ふぉ撮る。

写真を撮りに出かけるがテーマのブログ。フルサイズを担いで山にも登ります。

初めての星景写真(②設定編)

②設定編です。

kawamemo.hateblo.jp

星景撮影は基本的に全てマニュアル操作が必要です。

f:id:Kyo_Ichikawa:20151226101746j:plain

設定をする内容を上げると…

シャッタースピード
②感度
③絞り値
ホワイトバランス


大まかにいうとこの四点。
撮影時間帯は暗くて操作もしづらいですので、
明るいうちに自分のカメラの操作方法をマスターしておきましょう。
また、何パターンか設定が保存できるカメラもあります。
大まかに星景専用の設定を保存しておいて、
撮影時に読み出しできるようにしておけば微調整のみで済むので楽チンですね。


使用するのは全てマニュアルで操作を行うマニュアルモードです。
まずはマニュアルモードを選択してください。

f:id:Kyo_Ichikawa:20151226101151j:plain

大半はこんな風にMって書いてあると思います。


ピントの調整は割愛させていただきます。
ちなみに真っ暗闇ではオートフォーカスが使えません。
マニュアルでのピント操作の練習もしておきましょう。

では、それぞれの設定を順に見ていきましょう。

シャッタースピード
f:id:Kyo_Ichikawa:20151226101624j:plain

夜って暗いですよね。
その景色を写真に収めるとなると、長い時間シャッターを開けて光を取り込まないといけません。
また、目には見えなくても光っている星もあります。
わずかな光も長い間取り込めば…見えちゃいます。
とりあえず、15〜20秒ほどにしておきましょう。
あまり長すぎると星が流れちゃったり、明るすぎる写真になってしまうので注意です。
この辺りは現地で調整する部分なので、数値変更の仕方だけ覚えていればOKです。


②感度
f:id:Kyo_Ichikawa:20151226103753j:plain

次は感度の調整です。ISOという値を調整します。
この数値が高いほど、周りの光を取り込んでくれます。
じゃあ上げちゃえばいいよね!オッケー!←いいえ、NGです。
難点としては高くなるにつれてノイズが出やすくなってしまいます。


f:id:Kyo_Ichikawa:20151106223725j:plain

わかりづらいですが…こんな感じに黒い部分に出てきます。

低ければノイズも出にくいのですが、今度は星が映りづらくなります。
最初は1600で試し撮りしてみて、その出来次第で上げたり下げたりする方法がオススメです。
この辺りはセンサーサイズによって許容範囲がまちまちなので、
ご自身で調整いただくとよいと思います。

③絞り値

f:id:Kyo_Ichikawa:20151226101624j:plain


F〇.〇ってとこのこと、これ絞りです。
絞り値を大きくすると、絞りが絞られてレンズを通る光が少なくなり、絞り値を小さくすると、絞りが開かれてレンズを通る光が多くなります。


f:id:Kyo_Ichikawa:20151226103324j:plain

この値はカメラでなくレンズに依存します。
こんな風にレンズに1:○.○(又はF○.○)って数字書いてありますよね?
これは絞り値を表してるんですね。
数字が小さいもの=要は明るいレンズです。


夜は暗い&星をはっきり写したいので、なるべく明るいレンズを使うのがオススメです。
とりあえずお手持ちレンズの絞りを開放(一番小さく)にしてみましょう。
上のレンズでいうとF2.8が開放時の値です。



ホワイトバランス
最後にこれ。これを調整するだけで写真の印象がかなり変わります。
例えばこれ。

f:id:Kyo_Ichikawa:20151210220111j:plain全体的に青っぽいですよね?


そしてこちら。
f:id:Kyo_Ichikawa:20151210220239j:plain

今度は紫っぽくなりました。

どちらの写真も、違いはホワイトバランスのみです。
印象がかなり変わるのでお手持ちのカメラでの操作方法をしっかりと押さえておきましょう。
この辺りは好みの問題もありますので、
プリセットされているものから気に入ったものを使用する方法でも構わないかと思います。
ちなみに私は下の紫っぽいのが好きでよく使ってます。
オリンパスカメラのプリセット「蛍光灯」を使用するとこれになります。


色々あって迷っちゃうという方、とりあえず4000Kにしてみましょう。
上の写真のような、それっぽい色合いになります。



以上、まとめると…
シャッタースピードは15〜20秒
②ISOは1600を目安
③絞りは開放
ホワイトバランスはお好みで
こんな感じです。


あくまで大体の設定になっているので必ず現地での微調整が必要になります。
いざという時に慌てぬよう、操作方法をしっかりとマスターして本番に臨みましょう!


次回、いよいよ撮影編です。