巷では「iPhone11」関連の話題で持ちきりですが、当ブログは相変わらずの平常運行でお届けします。
最近もっぱら私のお気に入りカメラことSONY「RX100M5A」。
今回はそんなRX100シリーズと一緒に使うとさらにな撮影が捗るちょっと通なアイテムをご紹介します
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RX100シリーズでの撮影をさらに楽しくする通なアイテム!
気になったものを手軽に撮ったり動画を撮影することを目的に購入したSONYのコンデジ「RX100M5A」。
ソニー SONY コンパクトデジタルカメラ サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M5A
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/07/13
- メディア: Camera
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あれからも登山はもちろんのこと街中やら自宅やらとあちこちで大活躍中です。
特に動画に関しては、アクションカムと比較してRX100M5Aは絞りや露出など細かな部分まで設定が出来るのでいろんな撮影方法に挑戦できてとても重宝してます。
当初は動画を捨ててGRⅢ買ったほうがよかったかなと少し思ったりもしましたが、
写真と同様に動画もなかなか面白く、新しい世界を見せてくれたRX100M5Aを選んでよかったななんて思ったりしています。
まぁいつまで続くのかはわかりませんが…。
このカメラのいいところの一つが小さいながらも本格的な撮影が出来ちゃうところ。
以前も書きましたが、
EVFを覘きながらピント・絞り・露出やISO感度などを自分で設定つつ撮影する様はまるでちっこい一眼レフ。
私はあれこれとカメラを操作することに喜びと楽しさを感じる変態なのでこういう風にある程度自由に操作ができる点が非常に気に入っています。
もちろん操作が楽しいだけでなく、細かい部分まで撮影シーンに合わせり自分の思い通りに調整することが可能なのでより自由かつ思い通りに写真を撮ることが可能です。
そんな操作も楽しいRX100シリーズですが、
販売されているアイテムと組み合わせることでさらにいろんな撮影に挑戦することが出来ちゃうんです。
今回はそんなRX100シリーズでの撮影が捗るちょっと通なアイテムをご紹介します。
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リモコンレリーズ…RX100M5以降の機種でインターバル撮影するなら必須
1インチセンサながらも高画質な写真を撮れるRX100シリーズ。
このカメラで私はタイムラプス撮影を行ったりしています。
タイムラプス映像を作成するにあたり撮影する方法が「インターバル撮影」。
ハイエンド機であれば大体が搭載しているこの機能が何故かRX100シリーズでは省略されています。
値段的にも標準搭載されていてもおかしくないと思うのですが…
「省略」というのは少し語弊がある言い方で、
正確にはRX100M5Aまではスマホアプリと連動させることにより使用できたそうです。
RX100M5A・RX100M6ではその機能も省かれてしまいました。
ちなみに最新機種であるRX100M7からは標準機能として搭載されてます。
そんな悲劇のRX100M5A・RX100M6でインターバル撮影を行うための秘密兵器がこちら。
数ある製品の中で私は「LOWAジャパン リモコンレリーズ」を使用しています。
ロワジャパン シャッター リモコン コード レリーズ SONY RM-VPR1 対応【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】
- 出版社/メーカー: ロワジャパン
- メディア: エレクトロニクス
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このリモコン、いろんなメーカー用のものが発売されているのでお持ちの方も多いのではないでしょうか。
私もRX100用とNIKON用、さらに何故かCANON用の計三個を持ってます。
RX100M5Aとは別にアクションカムも数台持っているのでこちらでもタイムラプス撮影することも可能なのですがここぞという時はRX100M5Aを使っています。
その理由は「RAW撮影」ができるから。
RAWで撮影しておけば撮影後にも画像劣化少ない状態で調整が可能です。
朝日や夕陽、天の川や星の撮影であればやはりRAWにて細かな調整を行ったうえでタイムラプス生成したほうが見た目もよくなります。
このレリーズ、いわゆる一般的なものとは違いレリーズ本体である程度の設定が可能です。
こちらはレリーズにて枚数及び撮影間隔を設定することにより指定枚数に到達するまで動作を繰り返してくれます。
これによりインターバル撮影を実現できるというわけです。
設定時の注意点としては、
インターバル間隔は撮影時間を考慮した時間を設定しなければなりません。
例えば夜間撮影時などSSを10秒に設定した際は10秒+次の撮影間隔の時間をセットします。
セットするのは撮影と撮影の間隔ではありませんのでご注意ください。
またこのリモコンの最大の不満は撮影枚数。
何故か撮影可能枚数上限が499枚に設定されているんです。
タイムラプスは枚数に比例して動画にしたときの時間も長くなるのでこれは痛いです。
せめて999枚にしてくれればよかったのに…。
あと、電源スイッチがないです。
電池入れたらONとかすげー使いづらい。
この辺りは改造すれば対応できますが初めからスイッチつけてよって感じですね。
とまぁ細かなところに若干不便さを感じますがそれでもインターバル撮影ができるとなると導入する価値は大いにあるかと思います。
またそれ以外にも長時間露光撮影や自分撮りの時のタイマリモコンなどにも活用できますのでもちろんそれ以外の機種ご利用の方にもおすすめですよ。
お値段もお手頃なので手を出しやすいアイテムです。
白馬岳#RX100M5A #白馬岳 pic.twitter.com/Fmbup6YXBX
— ickw (@memo_1kawa) September 11, 2019
19/5/10_燕岳#RX100M5A pic.twitter.com/7jobIG5Rp0
— ickw (@memo_1kawa) September 3, 2019
ちなみにインターバル撮影したものをタイムラプス化してみるとこんな感じ。
RAW現像したとはいえRX100で天の川は十分撮影できます。
機会あれば記事書いてみたいなと思います。
ロワジャパン シャッター リモコン コード レリーズ SONY RM-VPR1 対応【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】
- 出版社/メーカー: ロワジャパン
- メディア: エレクトロニクス
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Smallrigリグ・グリップ…小ささに惹かれて購入したけど手がでかい人、いろんなアングルで動画を撮りたい人におススメ
次にご紹介するのはこちら。
「リグ」と呼ばれる製品です。
まぁ色々ありましたが製品は気に入っているのであれから再び使わせていただいてます。
というか「めっちゃかっこいい」なんて言う恥ずかしい表現を大勢の方に見られたのが今頃になってじわじわ来てます。
RX100シリーズの売りであるコンパクトさは持ち運びの時に非常に重宝するわけなのですが、
なんでもかんでも小さけりゃいいってもんでもありませんよね。
ボディが小さい=操作系統も小さくなってしまうわけで、
人によっては操作しずらかったり持ちづらさを感じたりすることもあるかもしれません。
かくいう私も手が大きいほうなのでは初めて手にしたときは落としそうだなと不安に思ってました。
そんなこともあってか、ソニーからも純正のグリップというものが発売されています。
こちらは両面テープでペタッと張り付けるタイプなのですがとても人気があり、
本体買ったらこれも買わなあかん!というくらいの定番商品となっているそうです。
ほかの方のブログさまでも「最初に買うべき○○のアイテム!」みたいな記事で結構取り上げられてるので見たことある方多いかも。
…とはいえまぁやはり両面テープというのは非常に気になるところです。
心配性でへそ曲がりなAB型のickwさんからしてみるともしやも剥がれたりするのではないか…?
と思ったりもしてしまうわけで、いくら評判よくともなかなか手をだすことができませんでした。
まぁメーカー純正オプションなのでそんなに心配しなくても大丈夫だとは思うんすけどね。
そこで発見したのが「リグ」と呼ばれる製品。
カメラを金属辺にて覆いそこに周辺機器をつけたりして撮影を便利にしちゃおうという動画やさんにはおなじみのものなんだとか。
これにはグリップも装備されているのでホールド力も確保できるというわけなのです。
何より見た目。木製グリップと闇のように黒い金属感はまるでドラグノフ狙撃銃のよう。
男心をくすぐられませんか?
ということで実際に購入して使ってみたのですが、はっきり言ってこれがめちゃくちゃ使いづらい。
グリップのおかげでホールド性能は大幅にアップしたのですが、今度はリグが邪魔で操作しにくくなってしまいました。
特にズーム操作がつらい。
そうさするには指でグリップを回り込んでからレバーを動かすことになってしまうため、はっきり言ってないほうが圧倒的に操作しやすいです。
とはいえやはりグリップがあると安定感も増します。
さらにリグにより様々な周辺機器を取り付けられるのが可能となるので決してマイナスばかりではありません。
またリグを取り付けるとカメラ軸上へと三脚穴を修正することが出来るので違和感なく三脚を利用することが出来るという効果も。
何よりやはりリグということで動画撮影時には非常に重宝します。
上部ハンドルなんかを取り付ければうまく撮れなかった映像もぶれや体に負担をかけずに様々なアングルで撮影することが可能です。
動画を撮影し始めて思ったのですが、
いろんなアングルを狙うと結構体に負担掛かるような体勢になることが多いんですよね。
そんな時でもハンドルなどの周辺機器を組み合わせればいとも簡単に撮影出来たりするので重宝すること間違いなしです。
ちなみにRX100M7の発売に合わせてまもなく新しいタイプのリグが発売されるみたいです。
ぱっと見、ほとんど変化がわかりませんがよくて見てみるとネックだったズーム操作部の形状が新しくなっていて操作性はかなり改善してそうです。
RX100M7からは外部マイク端子が搭載されたこともあり、外部マイク設置用にリグを導入してみてもいいかもしれませんね。
私もRX100M7を手に入れることがあったらまた買うと思います。
また、リグはいらんけどグリップが欲しいという方は、
グリップのみ取り付ける製品も発売されていますので検討されてみてはいかがでしょうか?
高さは少し高くなってしまいますが操作性も損なわれることがなく意外といいのかもしれません。
まぁコンパクトさは多少失われますが…。
SmallRig Sony RX100 III IV V VA 専用ケージ (2248)
- 出版社/メーカー: SMALLRIG
- メディア: エレクトロニクス
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ホールド力上げたいけど純正の両面テープ式グリップはちょっと…という方、
RX100で様々な動画を撮りたいって方は検討されてみてください。
操作性は落ちますけど…。
「めっちゃかっこよくなった」記事はこちら。
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NiSi角形フィルター…RX100にて様々な撮影に挑戦してみたい方
私がカメラを始めてすげー!と思った撮影方法の中に「長時間露光」というものがあります。
要約しちゃうとシャッターを長時間開けて動いているものを動いたまま、止まってるものをとまったまま撮影するという方法。
主に融通の利きやすい一眼レフなどでやられているかたが多いのかなと思います。
これがまぁ楽しくてですね、まるで時間を操ってるかのように思える魔法のような撮影方法なんです。
実はそんな長時間露光をRX100にて行うことができるアイテムが発売されているんです。
それがこちら。
NiSiから発売されている「RX100」用の角形フィルターセットです。
角形フィルターというのは角形のフィルターです。
…ってのはさすがに略しすぎですね。
通常のフィルターというのは丸型が多く、これはレンズの先にねじ切られた部分に装着して使用します。
このフィルターの中には保護が目的のプロテクトフィルターや光をキラキラとさせるようなフィルターなど様々な種類がいろんなメーカーから発売されていて、
長時間露光に使用されるNDフィルターもその中の一つ。
これはまるでサングラスのようなフィルターでレンズに装着することにより暗い分シャッタースピードを長く稼ぐことができるというアイテムです。
これにより、上に書いたような時間を操ったような写真を撮ることが可能となります。
で、今回の品は角形。
これは一眼レフの場合、前玉と呼ばれる最先端のレンズが飛び出している超広角レンズに使用するものです。
理由は単純でこの前玉部分には丸型のフィルターがつけられないから。
そのためその面すべてを覆うようにこの角形フィルターが使われるというわけなのです。
RX100用のものでこの角形を採用した理由はおそらくレンズ先端にフィルター取付用のねじ切りがないからだと思います。
しかしながら角形であればハーフNDという半分だけにNDの効果があるものが使用できるのでより撮影の幅を広げることが可能です。
ちなみに…調べてみたらRX100シリーズで丸形フィルタを使用するための変換アダプタというのも発売されてました。
中にはなんとソニー純正品もあってびっくりです。
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: Camera
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私も一眼レフではNiSiの角形フィルターを使っていて、その性能の高さと効果にはとても感動しています。
最近では変換アダプタも手に入れて超広角レンズ以外でもこのフィルターを使用しています。
ただし…その代わりお値段がとても高い。
標準のセットだけで軽いレンズ買えちゃうくらいのお値段となかなか手がでないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方はまずはこのRX100用の角形フィルターで角形に慣れてみるのもいいかもしれません。
なによりですね、見た面がすごくかわいいんですよね。
なんかシルバニアファミリー感あるよね。
また角形フィルターでの撮影を行う場合には、一番最初にご紹介したようなリモコンレリーズがあると重宝します。
カメラ本体のシャッターボタンを操作すると手振れの原因となりますのでレリーズの使用をおススメします。
ロワジャパン シャッター リモコン コード レリーズ SONY RM-VPR1 対応【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】
- 出版社/メーカー: ロワジャパン
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唯一残念なのはこの製品がRX100M6・M7専用品ということ。
需要ありそうなのでそれ以前のモデル用にも発売してください!
私も使ってみたいです。
ちょっと調べたところ、Amazonのみならずどこも大人気で売り切れみたいです。
NiSi直販サイトなら予約が出来るのでおススメです。
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ワイドコンバージョンレンズ…広角域を広げてよりたくさんのものを映そう
そして最後はこちら。
もはや改造の領域となりますが私的にはすごく興味があるので合わせてご紹介します。
RX100シリーズは一部を除いて広角端24㎜スタートなわけなのですが、
これがもうちょっと広角だといいなぁと思うことが何度かありました。
私の場合、登山中に風景を撮るときはたいてい24㎜を使うことが多いのでまぁ別に問題はないのですが、
動画を撮るときに液晶ひっくり返して自分の姿を撮るときはちょっと近すぎます。
やはり周りの風景を入れながら撮影したいですし、なによりそんなどアップは誰も見たくないわけですよ。
とはいえおそらくこれ以上広角域を広げるとなるとボディも大型になってしまうはず。
レンズ一体式は交換なんぞもできるわけがなく、なんとかならないかなーと思っていた時に良いものを見つけました。
それがこちら。
リコーの「DW-6」というワイドコンバージョンレンズです。
RICOH ワイドコンバージョンレンズ DW-6 172790
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: Camera
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レンズといっても交換するのではなく、カメラのレンズ先端に取り付けるタイプ。
こちらを使用すると倍率を×0.79倍することが可能となり、
これをワイド端で使用すると換算約18㎜の画角となるらしい!すごい!
しかもリコー製のきちんと作られたレンズのため画質も良好とのことです。
とはいえこちらの製品、そのまま取り付けるということは不可能なため多少の加工が必要となります。
ネットを調べると同じような不満を持った方々が多く、様々な試行錯誤の末に超広角を手に入れられていました。
ここではご紹介は避けますがチャレンジスピリッツをお持ちの方はぜひ挑戦されてみてください。
私もやってみたいけど「DW-6」がなかなかのお値段なのでちょっと踏ん切りつかないんですよね。
特にRX100M6・M7と組み合わせれば換算約18㎜~200㎜までというトンデモない焦点距離をカバーすることが可能となるので撮影の幅も大幅広がりそうです。
RX100シリーズですべてをこなすこともできちゃうかもしれませんね。
お値段や加工前提となるとなかなか勇気いりますが、その価値は十分にありそうです。
RICOH ワイドコンバージョンレンズ DW-6 172790
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: Camera
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周辺機器と組み合わせてRX100での撮影をより楽しもう!
RX100シリーズで使えるちょっと通なアイテムを紹介しました。
どれも撮影の幅を広げてくれるとても便利なアイテムです。
皆様もよさげなものがありましたら是非参考にしてくださいね。
早いものでもうすぐ秋、秋といえばそう紅葉です。
写真好きの皆様、これから忙しくなりますよ!
準備はお早めに!
私も早く動画用のカメラを…おっと。
皆様よい三連休を!
今回ご紹介したアイテム
ロワジャパン シャッター リモコン コード レリーズ SONY RM-VPR1 対応【プロ専用 液晶LCD タイマー機能付 撮影回数設定無制限】【PDF日本語説明書あり】
- 出版社/メーカー: ロワジャパン
- メディア: エレクトロニクス
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- 出版社/メーカー: SMALLRIG
- メディア: エレクトロニクス
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RICOH ワイドコンバージョンレンズ DW-6 172790
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: Camera
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Amazonは売り切れだからかリンク生成できませんでした。
予約もできるのでNiSiのアイテムは公式サイト様からどうぞ。