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写真や登山やその他あれこれ

【登山】一足お先に夏の「富士山(富士宮ルート)」に登ってきました!

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早いもので間もなく7月。
いよいよ今年も夏がやってきました。
そんな夏に「富士山」に登ろうとお考えの方も多いのではないでしょうか?
今回は少し早いですが三度富士山に登ってきましたのでその様子をお届けします。
また今回は夏の富士登山に挑戦される方に向けていつもよりもあれこれ付け足して書いてみました。
この記事が富士登山を計画されている方の参考になればうれしいです。




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*2019年7月10日まで富士山は閉山中です。
 当方は自己責任の名のもと十分な装備の上登山を行いましたが、
 登山経験が浅い方やまた自信のない方は開山後に挑戦することをお勧めいたします。
 また当記事は開山前時期の富士登山を推奨しているわけではありません。
 いかなる場合にも当方は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

今回の工程

6/18(火)
天気:晴れ時々曇りたまに雨

登山人数:1人

富士宮五合目登山口
   ↓
 六合目
   ↓
 新七合目
   ↓
 元祖七合目
   ↓
 八合目
   ↓
 九合目
   ↓
 九合五勺
   ↓
 富士宮口山頂
   ↓
 剣が峰
   ↓
(下り逆順)
   ↓
富士宮五合目登山口


富士宮ルートについては下記に詳しく掲載されています。
www.fujisan-climb.jp


夏の富士山に登ろう!

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間もなく夏到来、皆さん今年の夏の予定は決まりましたか?
そんな今年の夏に富士登山を計画されている方もいらっしゃるかと思います。
普段登山しないけどこの時期は富士山に登るなんて方も多いですよね。
またこの時期のニュースなどでも取り上げられることもあり、
そういったものを見ると一度は上ってみたいなぁと思う方もいますよね。
私の周りの登山に興味がない人でも「死ぬまでに一度は登りたいと思う」なんてという声が多く、
こりゃ現代版お伊勢参りっぽいなぁなんて私はいつも思っています。


そんな今年の富士登山道が開通する日は7月10日(一部除く)です。
この日から富士山は夏山期間となり、各所に設けられている山小屋も営業を開始し、
日本のみならず世界各地から富士山に登りに多くの方が来れれるようになります。
世界遺産登録後はやはり大人気でふもとにあるわが町でも金剛杖を持った外国の方の姿を多く見かけたりします。
ちなみに金剛杖は富士宮など富士山近隣の一部のセブンイレブンとかでも売ってるぞ。


※「吉田ルート」は吉田ルート山頂付近石済みが崩落した関係で7月1日の開通は中止となりました。
 復旧次第の開通を予定していますが、現在復旧の見通しは立っていないそうです。
 またこれに関連して吉田口登山道に合流する「須走ルート」も復旧工事が遅れた場合に影響を受ける可能性があります。
 お出かけの際は最新情報をご確認の上お出かけください。

www.fujisan-climb.jp




開山前に登山するにあたっての注意点

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で、今回私が登ってきたのは先週。
となるとこれは開山前の期間に当たります。
この間って登っちゃいけないんじゃないの?といわれるとそうではないんです。
これについては富士登山のオフィシャルサイトによると以下の記載があります。


万全な準備をしない登山者の夏山期間以外の登山「禁止」
夏山期間以外については、「登山計画書」を必ず作成・提出すること
山中のトイレが使用できない夏山期間以外において、
 万全な準備をした登山者が登山を行う場合、携帯トイレを持参して、自らの排泄物を回収し、持ち帰ること



つまり万全の装備かつ登山届を提出しおトイレが使えないことを理解して山を汚さなければ登山も可能ということになります。
とはいえ上記を守ったからいいというわけでもなく、やはりこの時期に登るのであれば何が起こってもそれはすべて自己責任。
それなりの覚悟をもって登らなければならず、それが無理であれば開山中に登るのが賢明です。
とはいえ人で込み合う夏を回避して登ることが出来るというのはなかなか魅力的ですよね。
ということで上記を頭に叩き込み、装備を整えたうえで今回開山前の富士登山に挑戦してきました。
なお今回は道中の山小屋などについても説明してあります。
今後富士登山を計画されている方の参考になればうれしいです。


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今年も富士宮口からスタート

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自宅を出発し富士宮口のスタート地点となる富士山5合目に到着したのが午前4時。
すでに太陽は上り始めており、その日の長さから早くも夏の訪れを感じます。
駐車場には約10台ほどの車が止まっていました。
前乗りせずとも問題ありませんでした。





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開山後この場所まで車を乗り入れることは原則として不可となっています。
ふもとにある「水ヶ塚駐車場」に車を止めてシャトルバスにてこちらまで移動する形となりますので、
ご注意ください。
ちなみに料金ですが、駐車場料金は「一台1000円」、水ヶ塚⇔五合目のバス料金は「大人片道1,150円(往復の場合1,800円)」とのこと。
詳細は富士登山オフィシャルサイトをご覧ください。

www.fujisan-climb.jp



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今回のザックはカリマーの容量30リットルザック「リッジ30」です。
日帰りということで装備も少なかったため30ℓでも問題ありませんでした。
ただし前日に山頂付近を確認したところ雪を確認したため、
念のため12本爪アイゼンと合わせて冬用登山靴を履いています。



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登山の支度を済ませたらいよいよ出発。
まずは6合目を目指します。




5合目(標高2400m)

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5合目を出発するとさっそく登りが始まります。
とはいえここから6合目までの間はそこまできつくはありません。
ウォーミングアップがてらのんびり進みましょう。




新6合目(標高2490m)

歩くこと約15分程度で6合目に到着です。
こちらには2件の山小屋が建てられています。


雲海荘

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まずは手前側の「雲海荘」
開山前のこの日はまだオープンしていませんでしたが営業期間中は宿泊も可能なのだそうです。
また食事もできるらしく歩き始めてすぐにお腹すいちゃった際などには立ち寄られるといいかもしれません。
私も以前一度だけお土産を買うために立ち寄ったことがあります。


www.unkaiso.com


宝永山荘

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そしてお隣にあるのは「宝永山荘」
(※写真は昨年撮影)

立ち寄ったことはないのですがHPを拝見するに食事メニューが豊富な印象。
特にサンマーメンが美味しそうです。
熱いくらいのあんかけが冷えた体を温めてくれることでしょう…うーん、おいしそうです!

houeisansou.com


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6合目から7合目へ

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二つの山荘の目の前を通過して先へと進みます。
ここは宝永山と山頂との分岐点ともなっています。



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ちなみに開山前だとこのようなバリケードが用意されています。
その前には開山前に登山を行う登山者への警告が書かれた看板が用意されており、
夏山とは違う雰囲気を醸し出しています。



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バリケードを通過して進みます。
六合目から七合目までのルートは最初のうちは砂で比較的歩きやすいのですが、
だんだんと岩の大きさが大きくなっていくという印象です。
逆に言えば岩が出てきたら小屋が近づいてきたという証拠、頑張ってください。
個人的にはこの区間が一番長く感じました。



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ここまでの写真を見てお分かりの通り、道中振り返るとそこには雲海が広がっていました。
雲海の発生メカニズムって私も勉強不足であんまりよくわかってないのですが、
温度差なにやらだったような…
調べてみたところHondaさんのお子様用ページが一番詳しくわかりやすかったのでリンク貼っておきます。
お子様達よ、夏休み自由研究の参考にしてくれたまえ。


www.honda.co.jp




新七合目(標高2780m)

六合目を出発し順調に進めば約一時間ほどで新7合目に到着します。
一時間で約300mの高低差を上がることになりますのであまり無理せず自分のペースでお進みください。
ここ新7合目にも山小屋が立てられています。


御来光山荘

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写真がひどくて申し訳ないのですが…御来光山荘です。
開山前のこの日はもちろんまだ営業されていませんでした。
こちらは個室も備えている山小屋で大部屋の貸し切りも可能だそうです。
(要事前問合せ)
また売店で売られている封筒に包まれたお茶葉「お茶葉書」という商品は、
山頂郵便局からも投函できるオリジナル商品だそう。
静岡の名産品であるお茶を富士山山頂から送るなんて何とも粋ではありませんか。
詳細は下記HPをご覧ください。

www.goraikousansou.com




新七合目から元祖七合目

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新七合目を後にして再び登ります。
太陽も登り日の光が温かいです。



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ここから元祖七合目まではただひたすらに登ります。
とはいえ先ほどの六合目から七合目までの間とは違い、
直登気味ではなく右左に行ったり来たりのジグザグルート。


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そのため横を振り向けばこんな風に景色を十分に堪能できます。
また勾配も若干緩やかのか先ほどよりは幾分歩きやすいような気がします。
新七合目から元祖七合目までのコースタイムは50分。
景色を楽しみながら進んでください。
代り映えしないのが難点ですが…


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元祖七合目(標高3010m)

元祖七合目に到着。
標高はついに3000mを超えました。
こちらには「山口山荘」という山小屋があります。

山口山荘(富士山表口元祖七合目)

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富士登山オフィシャルサイトには山口山荘と記載がありますが、
サイトを覗いてみたところその名前が書いてありませんでした。

そんな山口山荘で気になったものがミニ金剛君
これは金剛杖の超小型版でバックなどにもつけられるようになっているものだそうです。
さらにこちらは年号入り、令和元年のいい記念になりそうですね。
こちらにも山頂の奥宮にて捺印可能とのことなので、
金剛杖は下山後の置き場所に困る…という方や、
トレッキングポール使用してるけど金剛杖的なもの欲しい…
という方にはぴったりのお土産にかもしれません。

fujisan-ganso.jp




元祖七合目から八合目へ

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元祖七合目を出発。
眼下には相変わらず雲海が広がっていました。



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ここからの登山道は岩が大幅にアップします。
見てくれよ、これ。
まるでディ〇ニー園のビックサンダーマウンテンみたいだろ?
これ富士山なんだぜ。



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この岩は富士山が噴火した際に冷えて固まった溶岩石たち。
転んだら痛いので注意してくださいね。



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小屋前になるとかなり大柄の岩がごろごろしてます。
この辺り、小さいお子さまは苦労するかも。
渋滞が発生しそうな予感がします。



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「八合目」と一文字一文字が看板で作られた目印が見えたらもうすぐそこ。




八合目(3250m)

標高も3200mを過ぎ、山頂まで残り約500m。
そんな八合目にある山小屋が「池田館」です。

池田館

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池田館の利点は眺望です。
標高3250mのその場所からは箱根や伊豆半島
またお天気が良ければ房総半島までも見渡せるほどなのだそう。
この日のような「雲海」や富士山の影が眼下に見渡せる「影富士」など、
お天気と運次第では様々な景色が見られる山小屋となっています。

www.fuji8.com


富士山衛生センター


また池田館隣には富士宮ルートで唯一の診療所である「富士山衛生センター」があります。
夏山シーズンのみ回折されるこちら。
浜松医科大学富士宮市立病院がボランティアで24時間体制にて運営されているそうです。
ちなみにAEDも用意されているそうなので万が一の時には覚えておきましょう。

※2019年の開設期間についての記載およびニュースリリースを見つけることが出来ませんでした。
 夏山期間中というわけではなくピーク期間のみの開設のようなのでご注意ください。




八合目から九合目へ

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八合目を出発して早々に目に飛び込んでくるのがこの鳥居。
ここ八合目以降は富士宮市にある富士山本宮浅間大社の奥宮となっています。
以前は通れたのでしょうか?しかしながら今は近くに近づくこともできないようになっています。
なおこれ以降のドローンおよびハングライダーの使用とのこと…ですが、
まぁどのエリアでもやめたほうがいいですね。
ちなみにこの浅間大社富士宮市民からは「浅間さん」と呼ばれ愛されています。
最近下界の大社近くに「富士山世界遺産センター」なるものが出来たので下山後に足を運ばれてみてもいいかも。

mtfuji-whc.jp



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そんな鳥居、眼下の景色と相まってかとても不思議な雰囲気を出しています。
なんか「映え~」とか言われそうな予感…。
この辺り、シーズン中は渋滞しそうなにおいがプンプンします。



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しばらく登った先には妙な謎の木が二本立っています。



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おそらく元鳥居だったものでしょうか?
そんな元鳥居にはたくさんのお金が刺さっていました。
日本の硬貨以外にも海外の硬貨やバッヂなどなど…いろんなものが刺さっています。
さらに足元には刺さっていたであろう硬貨がたくさん落ちていました。




私も…ということで50円玉を突っ込みましたが実は後程回収しております。
というのもこの行為が一体何の意味なのかが分からず、また富士山の保護的にどうなんだろう?と疑問に感じたからです。
後日私の質問箱にも「この行為はやめたほうがいいですよ」という内容のご意見いただきました。
この行為がいいのか悪いのか?またどんな意味があるのかはわかりませんが、
ここにはこういうものがあるとだけお伝えしておきますね。



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鳥居を過ぎてしばらく進むといよいよ九合目が見えてきました。
八合目から九合目までのコースタイムは30分と今までよりもだいぶ短くなってきました。
ただしその標高は約3400m、平地とは違う環境に苦労する方もいらっしゃるかもしれません。
コースタイムは気にせず自分のペースで一歩一歩進みましょう。


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九合目(3410m)

ついに九合目までやってきました。
標高は3410m、あと少しです。
そんな九合目にある山小屋は「万年雪山荘」という山小屋です。


万年雪山荘

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万年雪山荘の特徴はなんといっても山頂までの近さ。
こちらから頂上までは平均時間で約一時間とご来光を見るにはとても便利な場所に位置しています。
それに合わせてなんと午前二時から食堂は営業しているとのこと。
お腹に入るのかわかりませんがこれはとってもいいサービスですね。
食事メニューにあるすごく真ん丸なハンバーグが乗った「ハンバーグ丼」が私とっても気になります。
ちなみに80歳以上の方は宿泊料金から1000円割引となる「ご高齢の方富士登山応援割引」があるそう。
80歳以上の方はぜひご活用ください。

ちなみにこの九合目のどこかにカニがいるので是非探してみてください。


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mannnennyuki.wixsite.com





九合目から九合五勺へ

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九合目を出発すると見送ってくれるのがこの鳥居。
先ほどとは違いこちらはくぐることが可能です。
なんだか気が引き締まる気ががしますね。



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九合目から九合五勺までのルートもジグザグかつ凸凹といった印象です。
この日は残雪もありましたが開山中は解けていることでしょう。




九合五勺(3550m)

いよいよ山頂までのルート最後の山小屋です。
こちら九合五勺には「胸突山荘」という山小屋があります。

胸突山荘

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胸突山荘は4つある富士山ルートの中でも最も標高が高い山小屋です。
それ故山頂でのご来光を見るのには最も有利な山小屋となっています。
また各山小屋にて押していただける「焼き印」ですが、
ここ胸突山荘では唯一日付(年月日)まで焼き付けてくれる山小屋です。
山頂登頂後に焼き印を押していただけばまさに最高のお土産となること間違いなし。
初日でここまで来るのはなかなか大変かもしれませんが、翌日報われることは間違いなしです。

www.munatsuki.com




九合五勺から富士宮口山頂へ

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九合五勺を出発し…次の目的地はいよいよ山頂です。
富士山の最高地点は一か所しかありませんが、
ルートごとにそれぞれ山頂と呼ばれる場所があります。
ここ、富士宮ルートの場合は浅間大社奥宮の前あたりが山頂となっています。
目指す山頂を見上げてみれば…意外と距離があるように感じますね、こりゃ。



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反対に今まで登ってきた道を振り返ると結構な高度感に驚きます。
この高度感を味わえる山は日本だとこの富士山だけ。
そう考えるとなんだか特別なことをしているように感じるのは私だけ?



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先を見上げるとゴールとなる鳥居の姿が見えてきました。
最後の最後も岩がごろごろとした登山道です。
夜間行動の際はご注意ください。



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だんだんと鳥居に近づきます。
そして…



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ついに山頂直下にある鳥居までやってきました。
こちらをくぐれば山頂はもうすぐそこ。


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富士宮口山頂(3700m)

やりました!ついに富士宮口山頂に到着です。
富士山の上に立ってると思うと感慨深いものがあります。
私これで3回目ですがやっぱり心に来るものがありました。


富士山本宮浅間大社奥宮

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到着してまず目に入るであろうものがこちら。
富士宮市にある富士山本宮浅間大社の奥宮です。
富士山頂にあるとは思えぬ立派な鳥居と灯篭が登山者たちを出迎えてくれます。
開山前のこの日は開いておりませんでしたが、7・8月の開山期には神職がいらっしゃり、
各種祈念をなさるほか、お札やお守りの授与に御朱印の授与なども行われます。

www.fuji-hongu.or.jp


頂上富士館

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そしてその手前横にある山小屋が「頂上富士館」です。
こちらはなんと日本一標高の高いところにある宿泊施設なのだそう!
って富士山の上にあるからね…。
こちらに泊まって後はお天気さえよければもう最高のコンディションでご来光を望めるのではないでしょうか?
起きて外出るだけなのでこれは楽ですね。
最強の立地なだけに宿泊予約が取りづらそうなのと、
一気に山頂まで来なければならないのが難点ですがその価値は大いにありそうです。

fujisanchou.com


富士山頂郵便局

毎年7月中旬から8月下旬までの夏山シーズン限定で山頂に郵便局がの開設となります。
その名も「富士山頂郵便局」。
実はこの歴史はとても古く、一番初めに開設されたのは1906年!なのだそうです。
開設となる場所は上の富士山本宮浅間大社奥隅野社務所内となっています。
普通郵便の引き受け(国際OK)のほかに富士山柄の切手を張り付けた登山証明書の発行やオリジナル商品の発売などもあるとのことです。
ちなみにゆうちょ銀行やかんぽ生命保険などは取り扱ってないそうなのでご注意を。
こちらで出された手紙やはがきには富士山のイラスト&標高入りの消印が押されるそうです。
これはいい思い出になりそうですね。

map.japanpost.jp




富士宮口山頂から剣が峰へ

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富士宮口山頂に無事到着しましたが、実は富士山の最高地点はここではありません。
その場所は「剣が峰」と呼ばれる場所。
まぁ皆様ご存じかと思いますがそここそがこの日本で一番標高の高い場所となっています。
そんな剣が峰まで一番近いルートがこの富士宮ルート。
富士山本宮浅間大社奥宮を正面に左手に進んでいくとその姿見えてきます。
その剣が峰に登るまでの最後の上り坂は「馬の背」と呼ばれています。
おそらく馬の背中のように両側が深い谷となって落ち込んでいるからだと思われます。



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そしてその馬の背の坂というのがこれまたなかなか急です。
これを登ればゴールはもうすぐそこ、あと一息です。
また下界側を見るになかなかの高度感ありますので、
高所恐怖症の方はちょっと怖いかもしれません。
そしてついに…


富士山最高地点・剣が峰(標高3776m)

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富士山最高地点「剣が峰」に到着しました。
この場所こそが日本で一番標高の高い場所。
私、今日本で一番高いところにいるんだ…
なんて考えるとこれちょっと感動しませんか?
お疲れさまでした!



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山頂碑近くには二等三角点がありました。
三角点には詳しくないのですが、富士山って一等かと思いきや二等なんですね。


またこの裏には旧富士山天候観測所跡が残っています。
こちらにあったレーダードームは前回の東京オリンピックの年に設置されました。
2001年にその役目を終えて解体され、今は富士吉田市にあるふじさんミュージアムに移築され余生をす過ごしています。

www.fy-museum.jp



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剣が峰からの噴火口の様子をを魚眼レンズにて撮影した写真がこちら。
(※2018年撮影)
この噴火口の周囲をぐるっと回るルートのことを「お鉢巡り」といいます。
距離は約3キロメートルとそこまでの距離はありませんが、
場所によっては強風の影響をもろに受けるところもありますので注意が必要です。
天候や体力と相談の上挑戦されることをおススメします。
私は2017年に挑戦しましたがとても楽しかったです。





富士宮口山頂

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ということで再び富士宮口山頂に戻ってきました。
今回私は日帰りなので後は元来た道を下っていくだけです。
特に面白みもなさそうなので今回のレポートはここまで。
この後は無事に下山することが出来ました。


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富士登山について

富士宮ルートの感想

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富士宮ルートは他のルートよりも標高の高いところからスタートするルート、
高低差もほかの登山道と比べても低いため吉田ルートに次ぐ人気ルートとなっています。
私は過去三回ともこの富士宮ルートを登っていますが毎回日帰り、これが出来るのも富士宮ルートならではなのかもしれません。
登山道に関してははじめは砂、だんだんと粒が大きくなり最後はやや岩場っぽくなっていくような印象を受けます。
明るい時間帯であれば問題ありませんが、暗くなってから行動する場合などは岩に躓かぬようにご注意ください。
また下山時は小石が靴に入りやすいため、ゲイターを履かれることをおススメします。
石はいると取り除くのに時間かかったりと地味につらいんですよね。
今回ご紹介した通り、山小屋も一定間隔に立っていて目途もつけやすく、
初めての方でも歩きやすいルートなのかなと思います。

なお、冒頭にも書いた吉田ルート山頂付近石済みが崩落による開通の遅れの影響で、
この富士宮ルートの混雑も予想されます

最新情報を確認したうえでのお出かけをおススメします。


登山される際の注意点

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実は今回私のほかにも登山されていた方が何人かいらっしゃいました。
基本的には皆さんきちんとした装備でお出かけだったのですが、
中にはジャージとスニーカーという方の姿もありました。
夏とはいえ標高の高い富士山では下界の常識は通用しません。
私が登ったときも日は出ていましたが風は冷たく、
山頂に到着したら数枚羽織らないと寒いというような状況でした。
またその標高ゆえに雲の流れも速いせいか天候も変わりやすく、
下山時には小雨降る場面もありました。
よくビニール製のカッパなどをお持ちになられる方がいらっしゃいますが万が一の際は命にかかわりますので、
多少高くともそれなりの登山用レインウェアを購入されることをおススメします。
他にもヘッドライトに体温調節ができるように防寒着や羽織れるものを数枚、そして重要な登山靴…
どれもそろえるとそこそこの金額が掛かってしまいますが命を守る重要なものです。
富士山に登る=登山をするということをお忘れなくきちんとご準備なさってください。


www.fujisan-climb.jp


高山病になったら無理させないで

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これも今回見かけたのですが、ご夫婦でしょうか高齢の男女お二人で登られている方がいらっしゃいました。
9合五勺あたりで女性が高山病になられたのかやや苦しそうにされていて、
お連れの男性が心配されていた…のはいいんですが、
そこで下山という選択肢を取らずに励ましながら無理やり登らせていた姿に衝撃を受けてしまいました。
その方たちは結局なんやかんやで剣が峰まで行かれてましたがその間も女性はずっと辛そうな様子。
幸い会話もされていて遠目にも意識もはっきりされていたので今回は声をおかけしませんでしたが、
さすがにちょっと無茶しすぎでは?と思ってしまいました。
確かにあと少しのところまで来てるので引き下がりたくない気持ちはわかりますが…
何かあってからでは遅いですよね。


高山病になってしまった際の解決策は一つ、「標高の低いところへと降りる」しかありません。
もしも一緒に登られてる方が高山病にかかり調子が悪くなったら無理はさせないでください。
たとえ今年の富士山がダメでも来年また挑戦できます。
また最悪そのまま下山したとしても、一緒に静岡の美味しいものや観光スポットを回ればそれはそれでいい思い出になるはず。
折角楽しく出かけてるわけですから、お帰りも楽しく元気に…というのが一静岡県民の私からのお願いです。
皆さん絶対に無理はしないようにしてくださいね。

www.fujisan-climb.jp




無理のない計画、きちんとした装備で楽しい富士登山を!

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今回もだいぶ長くなってしまいましたが、富士登山の様子を書いてみました。
登山する人からすると富士山は見る山だよなんて言われたりもしますが、私は結構好きです。
今年の夏に登られる方、どうぞご安全に!
この記事が富士登山に挑戦される方の参考になれば幸いです。



今回の私の装備品(一部)

ザック

小屋泊であれば30ℓでも十分かなと思います。
カリマーのリッジは背負いやすくてとても気に入っています。


レインウェア

登山始めた当初からmont-bellのストームクルーザーを愛用しています。
ちょっと高いけど何かと便利です。


防寒着

www.amazon.co.jp

夏山の場合、大体いつも防寒着に4枚ほど携行しています。
軽いフリースのようなものを一枚とちょっと羽織りたいときに着るジャケット。
さらに山頂などにとどまるときに着ている「Mammut Winter Traill Jacket」という化繊のジャケット、
そしておまけのユニクロダウンです。
私は夏山でこれらとストームクルーザーも組み合わせて過ごすことが多いです。
暖を取るのと同時に風を通さないようにすることが重要になりますので登山前に一度見直してみてください。


トレッキングポール

ブラックダイヤモンド Wsトレイル BD82382

ブラックダイヤモンド Wsトレイル BD82382

富士山は他の山のように手をかけれる場所なども少ないのでトレッキングポールが重宝します。
アルミ製でも十分ですので検討されてみてはいかがでしょうか?


救急セット

白十字 救急セット ポータブル ポーチ付き

白十字 救急セット ポータブル ポーチ付き


何があるかわかりませんので救急セットは必ずお持ちください。
出来合いのものを購入される際は事前に中身の確認をお忘れなく。
不足しているものもあるかもしれませんので準備されてください。
あとゴミ袋も持ってくと何かと便利かも。


飲料水

nalgene(ナルゲン) 広口1.0L オウバジー 91434

nalgene(ナルゲン) 広口1.0L オウバジー 91434

飲料水はナルゲンボトルに入れた1ℓをザック内に、
後はコンビニで購入したペットボトルをザック横に入れてました。
結局ナルゲンボトルの水は全く手を付けませんでしたが、
最低でもこのくらいお持ちになられたほうがいいのかと思います。


へッドライト

夜間行動時や小屋宿泊時などに重宝するのがヘッドライトです。
私はAmazonで購入した3000円くらいのやつをずっと使用しています。
そこまで高いものでなくとも大丈夫なので必ずお持ちください。

使用機材

Nikon デジタル一眼レフカメラ D850

Nikon デジタル一眼レフカメラ D850

ついでに使用した機材も書いときます。
カメラはいつもと同じくNIKON D850です。



レンズはTAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD (A012N)と、
Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VRを携行しました。
便利ズームを登山で初めて使いましたがとても重宝しました。
あともう一本MFを持ってきましたがこれは秘密。