントです。
小型で軽量なためどんな登山でも持ち運びやすいのが特徴。
ザックの中に忍ばせておけば、
不慮の事故や思わぬ状況に置かれビバークを余儀なくされたときなどに頼れる強い味方となるはず。
天候の変化が激しい冬季登山では必ず持っていくべきそんなアイテムです。


…と、わかってはいたのですがお値段もそこそこの金額ということで、
なかなか購入に踏み切れませんでした。
ちなみに今までの雪山登山では代わりにステラリッジ一型を携行してました。
重たかったけどいざという時にはないよりマシなはず。
まぁなんか無駄が多いような気もしますが筋トレということで…


このツェルト、実は以前戸隠山に一緒に登ったお友達のジンさんが使っていたものと同型のものです。
ジンさんは身長が180㎝くらいとなかなか背が高いんですが、
それでもこのツェルトならすっぽりと入って眠れるのだそう。
私の身長も175㎝程なので同じものを買えば横にはなれるだろうということでこれをチョイスしました。


本当は以前剱岳に登りに行ったときに剣沢キャンプ場で見つけた、
「ローカスギア クフタイベック」という超かっこいいツェルトが欲しかったのですが…
なかなかお高くて手が出ず。
とはいえこちらのツェルトを最近同じはらですぎさんが購入されたとのことだったので、
あの超かっこいい見た目を拝みたくなったら土下座して見せていただけばいいかということで今回は諦めました。
ほんとかっこいいんですよね。いいな~!

www.haradesugi.com



結局今回の講習ではツェルトとして使用することはなかったのですが、
冒頭の通りあると心強いし、
いざという時の為を考えると持ってて当たり前の装備なので買ってよかったです。
ただ張り方がなかなかむつかしそうなので事前にマスターしとかなくては…
時間を見つけて近所の公園でチャレンジしてみたいと思います。


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U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150

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お次はエアーマットレスです。
今回「U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150」を購入しました。


私は今まで約2回ほど雪上でテント泊を経験しています。
その際に使用していたマットレスというのは実は夏山登山で使用している、
「サーマレストZライトソル」でした。


断熱効果はおろか断熱効果を表すR値も何それ?というようなこのマットレスですが、
これがまぁ意外と普通に眠ることができていたのでした。
とはいえ一応眠れたとはいえ床からの冷気、
いわゆる床冷えは多少気になったのも事実で、
シュラフに潜ってもちょっと寒いなと毎回感じていたことはいました。
ただ普通に眠れてたんですけどね。



ちなみに私はmont-bellの「ダウンハガー800#1」というシュラフを利用しています。


これはコンフォート温度-5度、リミット温度-12度とそこそこ暖かいもの。
もしかしたらこのシュラフのおかげのおかげもあり今まで眠れていたのかもしれません。


ちなみに手持ちの登山用シュラフはこれだけ、
相変わらずこのシュラフを通年利用してます。
夏場はジッパーを開いて掛布団みたいに利用することもありますが、
意外と快適に眠れてます。
寒くて寝れないよりはマシ…というのが私の考え方です。
ただし今年は軽量化を狙って夏用のシュラフを購入しようかなと目論んでます。


長くなりましたがまぁこんな風に、
「ちょっと寒いけど眠れなくもない…」
というなんとも微妙な状況の私。


とはいえこれからさらに寒くなるような場所に出掛けたり、
また睡眠の質を上げたいとなるといささか心細さを感じます。
ということで、現状の装備を生かしつつ多少の装備追加でより快適になるのなら…と考えた結果、
たまたま発見したこのマットを購入してみました。


このマットはエアー式、
一応モンベルHPでは厳冬期用のマットレスということで発売されていますが、
その割にはちょっと薄いような気もします。
また暖かさを表すR値が非公開なので数字的な性能を知ることもできません。


ただしその代わりなのかお値段がお安く、
今回購入した150㎝モデルは9,000円(税抜き)という金額でした。
ちなみに重量は556gとなってます。
まぁ軽くもなく重くもなくといったとこでしょうか?
種類は長さで分かれていて「180・150・120・90cm」と用意されています。
150㎝モデルを畳んだ時のサイズは一般的な消火器の半分くらい…な気がします。


とりあえず当面はこのマットとZライトソルを併用しようと目論んでいます。
今までも寝れることは寝れていたわけなので…まぁ以前より多少快適になるんじゃないかな?
ただし少し荷物が多くなるのは難点ですが寒くて眠れないよりはマシでしょう。


仮に使い勝手や効果が薄かった場合には夏山用に回すつもりです。
普段Zライトソルをザックに外付けしているんのですがやはり邪魔に感じる時が多くあります。
キレットなどの難所に挑戦するときや縦走の時などに使えば少しは快適かつ安全に移動できるのではないかなと考えてます。
あとは穴が開かないことを祈るのみです…。




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イスカ ダウンプラス テントシューズ ショート

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お次も寒さ対策。
就寝時、背中以上に寒さ感じる場所といえば…そう、足先です。
こればっかりはいくら寝袋が暖かくとも毎回寒さを感じていました。
靴下を二重にするなどしていたのですがやっぱり寒いことは寒かった。
…なんて言いつつもちゃんと眠れていたんですけどね。


そこで購入したのがそう、象足です。
これは以前から欲しい欲しいと思っていたもの、
いやーついに買ってしまいました。
今回は「イスカ ダウンプラス テントシューズ ショート」を購入しました。


決め手は値段。
モンベルのものとも悩んだのですが、
ほぼ同等性能なのにこちらの製品の方が約3000円くらい安かったのでこちらにしました。
フィルパワーは700フィルパワー、この値段ながらも一応ダウン90%入ってるらしいです。
皆さん気になる重量は190gとなかなか軽量です。


さらにこちらのいいところは、
このまま外にも出られれちゃうところ。
ちょっと写真を撮りたいとかトイレに行きたいなんてときに冬靴を履くのは結構苦労するもの。
そういったときにもこの象足ならそのまま外に出られるのでとても便利そう。

…なんて書き込みを見ておおー!と思ったのですがその後どうするんですかね?
確かにそのままシュラフ入ったらやばいですね。
あまり考えてませんでしたが言われてみたら確かに…。


ちなみにブーツのようなハイカットモデルもありましたが、
私の場合は足先を暖かくしたかっただけなので今回は見送りました。
足が寒かったらダウンパンツを履くと思うので、
そうなるとローカットのほうが使い勝手よさそうかなと判断しました。
ちなみにダウンパンツもまだ所有していません。
これも買わなきゃなー。


肝心の暖かさですが…
うーん、室内だとよくわからない。
ということで使ってみたうえでまた感想書きますね。
(※講習で使ってみました!すごく快適です!)

【2020/1/18】…追記

同じくはてなブロガーのデリコさんも使用されているとのことで情報をいただきました。
どうやらこのまま外に出ると30秒で冷たくなるのでお手洗いとは写真は無理とのこと…。
ちょいと期待しすぎましたね…素直にテント内履きにします。
デリコさん、情報ありがとうございます!
nowonsummit.hatenablog.com




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イスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト

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同じくイスカからもう一つ購入しました。
購入したのは「イスカ ウェザーテック シュラフカバー スーパーライト」というシュラフカバーです。



私今までシュラフカバーをもっていなかったんですよね。
こちらは参加した講習でも必要だったこともあり購入しました。


私の持つテントはどれもダブルウォールなので、
今のところそこまでひどい結露を経験したことはありませんでした。
そのためシュラフはあまり気にせずにそのままの状態で使用していました。
ただし今後はもしかしたらツェルトを使った幕営なんてのにも手を出すかもしれないし、
どのみち購入しようと考えていたものだったので購入に踏み切りました。


シュラフカバーということは文字通りシュラフにするカバーのこと。
もちろん私が使用しているシュラフの発売元であるモンベルからも同様の製品が発売されているのですが、
今回はイスカのものを選びました。
その理由はというとイスカのシュラフカバーの評価がよかったから。


しかもなんと、夏時期はこのシュラフカバーだけで眠る方もいるとかいないとか。
それもうカバーやなくてシュラフ本体やん…。
でももしシュラフを持たずに幕営できるのであれば、
荷物容量も大幅に減らすことができるため登山も相当楽になりそう。
このイスカの製品で実際にやられてる方も多いようでこれも決め手の一つでした。
ただし私がやるかどうかはわかりませんが…
でもこういった用途で使ってるのであればいざという時にも頼れそうですよね。



購入に関しての懸念点は私が使用しているモンベルシュラフにも合うのかどうかでした。
やはりメーカーが異なるものを注文するのってのはなかなか不安ですよね。。
実物を見るにもわが街のアウトドア用品店はあまり品ぞろえがよくないため確認することができません。
まぁAmazonでの購入なら返品も簡単なんですけどね…。



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ということで到着後すぐにダウンハガー800#1に入り込み上からシュラフカバーをかけてみました。
部屋が散らかってるのはパッキング中だからなんですが…一応モザイク入れときます、すんません。
サイズ的にはシュラフカバーがやや大きいようにも感じますが、
かといって大きすぎるわけでもない。
うん、普通に使えます。
さらにカバーをするとなんとなくいつもより暖かいような気もします。
あれ?これももしかして早く買うべきものだったのかも…?


ちなみにイスカからは同タイプのゴアテックスのものも発売されています。
こちらも悩みましたがお値段が倍、
またシュラフカバー自体がどのような効果があるのかいまいち理解できておらず
ネットの評判もこちらの製品でも性能は十分との声が多かったのでこちらにしてみました。


ただし購入後にゴアテックス加水分解を起こさないため長い期間使えるとなんて声を聞いて、、
やっちまったか?とちょっと後悔したりしなかったり。
とりあえず使ってみます。


(※こちらも講習の際に使用してみましたが、ちょっと失敗しちゃいました…
 あとやっぱりゴア買っといたほうがよかったかも?またご報告します。)


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mont-bell ステラリッジ1型 スノーフライ(旧製品)

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使う機会があるのかわからないけどとりあえず買っとけ!ということで購入したのがこれ。
だいぶ前に購入していたものなのですがよい機会なので一緒にご紹介しておきます。


約4年前のお正月に購入し、
狭い狭いといいながらも今では超気に入っている移動可能My Homeことモンベル ステラリッジテント1型。
実はこちらに合わせるモンベル ステラリッジテント 1型用 スノーフライ」も購入していました。

webshop.montbell.jp



スノーフライというのは降雪期に使う専用のフライシートのこと。
防風&保湿効果を高めるために使う点は通常のフライシートと同じですが、
通気性のある生地を使っているのが一番の特徴です。
これにより結露や酸欠を最小限にすることができる…そうです。
ただしその代わり雨には弱いため装備選択時には気を付けなければなりません。。


このスノーフライ普通に買うとそこそこの金額になるのですが、
旧製品がアウトレットに出ていてお得にゲットすることができました。
ステラリッジテントが釣り架けモデルチェンジになったおかげですね。


実はこれの購入動機というのはたまたまアウトレットに出ていたからでした。
とはいえ旧製品ということでいざ欲しいときに買えないのも困るわけで、
とりあえず手に入れられてよかったです。
たまにファクトリーアウトレットを覘くと思わぬものが安かったりするので結構おススメです。

webshop.montbell.jp


ちなみ同じときに安くなっていた色違いのフライシートも購入してしましました。
今まではエメラルドグリーンのフライシートをしようしていましたが、
これがまぁ意外と使ってる人が多い。
逆にあまり見かけなかったのがこの白色でなんか見た目もさわやかだなと思い思わず購入。
2020年の夏時期ソロ登山はこちらを使用していこうと考えてます。



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沢山登って元をとろう

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ということで今回は講習参加をいいことにあれこれ購入したというお話でした。
昨年冬山装備に結構なお金をつぎ込んだというのに、
未だに買わなければいけないものが出てきて終わりが見えないとはどういうことなんでしょう?


ともあれカメラ同様に道具は持ってりゃいいというものでもないわけで。
道具の使い方などもきちんと学習しておきたいと思います。
講習はもちろん机上での学習やまた体力つくりなども欠かさずに取り組み、
安全登山を心がけれればと考えています。
今年はいろんなところに出掛けられたらいいなぁ。

それではよき山行を!