あっという間に転送完了!
- FlashAirを知ってるかい?
- 使ってみよう!
- まずは撮影!
- 「FlashAir」アプリをインストールしよう!
- カメラの電源は入れたままに!
- アプリを立ち上げよう
- 写真を選ぼう!
- 3倍の転送速度を体感しよう!
- とにかく早い!
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以前使っていたカメラ「OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ」に搭載されていて
重宝していた機能の一つに「Wi-Fi連携」機能があります。
これは文字通り、カメラとスマホやタブレットをWi-Fiで接続して
画像転送やカメラコントロールをしちゃおうという機能。
これがまぁ便利でして、
撮影したその場で画像をSNSにアップしたり、また友人に送ったりして楽しんでおりました。
ところがD810にはそんな機能がありません。
確かにカメラコンセプトも異なるわけで…
そんな機能は必要ない!
それよりも撮影に集中しろよ!
家帰ってからやれよ、家で!
ということなのでしょうか?
D750にはついてるのにね。
しかし今年の夏に出るらしいD810後継機には搭載される様子。
なんかくやしい…。
FlashAirを知ってるかい?
「FlashAir」という東芝製のSDカード、皆様ご存知でしょうか?
見た目普通のSDカードなのですが、
実は内部にWi-Fi機能を内蔵しているんです。
これにより、
スマホやタブレット等の機器と接続し画像転送などを行うことが出来ます。
SDカード内に機能を内蔵している為、
使用する機器を選ぶことなく使用できるのが利点。
この手の商品、少し前には「Eye-fi」という商品が有名だったのですが、
サービスが終了してしまったらしく、今ではあまり見かけることがありません。
また、従来の「FlashAir」は転送速度がやや遅かったらしく、
あまり評判もよくないような印象をうけます。
そんな折、「FlashAir」の新型が発売されました。
従来よりも速度がアップしていること、
そして評判がよかったことと
後継機への機能搭載のくやしさもあって購入してみました。
今回はヨドバシカメラにて購入しました。
発売日当日にはAmazonでの取り扱いがなかったんですが、
今は取り扱いがあるようですね。
でもprime未対応のようなのでご注意ください。
東芝 無線LAN搭載SDHCメモリカード 32GB Class10 UHS-1Flash Air SD-UWA032G
- 出版社/メーカー: 東芝
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
第四世代では容量もリニューアル。
三種類用意されています。
それぞれの容量と値段(ヨドバシ)はというと、
「16GB」(SD-UWA016G)…5710円
「32GB」(SD-UWA032G)…7330円
「64GB」(SD-UWA064G)…11460円
やはり普通のSDカードと比べるとちょっと割高な印象ですね。
欲を言えば64GBが欲しかったのですが、ここは32GBを購入。
パッケージを見てみます。
やはりスピードアップを前面に押してますね。
新型では新たにUHS-Iインターフェースに対応し、
4K動画撮影も可能なUHSスピードクラス3、SDスピードクラス10を実現しました。
書き込み速度はそれぞれ、
・読み出し最大90MB/秒
・書き込み最大70MB/秒
となり、従来型から約3倍も早くなっているそうです。
3倍ってすごいですよね。
仮に東海道新幹線東京~大阪間のスピードが3倍になったら50分ですからね。
リニアになるんですよ、リニアに。
いやー第四世代FlashAirすげー!
これは期待が高まりますね!
使ってみよう!
早速使ってみます。
使い方は普通のSDカードと変わりません。
まずはカメラのスロットに挿入します。
余談ですが、
私の使用しているNIKON D810はSDとCFのデュアルスロットとなっています。
しかしまぁCFカードの高いこと高いこと…。
かつ汎用性も高くないのでなかなか手が出せません。
そこでCF→SD変換アダプターを使ってSDカードに記録するようにしています。
またD810は主スロットと副スロットへの保存形式が選べるので、
大容量SDを入れたCFカードへrawデータを、
転送やブログ用などのJPEGデータを今回導入したFlashAirに記録しようと考えました。
JPEGデータならRAWよりも容量少ないので、
サイズさえ気を付ければ32GBでも問題なしかなと考えました。
困った場合も転送した画像を消してしまってもいいですしね。
まずは撮影!
FlashAirを挿入して撮影しましょう。
今回は我が家にいる猫「まぐろ」を撮影してみました。
まぐろってのは本名ではなくて私が勝手に読んでいる名前です。
かわいいです。
「FlashAir」アプリをインストールしよう!
転送の前にまずは必要なアプリをインストールしましょう。
Android端末をご利用の方はこちら
play.google.com
転送にはこのアプリを使用するのでインストールしてください。
私はiOS使いなので以降はiPhoneを使用して説明いたします。
Androidのかた、ごめんなさい!
カメラの電源は入れたままに!
アプリのインストールが完了したらカメラの電源を入れ、
転送したい端末を操作します。
Wi-Fi接続先選択画面を表示して、
「flashAir_○○○○○○○○」と書かれたアクセスポイントを選択してください。
初回のみSSIDの入力が求められますので取扱説明書に書いてあるSSIDを入力しましょう。
【接続に関しての注意点】
実は購入当初はなかなか接続が安定しませんでした。
調べてみると、どうもある時間を経過するとSDスロットへの電源供給が切れるようで、
これにより接続が出来なくなるようです。
D810の設定を見直してみましたが、それに関する項目が見つかりません。
使えないのかも…と途方にくれましたが、解決策を発見しました!
それは…?
ずばり「背面液晶に何か表示させておく」です!
info画面でもよし、撮影プレビューでもよし、
とにかく何かを表示しておくとSDへの電源供給が途切れないことがわかりました!
また、他機種でも設定によっては接続が切れてしまうようなので、
電源自動OFF機能などの設定の見直しをおススメします!
アプリを立ち上げよう
接続が完了したらアプリを立ち上げます。
接続が出来ていてもこの画面が少しだけ出るので焦らないで!
写真を選ぼう!
すぐにサムネイル画像が表示される画面に切り替わりました。
ここに表示されている画像がFlashAir内に記録されている画像です。
この中から自分が転送したい画像を選択することができます。
会社の人が使っているeye-fiだと全転送されてしまうと聞いたので、
選択できるとを知った時はうれしかったです。
転送したい写真を選択するとこのように拡大されて表示されます。
サムネイル選択→拡大表示までに読み込みの時間があるのですが、
1~2秒程度でしょうか?全く気にならないです
そしてまぐろ、かわいいです。
画像を一度タップすると、左下におなじみのマークが出てきます。
ここから転送先を選択します。
端末内に保存だけでなく、
直接メールやTwitterに上げることもできます。
ただこの辺りもう少し充実してたらいいのになと感じました。
今後のアップデートに期待です。
3倍の転送速度を体感しよう!
いよいよ転送です!
今回の転送に使った画像の詳細は以下。
【画像サイズ】3680 x 2456
【画像容量】 10.6MB
東芝さん曰く「3倍」になった転送速度。
果たしてどのくらい早いのでしょうか?
体感してみます!
…ポチッ
終了!
3倍、わかりません!
というのも今回は初のFlashAir体験な私。
速度の変化がわかるわけがありません!
しかしながら押したときに出る作業経過バーが、
開始早々「100%」となっておりました。
実際の転送も1秒かからなかったように感じます。
ストレスはおろか、終わったことにも気が付きませんでした。
とにかく早かったです!
そして無事にまぐろの画像は私のiPhoneに記録されました。
おかえり、まぐろ。