ふぉ撮る。

写真を撮りに出かけるがテーマのブログ。フルサイズを担いで山にも登ります。

【機材】登山にオススメ!「NIKKOR 18-35mm f3.5-5.6G ED」導入しました。

いは正義!

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あっという間に今年も上半期が終了。
早いですね。
そんな上半期の間の山行の方はというと、
赤岳や蝶ヶ岳など、以前から登りたかった山々に登ることができました。
このままのペースで冬になる前に色んな山に登りたいですね。



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さて、毎度山に行く際に頭を悩ませている「レンズ選定」。
FX機のレンズはどれも重く、ある程度絞らないと大変な重量となってしまいます。
山行における重量=山行成功度といっても過言ではないくらい重要な問題。
自分の使用範囲をしっかりと把握した上で、選定したいものです。

そんな私は超広角〜広角で風景を写したい派の人間なので、
やはりこの画角のレンズは持って行きたいと考えてます。
しかし、この画角帯のレンズというのは…総じて重いんですよね。





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例えばこちらの「TAMRON SP15-30mm f2.8 Di VC USD」。
お値段以上な性能から星景写真を撮る方に人気のレンズです。
でもね、こいつ重さ1.1kgもあるんです。
晴れた夜の稜線上で使えればそれは素敵な写真が撮れるのだろうけど…
この重さでは気軽に持っていこうという気にはなれませんね。

とはいえ、稜線上などでは超広角が是非とも欲しい…でも重たいのは辛い… 、
とまあこんな風に悶々と過ごす日々が続いておりました。





「AF-S NIKKOR 18-35mm f3.5-5.6G ED」を知ってるかい?

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そんな時に見つけた今回のレンズです。
Nikonの純正レンズはある程度把握していたつもりだったのですが、このレンズの存在は全く知りませんでした。
何の気なしにネットを徘徊していた時に発見。
ネットでの高評価とその画角、なにより重量に惹かれて思わず購入してしまいました。



というわけでまたまた衝動買いしてしまった今回のレンズ。
しかしながらこれがまあ大変良いレンズだったのです。
そんな私的お気に入りポイントをご紹介いたします。


1、小さい!

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まずはサイズ。
83x95mmとなってますが、数字ではわかりづらいので、
D810キットレンズの「AF-S 24-120mm F4G ED VR」と並べてみます。
大きさは大体同じくらいでしょうか。
このくらいのサイズならカバンにもいれやすいんですよね。
ちょっとラッパ状の形となってます。
超広角レンズは総じて大きいのでこのくらいの大きさは大変うれしいです。

ちなみに写真の通り、両者ズームリングとピントリングの位置が逆転しています。
ここはちょっと気になりますね…。
18-35mmに花形フードを逆につけた状態だとMFでピントリング合わせが出来なくなります。
私、結構この操作をするのでここだけは残念でした。

そしてこちらのレンズ「インナーズーム」なんです。
なのでズームしても円筒は伸びずにそのままの大きさ。
円筒伸ばせないシチュエーションなどでは重宝しますね。



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付属する花形フードは浅めのタイプ。
広角側18mm故なのでしょうね。
超広角系はフード一体型が多いのですが、傷ついたときに交換ができないので、
こういった取り外し式のほうが私的には重宝します。

全体的にとにかくコンパクトにまとまっている印象を受けました。



2、軽い!

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まず箱に入ったままの状態で感じたこと。
「軽い!」
そう、このレンズとにかく軽いんです。
重さがなんと385gしかないんです。
缶ジュース一本分とほぼ同じ重さなんですよ!
FXシリーズのズームレンズなのに!
この重さにはとにかくびっくりしました!



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とはいえ、軽いのには理由があるわけです。
というのもレンズ内手振れ補正(VR)機能は搭載されていません。
手振れ補正必須という方は「AF-S NIKKOR 16-35mm F4 VR」なんてレンズがありますので、
こちらを検討されたほうがよろしいかもです。
そちらは重量680gとちょっと重めになってます。
重さを取るか、機能を取るか…これは迷うところですね。


3、フィルターを付けれる!

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大体の超広角レンズに共通すること、それは「大きい」「重たい」そして最後に「前玉が飛び出ている」こと。

やはり超広角域を収めるわけなので、
どうしてもレンズは球体型にならざる負えないわけです。
しかし、使う側としてみればこれはかなり気を遣うのです。
撮影するときだけ蓋を開けて、終わったらさっと閉じる。
いくら素晴らしいコーティングしていただいてるとはいえ、
やはり気を使いますよね。超広角レンズってどれも高いですし…。
あとレンズキャップが馬鹿でかくて、
撮影中はちょっと邪魔になっちゃうんですよね。




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その点、このレンズはフィルターをつけられるので問題なし。
普通のズームレンズなどと同じように気軽に使用することが出来ます。
とはいえ超広角域が18mmからのスタートなので、
人によってはちょっと物足りないかもしれません。




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フィルターがつけられるということは、
そう「NDフィルター」も取り付けることができます。
超広角レンズにフィルターとなると「角形フィルター」しかなく、
敷居が高かったのですがこれなら気軽に使用することができます。
丁度NDフィルターデビューしたかった私にとってはこの点も気に入った点の一つでした。

ちなみに2枚重ね時18mmにて撮影するとケラレます。
その場合は24mmからの使用をお勧めします。


画角チェック!

ということで気になる画角をチェックしてみましょう。
相変わらずの作例で申し訳ありません。


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まずは35mm。




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続いて28mm。




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最後は18mm。

多少は伝わるでしょうか?
さすがに15mmと比較すると狭まりますが、
それでも18mmは思った以上に広く撮れるなと感じました。
稜線上などでは十分に戦えるのではないでしょうか。

星は撮れるの?

このレンズを調べていると星が撮れるの?という質問をよく見かけました。
確かに星を撮るということは超広角レンズ導入の理由になりますものね。
というわけで蝶ヶ岳に登った時にこのレンズで挑戦してみました!



DSC_5574

[シャッタースピード]
15.0 秒
[ISO感度]
8000
[絞り]
F4.0

一段絞って撮影。
明るさが足りない分ISO感度を上げて撮影しました。
撮れないことは…ないかな。



DSC_5590-2

[シャッタースピード]
15.0 秒
[ISO感度]
12800
[絞り]
F3.5

ISO感度12800、開放にて天の川を撮影。
やはりISOを8000くらいまで上げれば撮れないことはなさそう。
でもきちんと星を撮りたいのであれば、
やはりそれなりの超広角レンズの購入をお勧めします。



今までで一番お気に入りのレンズ!


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購入からまだ約1か月なのですが早くも私のメインレンズとなっている
NIKKOR 18-35mm f3.5-5.6G ED」。
この子のせいでTAMRON 15-30mmの出番がへりました。
手放そうかな…とすら考えてしまってます。

ちなみにNIKONからはさらに広角な「AF-S NIKKOR 16-35mm f4 ED VR」なんてモデルも発売されてます。

広角域が更に2mm広くf4通し、ナノクリや手ぶれ補正と盛りだくさんなこのレンズ。
こちらとも悩んだのですが、やはり重さを優先しました。
そして写りの評判も18-35の方が評価高いのも決め手でした。
手振れ補正不要、軽さ優先、18mmからの画角に満足出来れば間違いなくベストバイなレンズではないでしょうか?
登山時など荷物少な目にしなければならないときなどには、
オールラウンドでの活躍が期待できるので重宝しそうなレンズです。
個人的には今まで購入したレンズの中で一番のお気に入りです。

軽いって本当にいいことですね。
今年の夏はこのレンズといろんなところに出かけたいです!