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登山やカメラなどなど

【登山関係】お手軽アウトドア炊飯システム、万能の神「メスティン」降臨 (①)

でほかほかご飯を食べよう!

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山カップラーメンはおいしい!でも…


さて、今回は食事についてのお話。
皆さまは登山時どのような食事を取られているのでしょうか?
日帰り登山ならお弁当?ガス持参でお料理?
楽しみ方は人それぞれですね。


私の場合はというと…
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大体カップラーメンです。
しかもシーフードヌードル。

最近はもっぱらリフィルのやつを食べてます。
箱買いしたはいいけど近づく賞味期限に焦っています。



なんか山でシーフードヌードル食べてるって贅沢じゃないですか?
山で海のものを食べる=贅沢。
山間の温泉旅館の夕食で出てくる少量のお刺身とかってすごい贅沢に見える…
あんな感じ?
とまあなんだかんだ言ってるけど、
選ぶのに時間がかかるのも嫌なのでいつもこれを食べているだけなのです。

しかしながら、こう毎回毎回食べてるとさすがに飽きてくるわけです。
なんかこう、もっと食事らしい食事をしたいなぁ、、、
今年はテン泊したいし、毎回カップヌードルはちときついぞ、、、

と思い先人方の知恵を拝借しにいろいろと調べていると気になるものを発見、早速購入してみました。




メスティンで半自動炊飯システムを構築!

今回購入したのはこちら。

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trangia(トランギア)社から発売されている「メスティン」という製品。
トランギア社はスウェーデンの会社。
アウトドアでの調理を便利に楽しくする製品をたくさん販売されています。
www.iwatani-primus.co.jp

どれもよさげで使ってみたくなりますね!

この製品で何ができるのかというと…お米が炊けます。
要は飯盒なのです。
お米が炊けるだけならほかにもあるじゃんとお思いの貴方、お待ちくだされ。
メスティンの魅力はそれだけではないのです。
ゆっくりと紹介させていただきます。

ちなみに大きさは二種類。

1.5合まで炊ける小さいサイズと、

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

さらに大きいラージサイズ。

trangia(トランギア) ラージメスティン TR-209 【日本正規品】

trangia(トランギア) ラージメスティン TR-209 【日本正規品】

今回私は上の小さいサイズを購入しました。


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本体・ふた・取っ手の三つで構成されています。
非常にシンプル。
知らない人から見れば取っ手のついたただのお弁当箱です。
ってか、お弁当箱として利用するのもありですね。



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ここで注意点。
この製品、フチの部分がとても鋭利です!
開封後は蓋やら本体やらとても危険な状態。
まずはこの部分をやすり掛けすることをお勧めします!
私は紙やすりで30分ほど磨いたところ普通に使えるレベルまで持っていくことができました。
大した作業でもないのでここは怠らずに。
大小限らず、山でのけがは避けたいものです。

やすりがけが終わったら次はシーズニング的な作業を行います。
やり方は簡単。
お米のとぎ汁をメスティンに入れて弱火に20分くらいかけてあげます。
噴きこぼれに注意しましょう。
これで使用準備が整いました。




炊飯って手間がかかるのでは?

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アウトドア環境においてお米を炊くというのは、手間がかかるイメージでした。
無論経験値でリカバーできるのだろうけど、やはりなるべくは失敗したくないものです。
特に登山時などは失敗作も下山するまでは荷物となるわけで、
なるべくリュックではなくお腹に入れたい。
そうなるとリスクの多い炊飯は自然と選択肢から外れ、
確実なインスタント食品を選ぶようになっていたわけです。
しかし、メスティンなら大丈夫!
あるものと組み合わせて使うことにより、この炊飯を手軽かつ簡単にすることができるのです。




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まずはこちら。
エスビット社製「固形燃料用ストーブ」

…が、メジャーですが正直ほかに安いものがあるのでそちらでいいと思います。
エスビットの燃料ってちょっと臭いんですよね。
メスティンに入れて収納することを考えるとちょっと…。

ということで私は、

エスビットと同サイズの固形燃料ストーブ

エスビットと同サイズの固形燃料ストーブ

こちらを購入。



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燃料は近くの100均で調達しました。
旅館のなべて使うあれですね、これ。
この二つを組み合わせると…



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こうなります。
この上にメスティンを置いて火をつけてあげます。

結論から言うとこの組み合わせで問題なく炊飯できてます。
通常の白米から炊き込みご飯まで何度も炊飯してますが全く問題ありません。
おいしいです。




ということで今回はメスティンの紹介でした。
次回はいよいよお米を炊いてみます!

【登山】2017年登山開始!まずはいつもの竜ヶ岳へ出かけてきました。

2017年、登山開始。
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ということで、いつもの竜ヶ岳へ登ってきました。
2017年登山開始です。





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富士五湖の一つ「本栖湖」の湖畔にある竜ヶ岳。
標高1475mの小さな山ですが都心からも近くまた、
富士山をこれでもかと見れることからそれなりに人気の山です。
登山口はいくつかありますが、
今回も一番ポピュラーな本栖湖キャンプ場近くからアタックしました。
同キャンプ場には登山者専用駐車場があります。
とても広くて台数置けるので駐車には困らないはず。





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日の当たらない箇所などはやはり雪が残っています。
登山道入り口付近からしばらくはこの状態。
低山とはいえ、冬の山に変わりはありませんのできちんとした装備でお出かけください。
ここから途中ベンチのある休憩ポイントまではほぼアイスバーンの状態でした。





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今回はコースタイムを気にして登っていたため、写真があまりありません…。
途中の休憩所を過ぎたあたりから雪も少なくなってきました。





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東屋付近。
空が青くてとてもきれいです。
この日はそれなりの数の登山者の方をお見掛けしました。
冬ながらも比較的登りやすい竜ヶ岳は人気なようです。
ツアーっぽい方々もいましたが…竜ヶ岳登山ツアーなんてあるのかしら?
東屋を過ぎたあたりから、皆様お待ちかねのあれが見えてきます。
そう、あれですよ、あれ。




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富士山。
でっかい富士山を見たい!という方、竜ヶ岳に登れば後半は見放題です。
すそ野もくっきりと見えるのでとても大きく見れますよ。
東屋以降は常時富士山を見ることが出来ちゃいます。
がっつり富士山を撮ったり見たい方におすすめの山ですね。





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湖畔への登山道との分岐点。
よーく見ると何やら白くなっている山が遠くに見えます。あれは…?





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八ヶ岳
小さいころから富士山を見続けてきた生粋の静岡人の私としては、
こちらを見たほうがテンションが上がります。
経験浅な私は完全冬山なあちらにはまだ行くことができませんが…春になるのが楽しみです。






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そんなこんなで無事山頂へ到着しました。
頂上の看板がいつの間にかリニューアルされてました。






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昨年4月の姿がこちら。
年月が経つとここまで風化してしまうんですね。
ちなみにこの石でできたほうはというと…





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隅のほうで転がってました。
お役御免でこの扱いは…ちょっと悲しいぞ。





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辺りを見回すと正面に富士山が。
やはり竜ヶ岳から見る富士山は素敵ですね。





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この日の山頂はほぼ無風でとても快適でした。
いつものように軽く食事をしたりお茶を飲んだりしながら過ごします。
最近コーヒーよりも紅茶を飲むのがお気に入りな私。
密かに山紅茶を普及させようと目論んでます。
…まぁ今回は肝心の茶葉を忘れてしまったのですが。
ティーパックでもおいしければそれでよし。

曙産業 トライタン樹脂製 クリアティーポット 480ml クリア TW-3717

曙産業 トライタン樹脂製 クリアティーポット 480ml クリア TW-3717





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温まりつつ風景も十分堪能できたので下山します。
帰りは常に富士山が正面に見える状態。
シャッターを切る回数が自然と多くなりますね。
しかしまぁ、帰りはアイスバーン状態を下るわけで…
何度も盛大に転んでおりました。
途中からは受け身を取る練習などをしてそれなりに楽しんではいたのですが、
さすがに背中から転んだときはリュックの中のカメラが壊れたのではないかと一瞬頭が真っ白になりました。
やはり冬は怖いですね。
そしておしりが痛いです。



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ということで2017年も登山スタートとなりました。
今年は昨年以上にいろんな山に出かけたいなと考えてます。
いろんなものが見れるといいなー!

竜ヶ岳は難所もなく比較的難易度低めなので初心者の方にも大変おススメです。
また、富士山をがっつり見たい!という方をお連れすると喜ばれるかも。
しかしながら登山に変わりないのできちんとした装備でお出かけくださいね!
冬時期は低山であっても冬山に変わりありませんのでアイゼン等の装備をお忘れなく。




【地図】

【雑記】新年のご挨拶&忘れぬうちに今年の抱負を記す。

年あけましておめでとうございます。
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と、いうわけで2017年になりましたが皆様年越しはどのように過ごされたのでしょうか?
私はというと、飲んで酔いつぶれて気がついたら新年を迎えておりました…。
そんなわけで、未だに新年を迎えた実感がありません。
早くこの2016年13月から抜け出さなくては…。
とまあ、相変わらずグダグダな当ブログですが、前年同様変わらぬお付き合いいただけると幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。



ということで、ご挨拶はこのくらいにして新年最初っぽく、
今年の抱負&目標を書いてみたいと思います!





1.カングー維持

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我が家のアイドル、カングー。
購入して一年立たずなのに走行距離はすでに20000キロ。
これからお金もかかってくるような気がしますが、
気に入っている車なだけにできる限り維持してきたいと考えてます。
あとは昨年あまり車中泊に出かけられなかったので、
今年はもっとお出かけしたいです。

一緒に頑張ろうぜ、カングー。




2.自分が満足できる写真を撮れるようになる。

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昨年購入した「NIKON D810」
その素晴らしい性能とまさに正反対な私の撮影技量…。
技術は努力と経験を積まなければ得られないとはわかっているのだけど、
やはりこのカメラで満足できる写真を撮ってみたい。
これは今年の目標ではなく永遠のテーマなのかもしれませんが…
目標なくして結果は出せぬということで、今年の目標とさせていただきます。




3.テン泊デビュー&槍ヶ岳登頂

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そして最後は登山関連の目標。
昨年燕岳に登った際に見た槍ヶ岳の神々しいお姿が忘れられず…
絶対来年はあそこに登ろうと!燕山荘にて誓ってしまったわけです。
ということで、今年はいよいよ槍ヶ岳に挑戦してみたいと考えてます。
そして合わせてテン泊もデビューしたい!
いや、やっぱりぼっち山小屋はちと辛くて…
以前からの憧れもあり、今年こそテン泊挑戦してみたいです。
しかし…テン泊って結構お金かかるんですよね…
テントに寝袋にリュックも大きいものを買わないといけないし…


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とか言いつつも、いつの間にか手元にこんなものが…あれ?
ということで次回はこちらのご紹介です!



今年もどうぞよろしくお願いいたします!

【雑記】年末のご挨拶(2016年)

2016年もいよいよあとわずか。
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今年も当ブログをご覧いただきまして本当にありがとうございました!

相変わらずグダグダでまとまっていない当ブログではありますが…
2017年もどうぞよろしくお願い致します。


それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ!


Kyo.ichikawa

【雑記】2016年度買ってよかったものランキング。

いもので、2016年もあと数日。

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歳をとると一年たつのが本当に早く感じます。

あ、これ「ジャネーの法則」っていうそうですよ。

しかしまぁ、このままいくとあっという間におじいさんですね、はい。

今年はずばりお金を使いすぎた年でした。

2月には念願だったカングーに乗り換えたり、

11月にはマイクロフォーサーズからフルサイズに乗り換えたり…

そのほかZkinやらSuunto Traverse Alphaやらマンフロットの三脚やら、

預金額が前年と大して変わっていないのは気のせいかしら?

というわけでこのままにしておくのももったいないので、

私が今年購入したものの中から購入してよかったもの上位5つをランキング形式でご紹介します。








5位…マンフロット 055シリーズ アルミ 3段 + RC2付3Way雲台キット MK055XPRO3-3W


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Manfrotto プロ三脚 055シリーズ アルミ 3段 + RC2付3Way雲台キット MK055XPRO3-3W

Manfrotto プロ三脚 055シリーズ アルミ 3段 + RC2付3Way雲台キット MK055XPRO3-3W

8月に購入していたこちら。

レビューを書く書くといいながらもあまり使用する機会がなくなかなか登場させることができませんでした。

そもそも190の3段を購入しようと思っていたのですが、

店舗で実際に触ってみるとやはり055の太い足はがっちりとしていてとても頼れそうな雰囲気。

また値段差も約5000円ということもあり結局055を選択しました。

フルサイズに移行した今となっては、過去の自分グッジョブ!とほめてあげたいくらいです。




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しかしながら、重量3.5㎏、縮長74cmのその大柄なサイズの取り扱いに大変苦労しています。

また場所も取るわけで…現在はカングーの荷室に常駐している始末。

そろそろがっつり使ってあげたいですね。

頃合いを見計らってレビューします!







4位…Zkin Yeti Olive Brack


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フルサイズのフルサイズたるサイズに手持ちのカメラバッグが対応できなかったため購入しました。

クラシックな見た目と素敵な色使いに一目ぼれ。

ちょっと大きいかなと感じることもありますが、不便を感じるほどではありません。

それなりの重量になったとしても肩への負担はあまり感じず、

一日背負っていても翌日に響かないのがありがたいです。





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また私が選んだ「Olive Brack」という色も服装に合わせやすく、

気軽にカメラを持ち運べるようになりました。

難点としては思ったよりもレンズが入らない点。

私的にはひとまずあと2本ほどレンズがなぁと考えているのですが、

手持ち併せて4本のレンズを入れるのは厳しそう。

まぁ、レンズが増えてから考えましょう。

ともあれ、Zkinおすすめです!




3位…RENAULT Kangoo Zen (6MT)

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3位はみんな大好き(?)カングー!

憧れの車を購入した年でした。

ちなみに購入時に悩んだ車は、

レガシィアウトバックハスラー・中古でシビックタイプR(餃子型)・ローバーミニ…とまぁバラバラ。

友人曰く「こんな悩み方をする人は見たことない」と笑われました。

カングーと付き合いだしてまもなく一年。

特別大きなトラブルもなく毎日快適に頑張ってくれてます。


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ターボとはいえ排気量1.2リッターのカングー。

購入前にはストレス感じることもあるのかな?なんて思ってましたが、実際はそんなことまったくありませんでした。

3000回転以降からかかる過給器圧は、

大柄のボディから想像できないほどのパワーを感じさせてくれます。

そんな秘めた力を持つカングーだけど、

ハンドルを握るとついついのんびりと走りたくなってしまうから不思議。

以前の車と比べてもあまり飛ばすこともなくなり、心に余裕ができるようになりました。

普段はのんびり、いざというときにはきっちり走ってくれるカングー。

来年もよろしくね。



2位…Suunto Traverse Alpha Stelth


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5位の055を購入しに町田に出かけた際に一目ぼれし、その後購入してしまったこちら。

アクティビティを「記憶」にとどめることなく「記録」してくれるこの時計。

もはやなくてはならない存在になっています。

そして相変わらずのSUUNTO MOVIEといったらもう…ニヤニヤが止まりません。

ロギング結果から重点部を考慮すれば無駄なくトレーニングもできそうですね。

来年の山行でも大活躍してくれることを期待してます。

ちなみに早くも傷だらけですが、まぁ仕方ない。

ガシガシ使っていきます!










1位…NIKON D810


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栄えある第1位はやはりこちら「NIKON D810」。

前々から私の中で悶々としていた「記録と記憶問題」に終止符を打つべくマイクロフォーサーズから乗り換えました。

片っ端から撮影するのではなく、きちんと見極め本当に撮りたいものを全力で撮るためにはもうこのカメラしかありませんでした。




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Nikon史上最高画質である有効画素数3635万画素は本当に素晴らしく、

反面、少しでも調整をミスればすぐに形となって現れるというまさにアメとムチなカメラです。

こんな素晴らしいカメラを私なんかが使っていいのかしら?と疑問に思うこともあります。

カメラに負けぬよう、腕を上げていきたいです。





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ちなみに、やはりオリンパスは今でも好きなので「E-M1 markⅡ」はとっても気になっています。

ただあまりにも強力すぎるスペックの為、またカメラに甘えて撮影スタイルが変わってしまいそう。

きちんと写真と付き合うことができるようになった時に考えます。

今は時期じゃない。








・番外編 菊正宗 すだち冷酒



最後に私が今年一番衝撃を受けた飲み物をご紹介。

菊正宗さんから発売されている「すだち冷酒」

冷酒とすだちを合わせたこの飲み物、

あまりの美味しさにどうしても紹介したかったのです!

爽やかな味のこちらは恐ろしく飲みやすく、

自宅なのに出来上がってしまうこともしばしば。

写真の1.8ℓサイズはお値段約1000円と、

とてもコストパフォーマンスに優れているのでおススメです!

私、12月だけですでに2本消費してます!おいしい!

年末年始のお供にぜひ!








というわけで2016年私的購入してよかったものランキングをお送りいたしました。

ハード面の増強はそれなりにできた一年でしたので、

来年はこれらをガシガシ使っていきたいと思います。

【SUUNTO】 「SUUNTO TRAVERSE ALPHA」と「SUUNTO CORE」シリーズに、新色登場

さかの新色登場

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今年の8月に購入してからというもの、

アクティビティ有無は問わずほぼ毎日一緒に行動をしている、

SUUNTO TRAVERSE ALPHA STELTH」






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自分の必要な情報をすぐに教えてくれるので大変助かっています。

ちなみに、当ブログもこのトラバースを検索してきてくださる方が増えてきました。

皆さま、買いたいと思ったら最後…もう買うしかないのですよ。

ちなみに燕岳に行った際、歩いていた時軽く岩にぶつけて塗装が剥げてしまいました…。

まぁ真っ黒ボディということもあり、自動車用タッチペンでうまいことごまかせました。

皆様もお気を付けくださいね!





そんな「SUUNTO TRAVERSE ALPHA」にうれしいニュースが。

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http://www.suunto.com/ja-JP/News/Military-inspired-variants-of-Suunto-Core-and-Suunto-Traverse-Alpha/

なんとひっそりと新色が登場していたのです!

パッと見は私の持つ「TRAVERSE ALPHA STELTH」と変わらないような…気がしますが、

文字盤のメモリや操作部文字が赤色になっています。

これだけでもだいぶ印象が変わりますね!




また、併せて「CORE」シリーズにも同様のモデルが登場。

こちらはさらに赤い部分が多くなっており、かなりスタイリッシュ!

どちらのモデルも日本を含むアジア太平洋地域限定となっております。




黒ボディにワンポイントで赤…

この組み合わせは男心をくすぐられますね。

SUUNTOさん、やりますね。

購入ご検討中のかた、ぜひこちらの新色もチェックしてみてくださいね!




当ブログのSUUNTO関連記事はこちらです。

www.for-toru.com
www.for-toru.com
www.for-toru.com
www.for-toru.com
www.for-toru.com
www.for-toru.com

【撮影機材】日本ではなかなか手に入らないらしい「Zkin Yeti Olive Black」を購入しました。

協せず欲しいものを買うのが一番の節約。

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フルサイズ一眼レフに乗り換えた私。

ボディサイズの変化に伴い、周辺機器も買い直しを求められていたのでした。

www.for-toru.com






Zkinが…欲しいっ!

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以前、二つのバッグが気になっているという記事を書かせていただきました。

投稿後もどちらもいいなぁと悩んでいたのですが…やはりZkinのYetiが気になって仕方ない。

気になるなら買っちゃえ!…と行きたいもののやはりネックなのはその価格。

オフィシャルオンラインストアでのお値段はなんと驚きの69,800円(税抜)!

いや~この金額ならレンズ買えるじゃんね。

しかしながらバッグないと機材持ち運びに苦労するから必要は必要なんだよなぁ…

じゃあどうせ買うならやっぱりZkin欲しい…とまあこんな風に悩む日々を過ごしておりました。






素敵なお色は使いこなせる自信がない

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まずは現在(2016/12)日本で購入できるZkin Yetiラインナップをおさらいしましょう。





「カモフラージュグリーン」はYetiシリーズの中で一番一番新しいお色。

サイド部分が迷彩色となっており、まさにカモフラージュ。



「アーミーグリーン」はミリタリーなグリーンを基調とした配色。

革の部分は鮮やかな茶色を使用することでZkinらしいクラシックな雰囲気を漂わせている一品です。



「チャコールグレー」はグレー/黒でシックにまとめた一色。

汎用性高そうなお色ですね。

写真で見ると思っていた以上にグレーでした。



「サンドコッパー」は私が一目ぼれしたお色。

少し濃いめの黄土色とチョコレート色の革色の配色が絶妙!

鞄がお洒落すぎて服装に合わせづらいのが何点かも?

お洒落さんなら大丈夫!




やはりサンドコッパーが素敵。

でも服装に合わせずらそうだなぁ…でも欲しいなぁ…といつの間にか金額の悩みから色の悩みにシフトしていました。

あれ…これ買っちゃうパターンじゃ?




そんな折、海外のサイトをフラフラしていたところ某国のカメラ用品店にてZkinを発見。

何気なく在庫の問い合わせをしたところ、

なんと日本では限定で販売されたオリーブブラックの在庫があるとの回答が!

最近では登山着を羽織って外出する事もしばしばな私。

オリーブブラックはその名の通り、真っ黒なので服装にも合わせやすいはず。

また、日本ではなかなか手に入らないと聞いてしまったが最後、

気が付いた時にはDHLから発送完了のメールが届いておりました。

ちなみに、海外でもZkinは大人気らしいです。

今回のSellarであるSteveに「CramplarとZkinどっちがいいかな?」と聞いてみたところ、

「Zkinは売れてるぜ!こっち買っとけ!間違いない!」とSteveは教えてくれました。

ありがとうSteve。

(※まれにオフィシャルオンラインストアにて販売もされているようです。)




いざ開封

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注文から4日後、某国から香港経由にて我が家に到着。

DHLはえー。

箱から出すとまさにZkin柄の袋に包まれたバッグが出てきました。

サイズ(外寸)は33 x 35 x 51 cm、重量は約2.0kgのこちら。

結構大きいです!





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右下には商品の型式とお色名称が記載されていました。

今回私が購入したのは「Yeti」「Olive Black」です。






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この札の後ろにモデルナンバーが記載されています。

偽物が出回っているという話は聞いたことありませんが…

これなら安心?



各部をチェック!


それでは簡単に各部をチェックしていきましょう!

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各部のベルトはボタン式です。

使いやすくてよい感じ。





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上段は巾着式の収納となってます。

紐が長くて結ばないとダラーんとしてしまいますのでご注意を。

各部、質感はなかなか良い感じです。




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良さげなものがなかったのでナルゲンボトルを入れてみました。

1リットルと400ミリリットルがすっぽり入ります。

というより1リットルが2~3本くらい入りそう。

男性の方なら1泊くらいできそうです。







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側面部にはこんな隠しチャックが。

上段を開けずに中身を取り出すことができます。

カメラスペースならいざ知らず、これは珍しい構造なのでは?

上段部へのアクセスは若干面倒なのでこの構造はうれしいです。

締め忘れ注意!





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背面部にはPC等を収納することができます。

小さいMacbook ProとかAirなら余裕そう。

iPad Air2だとちょっとスペースを持て余しちゃいます。

背面の為、これなら移動中でも安心ですね。

そろそろ私もMacBook Pro欲しい。




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さあさあ、いよいよカメラ収納部を見てみましょう。

下部にあるチャックを左右に開けると…





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お待ちかねカメラ収納部が出てきました。



フルサイズならとりあえず最低限の装備を収納できそうな広さ。

本体やレンズはもちろん、周辺機器もしっかりと収納できそう。







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早速、手持ち機材を入れてみました。

中の仕切りはマジックテープで止めているため好みに応じてアレンジすることができます。

クッション材もそこそこの厚みがあり、安心して収納できます。

タムロン15-30mmを付けたままでも収納できたのでかなり汎用性がありそうです。

あと望遠と魚眼がほしい私。

とりあえず一通りを入れてお出かけはできそうですね。

(重量のことは考えていない。)



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カメラ部へは左右のポケットからアクセスすることも可能です。

今まで使っていたカメラバッグにはこの機能がなく、あこがれの機能でした。

使ってみると、やっぱり便利。

さっと出してさっとしまえる為、気軽に撮影できるようになりました。

今まではカメラ出すの面倒だから撮らなくていいや…なんてことがそれなりにあったのですが、

この機能のお陰でこの回数が激減。

撮影スタイルは周辺機器にも影響されるものですね。





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ちょっとした小物も収納できるポケットも完備。

細かいところまで考えられてます。







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ということで速足ではありますが、さらっと紹介させていただきました。

また使い込んでみてからレビュー記事を書きたいと思います。





※今回の購入を通じて、海外のsellerさんと仲良くなれました。

オリーブブラックのZkinがほしいよ~という方、

日本で売ってないモデルがほしいんだけど…という方、

Contact欄メールアドレスよりご相談くださいませ。

【お知らせ】ライターのお仕事をさせていただきました!

エキサイティン。
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年の瀬近づく今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ってあっという間にもうすぐ12月ですよ。

一年って早いですよねぇ…ホントに。

そんな今年を締めくくるような衝撃的な出来事が。

それは…



なんと私、



この度、



ライターのお仕事をさせていただきました!






漢字やら作文やらといったいわゆる国語教科が大の苦手な私がライターなんて…。

これには本人が一番驚いてます。

ともあれ、そんな私が書いた記事が本日掲載となりました!

体張ってきたからみんな見てね!







初めてのお仕事!

 
今回わたくしにお仕事を下さったのは「静岡のすゝめ」さま。

www.gogo-shizuoka.jp


「静岡県民の静岡県民による静岡県民のための静岡おすすめWebマガジン」をキャッチコピーに、

静岡愛にあふれる静岡県民ライターが魅力をお届けするWebマガジンです。

私もよく拝見させていただいており、住まい近くの記事があるとおお!と一人テンションを上げたりしていました。

地元民でも知らないような情報を共有し、改めてその地の良さを再発見しちゃおう!というところがとても素敵。




気になるお題は?

今回のお仕事。

実は題材は特に決まっておらず、こちらからご提案をさせていただく形でした。

私的には自分で体験する「アクティビティ系」がいいなと考えていました。

体験系は文章書きやすいですからね。

そしてはホットでしかもエキサイティングなものがいい。





う~ん、静岡でもっともホットでエキサイティングなアクティビティといえば…




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やっぱりバンジージャンプですよね。





今年の9月に富士の山奥にできた通称「富士バンジー」。

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気にはなってましたが…やはりなかなか挑戦しづらいものです。

これはよい機会とばかりにわたくし、挑戦して参りました!

果たして無事に飛べたのか?運命やいかに?

続きはぜひ「静岡のすゝめ」にてご確認くださいませ!

体を張って挑戦してきました!静岡県初のバンジージャンプ「富士バンジー」! - 静岡県のおすすめWebマガジン「静岡のすすめ」

【Kangoo】しまっていこう!アウタードアハンドルを黒色にしてみました。

用車に近づきたい。
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久々のカングーネタ。
相変わらず、うちのカングーは元気です。
私の大事な相棒として毎日頑張ってくれてます。
ブログには載せてませんがあちこちで車中泊もしています。
本当に自分の部屋感覚で使いこなせるカングーはとても優秀です。



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購入時から気になっていたアウタードアハンドル。
ルーフレールをブラック化してからというもの、
どうもこのシルバーが気になってしょうがない。
ということで、今回はこの部分をブラック化してみることにしました。
しかしながらこの部分、取り外すのがかなり面倒らしいです。
簡単に取れるようなら外して塗装しようかと考えていたのですが…。
そもそも塗装も面倒だなと思い、
アクティフ用のドアハンドルを注文しようかとディーラーに問い合わせると…
なんと5万円!との回答が。
ドアハンドルに5万円は…それだけ出すなら山用品代に回すよ。
ということで、
なるべく安く済ませられるよう今回は別の方法を取ってみました。





ドアハンドルカバーを塗装して取り付けよう。

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実は今年の5月ごろに黒色化しようと考え、
こんなものを購入していました。

「OMTEC ステンレスドアハンドルカバー 」

当初は中古のドアハンドルを海外から購入しようかと考えていたのですが、
なかなか物が出てきませんでした。
その時に英国の商用車パーツ専門店で見つけたのがこれ。
ドアハンドルの上から取り付ける製品です。

(どうせステンメッキだろうしエッチング液で剥離した後塗装すればいいか)

くらいの軽い気持ちで購入をしました。
ちなみに1パック4個入り。
日本のカングーは5ドアのみなので…2パックが必要となります。
交渉しましたが、個別販売はしないぜ!とのことでした。
残念。


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注文から約1週間で到着。
開けてみてびっくり、なんどステンメッキではなくステンレス製でした。
ステンレスは塗装がしにくく、下地を削るなどの処理が必要です。
この時点でやる気がなくなってしまい計画は一時中断となりました。
それから五か月後…ようやく再開。
塗装に悩みましたが、とりあえず今回はこれを使ってみることにしました。




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「DOAL RUBBERスプレー マットブラック 400ml SRC-501M」

こちらの商品は乾燥後の塗装膜を剥がすことが出来るスプレーです。
大分前に海外から輸入されて少し話題になった記憶があります。
私の友人はこれを使ってスカイラインのルーフを黒くしてました。
このように主にカーカスタマイズなどに使われていたのですが、
最近ではお家のインテリアやエクステリア用途にも使われているそう。
当時よりも値段も手ごろになり、
一度使用してみたいと思っていたのでこれを使うことにしました。




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施行方法はいたって普通。
通常のスプレーと同じで、
洗浄→脱脂→吹き付け→乾燥となります。





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塗装するときは薄くかつ重ね塗りがポイント。
液だれしてしまうと失敗しますのでご注意を。
剥がすにはある程度の厚みが必要となります。






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合計7回くらい重ね塗りして完成したものがこちら。
う~ん、なかなかよさげじゃないですか!
早速取り付けてみましょう!





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取り付けは簡単。
商品裏に両面テープが取り付けられているので、
剥がしてドアノブ本体に貼り付けます。
耐久性がちと心配です。



完成!そして…

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そして完成した姿がこちら。
おー!しまっていますね!
取り付け前と後を比較してみましょう。




【Before】

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なんの変哲もない普通の乗用車仕様だったカングーですが…





【After】
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なんということでしょう。
今まで目立っていたシルバーが消え、とても引き締まって見えます。
一瞬にして男らしい仕様になりました。
これには匠もびっくり。




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カングー一番のチャームポイントでもあるこのおしり。
ここのドアハンドルももちろん黒色に。
やっぱり黒色が似合うね。

今回かかった費用は約10,000円。
ドアハンドルを2パック買わなければならなかったことが響いていますが、
それでも純正品の1/5。
安く黒くできたからまぁいいかなとそれなりに満足しています。





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気になるのは耐久性。
ドアハンドルは触れる回数が多いところ。
また塗料も剥がすことが可能と謳っている商品なだけに果たしてどれだけ持つのだろうか。
これでだめならドアハンドルだけラッピング屋さんに依頼しようかと考えてます。

ともあれ、念願だったドアハンドルブラック化を達成できてかなり満足しています。
同じ悩みのカングー乗りの皆様の参考になれば幸いです。

【撮影機材】TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USDを購入していました。

はり、超広角がないと始まらない。

D810のレンズキットを購入した私。
キットレンズは24-100mm f4通しです。
汎用的な標準ズームなこちらはなかなか使いやすくて気に入っています。





先日山にも持って行きましたが、
とりあえずこれがあればなんとかなりそう。
でも…やっぱ広角側ちょっと物足りないなぁ…
 
 
 
 

 

超広角大好き病


突然ですが私、超広角レンズが大好きです。
その広角さ故一人称に近い視点での撮影が可能な超広角。
私のように技量がなくても迫力ある絵になるようにしてくれる素敵なレンズ。
しかしながらその特性を理解して使わないとわけわからん写真になる手厳しいレンズでもあります。




登山時には山頂での風景撮影時には広大な山々を目に見えたままに撮影することができたり、





星景撮影時などには湖や山を入れつつ空を大きく撮ることができるなどと、
私的にはかなーり重宝しています。
望遠か超広角か選べと言われたら迷わず超広角を選びます。
そのくらい好きです!




今回D810を購入するにあたり、秋葉原まで足を運びました。
高い買い物だから…というのもあるのですが、
ついでに各社の超広角レンズを物色しちゃおうと考えたためでした。
静岡東部の田舎では比較しようにも物がなく…なかなか現物を見る機会がないのです。
おかげさまで各社の超広角レンズを舐めまわすように触ることができました。
併せて新たな物欲が生まれたのは誤算でしたが…。
やはり見てしまうと欲しくなってしまうもので。
いずれかうことになるなら早いほうが…と考え、
D810購入からわずか1週間後に購入してしまいました…。





購入にあたっての条件は以下の通り。

  • F2.8以下      
  • 広角側は14mm前後  
  • 山にも持って行きたい
  • なるべく安く(予算:とりあえず10万円)   

星も撮りたいのでなるべく明るいものがほしい。出来ればF2.8以下のもの。
また、画角はオリンパス時代に使用していた7-14mm F2.8 Proと同じくらいが理想。
これをフルサイズに換算すると14-28mm。とすると、広角側は14mmくらいがいいな。
さらに山にも持っていきたいのでできれば小さくて軽いものがよく、
予算が厳しいのでできる限り安く抑えたい…。

とまぁ予算がないくせに希望は多いという…なんてわがままなんでしょう。
ということで今回は超広角ズームレンズを購入するまでを書いてみます。




Nikonフルサイズ機で使える超広角達

 
現在、Nikon製フルサイズ機で使用できる超広角レンズは各社から発売されています。
まずは各社の製品をそれぞれ見てみることにしましょう。
ちなみにこのレベルの超広角レンズとなると、
どのメーカーのレンズも前面露出出目金レンズとなります。
 
 
 
1.NIKON AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED





ご存知ニコン大三元レンズの中の1本。
とにかく至る所で高評価を目にします。
広角端は14mm、さらにf2.8通しとまさに理想的なレンズ。

難点とするならば…その価格。
発売から間もなく10年が経とうとしているにも関わらず、
いまだに新品だと20万円弱のプライスがつけられています。
中古は16~18万円くらい。
た、高い…。
また、サイクル的にそろそろ新しいモデルが出るかもなんて噂もちらほら耳にします。
このモデルはレンズ内手振れ補正機能がありませんので、次期モデルに搭載する可能性が高そう。
次期モデルが発売されたときに古くなったモデルを安く買うのもいいかななんて思ってます。

いずれにしろ、D810を手に入れた後すぐには無理そう。
ということで今回は見送ることにしました。


良いところ…抜群の表現力、高い評価、資産とも言えるその価値
悪いところ…やはり値段、マイナーチェンジがもうすぐかも?





2.TOKINA AT-X 16-28 F2.8 PRO FX 16-28mm F2.8


続いてはTOKINAの超広角レンズ。
先ほどのNIKONと比較するとお値段が10万円以上安くなっています。
現在の最安値が8万円後半。
こ、これなら何とか手が届くかも…。
見た目はゴールドのラインも入っていて知らない人はNikonのレンズと勘違いしそう。
(実際はブロンズのライン)
こちらのレンズもなかなかの評判です。
個人的にいいなと思ったところが、AFとMFの切り替え方。
他社はスイッチにて変更するのですが、
このレンズはフォーカスレンズを前後に移動させることによってそれぞれに変更することができます。
これってオリンパスのProシリーズと同じなんですよね。
とても重宝していた機能なので再会できてうれしい。

気になる点は、広角側が16mmスタートということ。
16mmはちょっと狭いかな…。
広角レンズでの1㎜の差というのは小さいようで大変大きなものです。

逆に望遠側は28mmとNikonよりも4mmほど有利。
標準ズームと組み合わせればうまくカバーすることができそうです。

やはり広角側Nikon比較2mmは大きい。
後々後悔する可能性もあったので今回はご縁がなかったということで…。

良いところ…お値段・AF/MF切り替え方法
悪いところ…広角側16mmスタート




3.TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD A012N

最後はタムロン
こちらは昨年発売になった比較的新しいレンズだそうです。
広角側15mm、そして望遠側は30mmとなかなか使い勝手良さそう。
そしてネット上の評価がかなり高く、Nikon14-24mmキラーとして最近知名度を上げているようです。
玉露出構造の弱点である逆光性能もぴか一らしい。
また、特徴として2社とは違いこのレンズは手ぶれ補正を内蔵。これはポイント高い。
気になるお値段は…約9万円前半!
もう買うしかないでしょ!

ここまでいいことしか書いてませんが…とてもが気になる点が1点。
それは「重さ」。
なんとこれ一つで1.1kgもあるんです。
たとえるなら工事現場にある赤いコーン。あれ大体一キロちょいらしいです。そのくらいあります!

登山でもガンガン使用したいと考えている私。
登山時の荷物の重さは命取りになることもあるわけで…なるべく荷を軽くしたいというのが正直なところ。
これ以外はほぼパーフェクトなんだけどなぁ…。

良いところ…Nikon14-24mmに引けを取らない性能、値段、手振れ補正搭載
悪いところ…とにかく重い、でかい




結局選んだのは…?

ということで冒頭に戻りますが、私が選んだのは、
3.TAMRON SP 15-30mm F2.8 Di VC USD A012Nでした。


サイズが気にはなるものの、やはりその抜群のコストパフォーマンスにひかれてしまいました。
今回はここまで。
まだあまり撮影できてませんので、ある程度使用できた段階でまたご紹介いたします。





しかし…でかいレンズだ。