年の瀬迫る2018年12月16日の日曜日。
なんと㈱タムロン協賛のイベント「池袋サンシャイン水族館夜間貸切撮影会」に参加させていただきました。
はじめての撮影イベント&水族館撮影ということでかなりドキドキでしたがとても楽しかった!
今回はそんなイベントの模様などをお届けします。
写真もたくさん撮ってきました!
- サンシャイン水族館夜間貸切撮影会に参加させていただきました
- いざサンシャイン水族館へ!
- タムロンさんにて気になっていたあのレンズをお借りしました!
- お借りしたレンズで撮影しよう!
- レンタル終了後も閉園時間まで自由に撮影が可能
- あっという間に撮影会は終了
- とても楽しいイベントでした!
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サンシャイン水族館夜間貸切撮影会に参加させていただきました
最近雪山の話題ばかりな私ですが今回は久しぶりに写真のお話。
先々週、何気なくネットの世界をふらふら彷徨っているとこんなイベントの募集を発見しました。
https://tamronmag.jp/eventinfo/experience/2018-aquarium.htmltamronmag.jp
池袋サンシャイン水族館を貸し切っての夜間撮影会、しかもタムロンさんの協賛でレンズまで貸していただけるという内容です。
実は以前から一度は水族館で撮影してみたいと思ってたんですが、いかんせん人が多そうでちょっと躊躇していたんですよね…。
しかもタムロンさんのレンズも無料で貸していただけるということでいてもたってもいられずに応募してみました。
抽選で30名とのことだったのでまぁ当たらないだろうなぁ…と思っていたらなんとまさかの当選!
ここで運を使ってしまったので今年も年末ジャンボ宝くじは当たらなそうです。
いざサンシャイン水族館へ!
そんなわけでやってきたのは池袋サンシャイン60。
あまりこういったイベントに参加したことのない私は緊張しつつ水族館入り口までやってきました。
サンシャイン水族館の基本営業時間は10:00~18:00まで。
ちなみにクリスマス期間は21:00まで営業しているそうですよ。
いつもならばチケットを買わなければなりませんが今回はチケット売り場をスルーして入場口へと進みます。
入場口にはすでにたくさんの参加者の方々がいらっしゃいました。
今回のイベントの主催は「スタジオグラフィックス」さん。
協賛となる複数の会社さまからそれぞれ参加者を募集して行われる合同イベントとなっています。
受付を済ませていざ夜の水族館へ!
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タムロンさんにて気になっていたあのレンズをお借りしました!
入場すると早速水槽の前で撮影している方々の姿を発見。
想像以上に皆さん思いっきり撮影されていて私も撮りたい気持ちに駆られましたがまずは大水槽前にある各メーカーブースへと向かいます。
お目当てのタムロンさんのブースを発見です。
早速列に並んで受付を済ませます。
お借り出来たレンズ一覧
今回のイベントにあたり、応募時に貸していただきたいレンズを選ぶようになっていました。
ちなみに今回の貸し出しレンズは以下の8本でした。
・28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) ※ソニーフルサイズEマウント用
・17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)
・SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A041)
・SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2 (Model A032)
・SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)
・SP 45mm F/1.8 Di VC USD (Model F013)
・SP 85mm F/1.8 Di VC USD (Model F016)
・SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F017)
最近リニューアルしたばかりの超広角レンズ「SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2」をはじめ、タムキューこと「SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 」などなど…
気になるレンズがそろっています。
どれも一度は使ってみたいレンズばかりで正直かなり迷いました。
そして結局私が選んだレンズは…
私は「17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037)」をお借りしました!
17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) です。
このレンズ。私が今一番気になっているレンズなんです。
17㎜という広角域で明るさもf/2.8、しかも重量は460gと超軽量。
これ、登山時のお供に最適何じゃないのかなって前々から思っていたんです。
画角で言えば純正にも「Nikon AF-S 18-35mmF3.5-4.5G ED」というレンズがあり私はこちらを所有していてよく登山にも連れ出しています。
ただ純正の場合はやや暗いf値となっているので登山時にふと星を撮りたくなった時などを考えるとやはり今回お借りしたレンズが最適なんじゃないかなと思うんですよね。
なんでもこのタムロンのレンズ、星撮りのことまで考えて設計されたとかしないとか…これが非常に気になっていたんですよ。
使い勝手や写り次第では買い換えようかなと以前からずっと思っていたそんなレンズでした。
ということで念願の17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) と共にサンシャイン水族館を撮りに出かけます。
お借りしたレンズで撮影しよう!
まずは目の前にある大水槽へと向かいます。
皆さん撮影されているので邪魔にならないようにいざ撮影です。
レンズカバーを外しファインダーを覗くと…
そこはまさに海。
色とりどり沢山の魚が縦横無尽に泳ぎ回りどこにピントを合わせればいいんだ!?と軽く混乱してしまいました。
普段であれば人だかりがあるであろう水槽の前も今日は貸し切り。
そのため心置きなく撮影することができました。
皆さん思い思いに写真を撮られていてあちらこちらからシャッター音が聞こえてきます。
目の前を大きな魚が通過していったので思わず撮影。
普段は風景ばかり撮影している私、動く被写体になれていませんでしたが何とかおさえることが出来ました。
ちなみに今回のイベント、貸し切りのため三脚やレフ版など自由に使用することが可能でした。
私も三脚と一脚をもっていったのですが、暗い館内での撮影ということでiso感度を普段より高めにして撮影したため結局使いませんでした。
でもよく考えたら逆にこんな時しか三脚使えないんだから面白い撮り方を考えてくればよかったとやや反省です。
17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) をお借りしてすぐに撮影しましたがうまくピントも合ってくれました。
合掌速度は決して早くはありませんがかといって遅くもなく良好です。
今回もNIKON D850を使用しておりますが相性も悪くなさそうです。
そんな大水槽でひと際目立っていたのがとにかく元気いっぱいで右に左にと泳ぎまくっていたこのマンタ。
このマンタが目の前で大きな体を広げて泳いでいくんです。
もう大迫力で私はずっとマンタばかり見てしまいました。
マンタの口ってこんなにしわしわなんですね、初めて知りました。
今回の撮影エリアは水族館フロア2Fの水槽エリアのみとなっています。
ペンギンなどのエリアは残念ながら立ち入り禁止。
おそらくペンギンは寝てるんだと思います。
私はペンギンが好きなので少し残念でしたが寝てるなら仕方ないよね。
また今回のレンズのレンタルには制限時間がありました。
私が借りた組の時間はというと19:00から19:45までの45分間。
いろいろと試したいけどあまり時間がない!ということで名残惜しいけれども他の水槽へと足を進めます。
大水槽を横から見れるあたりにもカラフルな魚の姿が。
この辺りの魚はみんなのんびりと泳いでいたのが印象的でした。
また小さな水槽にいたこちらの丸っこいカニ、爪がまるでボクシンググローブみたい。
たっぷり身が詰まってるんだろ…(ry
蒲田くん、蒲田くんではないか!と思ったらこちらはウツボでした。
でも目はどう見ても蒲田くん。
何かを破壊することもなくかあまり動かず左右にふらふらとのんびりしてました。
その後はクラゲコーナーへ。
クラゲコーナーは大人気でたくさんの人でにぎわってました。
私はちょっと苦手なので早々に撤退です。
さてさて、ここまでタムロンさんにお借りしたレンズを使って撮影をしてきたわけなのですが早くも返却の時間が近づいてきてしまいました。
使ってみた感じはとても良好、また今回撮影した水族館はやはり周りが暗いためf/2.8という明るさは非常に重宝しました。
ただ水族館の場合、あまり広角端で撮影することがなく存分に使わせていただくことができなかったように感じます。
広角でぐわーっと撮るよりも24-35㎜程度で一匹を狙って撮影ということが多かったかなという印象。
ってこれは私の撮り方のもんだいなんですけどね。
でもそんなときでも素早く対応できるのはやはりズームレンズならではです。
ここまでの時間でレンズ交換することなく撮影を楽しむことができました。
私が一番気に入ったのがこのデザインと質感です。
以前のタムロンさんのレンズはお世辞にもかっこいい…とはいいがたいといいますかちょっと古臭い印象があったんですよね。
すいません、お借りしといてこんな言い方してしまって。
しかし最近のレンズはデザイン一新してとってもかっこよくなりました。
なんというかアーバンな感じ漂ってるんですよね。
また質感も非常に良い感じで触っているととても気持ち良いのが印象的でした。
もちろん操作性も非常に良好で特にAF/MF切り替えスイッチが純正よりも平たく大きかったので迷うことなく切り替えられる点が非常に使いやすかったです。
登山時などはグローブして撮影することもあるのでそんな時でも迷うことなく操作できそうです。
もう少し写りに関しても試してみたかったのですが残念ながら時間切れ。
やはりこういった超広角は外で試してみたいなぁと思ってしまいます。
タムロンさんまたこのレンズ貸していただけないかなぁ…。
って買えよって話ですよね。
ということで再びタムロンさんブースへと趣き、レンズをお返しします。
最後の最後でブログ用にレンズの写真を撮っていたらあまりにも変な光景だったのか別のブースの方に、
「レンズの写真を撮ってるんですか…?」と声をかけられました。
私はどうもブログをやってるんですって人様に言うのが恥ずかしい質でして、
若干テンパって「ふひひ…思い出です」なんて返してしまいました。
これってどう考えてもこれはやばいやつですよね。
しかもその写真がブレッブレで全く使い物にならないというなんという悲しみ…。
今度からはちゃんとブログ用ですって答えよう。
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レンタル終了後も閉園時間まで自由に撮影が可能
さてさて、レンズはお返ししてしまいましたが閉園時間までは持参した機材で自由に撮影することができました!
ということでここからはいつもの機材を使っての撮影です。
たまには写真ブログらしく、ここからしばらく文章抜きの写真のみでお送りしてまいりますね!
(魚の名前がわからないだけ…)
あっという間に撮影会は終了
そして時刻は午後9時。
閉園の放送が流れ撮影会は終了となりました。
本当にあっという間の2時間でした。
とても楽しいイベントでした!
ということで人生初の撮影イベント&水族館撮影に参加させていただきました。
時間が経つのが本当に早くてとにかくあっという間の2時間でした。
いつもは風景などをばかりを撮る私は動く被写体の撮影になれておらず、始めは苦戦をしましたが最後のほうは思い通りに撮影することが出来ました。
なかなか楽しかったので今後もちょこちょこ挑戦してみたいと思います。
今回はペンギンなどには会えなかったので次回はぜひ撮影したいですね。
また気になっていたレンズ17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) をついに使うことが出来たのもよい体験でした。
上で書いた通りやはりかなり良い感じのレンズだったので引き続き買い換え検討してみようと思います。
ただもう少し長い時間貸していただけたら嬉しかったかなと個人的には感じました。
あとタムキューも使ってみたかった…。
総合的に大満足なイベントでした。
また機会があればぜひ応募させていただきたいと思います。
参加させていただきましてありがとうございました!